
2022年8月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ツキイチまとめ「Google サードパーティCookieの廃止を2024年まで延期へ」他
2022年09月06日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……


さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!

今月のトピックスはこちら!


今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報

サードパーティ Cookie廃止2024年まで延期

- これまでの復習
- 現状、広告配信に利用されているサードパーティCookieは、個人のプライバシー侵害につながると言われており、法律での規制や各社の規制への対策などが進んでいる
- ユーザーのプライバシーを保護しながら、サードパーティCookieやその他のトラッキング技術に代替する機能をGoogleでも開発中
- それが「プライバシーサンドボックスAPI」で、Topic APIやFLEDGE APIなどが含まれる
- 一部のテストを開始している
- 今回の発表
- プライバシーサンドボックスAPIのテスト期間を延長
- サードパーティCookieの廃止を2024年後半まで延期
- 2024年後半から段階的に廃止していく模様

以前からお伝えしている、プライバシーサンドボックスに関してGoogleから新たな発表がありました。
プライバシーサンドボックスAPIのテスト期間を延長し、サードパーティCookieの廃止を2024年後半まで延期するとのことです。

一番最初に発表された2020年には「2年以内に廃止」、さらにその後「2023年後半から段階的に廃止」と延期が発表されていたところから、さらに延期になりました。ここまで行ったテストのフィードバックから、もっと準備期間が必要だと判断されたようです。
今後の広告に大きく関わってくる内容なので、今後もどうなっていくかはしっかりチェックしておきたいですね!
参考:「Google Japan Blog—ウェブ向けプライバシー サンドボックスのテスト期間延長について」
https://japan.googleblog.com/2022/07/blog-post.html
参考:「【コラム】なぜGoogleはChromeのサードパーティCookie廃止を2024年まで再延期したのか」
https://unyoo.jp/2022/07/google-privacysandbox-change-2024/
FLEDGE APIのテストを開始
- FLEDGE APIとは
- ユーザーが広告を出しているWebサイトにアクセスした際に、ブラウザに「インタレストグループ」として記録され、そのインタレストグループを使用してユーザーに関連する広告を表示できるもの
- リマーケティングやカスタムオーディエンスなどを実現するためのもの
- 今回の発表内容
- 2022年8月28日以降、AdSenseの一部トラフィックを対象にFLEDGE APIのテストを開始する
- パブリッシャーへの収益や広告パフォーマンスには影響がないとのこと
- 詳細はFLEDGE経由で広告が表示される前にお知らせあり
- FLEDGEへのアクセスをオフにすることも可能(参考記事:「Chrome Developers——FLEDGE API」に記載)

最初のトピックスにも関連していますが、プライバシーサンドボックスAPIのひとつ、「FLEDGE API」のテストがスタートしたようです。

FLEDGE APIは、リマーケティングやカスタムオーディエンスなどに使用される機能で、ユーザーが広告を使用しているWebサイトにアクセスすることでブラウザに「インタレストグループ」が記録され、その記録を元に広告表示が行われるものです。
AdSenseの一部のトラフィックを対象としたテストのため、収益や広告パフォーマンスへの影響はないようです。FLEDGEを利用したくない!というサイトオーナーとユーザーはそれぞれ停止することも可能なので詳しくはヘルプをご覧ください。
参考:「Chrome Developers——FLEDGE API」
https://developer.chrome.com/ja/docs/privacy-sandbox/fledge/
参考:「Google AdSnese ヘルプ——Chrome の FLEDGE API のテストが AdSense でまもなく始まります。」
https://support.google.com/adsense/answer/12374316?hl=ja
参考:「【ニュース】Googleが一部トラフィックを対象にFLEDGE APIの初期テスト開始を発表」
https://unyoo.jp/2022/08/googleadsense_fledgeapi_test/
Google タグ登場——Google Tag Managerと何が違うの?
- Google タグとは
- グローバルサイトタグ(gtag.js)が「Google タグ」に変更しアップデート
- データをGoogle 広告とGoogle Analyticsに送信できるようになり、測定・管理をシンプルにできる
- タグマネージャーとの違い
- タグマネージャー:Webインターフェースを使い、サイト・モバイルアプリ上のタグを簡単に更新できるタグ管理システム
- Google タグ:Google タグをウェブページに直接追加するために使用される JavaScript フレームワーク
- 使い分け方法
- タグマネージャー推奨
- 現在タグマネージャーを使用している場合
- Google タグとサードパーティ タグの両方を設置・変更する機能を使用したい場合
- ウェブアプリとモバイルアプリの両方のタグを設置・変更する機能を使用したい場合
- ウェブ インターフェースから直接タグを変更する機能を使用したい場合
- コラボレーションとバージョン管理機能を使用したい場合
- Google タグ推奨
- タグ管理システムを立ち上げずにWebページに直接タグをインストールしたい場合
- インターフェースにアクセスせずJavaScriptで直接タグを扱いたい場合
- タグマネージャー推奨

