
ピッピッピッピーーーーーーーーーーーーーーーー……

おはようございます!今月も、1ヶ月のWebマーケティング情報を振り返るツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私・N山が務めさせていただきます!

今月もWeb広告からSNSまで、気になる話題が盛りだくさんです!
今月のトピックスはこちら!

長くなっているので、気になるトピックスへ目次よりジャンプしてください!
それではどうぞ!
目次
Google 広告の最新情報
スマートショッピングキャンペーン他がP-MAXキャンペーンに……!?
- スマートショッピングキャンペーンとローカルキャンペーンがP-MAXキャンペーンにアップグレードへ
- 移行スケジュール
- 新キャンペーンはすでにP-MAXで作成可能
- 4月:スマートショッピングキャンペーンのアップグレードツールを提供
- 6月:ローカルキャンペーンのアップグレードツールを提供
- 7月:スマートショッピングキャンペーンを自動でアップグレード
- 8月:ローカルキャンペーンを自動でアップグレード
- 9月:P-MAXへのアップグレードが完了

最初のニュースはP-MAXキャンペーンに関する話題です!
スマートショッピングキャンペーンとローカルキャンペーンが、P-MAXキャンペーンに統合されるとのこと。移行は4月から本格的にスタートして、今年9月を目処に完了するそうです。

スマートショッピングキャンペーン・ローカルキャンペーンで時期が少しずれますが、1クリックでキャンペーンをP-MAXキャンペーンへアップグレードできる移行ツールが4月〜に提供されます。また、変換されていないキャンペーンが自動でアップグレードされるのが7月〜のようで、それまでは既存のキャンペーンはそのまま使えますが、変換時に設定の見直しなども必要になってくる可能性があるので、早めに対応しておいた方がいいかもしれません。
詳しいことがわかればまた続報します!

Google ショッピング広告については、ASUE通信内でもいくつか記事があるので気になる方はぜひどうぞ〜
参考:「Get ready for Smart Shopping and Local campaign upgrades」
https://blog.google/products/ads-commerce/upgrade-to-performance-max/
共有予算とポートフォリオ入札戦略をリンク可能に
- 共有予算とポートフォリオ入札戦略をリンク可能に
- 利用するとポートフォリオ入札戦略を使用しているキャンペーンと共有予算が関連づけられる
- 現在は一部のGoogle 広告アカウントでのみ利用可能

Google 広告の共有予算とポートフォリオ入札戦略の紐付けが可能になるそうです!
利用することで、ポートフォリオ入札戦略を使用しているキャンペーンと共有予算が関連づけられ、ポートフォリオ入札戦略を使用しているキャンペーンをより効率的に運用しやすくなります!

まだ一部のアカウントしか使えない機能ですが、利用可能になったらぜひお試しください!
参考:「Google 広告ヘルプ—共有予算をポートフォリオ入札戦略にリンクする」
https://support.google.com/google-ads/answer/11239164?hl=ja
P-Maxキャンペーンのプレースメントレポートの確認が可能に
- P-Maxキャンペーンのプレースメントレポートが確認可能に
- 広告の表示場所とインプレッション数のみが確認できる
- クリック数などは確認不可

昨年11月のツキイチでもご紹介しました、1つのキャンペーンであらゆる掲載面に広告を掲載できるP-Maxキャンペーンですが、本キャンペーンのプレースメントレポートが確認可能になったとのことです!

現在は広告の表示場所とインプレッション数のみの確認が可能なようです。
クリック数などは確認できないようなので、その辺りは今後のアップデートに期待したいと思います!
参考:「Google Ads launches placement reports for Performance Max campaigns(英語記事)」
https://searchengineland.com/google-ads-launches-placement-reports-for-performance-max-campaigns-378835
Yahoo!広告の最新情報
最終リンク先URL形式への変換機能を提供 他
- ディスプレイ広告(運用型)でのURL設定がリンク先URL→最終リンク先URLに変更
- 旧形式から新形式に変換する機能を提供:2022年1月26日(水)
- キャンペーン・広告グループ・広告を選択し、一括操作ボタンから変換可能
- キャンペーン・広告グループを選択した場合は配下の広告が一括変換される
- 最終リンク先URL形式への移行促進のための機能変更:2022年2月16日(水)
- 旧形式の広告数表示機能提供
- 新規広告作成時は最終リンク先URL形式のみ選択可能

