
2025年6月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ASUEツキイチまとめ「Google、デマンドジェネレーションYouTube後続視聴最適化」「Yahoo!、ショッピング広告カルーセル表示開始」ほか
2025年07月02日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……


さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!

トピックスはこちら!


今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google広告の最新情報


デマンドジェネレーション、YouTubeの後続視聴を重視した最適化が可能に

画像参照元:「デマンド ジェネレーション キャンペーンに YouTube の後続視聴を重視する最適化機能が登場」
https://support.google.com/google-ads/answer/16323381
- デマンドジェネレーションキャンペーンにYouTubeの後続視聴を最適化できる戦略追加
- キャンペーン目標「YouTubeのエンゲージメント」で利用可能
- 後続視聴とは
- ユーザーが広告を視聴後に広告主様のYouTube チャンネルで他の動画を再生すること
- 広告主様の YouTube チャンネルでそのまま動画を継続して視聴する可能性が高い視聴者をターゲットにできる
- 設定方法
- [コンバージョンの概要] に移動
- [エンゲージメント] の [目標を編集] を選択
- [YouTube の広告視聴後の他動画再生]を[メインアクション]に変更
- [サブアクション]のままだと後続視聴回数のレポートのみで最適化されない

デマンドジェネレーションキャンペーンで、YouTubeの後続視聴を重視する最適化機能が登場しました。

後続視聴とはユーザーがそのままそのチャンネルの他の動画を視聴することで、この最適化ではその後続視聴の可能性が高いユーザーをターゲットにできるとのことです。
YouTubeのエンゲージメント目標で利用可能となるようです。
参考:「デマンド ジェネレーション キャンペーンに YouTube の後続視聴を重視する最適化機能が登場」
https://support.google.com/google-ads/answer/16323381
デマンドジェネレーション、目標クリック単価制が導入?
- ヘルプドキュメントにて、デマンドジェネレーションに目標クリック単価制導入の更新
- キャンペーンレベルまたは広告グループレベルで適用可能
- キャンペーンレベルで設定する場合、キャンペーン目標はクリック数を選択

ヘルプドキュメント内でデマンドジェネレーションに目標クリック単価制が導入された旨が更新されたようです。

まだ日本語版ヘルプにはきていない(※6/24時点)ですが、より柔軟に運用できるようになりそうで楽しみですね!
参考:「About Target CPC bidding for Demand Gen」
https://support.google.com/google-ads/answer/16262529
参考:「Target CPC bidding comes to Google Ads Demand Gen」
https://searchengineland.com/target-cpc-bidding-google-demand-gen-457151
P-MAX・スマートキャンペーン、オフラインCVの最適化方法を変更
- 概要
- Googleは、P-MAXやスマートキャンペーンのオフラインコンバージョンの最適化方法を変更し、高意図のユーザーを優先
- 変更は2025年6月17日から適用
- 店舗訪問や販売などのオフラインアクションを重視する目的
- オフラインコンバージョン最適化方法の変更対象
- P-MAXキャンペーン
- スマートキャンペーン
- 最適化で配信が優先されるユーザー
- Google検索やGoogleマップなどの購買意欲の高いチャネル
- 地域密着型のユーザー
- ローカルな意図を重視する変更であり、合わせてキャンペーン設定やクリエイティブなどの変更を推奨

P-MAXキャンペーンなどで、オフラインのコンバージョンの最適化方法が変更されます。

その地域のユーザーや、Google検索・マップなどの購買意欲の高いチャネルが優先されて最適化されるとのことです。
オフラインコンバージョンということで、ローカルな意図を重視するような変更とのことです。
参考:「Google PMax, Smart Campaigns to prioritize high-intent offline conversions」
https://searchengineland.com/google-pmax-smart-campaigns-prioritize-high-intent-offline-conversions-457056
ショッピング広告に初回注文プロモーションが登場
- ショッピング広告で新規顧客向けのプロモーションとして割引設定が可能に
- 概要
- 割引率または割引額を指定可能
- 最低購入金額の設定はできない
- 広告のみ利用可能であり、無料リスティングでは利用不可
- 目標に「新規顧客獲得目標」を使用する必要あり
- Merchant Centerからの承認が必要
- 現状は許可リストに登録されたアメリカの販売業者のみ

