
2022年11月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ツキイチまとめ「Google 広告類似オーディエンスセグメント廃止へ 来年5月から」他
2022年12月06日
2022年12月12日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……


さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!

トピックスはこちら!


今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報

類似オーディエンスセグメント廃止へ 2023年5月〜

- Google 広告の類似オーディエンスセグメントが廃止されることが発表された
- スケジュール
- 2023年5月1日〜:生成停止
- 2023年8月1日〜:すべての広告グループ・キャンペーンから削除
- 廃止理由
- サードパーティCookieの廃止に伴う
- 自動化ソリューションに焦点を当てる
- 移行先
- 最適化されたターゲティング
- オーディエンス拡張
- スマート自動入札

Google 広告の類似オーディエンスセグメントが、サードパーティCookieの廃止に伴って廃止されることが発表されました。
2023年5月1日から生成停止、その後8月1日よりすべての広告グループ・キャンペーンから削除されるそうです。

今後は別の自動化ソリューションをより強化していくとのことで、代替手段としては最適化されたターゲティング・オーディエンス拡張・スマート自動入札の3種が挙げられています。
現在利用中の方は、早めに移行できるように検討しておくといいかもしれません。
参考:「Google 広告 ヘルプ—Google の広告プラットフォーム向けに持続性と効果の高いオーディエンス戦略を策定する」
https://support.google.com/google-ads/answer/12929853
参考:「【ニュース】Google広告、類似オーディエンスセグメントを廃止」
https://unyoo.jp/2022/11/google-ads_lookalike/
P-MAXキャンペーンに新機能!
- 10月にP-MAXの新機能を発表
- 新機能内容
- パフォーマンスプランナーに対応
- 自動化ルールを使用したアセットグループのスケジュール
- 見出しが15個まで追加可能に
- 説明機能
- データセグメントをオーディエンス分析に追加可能

P-MAXキャンペーンのアップデートがいくつか発表されました。

P-MAXの機能はいつもまとめてたくさんアップデートが発表されますね!
キャンペーンの分析等がはかどりそうなラインナップです。P-MAXをご利用中の方は要チェックですね。
参考:「Google 広告 ヘルプ—今年の年末年始商戦に役立つ P-MAX の新機能」
https://support.google.com/google-ads/answer/12926236
参考:「【ニュース】Google、P-MAXの新機能を発表」
https://unyoo.jp/2022/11/google-p-max-new-features/
参考:「Google 広告、P-MAX がクリスマスや年末年始などこれからの時期に役立つ5つの機能に対応へ」
https://anagrams.jp/blog/google-ads-p-max-5-updates/
YouTubeのターゲットフリークエンシー機能を発表!

- YouTubeのターゲットフリークエンシー機能がグローバル展開
- 広告主は週4回までフリークエンシーの目標を設定可能
- 設定したフリークエンシーで最大のユニークリーチ数に向けた最適化がされる
- ターゲットフリークエンシーが対象となるキャンペーン
- バンパー広告
- スキップ可能な広告
- バンパー+スキップ可能な広告
- スキップ不可の広告

YouTubeのターゲットフリークエンシー機能が発表されました。

フリークエンシーとは、特定の広告が一定期間中に1人のユーザーに何度見られるかというものです。YouTubeの広告では、ターゲットフリークエンシーで1週間で何度見せるかの設定ができるようになり、その設定に沿って最適化されるようになります。
ゆくゆくはディスプレイ&ビデオ360でも対応予定とのこと。
参考:「A new way to control and optimize frequency on YouTube」
https://blog.google/products/ads-commerce/a-new-way-to-control-and-optimize-frequency-on-youtube/
参考:「【ニュース】Google、YouTubeのターゲットフリークエンシー機能を発表」
https://unyoo.jp/2022/11/google-youtube-target-frequency/
音声だけ!YouTubeでオーディオ広告リリース
- YouTubeでは、コンテンツ視聴だけでなく、外出時などにラジオのように音だけ聴くような使い方をしているユーザーもいる
- 音声聴取中のユーザーにリーチ拡大できる新しい広告フォーマット「オーディオ広告」を開発
- Google Nest スマートスピーカーからのアクセス等、聴取中のシグナルに対して配信
- Google 広告とディスプレイ&ビデオ 360で利用可能

YouTubeはコンテンツを視聴している人だけでなく、ラジオや音楽を聴くように利用しているユーザーも多いそうです。
そのようなユーザーにリーチできる「オーディオ広告」が開発されたとのこと。

