ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……

さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!
トピックスはこちら!

今月も気になる話題が盛りだくさんですね。
全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報


ホリデーに向けたAIショッピング機能のアップデート
画像参照元:「Let AI do the hard parts of your holiday shopping」
https://blog.google/products/shopping/agentic-checkout-holiday-ai-shopping/
- エージェントAIを活用したショッピング機能がホリデーに向けてアップデート
- 検索(AIモード)での対話型ショッピング
- 会話形式で欲しいものをAIモードで伝えるだけで、商品を見つけられる
- フィルターを何度もかけたり最適な検索キーワードを選ぶ必要がない
- Geminiアプリでのショッピング機能の利用
- Geminiアプリ内で直接ショッピング機能の利用が可能に
- 予算を決めた買い物リストの作成など、テキスト提案を超えたショッピングアイデアの提供に役立つ
- アメリカのすべてのGeminiユーザーが利用可能
- 在庫確認のためのエージェントAI
- 欲しい商品を、すぐ必要な場合や地元で購入したい場合にGoogleがユーザーに変わって店舗に電話をかけて在庫確認してくれる機能
- 特定の商品を近隣に絞って検索すると「Leg Google Call」のオプションが表示
- 米国でおもちゃ、健康・美容、家電などのカテゴリーの検索結果に展開
- エージェントチェックアウト
- 欲しい商品がセールになるのを待っている間に売り切れるのを防ぐ
- 予算内で確実に商品を手に入れるためにGoogleが代行で作業を行う機能
- 価格追跡機能を使用してサイズ・色・使用可能金額を指定して、予算内に下がったら自動購入
- 事前の許可と購入方法・配送先の設定が必要
- アメリカの対象販売業者や一部の Shopify 販売業者からAIモードを含む検索で展開開始
エージェントAIを使用するショッピング機能が発表されました!
日本ではまだ使えないものが多いですが、かなり気になる機能が多いですね。
近隣店舗へ在庫確認の電話をかけたり、セール時に指定価格になったら自動で購入したり、と真新しい機能が多いですね。
国内ですぐすぐ使えるものではなさそうですが、今後いつ対応してもおかしくないのでEC事業者さんはチェックしておくと良さそうです。
参考:「Let AI do the hard parts of your holiday shopping」
https://blog.google/products/shopping/agentic-checkout-holiday-ai-shopping/
英語アカウント向け AI エージェント「Ads Advisor / Analytics Advisor」発表!
画像参照元:「Google’s AI advisors: agentic tools to drive impact and insights」
https://blog.google/products/ads-commerce/ads-advisor-and-analytics-advisor/
- Geminiモデルを活用した2 つのエージェントツール「Ads Advisor」と「Analytics Advisor」を発表
- 広告主がインサイト抽出とパフォーマンス改善を行いやすくすることを目的としている
- Ads Advisorについて
- Google Ads 上で動作
- アカウントの文脈を理解したうえで、P-MAX などのキャンペーン最適化の提案とアクション実行
- 例:季節イベント向け最適化の提案とサイトリンク追加 などを行う
- Analytics Advisorについて
- Google Analytics 上でパフォーマンスの洞察獲得や改善ポイントの抽出を支援する
Geminiモデルを使った2つのエージェントツール「Ads Advisor」「Analytics Advisor」が発表されました。
それぞれ、Google 広告とGoogle Analytics上で使えるツールですね。Google広告では、最適化の提案やアクションの実行なども可能になるようです。
英語アカウント向けとのことですが、そのうち日本語にも対応する可能性が高いので要注目の機能ですね。
参考:「Google’s AI advisors: agentic tools to drive impact and insights」
https://blog.google/products/ads-commerce/ads-advisor-and-analytics-advisor/
実店舗の目標に基づくP-MAXで無料カーナビアプリ「Waze」に配信

画像参照元:「P-MAX キャンペーンで新しいインベントリとチャネル パフォーマンス レポートを利用する」
https://support.google.com/google-ads/answer/16710258?hl=ja
- 実店舗の目標に基づくP-MAXキャンペーンにWaze広告インベントリを追加
- ナビ中の地図上に「Promoted Places in Navigation」のピンとして店舗を表示可能に
- 現在アメリカのみだが、来年以降他の国にも拡大予定
カーナビアプリ「Waze」で、P-MAXキャンペーンの広告が配信されるようです。
実店舗目標で配信している場合にWaze内に「Promoted Places in Navigation」のピンとして店舗が表示されるようです。
参考:「P-MAX キャンペーンで新しいインベントリとチャネル パフォーマンス レポートを利用する」
https://support.google.com/google-ads/answer/16710258?hl=ja
すべてのP-MAXでチャネル パフォーマンス レポートが利用可能に ほか