昨年9月のツキイチでもお伝えした通り、Yahoo!ディスプレイ広告では最終リンク先URL形式への変更が進んでおります。新形式への変換は今年6月頃までに完了する予定で、今回はその準備のための機能提供などが発表されました。
旧形式→新形式への変換機能と、旧形式の広告数が表示される機能や新規広告作成時に新形式しか選択できないようになるなどの変更があります。

旧形式→新形式は、
- 新形式では、広告に表示されるURLは必須項目の「最終リンク先URL」から自動生成される
- トラッキングURLやカスタムパラメータは任意の別項目で管理できる
というのが主な変更点です。
ユーザーが意図しない遷移先に飛ばされないこと(広告の安全性を高める)・広告主や運用者側の管理を効率化することを目的としている変更です。
最終的には強制変換の予定もあるので、機能がリリースされたら旧形式で設定している広告を見直して準備を進めておけるといいですね!
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【ディスプレイ広告(運用型)】最終リンク先URL形式への変換機能の提供について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30253923.html
ディスプレイ広告、年齢ターゲティングの区分を一部変更へ
- 実施予定日:2022年4月4日(月)
- 2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げられるのに伴い、年齢ターゲティングの区分を変更する
- 変更前:15-19歳→変更後:18-19歳
- 18歳未満へのターゲティングは不可に
- 15-19歳の設定がされている場合は、実施日に自動で18-19歳に変更される

今年4月から、成年年齢が18歳に引き下げられます。
それに伴って、Yahoo!広告のディスプレイ広告では年齢ターゲティングの区分が変更されます。

これまでは15歳以上のユーザーのターゲティングが可能でしたが、これに伴って18歳未満のターゲティングができなくなります。また、変更実施日にはこれまでの15-19歳のターゲティングが自動で18-19歳に変更されてしまいます。
パフォーマンスレポートでの区分も変わるので、気になる方は参考ページで詳細をご確認ください。
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【ディスプレイ広告】年齢ターゲティング 年齢区分の一部変更について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30256842.html
参考:「Yahoo!広告ヘルプ—年齢ターゲティング」
https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=51458
Facebook広告の最新情報
詳細ターゲット設定からデリケートなトピックの削除/広告コントロールの拡張へ
- 詳細ターゲット機能において、デリケートなトピックが削除される
- 健康起因(ex. 世界糖尿病デー、化学療法 など)
- 性的指向(ex. 同性婚、LGBT文化 など)
- 宗教的な慣習や団体(ex. カトリック教会、ユダヤ教の祝日 など)
- 政治的信条・社会問題・大義・組織・人物など
- 削除予定のトピックをターゲティング設定している場合、広告の編集や複製ができなくなるなどの影響あり(詳細は参考記事へ)
- 削除されるトピックの代替手段
- エンゲージメントカスタムオーディエンスを利用
- エンゲージメントカスタムオーディエンスをもとに類似オーディエンスを作成→配信
- ウェブサイトカスタムオーディエンスを利用
- 地域によるターゲット設定を利用
- 特定の種類のコンテンツにおいて、ユーザーが表示する広告の数をコントロールできるように広告コントロールの拡張も予定

Facebook広告の詳細ターゲットについて、健康や性的指向などのデリケートなトピックが削除されます。
詳細ターゲットの機能は、ユーザーの行動や興味関心にもとづくターゲティングであり、ネガティブな体験をもたらすためのものではありませんが、そのような用途で利用される場合もあるため削除に至ったようです。