測定をシンプルに!という名目で、Googleから新しく「Google タグ」が発表されました。

Google Analyticsで使用されていたグローバルサイト タグ(gtag.js)がGoogle タグとしてアップデートされ、Google 広告とGoogle Analyticsにイベントデータを送れるようになったようです。
タグの一元管理!のように発表されたので、タグマネージャーから変更しなきゃいけない?と思われた方もいるかもしれませんが、既にタグ マネージャーを利用している場合は特にそのままで大丈夫です。
参考:「Simplifying measurement with the Google tag」
https://blog.google/products/ads-commerce/simplify-measurement-with-google-tag/
参考:「タグ マネージャー ヘルプ——Google タグについて」
https://support.google.com/tagmanager/answer/11994839?hl=ja
参考:「タグ マネージャー ヘルプ——タグ マネージャーと Google タグ(gtag.js)」
https://support.google.com/tagmanager/answer/7582054?hl=ja
ファインド広告がアップデート、新たな広告体験や改善に役立つ分析機能など
Discover に表示されている Bombas の動画広告の例
ファインド広告で商品フィードを使用している UGG の例
画像参照元:「Google 広告ヘルプ—ファインド広告で季節を問わずオーディエンスにアプローチ」
https://support.google.com/google-ads/answer/12414324
- ファインド広告について
- 1つのキャンペーンで、YouTubeホームフィードやDiscover、Gmailなどに表示できるキャンペーン
- より効果的な広告を作成するために、新たな広告の表示方法や分析機能が使用可能になった
- 新たな広告の表示方法
- Discoverの動画広告(テスト中)
- 画像と短いテキストで買い物客にアピールするストーリー仕立ての広告
- Gmail の [ソーシャル] タブと [プロモーション] タブの広告に、商品の画像・価格などを含めることで見やすくする
- ファインド広告で使えるようになったその他機能
- 広告の有効性
- キャンペーンの最適化スコア
- 分析情報ページ
- オーディエンス作成ツール

ファインド広告がいろいろとアップデートされました!

Google 広告では、ファインド広告以外にもさまざまな配信面に広告を掲載できるP-MAXキャンペーンがあり、そちらに力を入れている印象でした。
今回、ファインドキャンペーンで使える分析ツールが増えたり、広告の新しい表示フォーマットが増え、今後の発展にも期待できそうですね!
参考:「Google 広告ヘルプ——ファインド キャンペーンについて」
https://support.google.com/google-ads/answer/9176876
参考:「Google 広告ヘルプ—ファインド広告で季節を問わずオーディエンスにアプローチ」
https://support.google.com/google-ads/answer/12414324
参考:「【ニュース】Google、ファインド広告で広告の有効性や最適化スコアを利用可能に」
https://unyoo.jp/2022/08/google_discovery-ads/
リンク先の要件 ポリシー変更 2022年10月から