画像参照元:「P-MAX キャンペーンで新しいインベントリとチャネル パフォーマンス レポートを利用する」
https://support.google.com/google-ads/answer/16710258?hl=ja
- すべての P-MAX キャンペーンで「チャネル パフォーマンス レポート」が利用可能に
- 今後数週間で検索パートナーに関する詳細なレポートや MCC からのチャネル パフォーマンス レポートへのアクセスも提供予定
すべてのP-MAXキャンペーンでチャネル別パフォーマンスレポートが利用可能になったとのことです。
今後検索パートナーに関する詳細レポートや、MCCアカウントからのチャネルパフォーマンスレポートへのアクセス機能も実装されるようです。
参考:「P-MAX キャンペーンで新しいインベントリとチャネル パフォーマンス レポートを利用する」
https://support.google.com/google-ads/answer/16710258?hl=ja
YouTube フィード / Discover のブランド適合性コントロール拡張
- YouTube、Discover、Google ディスプレイ ネットワーク全体で一貫したブランド適合性コントロールが可能に
- 以下の広告枠で新しいブランド適合性コントロール(広告枠モード・除外コンテンツテーマなど)を導入
- YouTube ホームフィード
- YouTube の「次のおすすめ」フィード
- Discover
- この制御機能は、上記3つの環境全てで掲載可能な広告キャンペーンに適用される
- 動画リーチ キャンペーン
- 動画視聴キャンペーン
- P-MAX
- デマンド ジェネレーション など
- 現在利用している除外テーマは、新しい広告枠にも自動で拡張される
YouTubeやDiscoverの広告枠で、ブランド適合性コントロールの新機能が導入されます。
P-MAXやデマンド、動画リーチキャンペーンなどの、YouTube ホームフィード、YouTube の「次のおすすめ」フィード、Discoverの3つの枠すべてに広告が掲載されているキャンペーンで機能が適用されるとのことです。
ブランド適合性に準拠しているかどうかを確認した上で、配信されるとのこと。すでに除外テーマ等を適用している場合は必要なく、自動的に新しい広告枠にも拡張されるそうです。
参考:「YouTube フィードと Discover の新しいブランド適合性コントロール」
https://support.google.com/google-ads/answer/16713852?hl=ja
広告主アカウント停止の精度向上と再審査プロセス改善
- Google広告はGeminiを使用して不正なアカウントをブロックしている
- 誤って正当な広告主が停止され、ビジネスに支障をきたすケースも
- 停止の精度向上と再審査プロセスの改善を実施
- ポリシーの明確化
- AIを新しい方法で導入し検知精度向上
- より効果的なレビュー&不服申し立てプロセスの導入
GeminiによるGoogle広告の不正なアカウントの停止の精度向上と再審査プロセスの改善が実施されたそうです。
広告が誤って停止されるとビジネスにとっては大きな機会損失になるので、精度向上は嬉しいですね!
参考:「We’ve significantly improved the accuracy of advertiser account suspensions.」
https://blog.google/products/ads-commerce/improved-accuracy-account-suspensions/
デマンドキャンペーン、11月のアップデート
- AI Imageとビデオ拡張機能
- 広告の追加バージョンが自動的に作成および最適化し、キャンペーンを効果的に拡張
- アセット アップリフト A/Bテスト
- クリエイティブテストが簡単にでき、成果の良いアセットの特定がしやすくなる
- Discoverフィード向けに新しいブランド適合性の制御と除外コンテンツテーマも追加
デマンドキャンペーンの新機能をまとめたDemand Gen Drop.が今月も発表されています。
デマンドキャンペーンをご利用中の方は要チェックです。
参考:「Discover new features for the holiday season with November’s Demand Gen Drop.」
https://blog.google/products/ads-commerce/demand-gen-drop-november-2025/
新しいコンバージョン指標「元のコンバージョン値」の導入
- Google広告に「Original Conversion Value」(元のコンバージョン値)という新しい指標が表示
- 調整されていない真の収益を表示する
- 元のコンバージョン値 = コンバージョン値 - ルール調整(価値ルール) - ライフサイクル目標の調整(新規顧客の獲得ボーナスなど)で算出
Google広告で、価値ルールなどの自動調整を除いた、純粋なコンバージョン値を確認できる新しい指標「Original Conversion Value(元のコンバージョン値)」が導入されました。
自動入札の調整でAIを誘導するためにCV値を調整することがありますが、AIの入札調整とキャンペーンによる本来の価値を明確に切り分けるための追加とのことです。
参考:「Google Ads quietly rolls out a new conversion metric」
https://searchengineland.com/google-ads-quietly-rolls-out-a-new-conversion-metric-464864
P-MAXで動画のダイレクトアップロードが可能に
- P-MAXキャンペーンの「アセットを編集」パネル内で、動画ファイルを直接アップロード可能に
- YouTubeチャンネルや共有ライブラリが不要になる
- アップロードした動画は広告主のアカウントではなくGoogleが管理するハウスチャンネルに保存される
- 注意点
- YouTubeアナリティクスの利用不可
- リマーケティングオーディエンスの作成不可
- メタデータ編集不可
- カスタムサムネイル設定不可
- 不承認や制限に対する再審査請求不可
- ブランドチャンネルでのアセット所有権なし
P-MAXキャンペーンで、YouTubeを介さずに直接動画をアップロードできるようになりました。これにより、動画広告のセットアップがより簡単になります。
手軽な一方、アナリティクスが見られない、リマーケティングリストが作成できないなどのデメリットもあります。
データ活用やクリエイティブ管理を重視する場合は、従来通り公式のYouTubeブランドチャンネル経由でのアップロードが良いですね。
参考:「Google Performance Max gets direct video uploads」
https://searchengineland.com/google-performance-max-gets-direct-video-uploads-465105
ディスプレイキャンペーンにアセット単位のレポート機能が追加
- ディスプレイキャンペーン向けにアセット単位のレポート機能を展開する模様
- 画像、広告見出し、説明文といった個々のクリエイティブアセットの成果を分析可能に
Googleディスプレイ広告で、個々のアセット(画像や見出しなど)のパフォーマンスが確認できるレポート機能のヘルプページが追加されており、まもなく導入される予定のようです。
これまで広告単位でしか成果が見えませんでしたが、今後はどのクリエイティブ要素がエンゲージメントを促進しているかを特定しやすくなります。
この動きはP-MAXの機能に合わせたもので、プラットフォーム全体でレポート機能を標準化しようとするGoogleの大きな流れの一環と言えます。
参考:「Google adds asset-level reporting to display campaigns」
https://searchengineland.com/google-adds-asset-level-reporting-to-display-campaigns-464441
参考:「ディスプレイのアセット レポートについて」
https://support.google.com/google-ads/answer/16713821
Yahoo!広告の最新情報