どうやって判断を……?と思いましたが、Google Nest スマートスピーカーなどを利用してコンテンツにアクセスしている場合などに広告が配信されるようです。
広告主側は、オーディオ広告をGoogle 広告とディスプレイ&ビデオ 360で利用可能のようです。
参考:「The YouTube Effect: New ways to reach engaged audiences」
https://blog.google/products/ads-commerce/the-youtube-effect-new-ways-to-reach-engaged-audiences/
参考:「Google 広告 ヘルプ—YouTube を聴取しているユーザーにリーチできる「オーディオ広告」がリリースされました」
https://support.google.com/google-ads/answer/12920511
参考:「Google 広告 ヘルプ—YouTube オーディオ広告を作成する」
https://support.google.com/google-ads/answer/10227746
Googleの最新情報

ARショッピング機能を強化!コスメ・スニーカーの買物が便利に?

- ARショッピングのためのフォトライブラリー
- 似合うファンデーションの色を見つけることができる機能
- 肌の色・年齢・性別・顔の形・人種・肌タイプなどが違う148人のモデルの写真で合うコスメを検討できる
- ARを利用してスニーカーを購入できる
- ARで自分に靴が似合うかを確認できる機能
- 現在特定のいくつかのブランドのみ使用可能、近日中にブランドが追加予定
- 前号ツキイチ(https://asue.jp/blog/?p=20665)で紹介した3D画像の生成も

前号のツキイチでも、Google ショッピングの機能強化についてご紹介しましたが、ファンデーションやスニーカーをオンラインで買うときに役立つARショッピング機能が発表されました。

化粧品やアパレルは自分に似合うかも重要なポイントなので、選びやすくなりそうな機能は嬉しいですね!
参考:「Use new AR features to shop for beauty products and shoes」
https://blog.google/products/shopping/more-ways-to-shop-in-ar/
参考:「【ニュース】Google、ARショッピングの強化を発表。コスメ商品やスニーカーを買いやすく」
https://unyoo.jp/2022/11/google-ar-photo-sneakers/

ファンデをネットで選ぶのは難しいな〜と思うのでこういう機能は嬉しいと思ったのですが、内容を見た感じでは結局自分の肌色と写真の肌色を見比べて……となりそうなので、それは上手くいくのか??と思っています。
Yahoo!広告の最新情報

YDA、SPブランドパネル枠・プライムカバー枠に配信されるキャンペーン目的を追加

- ディスプレイ広告(運用型)のスマートフォン版ブランドパネル枠・Yahoo!ニュース プライムカバー枠へ配信されるキャンペーン目的に「ブランド認知」以外が追加
- 配信開始日以降は以下のキャンペーン目的に配信される
- ブランド認知(元々配信)
- コンバージョン
- アプリ訴求
- サイト誘導
- 動画再生
- PayPayギフト
- 広告タイプ
- バナー(画像)
- バナー(動画)

Yahoo!ディスプレイ広告のスマートフォン版ブランドパネル枠・Yahoo!ニュース プライムカバー枠への配信されるキャンペーン目的が増えました。
スマートフォン版ブランドパネル枠については、こちらの記事もどうぞ!
https://asue.jp/blog/?p=17041

これまではブランド認知のキャンペーンのみが配信対象でしたが、コンバージョンやアプリ訴求などさまざまなキャンペーンで配信可能になりました。
参考:「Yahoo!広告 リリースノート—【ディスプレイ広告(運用型)】スマートフォン版ブランドパネル枠、およびプライムカバー枠に配信されるキャンペーン目的を追加」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30380270.html
自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」提供開始
- 自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」について
- キャンペーンで設定されている1日の予算を最大限に使って、価値の高いコンバージョン獲得に向けて最適化される
- 価値の高いCVを獲得したいが目標とする広告費用対効果(ROAS)が決まっていない場合などにおすすめ
- 「CV数の最大化」とは、1CVの価値は考慮されないためCVの種類に関係なくできるだけ多くのCVを獲得するように最適化される点が違う
- 変更前
- 「コンバージョン価値の最大化」の利用は、オプション設定「広告費用対効果の目標値」の設定が必須
- 変更後
- 「コンバージョン価値の最大化」の利用時もオプション設定「広告費用対効果の目標値」の設定は任意

自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」設定時に、「広告費用対効果の目標値」のオプション設定が必要なくなったようです。