このようなトピックを利用している場合は、影響が出る場合があるので確認しておきましょう!
この機能自体は本来、ネガティブな用途に使われるためのものではなく、このアップデートがポジティブな社会活動に役立てているビジネスにも影響が出る場合があるため代替手段がMeta社より提案されています。
また、これまでも政治に関する広告などをユーザー側で減らす機能が提供されていましたが、その機能でコントロールできるカテゴリが増える予定もあるそうです。
参考:「Removing Certain Ad Targeting Options and Expanding Our Ad Controls(英語記事)」
https://www.facebook.com/business/news/removing-certain-ad-targeting-options-and-expanding-our-ad-controls
参考:「Simplifying Targeting Categories(英語記事)」
https://www.facebook.com/business/news/update-to-facebook-ads-targeting-categories
参考:「Facebook広告、詳細ターゲット設定のデリケートなトピックを削除と、広告コントロールの拡張を発表」
https://anagrams.jp/blog/facebook-ads-removing-sensitive-topics-for-detailed-targeting-and-expanding-our-ad-controls/
キャンペーン目的がシンプルに!11種→6種に集約へ
画像参照元:「Simplifying campaign objectives with Outcome-Driven Ad Experiences」
https://developers.facebook.com/blog/post/2021/12/21/simplifying-campaign-objectives-outcome-driven-ad-experiences/
- 購買行動の3つのフェーズ(認知・検討・CV)ごとに分類された11種類のキャンペーンから、6種類のキャンペーンへ変更される
- 目的がシンプルになったことで、選びやすくなったり他の目標と合致することで広告主が目標達成しやすくなる
- 新キャンペーン目的
- 認知
- トラフィック
- エンゲージメント
- リード
- アプリの宣伝
- 売上

Facebook広告の広告目的が11種から6種に集約されます!

キャンペーン目的がシンプルになることで適切なものを選びやすくなるので、広告主や運用者にとっては嬉しいですね!
参考:「Simplifying campaign objectives with Outcome-Driven Ad Experiences(英語記事)」
https://developers.facebook.com/blog/post/2021/12/21/simplifying-campaign-objectives-outcome-driven-ad-experiences/
参考:「Facebook広告のキャンペーンの目的を6種に集約へ、よりマーケティング目標を達成しやすいインターフェースを目指す」
https://anagrams.jp/blog/consolidating-the-campaign-objectives-into-6/
LINE広告の最新情報
Creative Labアップデート—画像クリエイティブにサイズ600x400やスタンプレイヤー追加
- 画像(小)に対応可能な600x400のサイズに対応
- テンプレートも他のサイズほどではないが用意されています
- スタンプの追加が静止画にも可能に!
- これまで動画に追加できたスタンプレイヤーが静止画でも可能に

LINE広告用のバナーを手軽に作れる「LINE Creative Lab」のアップデート情報です。
これまで対応していなかった広告フォーマット「画像(小)」の画像サイズ600x400に、Creative Labも対応したとのこと。テンプレートも、他のサイズと比べて少ないですが用意されています。
また、スタンプの追加も可能になりました!

最低限、規定の画像サイズには対応してほしいと思っていたので嬉しいアップデートですね!
今回追加されたサイズは、画像(小)のサイズとなり、LINE上で表示されるサイズがかなり小さくなる広告なので、細かすぎるとユーザーに見えなくなるので要注意です!
静止画でもスタンプレイヤーが使用可能になって、さらに使い勝手がアップしていますね。

ASUE通信でも、LINE Creative Labの使い方をご紹介しているので気になる方はぜひご確認ください!
・デザイナーじゃなくても広告クリエイティブが作れる!?LINE広告の「Creative Lab」を試してみた
https://asue.jp/blog/?p=15908
Twitter広告の最新情報
クリエイティブ・キャンペーンの管理がしやすく!「広告名」機能ローンチ
- 広告用のツイート作成画面で、上部に広告名を入力する欄が表示される
- 設定した広告名は、ユーザーには表示されず、広告主側の管理用のもの
- 既存の広告用ツイートは「無題の広告」となるので、編集から広告名の設定が可能
- 広告名の設定が可能になったことで、広告ツイート作成時にカード名の入力が不要に

Twitter広告では、広告用ツイートの管理画面上で「広告名」の設定が可能になりました。
ユーザー側からは特に変わる部分はないですが、広告主様や運用者さんにとっては広告の管理がしやすくなりそうな機能ですね!
参考:「Twitterプロダクトアップデート > 12月 > 「広告名」機能の追加」
https://business.twitter.com/ja/resources/jp-product-update.html
ついに発見!?リプ欄広告がASUE社員の前に登場
- 2021年10月のツキイチでもご紹介したリプ欄に表示される広告がテストされている?模様
- ASUE社員N村の前に登場!