2025年下半期(25/10〜26/03)のアップデートロードマップを発表
- 検索広告のアップデート内容:ターゲティング機能の改善や広告フォーマットの進化による広告効果アップと運用効率化を目指したアップデート
- 検索広告
- 推定コンバージョン
- 年齢性別ターゲティング
- 広告表示アセットのアカウントの関連付け
- 画像アセットの自動生成
- クリックシェアレポート
- ビジネスネーム
- yclid改善
- アドカスタマイザーの利便性向上
- 動的生成機能
- 提案機能改善
- 検索連動型ショッピング広告
- 薬機法などの販売制限緩和
- 商品グループ一覧画面の追加
- 商品フィードでSSA掲載調整
- オーディエンスリストターゲティング(サイト訪問ユーザー、顧客データ)
- 自動入札(CV数最大化、CV単価の目標値、CV価値最大化、ROAS目標値)
- 対象外キーワードリスト
- コンバージョンインポート
- 検索広告
- ディスプレイ広告:LINEヤフーの持つ独自データ・アセットを活用した自動化機能の性能向上やプライバシー規制に対応した計測・ターゲティングの拡充、生成AI活用による運用効率化
- インストリーム広告
- 掲載サービスとして動画サービス「Abema」を正式に追加
- 来店レポートの提供
- 高度なセグメント
- ユーザーの拡張範囲設定機能の追加と内部のロジック改善がリリース済み
- ポートフォリオ入札設定
- 来店計測
- 生成AIによるクリエイティブ作成機能 など
- インストリーム広告
Yahoo!広告の2025年下半期のアップデートロードマップが発表されました。
かなりいろいろ予定されているようですね。
これまでできなかった検索広告の年齢性別ターゲティング機能も実装されるようです。
参考:「Yahoo!広告 ロードマップ資料(2025年度下期)掲載のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20251031/
参考:「検索広告資料(PDFファイル)」
https://yahoo.jp/q6GXVc
参考:「ディスプレイ広告資料(PDFファイル)」
https://yahoo.jp/ZfzpbK
13ヶ月連続で決済失敗すると自動入金設定が解除に
- 対象:クレジットカード決済を利用している前払い方式アカウント
- 自動入金の決済に13カ月連続で失敗している場合、自動入金設定を一括解除
前払い方式・クレジットカード決済のアカウントで、自動入金の決済に13ヶ月連続で失敗すると自動入金設定が一括解除されるとのことです。
参考:「【Yahoo!広告】長期間決済不可の自動入金設定を解除」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20251105/
エージェンシー向けビジネスマネージャー、Yahoo!広告代理店に提供開始
- LINE公式アカウント認定代理店限定だった「エージェンシー向けビジネスマネージャー」がYahoo!広告の代理店にも提供開始
- エージェンシー向けビジネスマネージャーの連携対象サービス
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告
- Yahoo!広告 検索広告(予定)
- LINE 広告
- LINE公式アカウント
LINE公式アカウントの認定代理店限定で提供されていた「エージェンシー向けビジネスマネージャー」が、Yahoo!広告の代理店にも提供開始されました。
今後はLINE公式アカウントだけじゃなく、LINEヤフーの広告も幅広く連携可能になるようです。
参考:「【Yahoo!広告】エージェンシー向けビジネスマネージャー提供のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20251107/
ビジネスID統合に向けたYahoo!広告の申込・管理フローの簡素化
- 「Yahoo! JAPANビジネスID」と「LINEビジネスID」の統合が進行中
- 概要
- Yahoo!広告の申込・アカウント招待でYahoo! JAPANビジネスIDが不要になり、統合済みビジネスIDのみで手続き可能になる
- Yahoo! JAPAN IDの事前取得も不要となり、申込フォームの入力項目も削減
- 支払い情報管理はお支払いセンターへ行こう、統合ビジネスIDでのログインが必須になり、来年3月にワンタイムパスコードでのログイン廃止も予定
LINE広告との統合に向けたビジネスIDの統合が進んでいます。それに伴い、Yahoo!広告の申込・招待が統合済みビジネスIDのみで可能になるとのこと。
参考:「【Yahoo!広告】ビジネスIDの統合に関する実施内容のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20251111/
LINE広告との広告審査基準の統一を発表、アカウント管理の利便性を高めるアップデートも
- 2026年春にYahoo!広告とLINE広告の広告プラットフォームが統合され、新たに「LINEヤフー広告」として提供予定(既報)
- この統合に伴い、広告アカウントの審査基準と広告掲載基準が統一
- 新しい統一基準は主に現行のYahoo!広告の広告掲載基準に基づいて策定予定
LINE広告との統合に伴って、これまで項目ごとに少しずつ統一されてきた広告審査基準も完全に統一されます。
基本は現行のYahoo!広告の広告掲載基準に基づくとのことです。
変更部分の詳細は、下記の参考PDFをご確認ください。
参考:「LINEヤフー広告アカウント審査基準・広告掲載基準の統一について :(2026年春頃適用開始予定)」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20251111/
参考:「LINEヤフー広告アカウント審査基準・広告掲載基準の統一について(PDF)」
https://www.lycbiz.com/sites/default/files/media/jp/terms-and-policies/pdf/ly/LINE%E3%83%A4%E3%83%95%E3%83%BC%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E5%9F%BA%E6%BA%96%E3%83%BB%E5%BA%83%E5%91%8A%E6%8E%B2%E8%BC%89%E5%9F%BA%E6%BA%96%E3%81%AE%E7%B5%B1%E4%B8%80%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf
アクティブアカウント移管時の仕様変更
- 概要
- クレジットカード後払いへの変更が可能に
- 新規アカウント開設時のみ選択可能だったが、アカウント移管時にも選択可能に
- 移管元アカウントが後払い方式の場合、実施日以降も移管できないため注意
- ディスプレイ広告(予約型)、検索連動型ショッピング広告(SSA)では後払い不可
- SSAはアカウント移管の対象外
- MCCからのクレジットカード設定が容易に
- 新機能「お支払いセンター」でルートMCC/MCCアカウントにクレジットカードを登録
- それを配下のアカウントに適用可能に
- これにより、移管後のアカウントに支払い設定が自動的に適用される
- クレジットカード後払いへの変更が可能に
- 導入/変更予定時期
- クレジットカード後払いへの変更: 2025年12月8日(月)