- ポリシーの更新後(2022年10月〜)、リンク先の広告エクスペリエンスがCoalition for Better Ads の Better Ads Standardsに準拠している必要がある
- 準拠していない場合、不承認になる
- 例
- デスクトップウェブ広告
- ポップアップ広告
- 音声付き自動再生動画広告
- カウントダウン付きプレスティシャル広告
- 大型スティッキー広告
- モバイルウェブ広告
- ポップアップ広告
- プレスティシャル広告
- 高さの占有率が30%を超える広告
- 点滅アニメーション広告
- 音声付き自動再生動画広告
- カウントダウン付きポスティシャル広告
- 全画面スクロールオーバー広告
- 大型スティッキー広告
- デスクトップウェブ広告

月末ギリッギリ(恨み節)に、10月からリンク先要件ポリシーの更新が発表されたようです。

Coalition for Better Ads の Better Ads Standardsに、リンク先のコンテンツが準拠している必要があるというものですね。
簡単に言うと、よくあるポップアップ広告など、ユーザーが見たいコンテンツを閲覧するのに邪魔になるようなものはダメだよ!ってことでしょうか。
Better Ads Standardsは英語で記載されていますが、Web担当者Forumさんの2018年の記事で日本語で内容を読むことができるので、そちらもご確認ください。
参考:「Google 広告 ヘルプ——リンク先の要件に関するポリシーの更新について(2022 年 8 月)」
https://support.google.com/adspolicy/answer/12406603?hl=ja
参考:「ユーザーが嫌うオンライン広告12種を定めた「Better Ads Standards」日本語訳」
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/02/20/28241

こんなポリシー更新をしつつ同じサイト内で全画面表示のディスプレイ広告が表示されるのどういうつもりなのかは純粋に気になる。
Yahoo!広告の最新情報

広告管理ツールのリニューアル 2023年中を目処に
- 検索広告の広告管理ツールを2023年中を目処に段階的にリニューアル予定
- スケジュール(予定)
- 2022年9月14日:一部項目の名称変更
- 2022年10月:キャンペーン管理タブから新ツールへの移行開始

広告管理ツールが2023年にリニューアル予定と発表されました。
今年中に、それに伴って項目の名称変更や新ツールへの移行が開始予定とのことです。
参考:「Yahoo!広告 リリースノート——検索広告 広告管理ツールリニューアルのお知らせ」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30334195.html
自動入札「クリック数の最大化」の設定対象追加
- ディスプレイ広告(運用型)の自動入札「クリック数の最大化」が、以下のキャンペーン目的でも設定可能に
- コンバージョン
- アプリ訴求
- 商品リスト訴求
- PayPayギフト
- 来店促進

ディスプレイ広告(運用型)について、自動入札「クリック数の最大化」がこれまで利用できたキャンペーン目的「サイト誘導」に加えて、コンバージョン・アプリ訴求・商品リスト訴求・PayPayギフト・来店促進でも使用可能になりました。
参考:「Yahoo!広告 リリースノート——【ディスプレイ広告(運用型)】 自動入札「クリック数の最大化」の設定対象追加のお知らせ」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30335137.html
ディスプレイ広告(運用型)、広告掲載位置の最適化テストを実施——タイムラインでより上部表示に

- 対象サービス:Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
- 開始予定日:9月5日(月)
- 概要
- スマートフォン版 Yahoo! JAPANトップページのタイムラインで、広告掲載位置最適化のためのテストを実施
- タイムライン上で、従来より3段上に広告が掲載される予定
- 上部表示によって、広告の配信傾向や効果が変化する可能性あり

スマートフォン版のYahoo! JAPANトップページのタイムラインに表示されるディスプレイ広告(運用型)が、従来より3段上に表示されるテストが9月5日(月)よりスタート予定です。
広告掲載位置の最適化のためのテストとのこと。