価値の高いCVを獲得したい・目標のROASが決まってないという場合にはこちらがおすすめです!
参考:「Yahoo!広告 リリースノート—【検索広告】自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」の提供開始」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30371815.html
YDA、自動運用ルール機能拡充
- 自動運用ルールの条件に以下の設定をしていると、実行頻度で時刻も指定可能に
- 「ラベル」だけを設定
- 「配信設定」だけを設定
- 「ラベル」「配信設定」の両方を設定

自動運用ルールの機能が拡充したそうです。
利用できそうな方はぜひ!
参考:「Yahoo!広告 リリースノート—【ディスプレイ広告】自動運用ルール機能拡充のお知らせ」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30381014.html
YDAコンバージョン計測見直し 5分以内のリロードもカウントへ
- プライバシー対策と他社調査の結果、コンバージョン計測の見直しを実施
- 同一ユーザーの5分以内のリロードはCVとしてカウントされなかったが、今後はカウントされる
- 実施予定日:2023年1月12日(木)
- 予想される影響
- 「5分以内のリロードによる重複コンバージョンの排除」によって除外されていた分のコンバージョンが増加
- CV数が増えた分、CPAが変動する可能性あり
- 自動入札タイプ:コンバージョン単価の目標値を利用している場合は、変更後に目標値の見直しが必要かも
- 同一ユーザーのリロードによる重複コンバージョンを排除したい場合
- CV測定の設定項目「計測方法」で「初回のみ」を選択すると、ユニークコンバージョン数を計測できる

Yahoo! ディスプレイ広告のコンバージョンの計測方法が見直しになります。
これまで、重複としてカウントされなかった5分以内のリロードによるコンバージョンが、今後はカウントされるそうです。

変更日は年明けを予定しているようですが、変更後はCV数がその分増えてCPAが変動したりといった影響があるかもしれません。
CPAの目標値で運用している場合は特に、変更前後で結果を確認して必要があれば調整を行いましょう。
参考:「Yahoo!広告 リリースノート—【ディスプレイ広告】コンバーション計測の一部見直しについて」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30382286.html
LINE広告の最新情報


LINE面の配信面追加! 配信先選択仕様も変更へ

- LINE面の配信先にLINEファミリーアプリ(LINEマンガ、LINE占い、LINE BLOGなど)が追加
- LINE広告ネットワーク配下の配信先選択仕様が変更
- 変更前
- LINEファミリーアプリはLINE広告ネットワーク面として配信される
- 広告グループの「広告の配信 > 配信先」から配信先を編集・選択すると、LINE広告ネットワーク配下でディスプレイ広告・動画リワード広告の選択が可能になる
- 変更後
- LINEファミリーアプリはLINE面として配信される
- 広告グループの「広告の配信 > 配信先」から配信先を編集・選択する際、LINE/LINE広告ネットワークのみの選択でよくなる

LINEマンガ・LINE占い・LINE BLOG等のLINEファミリーアプリへの広告配信について、LINE広告ネットワーク面として扱われていたところからLINE面としての扱いに変更されました。
また、広告の配信先選択の仕様も変更されています。

配信先については、これまでLINE広告ネットワーク配下についてはディスプレイ広告・動画リワード広告の選択が可能でしたが、今後はLINE面またはLINE広告ネットワーク面のみの選択になります。
アニメーション広告フォーマットがリリース!

- アニメーション形式の広告が入稿・配信可能に
- Talk Listのみに配信される
- アニメーション関連の規定以外は大体画像(小)と似た感じ
- 使用できるキャンペーン目的
- ウェブサイトアクセス
- ウェブサイトコンバージョン
- アプリインストール
- アプリエンゲージメント
- リーチキャンペーン

新しくアニメーション広告のフォーマットが追加されました。
600×400のサイズで、トークリスト面に配信されます。

画像(小)のフォーマットの簡易的な動画版という感じのフォーマットですね!
標準イベント計測・オーディエンス利用のリリース
イベント名 | イベントコード | ユーザーの行動 |
---|---|---|
商品詳細 | ViewItemDetail | 商品詳細の確認、商品詳細ページへの遷移 |
カートに追加 | AddToCart | 商品をカートに追加、「カートに追加」ボタンをクリック |
購入手続き開始 | InitiateCheckOut |
「会計する」ボタンをクリック、フォーム入力ページに遷移 |
購入 | Purchase | 購入完了、Thank youページへ遷移 |
リード獲得 | GenerateLead | 資料請求等のフォーム入力完了、Thak youページへ遷移 |
予約完了 | CompleteReservation | 予約を完了しThank youページに遷移 |
会員登録完了 | CompleteRegistration | 会員登録の完了 |
- 上記表の標準イベントの計測とオーディエンス利用に対応
- ユーザーの各種行動によって定義された標準イベントをLINE tagから送信することでCV計測・レポートへの反映・オーディエンス利用が可能に