- MCCからのクレジットカード設定: 2025年12月14日(日)
アクティブアカウントの移管時の仕様が変更になります。
移管プロセスの改善や支払い設定の柔軟性向上が見込めるので、ありがたいですね。
参考:「【Yahoo!広告】アクティブアカウント移管の仕様変更について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20251120/
ディスプレイ広告における掲載制限カテゴリーの追加と定義の変更
- 2026年春のLINE広告との統合に伴ってディスプレイ広告の掲載制限カテゴリーが追加
- 新たに追加されるカテゴリー
- 電子たばこ:電子たばこ、電子たばこ関連グッズ
- 性的部位治療:医療機関や製薬会社による生殖器に関連する治療およびサービス全般
- 性を連想させるクリエイティブ(デジタルエンターテインメント):過度な露出や性的な状況・仕草・表情など、ユーザーに性的な印象を与えるおそれがある表現
- 新たに追加されるカテゴリー
- 新たに「性的部位治療」の掲載制限カテゴリーを追加し、既存カテゴリーの定義変更
- 既存カテゴリー「性に関する薬・商品・情報」「レーシック、美容整形、美容外科、美容皮膚科」「医療(保険外治療)」の定義から、「性的部位治療」に該当する内容を除外
- 「医療(保険外治療)」の定義から「レーシック、美容整形、美容外科、美容皮膚科」を除外
- 「レーシック・美容整形・美容外科・美容皮膚科」の定義から「男性形成」を除外
- 「性に関する薬・商品・情報」の定義に「性病」に該当する内容を追加
2026年春頃、LINEヤフーのディスプレイ広告において、プラットフォーム統合の一環として新たに3つの掲載制限カテゴリーが追加される予定とのことです。
この変更により、一部の広告が特定の掲載面で制限される可能性があります。関連する商材を扱っている場合は、広告の入稿内容などを事前に確認しておくことをお勧めします。
参考:「【ディスプレイ広告】掲載制限カテゴリーの追加について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20251126/
参考:「【LINEヤフー広告】掲載制限カテゴリー定義の変更について(2026年春頃適用開始予定)」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20251128-01/
YDA、Yahoo! JAPANトップページへの「友だち追加広告」配信開始(β版)
- 対象サービス:Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
- スマートフォン版Yahoo! JAPANトップページにて「友だち追加広告」の配信(β版)を開始
- 友だち追加広告の配信機会の増加が期待できる
- 対象広告タイプ
- レスポンシブ(画像):アスペクト比が1:1および1.91:1のもの
- 実施予定日:2025年12月10日(水)
Yahoo! JAPANのスマートフォン版トップページに「友だち追加広告」が出せるようになります。多くの人が見る場所に広告を出せるので、LINE公式アカウントの友だちを増やす大きなチャンスになりそうですね。
今回の機能はβ版で、正式な提供は2026年2月頃を予定しているそうです。もし、トップページへの配信を希望しない場合は、プレイスメントターゲティングで除外設定が必要なので忘れないようにしてくださいね。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】Yahoo! JAPANトップページへの「友だち追加広告」の配信開始(β版)」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20251126-01/
検索広告(ショッピング)、自動入札提供開始に向けたコンバージョン設定画面の変更
- 2026年2~3月ごろに予定されている自動入札機能の提供開始に先立ち、コンバージョン設定画面を変更
- コンバージョン設定の「自動入札への利用」項目で、「する」「しない」の選択が可能に
- 事前に「する」に設定しておくことで、自動入札で利用するコンバージョンデータの学習を先行して開始可能
検索広告(ショッピング)で、将来導入される自動入札に向けた準備が始まりました。その第一弾として、コンバージョン設定画面が変更され、自動入札に利用するコンバージョンを事前に設定できるようになりました。
新規作成する設定はデフォルトで「する」になっているようです。自動入札では入札戦略「コンバージョン数の最大化(オプション:コンバージョン単価の目標値)」が提供される予定で、利用を予定している場合は先行で学習を開始できるとのことです。
参考:「【検索広告(ショッピング)】自動入札提供開始に向けたコンバージョン設定画面の変更」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20251127/
LINEヤフー広告の掲載基準統一に向けた掲載制限カテゴリー定義の変更
- 新たに「性的部位治療」の掲載制限カテゴリーを追加し、既存カテゴリーの定義変更
- 既存カテゴリー「性に関する薬・商品・情報」「レーシック、美容整形、美容外科、美容皮膚科」「医療(保険外治療)」の定義から、「性的部位治療」に該当する内容を除外
- 「医療(保険外治療)」の定義から「レーシック、美容整形、美容外科、美容皮膚科」を除外
- 「レーシック・美容整形・美容外科・美容皮膚科」の定義から「男性形成」を除外
- 「性に関する薬・商品・情報」の定義に「性病」に該当する内容を追加
LINEヤフー広告への統合に向け、掲載制限カテゴリーの定義が変更されます。
これにより、広告で訴求するサービスに応じた、よりきめ細かな制限が可能になります。特に医療や美容関連の広告を出稿している広告主は、新しい定義を事前にしっかりと確認しておく必要がありそうです。
参考:「【LINEヤフー広告】掲載制限カテゴリー定義の変更について(2026年春頃適用開始予定)」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20251128-01/
違反実績をふまえた広告審査の変更
- 実施予定日:2026年1月26日(月)
- これまでの「Yahoo!広告掲載基準」への重大な違反実績に加え、「LINE広告審査ガイドライン」への重大な違反実績も広告審査の対象に追加
- 重大な違反表現が認められた商品は、違反を訂正しても以降の広告掲載申込みが不可に
- 実施中の対象商品にかかる広告掲載もLINEヤフー社の判断で停止される可能性がある
- 重大な違反表現は以下の3種類
- 明らかな虚偽、誇大広告
- 重大な健康被害の恐れのあるもの
- その他『Yahoo!広告掲載基準』『LINE広告審査ガイドライン』への重大な違反と判断する表現
Yahoo!広告では、過去の違反実績に基づいた広告審査が以前から行われていました。今回、LINE広告審査ガイドラインも対象になります。
説明だけ読むとかなり厳しい内容ですが、二つの媒体の広告掲載基準は統合されることが発表されているので、その流れの一環だと考えられます。
参考:「【Yahoo!広告、LINE広告】違反実績をふまえた広告審査のお知らせ(2026/1/26 適用開始)」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20251128/
Meta広告の最新情報