去年10月のツキイチでもご紹介した、リプ欄の中に広告が混ざるというTwitterの新しい広告表示方法。ユーザーにリーチする機会を増やすための模索の一環のようですが、テスト?が始まっているようです。
偶然リプ欄の広告を見た方にお話をうかがいました。

まだ目撃したのは1つのアカウントで1回だけ、ということなので、テストで表示されている可能性が高そうですね。
正式にリリースされたらまたご紹介したいと思います!
参考:「ツイッターがユーザーにより多くの広告を見せるための方法を検討」
https://jp.techcrunch.com/2021/10/15/2021-10-14-twitter-found-a-way-to-show-users-more-ads/
パフォーマンス広告効果改善&測定機能の強化へ、3つの機能発表
- サイト訪問数最適化
- Webサイトへの訪問可能性が高いオーディエンスへリーチを強化する
- それに伴い、Webサイトクリック目的・Webサイトコンバージョン目的の広告ラインナップをWebサイトトラフィック目的に変更
- 広告主のWebサイトへ訪問する可能性の高いオーディエンスの特定とそのオーディエンスに広告を表示することに特化したWebサイトトラフィック目的のための最適化プロダクト「サイト訪問数最適化」をリリース
- 集約測定
- iOSでアプリのトラッキングをオプトアウトしたオーディエンスを、個人を特定しない集団としてのデータ収集によってサイト指標やCVデータを提供する
- イベントマネージャー
- TwitterのWebサイトタグと関連するWebイベントを一元管理できる
- 主な機能
- Twitterウェブサイトタグの設置方法に関するよりわかりやすいガイダンスを含めたインターフェース
- コンバージョンイベントの設定方法に関するよりわかりやすいガイダンスのご提供
- コンバージョンイベントのリアルタイムな取得状況がわかるダッシュボード

また、3つの新機能も発表されました!

新しい最適化プロダクトや、オプトアウトしたユーザーを個人を特定しない集団としてのデータ収集を行う集約測定など、さまざまな機能が発表されました!
また、今年はパフォーマンス向上の年!と謳われているので、このほかにもいろんな機能が実装されるかもしれません。楽しみですね!
参考:「Twitterマーケティングブログ—パフォーマンス広告効果の改善と測定機能の強化」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/marketing/2022/improving-performance-advertising-and-measurement-at-scale

さて、続いてはSNSの最新情報をリポートするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!

今月はInstagramもTwitterも盛りだくさんです!!!

Twitterに至っては"乱心"レベルの機能テストっぷりです。
日常で使える!?Instagramの最新情報
ストーリーズにプライベートいいね機能をテスト中
- ストーリーズにいいねがつけられる機能
- ストーリーズ投稿者はいいねの総数が確認できるが、数を確認する予定はなし

ストーリーズに対していいねがつけられるようになるかも……とのこと。現在テスト中のようですね。
絵文字のリアクションとの差は……?と思いましたが、「プライベートに」なので誰がいいねしたかなどはわからない仕様なのかもしれません。詳しいことはまだよくわからなかったので、導入されたら再度ご紹介します!