運用者側の設定変更等は特に必要ありませんが、広告の表示位置が上部に変化することによって広告の配信傾向などが変化する可能性もあるので、テスト開始後はパフォーマンスの確認を行った方がいいかもしれませんね。
参考:「Yahoo!広告 リリースノート——ディスプレイ広告(運用型)広告掲載位置の最適化テストについて」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30336058.html
Twitter広告の最新情報

パフォーマンス広告と測定ソリューションをアップデート
- アップデート・提供開始された機能
- Twitterピクセル
- ウェブのアトリビューションを改善
- 測定の設定とトラブルシューティングが簡単に
- コンバージョンAPI
- サードパーティCookieを使用せずにCVイベントを送信できる測定ソリューション
- アプリ購入数最適化プロダクト
- 機械学習によって、アプリをインストール後にアプリ内で商品を購入する見込みの高いユーザーに広告を配信できる
- Twitterピクセル
- 今後のアップデート予定
- コレクション広告
- 商品を並べて紹介できる広告フォーマット
- ウェブサイトコンバージョン最適化(仮称)
- 既存のCV最適化モデルを改良
- 商品の購入・カート追加などのアクション見込みが高い人へ広告配信可能
- ダイナミックプロダクト広告
- Twitter内外に広告を基づいて関連性の高い商品を適切な人に適切なタイミングで配信できる
- コレクション広告

広告機能がアップデートし、Twitterピクセルの改善・コンバージョンAPIの提供開始・アプリ購入数最適化プロダクトの提供開始が発表されました。

今回はWeb広告において重要な測定機能やパフォーマンスアップのための最適化機能の発表でした。
そのほかにも今後さまざまな広告プロダクトが提供予定のようで、楽しみですね!
参考:「パフォーマンス広告および測定ソリューションの規模を拡大します」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/marketing/2022/scaling-our-performance-advertising-and-measurement-solutions
「ご利用金額の上限」、日本円で設定可能に
- 複数キャンペーンの支払い総額を設定・管理できる機能
- 複数のキャンペーン内で、ひとつの予算を設定したい場合に、使い過ぎ等のリスクを軽減できる
- この機能で、上限を日本円で設定可能となった

複数のキャンペーンの共通予算を設定・管理できる機能である「ご利用金額の上限」が日本円で設定可能になりました。

この機能では、設定したキャンペーンの使用金額が設定金額に到達すると設定されたすべてのキャンペーンが停止されてしまうので、その点は要注意ですね。
それぞれの広告主様にあったアカウント設計・予算管理を選択できるようにしましょう!
参考:「Twitter広告「ご利用金額の上限」の設定が日本円で可能に」
https://anagrams.jp/blog/twitter-ad-spending-limit-can-be-set-in-japanese-yen/
LINE広告の最新情報

アプリ購入イベント最適化機能(β版)リリース
- アプリのエンゲージメント目的のキャンペーン内で、入札単価の設定方法「購入イベントの最大化を目的に自動で設定」が利用可能に
- LINE広告の「purchase」に対して送信するよう設定したイベントを最大化する
- ベータ版のため、機能の停止や配信ペース・効率が変化する可能性あり

LINE広告で、アプリの購入イベントが最大となるように最適化される入札単価の設定が登場しました。
こちらは、アプリのエンゲージ目的のキャンペーン内で、入札単価の設定方法「購入イベントの最大化を目的に自動で設定」を選択することで設定できます。

計測パートナーの管理画面で、LINE広告の「purchase」に対して送信するよう設定されたイベントを最大化することが可能です。
まだベータ版の機能なので、配信ペースや効率が予告なく変化したり、予告なく機能が停止される可能性もありますが、アプリキャンペーンを配信中の方はチェックしてみてください!
Instagram広告の最新情報

リール動画をアプリからそのまま広告に
- Instagramのリール動画を、アプリ内から広告に変えることが可能に
- 宣伝に使えるリール動画の条件
- 長さが60秒未満
- アスペクト比9:16の縦向きで撮影したフルスクリーンフォーマット
- 著作権で保護された音楽やGIF、インタラクティブなスタンプ、カメラフィルターなどを使用した動画は不可