AIを活用したAdvantage+機能の広告作成フローへの統合
- 「Advantage+」の機能を独立したオプションとしてではなく、標準の広告作成プロセスへの統合を進めている
- 新しいキャンペーンでは、オーディエンスと配置に関するAdvantage+オプションがデフォルトで有効に
- 広告設定プロセスには、キャンペーンがMetaの自動最適化ツールに基づいてどの程度パフォーマンスを最大化できるかを示す「Opportunity Score」(0~100点)が含まれる
MetaがAdvantage+を標準の広告作成フローへ統合し、プロセスの一部としてデフォルトで有効化する動きを進めています。
オーディエンスや配置のAdvantage+オプションがデフォルトで有効になるため、広告主にとってはコントロールを失うように感じられるかもしれませんね。広告作成時のチェックすべき項目がまた一つ増える形に……。
参考:「Create a campaign in the new Advantage+ campaign setup」
https://www.facebook.com/business/help/830005979993164
参考:「Meta Integrates More AI-Powered Options into its Ad Flow」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-integrates-more-ai-powered-options-into-its-ad-flow/806464/
Microsoft広告の最新情報

広告配信先となるパブリッシャー、無料の行動分析ツール「Microsoft Clarity」の実装が必須要件に
- Microsoft Ads ネットワークに含まれるパブリッシャーは無料行動分析ツール「Microsoft Clarity」の実装が必須に
- Clarityを有効化したトラフィックのみを広告のインプレッション/クリックとしてカウントし、Clarity未導入の在庫は有料インプレッション・クリックとして認めない方針
- 行動データを使った品質管理や不正対策を強化する意図
Microsoft広告ネットワークに含まれるパブリッシャーは、Microsoftが提供する無料行動分析ツール「Microsoft Clarity」の実装が必須になるようです。
Clarityで取得できる行動データなどを活用して、品質管理や不正対策を強化する意図があるようです。
参考:「Microsoft makes Clarity mandatory for Syndication Partner publishers」
https://searchengineland.com/microsoft-makes-clarity-mandatory-for-publishers-464556
アセットレベルの編集審査プロセスが刷新