ショッピング広告向けに新規顧客向けのプロモーションとして割引設定が可能になるようです。

現状はアメリカで一部の販売業者のみとのことですが、気になる機能ですね!
参考:「Google rolls out 1st Order Promotions for Shopping Ads」
https://searchengineland.com/google-1st-order-promotions-shopping-ads-457395
検索広告のディスプレイネットワークの自動選択が解除に?
- 検索キャンペーン作成時の「ディスプレイネットワークに掲載」のデフォルトのチェックが外れた?
- [推奨]表示はそのまま

検索キャンペーンのキャンペーン設定にある「ディスプレイネットワークへの掲載」が去年8月頃から新規作成時にデフォルトチェックになっていたようなのですが、それが外れた模様。

ASUE通信内でも度々紹介されていますが、検索キャンペーンをディスプレイネットワークに掲載したいパターンがあまりなく、初心者が間違えてやってしまいがちな設定なので、このまま推奨表示もなくなってくれると嬉しいですね。
参考:「Google Ads stops auto-opting search campaigns into Display Network」
https://searchengineland.com/google-ads-stops-auto-opting-search-campaigns-into-display-network-457274
新しい指標「コンバージョン値(予測を含む)」が追加
- 新しい指標「コンバージョン値(予測を含む)」が登場
- キャンペーンレポートで、予測的なパフォーマンスレポートの作成に役立つ
- 販売サイクルが長い商品・コンバージョンに時間がかかる商品などに役立つ

新しい指標として、キャンペーンレポートに「コンバージョン値(予測を含む)」が追加されたようです。

販売サイクルが長い商品やコンバージョン2時間がかかる商品などに役立つとのこと。
参考:「Google Ads adds new “Conv. value (incl. predicted)” metric」
https://searchengineland.com/google-ads-adds-new-conv-value-incl-predicted-metric-457292
検索キャンペーン、生成機能で特定のURL優先/除外機能が追加へ
- 検索キャンペーンのキーワードセクションで自動生成に以下の2つの機能が追加
- URLの除外(URL exclusions)
- 特定の Web サイト セクションが広告生成に使用されないようにブロック可能に
- 広告グループレベルでは機能しないが、キャンペーンレベルでは動いている模様
- URLの包含(URL inclusions)
- 特定のページを優先して生成させることが可能になる模様
- 現時点では動いてない?
- URLの除外(URL exclusions)

検索キャンペーンのキーワードセクションに二つの機能が追加され始めているようです。

まだ設定してもまだ期待通りに動くわけではないようなので、テスト中かもしれません。
参考:「Google Ads tests URL inclusions and exclusions for search」
https://searchengineland.com/google-ads-test-url-inclusions-exclusions-search-457481
レスポンシブ検索広告のアセットごとの指標が確認可能に
- 概要
- レスポンシブ検索広告のアセットごとの指標が確認可能になる模様
- 見出し・説明文ごとの表示回数・クリック数・コンバージョン数などが確認可能
- データとしては持っていたため、Looker Studioを使えば以前から確認可能だった
- 注意点
- 現在一部アカウントのみで実装
- 確認可能なデータは2025年6月5日のデータから

レスポンシブ検索広告で見出し・説明文といったアセットごとのパフォーマンスが確認可能になったようです。

レスポンシブ検索広告は複数の見出しや説明文がどのような組み合わせで表示されたかも大事なので、アセットごとの成果だけでものを言えるわけではないですが、それでも運用者としては見られるようになるのが嬉しい内容なのではないでしょうか。
参考:「レスポンシブ検索広告を構成するアセットごとのコンバージョン数などが一部のGoogle 広告管理画面上で確認可能に」
https://ppc-log.com/google-ads/16803/
Yahoo!広告の最新情報


検索連動型ショッピング広告、カルーセル表示を開始
- 対象サービス
- Yahoo!広告 検索広告(ショッピング)
- 概要
- 検索連動型ショッピング広告でカルーセル表示を開始
- 実施日以降、コマース検索モジュールの最上部に検索連動型ショッピング広告がカルーセルで表示
- 注意事項
- カルーセル表示は検索結果ページのみ
- 商品一覧ページ(検索結果上で「○○(検索クエリー)の商品をすべて見る」をクリックして表示)には表示されない
- カルーセル表示で最上部に表示可能な広告が最大10件まで増加
- インプレッション数およびクリック数などの増加が見込まれる
- 実施日以降に実績をご確認のうえ、予算や入札価格の調整に注意
- 検索キーワードに該当する広告数が十分でない場合、表示形式が変更される可能性あり
- カルーセル表示は検索結果ページのみ