LINE Tagを利用したユーザーのイベント計測が強化されます。

CV計測やレポートへの反映、オーディエンスへの利用に使用可能なようで、さらに今後運用の最適化への利用に向けても開発が進む予定とのことです。
参考:「LINE Business マニュアル—標準イベントを利用する」
https://www.linebiz.com/jp/manual/line-ads/tracking_021/
キャンペーン予算の最適化利用時の推奨予算表示
- キャンペーン予算の最適化を使用する際、一日の推奨予算が表示される
- 表示されない場合
- リーチ、Talk Head ViewおよびTalk Head View Customのキャンペーンを利用した場合
- キャンペーンが無効な場合
- 前日から過去7日間、広告配送が行われなかったり、成果データが十分でない場合
- 予算の制限によって発生した広告表示機会の損失が少ないと判断される場合
- 配信機会が少なかったり予算消化ができないと想定される場合
- キャンペーンの設定情報(キャンペーン予算最適化のオン/オフ・キャンペーンの1日の予算・入札戦略等)が7日以内に変更された場合や、広告グループの設定情報などが変更された場合

キャンペーン予算の最適化利用時に一日の推奨予算が表示されるようになります。
予算の調整等にご活用ください。
詳細ターゲティングが大量追加!
追加内容
- 趣味関心:38セグメント
- デジタル機器・家電の内容がより細分化
- 音楽や旅行が追加 他
- 購買意向:51セグメント
- 小売の内容が細分化
- スポーツ用品の小セグメントが充実
- デジタル機器・家電の内容が細分化 他

いろいろ増えていました。詳細ターゲティングの一覧は、下記の記事をどうぞ!
【2022年最新】LINE広告のターゲティングの種類まとめ
https://asue.jp/blog/?p=19442&id=i_04

ものすごくたくさん増えましたね……。
LINE Creative Labのアップデート:自動作成に画像小が追加 他
- 画像クリエイティブの自動生成にサイズ追加
- 画像(小)の自動作成が可能に
- さまざまなテーマの作成結果を確認可能に
- 9個までのテーマを複数のページから同時選択・クリエイティブ保存が可能に
- コラージュレイヤーに新規レイアウト追加
- その他アップデート
- テキストの背景色設定時、自動的に透明度が変更される
- 画像エディタ上でレイヤーとアクションボタンの重なりを改善
- 不具合の修正

LINE Creative Labの機能がアップデートしました。

画像(小)の自動生成が可能になったことと、コラージュレイヤーに新規レイアウトが追加されたのがメインのアップデートでしょうか。
クリエイティブ作成の際にぜひ役立ててみてください!
LINE Creative Labについてはこちらもどうぞ→https://asue.jp/blog/?p=15908
参考:「画像クリエイティブの自動作成機能とコラージュをアップデートしました!」
https://creativelab-tips.line.me/ja/v2.10.0-release
クロスターゲティング(オーディエンスの公開機能)、段階的に終了へ
- クロスターゲティング(オーディエンスの公開機能)を2023年1月〜段階的に終了へ
- 2023年春以降に機能の完全終了を予定(3月までは利用可能だが、すぐに停止する可能性がある)
- 代替手段
- データ活用の基盤としてリリースしたビジネスマネージャーの利用を推奨
- オーディエンスデータの活用のための機能強化も予定

クロスターゲティングとは、LINEの公式アカウントのデータを利用して作成したオーディエンスをLINE広告に共有・広告配信に利用できるターゲティング方法です。
こちらが2023年1月から春以降にかけて段階的に終了するとのこと。

代替手段として、LINE広告からはビジネスマネージャーの利用が推奨されています。今後オーディエンスデータ活用の機能強化も予定しているようです。
具体的な廃止時期は発表されていませんが、利用されている方はいつ廃止されてもいいように準備をしておきましょう。
リワード面へ静止画フォーマット配信へ
- リワード面へ静止画フォーマット配信を適応するアップデート
- リリース時は全体の1-5%のユーザーに限定して適応し、順次対象ユーザーを拡大する
- 変更前
- リワード面への配信は動画のみ
- 変更後
- リワード面へ静止画の配信を追加
- 静止画は15秒間表示、カウントダウンも表示される
- 対象フォーマットは静止画カード(1200×628)と静止画スクエア(1080×1080)
- 対象フォーマットの静止画が入稿された広告グループでは、自動的にリワード面への配信が適応される