画像参照元:「Asset-level editorial review and other updates for November」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/november-2025/asset-level-editorial-review-and-other-updates-for-november/
- 広告のコンプライアンス管理をスマートにするためにアセットレベルの編集審査プロセスが刷新
- 広告全体を審査するだけでなく、各見出し、説明、画像を個別に評価
- 各アセット(構成要素)には、ポリシーに関連する独自の配信ステータスが付与
- 承認されたアセットの最小要件を満たしている限り引き続き配信される
- 一部のアセットが不承認になった場合も、最小要件を満たしていれば広告は配信される
- アセット編集時はそのアセットのみが審査待ちの状態に移行
- 承認済みアセットが最小要件を満たしていれば配信は中断されない
アセットレベルの編集・審査プロセスが刷新され、広告のコンプライアンス管理をよりスマートに実現できます。
入稿時やアセットの編集時などにアセットが個別に不承認になった場合でも、配信に必要な最小要件を満たしていれば不承認のアセットを除いて広告が配信されるとのことなので、審査落ちによる機会損失が最小限に抑えられそうですね。
参考:「Asset-level editorial review and other updates for November」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/november-2025/asset-level-editorial-review-and-other-updates-for-november/
コンバージョン遅延に関するより深いインサイトを確認可能に

画像参照元:「Asset-level editorial review and other updates for November」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/november-2025/asset-level-editorial-review-and-other-updates-for-november/
- ユーザーが広告をクリックしてからコンバージョンに至るまでに時間がかかった場合の遅延をリアルタイムで把握できるように
- 2025年6月1日以降に発生したクリックに限定して適用
- インラインレポートのキャンペーン、ポートフォリオ、目標グリッドに直接組み込まれているほか、「コンバージョン遅延」列を追加することでも確認可能
ユーザーが広告をクリックしてからコンバージョンに至るまで、時間を要する場合があります。
その際にかかった時間を把握しやすくなるようです。
レポートによっては直接組み込まれているほか、[コンバージョン遅延]列として追加することも可能です。
参考:「Asset-level editorial review and other updates for November」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/november-2025/asset-level-editorial-review-and-other-updates-for-november/
ホテル料金広告のコールアウトが全世界で利用可能に
- ホテル料金広告のコールアウトと宿泊キャンペーンがすべての言語&すべての地域でサポート
- 広告主は、コールアウトを使用して無料キャンセル・朝食込みなどの特典を強調可能に
- 新規・既存キャンペーンや広告グループにコールアウトの追加が可能
ホテル料金広告のコールアウトと宿泊キャンペーンがすべての言語&すべての地域でサポートされます。
参考:「Asset-level editorial review and other updates for November」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/november-2025/asset-level-editorial-review-and-other-updates-for-november/
LINE広告の最新情報

動画視聴経由コンバージョン最適化機能のリリース
- 動画視聴経由のコンバージョンを広告効果として最適化に含める新機能がリリース
- 動画視聴経由コンバージョンのレポートは2024年8月からすでに確認可能だった
- 今回のアップデートは、この既存の指標を最適化に利用できるようにするもの
- 動画広告の配信量増加・最適化対象となるコンバージョンの増加が見込まれる
- 動画視聴経由コンバージョンは
- 「10秒以上の再生」または「10秒以下の動画の再生完了」で計測
- 計測の有効期間は3日間
- この最適化は動画素材にのみ適用
- 効果を得るには動画素材を入稿する必要がある
- 適用範囲
- 対象のキャンペーン
- ウェブサイトコンバージョン
- アプリのインストール
- アプリのエンゲージメント
- 最適化の対象
- ウェブサイトコンバージョン(コンバージョン数、コンバージョン値、購入、リード)
- アプリのインストール(インストール数)
- アプリのエンゲージメント(オープンイベント数、購入イベント数)
- 入札方法
- 自動
- 課金タイプ
- CPM
- 対象のキャンペーン
LINE広告で、動画広告の視聴経由コンバージョン(ビュースルーコンバージョン)を最適化に含める新機能がリリースされます。
この機能の適用は広告グループ単位ではなく、アカウント単位で行われます。もしアカウントをこの最適化から除外したい場合は、専用のフォームから申請する必要があります。新しい申請フォームは2025年12月1日から利用可能になる予定です。
参考:「【LINE広告】動画視聴経由コンバージョン最適化機能のリリース予定お知らせ/最適化の除外申請について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20251125/
さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!

今月もMetaやX(旧Twitter)から気になる話題をお届けします!
日常で使える!? Metaの最新情報
Facebook、クリエイター向けにリール動画の「コンテンツ保護」機能を開始


画像参照元:「Content protection: Your new creative guardian on Facebook」
https://creators.facebook.com/blog/content-protection-your-new-creative-guardian-on-facebook
- クリエイター向けにFacebookリール動画のコンテンツ保護機能が実装
- 投稿したオリジナルの動画と一致するコンテンツをFacebookとInstagram上で自動的にスキャン
- 一致するコンテンツが見つかった場合、クリエイターは以下の3つの対応を選択
- Track(追跡):パフォーマンスを監視するデフォルト設定
- Block(ブロック):一致するリール動画を非表示
- Release(解放):申し立ての取り下げ
- 注意点
- この機能の不正利用は利用制限につながる可能性があり、リアクション動画やコンピレーション動画など一部のコンテンツは保護の対象外
Metaは、クリエイターが自身のオリジナルリール動画の無断再利用を管理しやすくするため、Facebookに新しい「コンテンツ保護」機能を導入しました。
クリエイターは、再利用されたコンテンツのパフォーマンスを追跡したり、FacebookやInstagram上での表示をブロックしたりする選択肢があるんですね。Meta上であれば無断転載にも対応しやすくなりそうなので、良いですね!
参考:「Content protection: Your new creative guardian on Facebook」
https://creators.facebook.com/blog/content-protection-your-new-creative-guardian-on-facebook
参考:「Facebook Launches Content Protection for Creators」
https://www.socialmediatoday.com/news/facebook-launches-content-protection-for-creators/805714/
Facebook、プライベートグループの公開設定への変更を許可