Yhoo!広告の検索連動型ショッピング広告で、検索結果ページにカルーセルで表示されるようになります。

カルーセルによって、最上部に表示可能な広告数が10件まで増加したようです。それによって広告に表示されやすくなり、インプレッション数やクリック数の増加が見込まれるとのこと。
参考:「【検索広告(ショッピング)】検索連動型ショッピング広告のカルーセル表示を開始」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250604/
Yahoo! JAPANとLINEのビジネスID統合へ
- 対象サービス
- LINEビジネスIDでのサービス:全サービス
- LINE公式アカウント
- LINE広告
- ビジネスマネージャー
- LINEヤフーマーケティングキャンパス
- Yahoo! JAPANビジネスIDでのサービス:広告サービスから順次対象拡大
- Yahoo! JAPANビジネスID→LINEビジネスID(名称:ビジネスIDへ変更予定)への統合
- 2025年7月23日〜広告サービスを対象に統合へ
- LINEビジネスIDでのサービス:全サービス
- 統合のスケジュール
- 広告サービスの統合
- 広告サービス:7/23からYahoo!からLINEへ統合予定
- コマースサービス:2025年内の案内を予定
- その他サービスの統合
- その他のサービス:今後順次案内予定
- 各サービスの詳細は、利用者に直接通知される予定
- 広告サービスの統合
- 利用規約の変更
- ビジネスID利用規約の適用
- 統合後は「ビジネスID利用規約」が適用
- 現行のYahoo! JAPANビジネスID利用規約は、新しい利用規約に分割
- ビジネスID利用規約の適用
- お客様への影響
- LINEビジネスID利用者への影響
- 2025年6月30日以降、LINEビジネスIDの名称が「ビジネスID」に変更
- 新しいログイン画面に移行し、利用規約も新たに適用
- Yahoo! JAPANビジネスID利用者への影響
- 各サービスごとに「ビジネスID」への移行が順次行われる。
- 統合のための対応が必要であり、利用開始にはお客様のアクションが必要
- LINEビジネスIDを持っていない場合は、統合時に発行される
- LINEビジネスID利用者への影響

Yahoo!JAPANとLINEのビジネスIDが統合されるとのこと。

現在のLINEビジネスIDに集約される形になるようで、Yahoo!の広告サービスから順次統合が進められるようです。
LINEビジネスIDについては名称変更や利用規約変更、ログイン画面の移行程度の影響ですがYahoo!JAPAN ビジネスIDを利用中の場合は利用者側でも統合のための対応が必要とのことです。
詳細は参考リンクも要確認です。
参考:「【重要】「LINEビジネスID」並びに「Yahoo! JAPANビジネスID」の統合について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/20250611/
参考「【Yahoo!広告】ビジネスIDの統合に関するお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250618-01/
YDA、実績のない高度なセグメントリストのデータ連携を停止へ
- 実施日(予定)
- 2025年7月9日(水)
- 対象サービス
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
- 概要
- Yahoo!広告のディスプレイ広告(運用型)でオーディエンスリストターゲティングで利用されるリストのデータ連携が停止
- 対象:以下の二つの条件を満たすもの
- 「高度なセグメント」リスト
- 特に過去100日間に実績(インプレッション)が発生しなかったリスト
- 停止されたリストは広告管理ツールでは三角形のアイコン付きで表示
- 注意事項
- データ連携が停止されたリストは利用できなくなる
- 同内容のリストが必要な場合は、リストのコピーを利用して新たに作成

ディスプレイ広告(運用型)で過去10日間インプレッションのない高度なセグメントリストのデータ連携が停止されます。

停止された場合そのリストは利用不可となり、同じ内容のリストが必要な場合はリストのコピーで新しく作成する必要があるとのことです。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】実績のない「高度なセグメント」リストのデータ連携停止について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250612/
検索連動型ショッピング広告、システム刷新へ
- 対象サービス:Yahoo!広告 検索広告(ショッピング)
- 実施予定時期:2025年秋頃〜
- 概要
- 検索連動型ショッピング広告の配信システムを刷新
- 2025年7月から一部のユーザーの検索結果でテスト配信を実施
- テスト配信分の広告への料金は発生しない
- テスト配信分はパフォーマンスレポートに記録されない(数値の乖離が起こる場合あり)
- システム刷新時に機能変更なども実施予定