リワード面への配信とは、例えば別アプリ内でアプリ内で使用可能なアイテムなどをゲットする際に閲覧する広告などを指しています。

これまで動画のみの配信だったのですが、静止画のうちカード(1200×628)とスクエア(1080×1080)が対象になり、15秒カウントダウンとともに表示されます。
対象フォーマットが入稿されている広告グループは自動でリワード面への配信もされるようですね。
Amazon広告の最新情報

スポンサーブランド広告で広告グループ・複数の広告設定が可能に
- スポンサーブランド広告で広告グループ/複数の広告の設定が可能に
- 変更前
- スポンサーブランド広告はこれまで広告グループがなく、1キャンペーン1広告での配信のみ
- クリエイティブの比較等はキャンペーンを複数作成する必要あり
- 変更後
- キャンペーン内に広告グループが作成でき、さらに複数の広告を作成可能に
- 1つのキャンペーンでテストが完結できる
- ただし、既存のキャンペーンには追加不可
- 一括作成等もできない

Amazon広告のスポンサーブランド広告にて、広告グループの作成やその中に複数の広告を作成することが可能になりました。

スポンサーディスプレイ広告やスポンサープロダクト広告では可能でしたが、新たにスポンサーブランド広告でも利用可能になりました。
便利にはなりますが、既存のキャンペーンには追加不可など制約もあるので要注意です。
参考:「Amazonスポンサーブランド広告、広告グループの作成や複数の広告設定が可能に」
https://anagrams.jp/blog/amazon-sponsored-display-update-2022-10-04/
Twitter広告の最新情報

フォロワー獲得広告用カードがアップデート!

元のフォローカードのイメージ
画像参照元:「フォロワー数キャンペーンを作成する」
https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/create-a-followers-campaign.html
- フォローカードのデザインが変更へ
- フォローボタンが大きくなり、よりユーザーが反応しやすいデザインに
- アイコン画像・アカウント情報などは削除
- 利用可能なメディア
- 画像
- 動画
- カルーセル

フォロワー獲得広告で表示されるフォローカードが、アカウントのアイコンやアカウント情報が表示されるタイプから変更されました。

通常のリンクカード等と似たデザインになり、フォローボタンが大きくなっていますね。
参考:「Twitter広告、フォロワー獲得広告のフォローカードがアップデート|より反応を得やすいフォーマットに」
https://anagrams.jp/blog/twitter-follower-ads-update/
新しい広告配信メニューを発表
- 8月のツキイチ(https://asue.jp/blog/?p=19977#i_12)でも紹介
- 発表された機能
- WebサイトCV最適化
- ダイナミックプロダクト広告(Dynamic Product Ads/DPA)
- コレクション広告

8月のツキイチでも今後のアップデート予定として発表していた広告配信プロダクトが正式にリリースとのことです。
WebサイトCV最適化
画像参照元:「Launching now: Performance advertising solutions that drive results and relevance」
https://business.twitter.com/en/blog/launching-performance-products.html
- Webサイトでのコンバージョン目標のアクションに対して最適化できる
- 以下のアクションをしそうなユーザーに対してリーチ
- カートに追加
- 購入
- 連絡先を登録
- 申込
- TwitterピクセルもしくはコンバージョンAPIが必要

Twitter広告で、Webサイトでのコンバージョンに対して最適化できるメニューが発表されました。

これまではリンクのクリック・サイト訪問・コンバージョンに対してのキャンペーン最適化でしたが、さらにコンバージョン目標内で特定のWebサイトイベントに対して最適化できるようです。
参考:「Twitter Launches New Ad Targeting Options, Including Advanced Website Conversion Optimization」
https://www.socialmediatoday.com/news/Twitter-Launches-New-Ad-Targeting-Options-Including-Conversion-Optimization/637336/
ダイナミックプロダクト広告
画像参照元:「Launching now: Performance advertising solutions that drive results and relevance」
https://business.twitter.com/en/blog/launching-performance-products.html
- 適切なタイミング・ユーザー・商品を判断し広告表示できる配信方法
- 機能
- Webサイトでカート追加等のアクションをしたユーザーに対して購入に至らなかった商品の広告を配信できる(DPAターゲティング)
- Webサイト未訪問の新規顧客に対して関連性が高いと判断される商品の広告を配信(DPAプロスペクティング)
- 商品カタログにフィード管理プラットフォームを使用している場合、Twitter Marketing Partnersを利用することで商品戦略をTwitter上で拡張可能