Instagramの人気動画機能「リール動画」。
この度、Instagramのアプリ上から、自分のアップしたリール動画を宣伝(広告)として利用できるようになりました。

Instagramでは以前から、中小ビジネスやクリエイターがビジネスのためにInstagramを活用するのを支援するような機能を多くリリースしていますね。
英語ですが中小ビジネスを拡大するためのガイド(英語)なども作成しているので、気になる方はご覧くださいませ。
参考:「最新情報: リール動画を宣伝して新規オーディエンスにリーチ」
https://business.instagram.com/blog/boost-instagram-reels
TikTok広告の最新情報

ショッピング広告と3つの広告フォーマットを発表!
- ホリデーシーズンに向けて、ショッピング可能な広告フォーマットをテスト展開
- 3つのフォーマット(テスト状況は2022/8/19時点)
- 動画ショッピング広告
- グローバルでテスト中
- インフィードの動画広告で商品を紹介できるフォーマット
- カタログリスティング広告
- アメリカでのテスト中
- 動画アセットが必要ない広告フォーマット
- 商品リストを使用して、TikTok全体で商品を宣伝できる
- ライブショッピング広告
- TikTokショップを利用できるイギリス・インドネシア・マレーシア・フィリピン・シンガポール・タイ・ベトナム・アメリカの招待アカウント でテスト中
- TikTokライブで使用している商品にリンクできる広告フォーマット
- 動画ショッピング広告

TikTokがホリデーシーズンに向けて、ショッピング可能な広告フォーマットを発表しました!
現在、それぞれテストを展開中とのことです。

各SNSで、ショッピング関連の機能やショッピング広告を強化が進んでいますが、いよいよTikTokでもショッピング広告が発表されました。
今後の展開も楽しみですね!
参考:「Presenting the future of commerce on TikTok(英語記事)」
https://www.tiktok.com/business/en/blog/ecommerce-ad-formats-convert-viewers-shoppers
参考:「【ニュース】TikTok、ショッピング広告と3つの広告フォーマットを発表」
https://unyoo.jp/2022/08/tiktok-shoppable-ads/

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!


今月もInstagram・Twitterから気になる話題をお届けします!
日常もビジネスも……Twitterの最新機能情報
プロアカウント用新機能!ロケーションスポットライトが登場
画像参照元:「Twitterを活用するプロフェッショナルのための新機能:「ロケーションスポットライト」」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/marketing/2022/location-spotlight
- Twitterで活動するプロフェッショナル向けの新機能「ロケーションスポットライト」が追加
- ロケーションスポットライトの概要
- 店舗の所在地・営業時間・その他の連絡先情報を表示できる
- 顧客は電話・テキスト・メールやダイレクトメールでコンタクトを取れる
- Google Maps Platformと連携し、店舗やオフィスの位置を地図で追加可能に
- 今後予定している機能
- プロフェッショナルホーム(インサイトを確認できる)
- プロフィールスポットライトの拡充

Twitterのプロフェッショナル向け機能として、「ロケーションスポットライト」がリリースされました。
店舗の所在地・営業時間・その他連絡先情報を表示したり、Google Mapを使用して店舗の位置情報の地図を追加可能です。

また、こちらの記事によると、現在カスタム可能なCTAボタンなどのオプションのテストも行っているようですね!
ショッピングオプションも開発中とのことで、今後の動きも楽しみです!