検索連動型ショッピング広告の配信システムが秋に刷新されるそうです。

2025年7月から、新システムでのテスト配信が始まるようです。
なにがテスト配信の対象になるかは不明ですが、テスト配信分の広告には料金も発生せずパフォーマンスレポートにも記録されないため、実際の成果とレポートの数値が乖離する可能性があるとのことです。
参考:「【検索広告(ショッピング)】検索連動型ショッピング広告のシステム刷新について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250618-02/
参考:「検索連動型ショッピング広告を配信するシステムの刷新について(PDFファイル)」
https://yahoo.jp/L57xfY
YDA、計測タグと新しいコンバージョンAPIを提供開始
- ディスプレイ広告で計測タグと新しいコンバージョンAPIの提供を開始
- 提供開始日時点ではディスプレイ広告のみ、今後他のサービスでも利用拡大予定
- 計測タグについて
- LINEヤフーのサービスのパフォーマンス計測のためのタグ
- 1つのタグで計測したイベントデータを複数の目的で活用可能
- 目的毎に設置が必要だった従来形式と比べてタグ管理の簡素化が期待できる
- イベント種別を指定したコンバージョンの測定が可能になる
- Yahoo!広告で以前より提供している以下のタグは計測タグに含まれない
- サイトジェネラルタグ
- コンバージョン測定補完機能タグ
- サイトリターゲティングタグ
- コンバージョン測定タグ
- 新しいコンバージョンAPI
- 広告パフォーマンスを正確に計測し最適化するためのAPI
- セキュリティ強化による制限や広告ブロッカーの影響を受けにくく正確なデータの取得が可能
- 新APIで測定したイベントデータはCV測定だけでなくWebサイト訪問ユーザーオーディエンスリストの蓄積データとしても活用可能
- 新たに「line_uid」などのパラメータが連携可能

計測タグと新しいコンバージョンAPIの提供が始まった模様です。

当初はディスプレイ広告のみが対象のようですが、他のサービスに今後拡大されるようですね。従来のタグやAPIも引き続き利用可能なようですが、徐々に新しいものに移行することになりそうですね。
早めに準備しておいた方がよいかもしれません。
参考:「【ディスプレイ広告】計測タグと新しいコンバージョンAPIの提供開始について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250623/
参考:「計測タグと新しいコンバージョンAPIの提供開始について(PDFファイル)」
https://yahoo.jp/qkJJNi
再掲:検索広告「拡張クリック単価」提供終了へ
- 2025年6月19日:拡張クリック単価の設定終了
- キャンペーン作成・編集時に拡張クリック単価が設定不可に
- 設定終了から6月末までに、設定されているキャンペーンでの入札戦略の自動移行が実施
- 設定されたキャンペーンでは自動で「個別クリック単価」へ
- 自動入札に変更したい場合は自分で変更
- 2025年6月30日:拡張クリック単価の提供終了
- 提供完全終了
- レポート等から拡張クリック単価の項目削除

いよいよ拡張クリック単価が完全終了となりました!

公開時にはもう提供終了済みのはずなので、もし最後まで拡張クリック単価のままにしていたな〜という場合は、そのまま個別クリック単価でいいのか、他の自動入札に切り替えるのかなどの検討をしておきたいですね。
参考:「【検索広告】自動入札タイプ「拡張クリック単価」の提供終了について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250205/
YDA、サーチキーワードターゲ終了のスケジュール決定
- ディスプレイ広告(運用型)のサーチキーワードターゲティングが今年8月提供終了
- 提供終了のスケジュールが決定
- スケジュール
- 2025年7月16日(水)
- サーチキーワードリストの広告グループへの関連付けを終了
- 自動移行設定の選択も不可となり、自動移行の対象となるサーチキーワードリストが確定
- 2025年7月22日(火)
- 自動移行を開始
- 2025年8月下旬
- 自動移行を終了次第、サーチキーワードターゲティングの提供を終了
- 2026年春ごろ
- パフォーマンスレポートによるサーチキーワードターゲティングのデータ取得を終了
- 2025年7月16日(水)
- 自動移行と終了処置について
- 提供終了前に直近で配信実績のあるサーチキーワードリストの一部の自動移行を実施
- 自動移行対象外のサーチキーワードリストでは終了処置を実施
- 自動移行
- 条件
直近で配信実績がある
- 広告グループに関連付けられたオーディエンスリストが、移行後も上限以内
- 実施内容
- サーチキーワードリストを「高度なセグメント」リストに変換
- 同じ広告グループにオーディエンスリストターゲティングとして再設定
- サーチキーワードリストの関連付けを削除
- 条件
- 終了処置
- 条件
- 直近で配信実績がない
- 配信実績はあるが、広告グループまたはアカウント全体のオーディエンスリスト数が上限を超えている
- 実施内容
- 広告グループから関連付けを削除
- 広告グループの配信設定をオフに変更
- 条件