画像参照元:「New Facebook Update Gives Group Admins More Flexibility While Protecting Member Privacy」
https://about.fb.com/news/2025/11/facebook-update-group-admins-flexibility-protecting-member-privacy/
- グループ管理者は、プライベートグループをグループ設定ページから直接公開グループに変更可能に
- グループがプライベートだった期間に投稿されたすべてのコンテンツについて
- プライベート設定のまま
- その期間のメンバーのみがアクセス可能
- 公開設定に変更後に追加された新しいコンテンツは、すべて公開
- グループメンバー全員に変更が通知され、変更が実施されるまでには3日間の猶予期間あり
- グループを再度プライベートに戻すことも可能
Facebookグループで、グループ管理者はプライベートグループから公開グループに設定変更が可能になるようです。
クローズドだから投稿したのに!とちょっとぎょっとしそうなアップデートですが、プライベート期間に投稿されたコンテンツはすべてプライベート設定のままその期間のメンバーのみがアクセスできるとのことです。
公開グループへの変更がメンバーに通知されて変更が実施されるまでに3日間猶予期間もあるようですし、再度プライベートに戻すことも可能とのこと。
参考:「New Facebook Update Gives Group Admins More Flexibility While Protecting Member Privacy」
https://about.fb.com/news/2025/11/facebook-update-group-admins-flexibility-protecting-member-privacy/
参考:「Facebook Will Allow Private Groups to Switch to Public Instead」
https://www.socialmediatoday.com/news/facebook-will-allow-groups-switch-from-public-to-private/804549/
Instagram、プロフェッショナルダッシュボードに新しい競合インサイトが追加
Threadsで見る
- 「プロフェッショナルダッシュボード」に新しい「競合インサイト」オプションが展開
- ユーザーは最大10個のアカウントを選択して比較可能に
- 比較可能なデータ
- フォロワーの相対的な増加数
- 投稿頻度(リール、フィード投稿、広告など) の横並び比較
- 個別の投稿パフォーマンスデータの一部も表示
- 現在順次展開中の模様
Instagramのプロフェッショナルダッシュボードに新たな競合インサイトが追加されます。
競合アカウントを最大10個選択して、自分のアカウントとのフォロワーの増加数や投稿頻度などの比較が可能になるようです。
参考:「Instagram Adds Competitor Insights for Professional Accounts」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-adds-competitor-insights-professional-accounts/804465/
Meta、サードパーティウェブサイト向けの「いいね!」とコメントボタンを廃止
- Metaがサードパーティのウェブサイト向けに提供しているFacebookの「いいね!」ボタンと「コメント」ボタンのプラグインを廃止
- 2026年2月10日以降に表示が停止される
- 廃止日以降、これらのプラグインは0x0ピクセルの非表示要素として表示される(Webサイトの見た目に影響なし)
- 廃止の理由は、デジタル環境の変化に伴う利用率の自然な低下
Metaが外部サイト向けに提供しているFacebookのいいねボタンとコメントボタンが2026年2月10日以降廃止されるとのこと。
利用率が低下したためのようですね。
廃止日以降0x0ピクセルの非表示要素になるそうなので、サイト側での編集を急ぐ必要はないようです。
参考:「Platform Evolution: Facebook Social Plugins to Be Discontinued February 2026」
https://developers.facebook.com/blog/post/2025/11/10/platform-evolution-facebook-social-plugins-to-be-discontinued-february-2026/
参考:「Meta Is Retiring Its Like and Comment Buttons for Third-Party Websites」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-retiring-facebook-like-comment-buttons-third-party-websites/805236/
Threads、ポッドキャストプロモーションツールを追加
Threadsで見る
- Threadsは新しいポッドキャスト統合機能をテスト
- ユーザーは自身のポッドキャスト情報をプロフィールに追加可能
- Threads上でポッドキャストへのリンクが共有されると、カスタムサムネイル画像とリンク付きのプレビューが生成される
- 現在テスト中で、数週間で全ユーザーに展開予定
Threadsでプロフィールにポッドキャスト情報を追加したり、ポッドキャストへのリンクを共有するとカスタムサムネイル画像とリンク付きのプレビューが生成できるようになったりするようです。
ポッドキャストのアピール・紹介がよりわかりやすくなるんですね!
参考:「Threads Adds Podcast Promotion Tools」
https://www.socialmediatoday.com/news/threads-adds-podcast-integration-profiles-previews/805232/
Threads、時間管理オプションを追加
- Threadsは「アカウント設定」に新しい「時間管理」オプションを追加
- これらのオプションは、Instagramで提供されているものと基本的に同じ
- 利用できるツール
- Threadsの1日あたりの利用時間の表示
- 1日の利用時間制限の設定
- スリープモードの設定
ThreadsにもInstagramと同様の時間管理オプションが追加されます。
SNSはだらだら見ちゃいがちなので、ありがたいですね。
参考:「Threads Adds Time Management Options」
https://www.socialmediatoday.com/news/threads-adds-time-management-tools-sleep-settings/804832/
ついったーに、ほしい。
Facebook MarketplaceにAIツールと新機能が追加