リアクションだとDMに飛んじゃうから、それがないなら気軽に送りやすいな〜と思うなど。
参考:「Instagram、一部ユーザーを対象にストーリーズのプライベート「いいね!」機能をテスト中」
https://jp.techcrunch.com/2022/01/07/2022-01-05-instagram-is-testing-private-likes-on-stories-with-select-users/
ライブ配信のスケジュールがプロフィールに表示可能に!
- ライブ配信のスケジュール機能は少し前から導入されていたが、フィードなどでしか共有できなかった
- 予定しているライブ配信をプロフィール上に表示できるようになる
- 配信を見たい人はそこからリマインドを設定できる

ライブ配信の予定を作成した際、これまではフィードやストーリーなどでお知らせするしかありませんでしたが、今回あらたにライブ配信のスケジュールを発信するための専用の機能が誕生しました!
ユーザーは自分のプロフィールページに自分のライブ配信の予定を掲載することが可能になります。

フィードやストーリーだと、投稿時の一過性のお知らせになってしまいますが、プロフィールを見に行った時に予定が出てるとうれしいですね!
参考:「Instagram rolls out a new profile banner to display users’ upcoming live streams(英語記事)」
https://techcrunch.com/2022/01/26/instagram-rolls-out-a-new-profile-banner-to-display-users-upcoming-live-streams/
すべての動画でリミックスが可能に
We love seeing our community get creative with a Remix moment on Reels. 😎
Starting today, we are rolling out a feature where you can Remix any new public video that you see on Instagram. 🙌
Videos posted prior to this launch will not be affected. pic.twitter.com/X8zH7QV8wS
— Instagram (@instagram) January 20, 2022
- リール動画で使えた動画のコラボレーション機能「リミックス」が、リール以外の動画でも使用可能に
- リミックスされた動画はリールで共有可能
- リールに使用されたくない動画は無効化することが可能

リミックスがリール以外の動画でもできるようになるそうです。

UGCにも利用できそうですね!
参考:「Instagram、すべての動画で自分のリール動画と他ユーザー動画を一緒に録画できる「リミックス」可能に」
https://jp.techcrunch.com/2022/01/21/2022-01-20-instagram-now-allows-creators-to-remix-any-public-videos-not-just-reels/
日常で使える!?Twitterの最新情報
「親しい人」にだけツイートを見せられる!?Flock機能のテストを開始
#Twitter keeps working on the implementation of Twitter Flock (Trusted Friends) 👀 pic.twitter.com/roizS5K99K
— Alessandro Paluzzi (@alex193a) January 14, 2022
- ツイートを「親しい友達=Flock(鳥などの群れの意味)」だけに見せることができる機能
- Flockは150人まで設定できる
- 一般公開またはFlock限定公開を選んでツイートできる

Twitterがかねてより「やるかも!」と言っていた一部の人にしか見えないツイートができる機能のテストがスタートしているようです。
選んだ150人までの親しい友人などのみに見えるツイートをすることができるようですね。

かねてはmixi、最近ではインスタのストーリーと「一部の人」だけに見せられる機能はSNSではあるあるですが、Twitterで実装するよ!と言われると、いろんなことが心配になります。
参考:「Twitter、親しい友達にだけ見せる「Flock」機能をテスト。最大150人まで」
https://japanese.engadget.com/twitter-flock-test-020042940.html

絶対にしくじる予感しかないので、あたりさわりのないことだけにしか使わないことにします!!
日本での実装も期待……デマ報告機能対応地域を拡大
- 2021年8月、アメリカの一部で選挙や新型コロナウイルス関連の偽情報に出会ったら報告できる機能を導入
- テスト対象を拡大し、アメリカ・オーストラリア・韓国に加えてブラジル・スペイン・フィリピンでも導入
- その他、誤解を招くような内容のツイートに注釈をつける機能もテスト中

Twitterでは元々違反報告機能がありますが、「デマである」という選択は報告機能には存在していないため、別の理由(暴力的、侮辱行為など)を選択するしか報告方法がありません。
拡散性や手軽さからデマが蔓延りやすいSNSなので、デマ対策には本当に力を入れてほしいところなのですが、日本未導入ながらデマを報告できる機能が海外の一部地域でテスト中とのことです。

ひどいツイートはRTせずとりあえず報告ブロック……をしていますが、日本でも導入されてきちんと対処されることを願っています!
参考:「ツイッター、偽報報告機能をブラジル、スペイン、フィリピンにも拡大」
https://jp.techcrunch.com/2022/01/19/2022-01-18-twitter-expands-misinformation-reporting-feature-to-more-international-markets/
TikTok風?リアクション動画によるリツイート機能をテスト中
- ツイートに対するリアクションとして、動画や画像を使ったリアクションができる新機能
- リツイートボタンをクリックすると、これまでのリツイート・引用ツイートに加えて、リアクション付き引用ツイートが追加
- Twitter Takesと呼んでいるらしい
- 現在はiOSの一部アカウントのみでテスト中