検証用(?)に、某アカウントにTwitterのプロという不名誉な称号を得てもらいました。
ロケーションスポットライトはアプリから設定可能なようです。

参考:「Twitterを活用するプロフェッショナルのための新機能:「ロケーションスポットライト」」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/marketing/2022/location-spotlight
参考:「【ニュース】Twitter、ロケーションスポットライトの提供を開始」
https://unyoo.jp/2022/08/twitter-location-spotlight/
参考:「Twitter Tests New Professional Account Options, Including Updated Link Buttons and Shopping Tools」
https://www.socialmediatoday.com/news/twitter-tests-new-professional-account-options-including-updated-link-butt/630658/
ツイート内のリンクの新フォーマットをテスト中!「Tweet Tiles」
- 大きな画像・目立つボタンを使用したリンクの新フォーマット「Tweet Tiles」をテスト中
- テスト中の新フォーマットでは、黒いリンクボタンが追加されるなど、より目立つようになっている

新リンクフォーマット「Tweet Tiles」が一部のパブリッシャーでテストされているそうです。

黒いボタンなので、TL上で目立ちそうですね。
正式に実装されるかは謎ですが、今後をお楽しみに!
参考:「Twitter Tests New Format for Tweeted Links(英語記事)」
https://www.socialmediatoday.com/news/twitter-tests-new-format-for-tweeted-links/630556/
Instagramの最新機能情報
デジタルコレクティブ機能の提供をグローバルに拡大
画像参照元:「Instagram、デジタルコレクティブル機能を日本を含むグローバルで提供拡大」
https://about.fb.com/ja/news/2022/08/digitalcollectibles_jp/
- デジタルウォレットとのリンク
- デジタルコレクティブルのシェア
- クリエイターとコレクターを自動でタグ付け

話題のNFTを、Instagram上で投稿・シェアできる機能の利用範囲が拡大し、日本でも利用可能になりました。
対象国内のユーザーは誰でも、デジタルコレクティブをInstagram上で見たり投稿できるようになります。

まだまだ「NFTとはなんぞや……?」という方も多いと思いますが、Instagramなどの身近なSNSでシェアされるようになると、もうちょっと身近な存在になってきそうですね。
参考:「Instagram、デジタルコレクティブル機能を日本を含むグローバルで提供拡大」
https://about.fb.com/ja/news/2022/08/digitalcollectibles_jp/
予約投稿が可能になるかも!?
- Instagramがアプリ内から投稿予約ができる機能を開発中の模様
- フィード投稿の他、リールやストーリーなどのすべての投稿をスケジュール設定できるようになるかも

Creator Studioで利用できたInstagramの投稿予約が、Instagramのアプリから直接できるようになりそうです。

ビジネスなどでInstagramを利用している方にとっては、アプリからも気軽に投稿予約ができるようになると嬉しいですね!
まだ実装時期等はわかりませんが、楽しみです!
参考:「Instagram Moves to Next Stage of Development with its Native Scheduling Tools | Social Media Today」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-moves-to-next-stage-of-development-with-its-native-scheduling-too/629139/
投稿や位置情報をQRコードに……


- 投稿をシェアできるQRコードを発行可能に!
- Web上では、投稿のURLに「/qr」を追加するとQRコードが生成可能に
- 位置情報も同様にQRコードの発行が可能

投稿や位置情報のQRコードを発行可能になりました。
コンテンツのシェアやカフェなどの店舗ビジネスの位置情報のシェアなどに使用できそうですね。

どうでもいいけど、Instagramから発行されるQRコードって可愛いですよね。
参考:「Instagram is now allowing users to share posts, Reels and locations through QR codes(英語記事)」
https://techcrunch.com/2022/08/25/instagram-is-now-allowing-users-to-share-posts-reels-and-locations-through-qr-codes/
まとめ(エンディング)

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。
ASUE株式会社では、毎月月初にWeb広告やSNSの最新情報をおとどけするツキイチを公開している他、メールマガジンでも毎週気になるWebマーケティングニュースをおとどけしております。

ぜひ、Web広告やSNSについてゆる〜く情報収集したい方はぜひご登録ください!!
また、数日後にご紹介した広告の情報をまとめたYouTubeも公開予定なので、気になる方はチャンネル登録の上お待ちくださいね!
先月の動画はこちら↓

それでは、また来月お会いしましょう!!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
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