画像参照元:「Facebook Marketplace Gets a Glow Up」
https://about.fb.com/news/2025/11/facebook-marketplace-gets-a-glow-up/
- FacebookマーケットプレイスにAIツールと新機能が追加
- 出品リストのグループを作成・共有できる「Collections」機能
- Marketplaceのチャットに他のユーザーを追加できる「Collaborative buying」機能
- 出品リストへのリアクションやコメントが可能に
- 購入者向けのAIによる質問提案機能
- 送料や税金を含む総費用を事前に表示する新しいチェックアウト体験
FacebookマーケットプレイスにAIなどを活用した新機能がいくつか登場しました。
購入者向けの質問・提案機能などもあるようですね。
参考:「Facebook Marketplace Gets a Glow Up」
https://about.fb.com/news/2025/11/facebook-marketplace-gets-a-glow-up/
参考:「Facebook Adds AI Tools to Marketplace」
https://www.socialmediatoday.com/news/facebook-adds-ai-powered-tools-to-marketplace/805482/
Facebookグループでのニックネーム使用が可能に
- Facebookグループ内でメンバーは以下の利用が可能に
- 任意のニックネーム
- そのグループ専用のプロフィール画像
- ニックネームは継続的な参加を目的としており、単発の匿名投稿とは異なる
- ニックネームは実際のFacebookアカウントにリンクされており、問題が発生した際には本人を特定可能
Facebookは本名での登録が必要なツールですが、場合によっては本名を明かしたくない場合もありますよね。
Facebookグループ内で任意のニックネームの利用が可能になるそうです。また、アイコンもグループ内専用のものを使用できるとのこと。
継続的な参加を目的としたニックネームであり、アカウントともリンクされているので、トラブル等が発生した場合はFacebook側での本人特定も可能とのこと。
これまでよりも気軽に交流が楽しめるようになりそうですね!
参考:「Facebook Will Now Let You Use a Nickname When Posting in Groups」
https://www.socialmediatoday.com/news/facebook-will-now-let-you-use-a-nickname-when-posting-in-groups/806330/
Instagram、リールカメラの機能アップデート
- 録画時間と編集機能の向上
- アプリ内でのリール動画の録画時間が最大20分に延長
- 編集作業を簡素化する「元に戻す(Undo)」オプションが追加
- 撮影補助ツールの改善
- 「補正(Touch-Up)」機能の強度を調整できる新しいスライダーが追加
- グリーンスクリーン機能や、タイマー/カウントダウンツールも改善
アプリ内でのリール撮影カメラ機能がアップデートします。
アプリ内でのリール動画の録画時間が最大20分に延長したり、補正機能などの撮影補助ツールや編集作業が楽になる「元に戻す」オプションなども追加されるようです。
より使いやすくなりそうですね!
参考:「Instagram Updates Reels Camera With Improved Functions」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-update-reels-camera-with-improved-functions/806247/
Threadsのグループチャットへ招待リンク機能が追加
Threadsで見る
- グループチャットへの招待リンクを作成し、共有可能に
- リンクを生成できるのは管理者のみ
- リンク経由で参加をリクエストしたユーザーは、管理者の承認が必要
- Threadsのグループチャットには最大50人が参加可能
グループチャットへの招待リンク機能がThreadsに追加されます。
リンクからの参加は管理者の承認が必要とのことです。
参考:「Threads Adds Group Chat Invites to Encourage DM Discussion」
https://www.socialmediatoday.com/news/threads-adds-group-chat-invites-to-encourage-dm-discussion/806336/
日常で使える!? Xの最新情報
アカウントの背景情報を表示する「このアカウントについて」パネルを導入
- 新しい情報パネル「About this account」でアカウントに関する主要な詳細情報を表示
- 追加される情報
- アカウントの作成日
- アカウントの拠点所在地
- 過去のユーザー名の変更履歴
Xで、アカウントの作成日やユーザー名の変更履歴、アカウントの拠点所在地などを表示するパネルが追加されました。
プロフィールの「〇〇年〇月から利用しています」のところをクリックすると表示されますね。
参考:「X Will Soon Indicate if a Profile Is Using a VPN」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-formerly-twitter-account-info-indicate-using-vpn-location/805718/
参考:「X Info Exposes Foreign Based Agitator Accounts」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-formerly-twitter-account-info-panels-reveal-foreign-influence-operations/806243/
まとめ(エンディング)
今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。
個人的には、GoogleのAIショッピング機能が気になります!!!
日本ではまだ使えないようですが、電話で在庫確認をしてくれたりとすごいですよね……。
ASUE株式会社では、毎月月初にWeb広告やSNSの最新情報をおとどけするツキイチを公開している他、メールマガジンでも毎週気になるWebマーケティングニュースをおとどけしております。
ぜひ、Web広告やSNSについてゆる〜く情報収集したい方はぜひご登録ください!!
それでは、また来月お会いしましょう!!

この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りしております。
ぜひメールマガジンへのご登録もよろしくお願いいたします!
この記事を書いた人
2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
得意なこと
文章を書きます。
ひとこと
メルマガにご登録いただけると泣いて喜ぶかもしれません。