TikTokの動画リプライ風の機能をTwitterが試しているようです。

みんなTikTokが好き……
参考:「ツイッターがTikTok風リアクション動画によるリツイートをテスト中」
https://jp.techcrunch.com/2022/01/07/2022-01-06-twitter-tweet-takes-video-replies/

わたしのツイッターにも出てきた。
なwwwwにwwwwwこwwwwれwwwwww pic.twitter.com/VuP36OvXP2
— 広報のN村💃ASUE/Webマーケツキイチまとめ更新中 (@Nmura_asue) January 8, 2022
スペース機能、オーディオ録音シェア機能をテスト中
we’ve been working on Spaces Recordings and if you’re a Host with access, you’ll now see how many listeners joined live AND how many people replayed the recording
let us know what you think! pic.twitter.com/RM70qK2vSL
— Spaces (@XSpaces) January 6, 2022
- ホストが過去に録音したスペース音声をツイートで共有できる機能「Space Recordings」をテスト中
- オーディオ録音を共有すると、ライブ参加や録音再生したユーザー数が確認できる

スペース機能で録音した音声をツイート共有できる機能がテストされているそうです。
スペース機能、どのくらい利用されるのかな〜?と思っていましたが、顔が出ない手軽さからか意外と使用されている気がします。ツイッター民、文句は言うけど順応性は高い……

盛り上がって夜中までスペースが続く!みたいなのも見たことがあるので、アーカイブが残ると後から聞けて嬉しいですね……
参考:「Twitterスペース、ポッドキャストのようなオーディオ録音シェア機能のテストを継続」
https://jp.techcrunch.com/2022/01/09/2022-01-07-twitter-spaces-continues-testing-podcast-like-features/

ホテルの部屋でスペース聴きながら寝落ちたことある……

今週はInstagramもTwitterも新機能が盛りだくさんでした!

ここで速報が入りました。
速報:総務省内でターゲティング広告への規制導入へ?
- 個人情報保護法とは別に、電気通信事業法に基づいてなんらかの措置が事業者に求められることになるかも
- ターゲティング広告に限らず、インターネット等が関わる事業全てについてセキュリティー向上やプライバシー保護などの観点での取り組みが進む見込み
- 利用者に関する情報の外部送信(広告に限らずGoogle Analyticsなども含めて)を行う場合は、通知し、利用者の同意の取得や利用者側がオプトアウトできる措置を提供する必要が出る
- 個人情報保護法と違い、個人情報としてのデータか匿名のデータかは関係ないかも……?
- 2/4(金)までパブリックコメントを募集中

1月半ばに、総務省が電気通信事業ガバナンス検討会についての報告書案を発表しました。今後内容が多少変わってくるものと思われますが、ターゲティング広告にもなんらかの影響が出そうな内容になっています。
詳細は参考記事をご覧ください。

今週の金曜日まで、総務省がパブリックコメントも募集しているようなので、何か意見がある方はそちらへどうぞ。
・電気通信事業ガバナンス検討会 報告書(案)に対する意見募集
→https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban05_02000235.html
参考:「ターゲティング広告の規制に関する検討を総務省が開始、その内容とは?」
https://anagrams.jp/blog/targeting-advertising-itself-is-not-evil/
参考:「電気通信事業ガバナンス検討会 報告書(案)(PDF)」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000787765.pdf
エンディング

今月も気になるニュースがもりだくさんでしたね!
ASUE株式会社では、このツキイチ以外でもほぼ週刊でWeb広告やSNSに関する最新情報をメールマガジンでおとどけしています。

ゆるく楽しくをモットーにお届けしているので、簡単に情報収集がしたい方はぜひぜひご登録くださいね!

それでは、また来月お会いしましょう!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
得意なこと
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