ECなど、商品の販売に役立ちそうな広告フォーマット「ダイナミックプロダクト広告」が発表されました。

訪問ユーザーに対して購入に至らなかった商品を表示できたり、未訪問のユーザーに対しても興味がありそうな商品を表示できたりするようです。
コレクション広告
画像参照元:「Launching now: Performance advertising solutions that drive results and relevance」
https://business.twitter.com/en/blog/launching-performance-products.html
- メイン画像の下に小さいサムネイルを表示できる広告フォーマット
- ユーザーの視覚に訴求する広告体験を提供
- 機能
- メイン画像の横スクロールは不可能
- 小さいサムネイルはスクロール可能
- サムネイル画像ごとに画像の遷移先で別URLを指定可能

コレクション広告も利用可能になったようです。
こちらはすでに、社内でも実際にタイムラインで見たことがある!というユーザーがいましたね。

複数の画像を使って訴求できるので、ブランドのイメージなどを伝えるのにも役立ちそうですね。
参考:「Launching now: Performance advertising solutions that drive results and relevance」
https://business.twitter.com/en/blog/launching-performance-products.html
参考:「【ニュース】Twitter、広告配信における3つの新プロダクトを発表」
https://unyoo.jp/2022/11/news_twitter_newproducts_202211/

ダイナミックプロダクト広告は、Twitterばかり見ている身としてはうっかりそこから買っちゃいそうな気がする

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!


今月もInstagramから気になる話題をお届けします!

Twitterは何を言っても明日どうなってるかわからないので、今回は取り上げません。

ちょうどよくTwitterが楽しめればもうそれでいい。
日常で使える!? Instagramの最新情報
プロフェッショナルアカウント限定!予約投稿機能リリース
- アプリで予約投稿が可能に
- プロフェッショナルアカウント限定
- 写真・カルーセル・リールが最大75日前からスケジューリング可能に
- 投稿時に詳細設定 > コンテンツを日時指定で利用可能

10月のツキイチ(https://asue.jp/blog/?p=20665)で紹介した予約投稿機能が、早くも実装されたようです。
プロフェッショナルアカウントのみとのことですが、計画的に投稿ができるので嬉しいですね!

プロフェッショナルアカウントにしているアカウントで試してみましたがまだ使えませんでした……
参考:「Instagram’s Rolling Out its New In-App Post Scheduling Tools to Professional Accounts」
https://www.socialmediatoday.com/news/Instagram-Rolls-Out-In-App-Post-Scheduling-Tools/635987/
静止画投稿に音楽追加! インスタグラムの新しい音楽体験に?
- Instagramの静止画投稿内に音楽が追加できるように
- 投稿時に[音楽を追加]オプションから追加できる
- 使用する曲の5-90秒のセグメントを選択できる

Instagramで静止画の投稿に音楽が追加できるようになりました。
ストーリーなどにはこれまでも追加可能でしたが、静止画でも使えるようになった形です。

使い道がいまいち想像つかないので、推しの現場レポに推しの曲追加するくらいしかわかりません。
参考:「Instagram Provides the Capacity to Add Music to Still Image Posts」
https://www.socialmediatoday.com/news/Instagram-Adds-Music-for-Still-Image-Posts/636330/
まとめ(エンディング)

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。

個人的には、今回取り上げていませんが今後Twitterがどうなっていくのかが気になりますね……

そうですね……
ASUE株式会社では、毎月月初にWeb広告やSNSの最新情報をおとどけするツキイチを公開している他、メールマガジンでも毎週気になるWebマーケティングニュースをおとどけしております。

ぜひ、Web広告やSNSについてゆる〜く情報収集したい方はぜひご登録ください!!
また、今月も弊社の藤江がツキイチの内容をまとめた動画をブログ公開後1週間〜10日程度で公開予定なので、よかったらそちらもチェックしてみてください!

それでは、また来月お会いしましょう!!
売り上げを増やすためのWeb広告成功事例集
- CVは付くものの成約に繋がらない
- 今の代理店に不満がある
- 専任担当者がおらず知見・時間が無い
- そもそも広告で成果が出ない
上記のようなお悩みを持った方へ
すぐに役立つASUEの広告改善事例を紹介します!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
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