サーチキーワードターゲティングの提供終了スケジュールが発表されました。

8月末までに提供終了予定で、条件はあるもののそれまでに設定したサーチキーワードリストが自動で高度なセグメントリストに変更されて配信が続行されるようです。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】サーチキーワードターゲティングの終了に伴う自動移行と提供終了について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250619/
LINE広告と広告審査の判断基準統一 —— 投機心・射幸心を煽るような表現

画像参照元:「広告掲載基準Yahoo!広告とLINE広告の判断基準統一について(PDFファイル)」
https://www.lycbiz.com/sites/default/files/media/jp/terms-and-policies/pdf/ly/%E6%8A%95%E6%A9%9F%E5%BF%83%E3%83%BB%E5%B0%84%E5%B9%B8%E5%BF%83%E3%82%92%E7%85%BD%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E8%A1%A8%E7%8F%BE%EF%BC%9AYahoo%21%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%A8LINE%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%AE%E5%88%A4%E6%96%AD%E5%9F%BA%E6%BA%96%E3%81%AE%E7%B5%B1%E4%B8%80%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%B3%87%E6%96%99.pdf
- 適用開始日:2025年8月25日(月)
- 以下の審査の判断基準を統一
- Yahoo!広告 広告掲載基準「第4章 掲載できない広告 2. 社会規範、公序良俗に反するものや、他人の権利を侵害し、または、他人の迷惑となる以下のようなもの (7) 投機心を著しくあおる表現のもの」及び「第9章 広告表現規制 13. 投機心、射幸心を煽るような表現 」
- LINE広告審査ガイドライン「クリエイティブガイドライン > 投機心や射幸心を煽るおそれのある表現の禁止」

投機心や射幸心を煽る表現について、広告審査の基準をYahoo!広告とLINE広告で統一するとのことです。

紹介した画像のような「〇〇するだけで」「短時間で」など、誰でも簡単に高収入を得られると誤解を与えるような表現や、金銭的利益を得る方法がわからないものなどがNGになるとのこと。
参考:「【Yahoo!広告・LINE広告】判断基準統一について:投機心・射幸心を煽るような表現(2025/8/25 適用開始)」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20250623/
参考:「広告掲載基準Yahoo!広告とLINE広告の判断基準統一について(PDFファイル)」
https://www.lycbiz.com/sites/default/files/media/jp/terms-and-policies/pdf/ly/%E6%8A%95%E6%A9%9F%E5%BF%83%E3%83%BB%E5%B0%84%E5%B9%B8%E5%BF%83%E3%82%92%E7%85%BD%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E8%A1%A8%E7%8F%BE%EF%BC%9AYahoo%21%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%A8LINE%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%AE%E5%88%A4%E6%96%AD%E5%9F%BA%E6%BA%96%E3%81%AE%E7%B5%B1%E4%B8%80%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%B3%87%E6%96%99.pdf
検索広告、過去に廃止された広告タイプの広告とキーワードを削除へ
- 実施期間(予定):2025年7月22日(火)~2025年8月5日(火)
- システムの安定運用と今後の機能拡張に向けて、過去の広告・キーワードを削除へ
- 対象の広告タイプ(いずれも2017年以前に廃止&配信停止から5年以上経過)
- ショートテキスト(12・12)
- 従来のURL形式の広告
- 対象のキーワード(両条件に一致)
- 審査完了日が2017年12月31日以前
- 審査状況が「掲載不可」または「掲載停止」

アカウント内の古い広告やキーワードが削除されます。

2017年以前に廃止された広告タイプの広告や、審査完了日が2017年以前かつ掲載不可or掲載停止のキーワードですね。
実施期間のうちいつ頃各アカウントのデータが削除されるかは不明ですが、削除後は入稿内容等が見られなくなるため、必要であれば実施期間より前にダウンロードをしておきましょう!
参考:「【検索広告】廃止された広告タイプの広告と、一部キーワードの削除について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250625/
YDA、一部広告タイプでトラッキングURL情報がレポートへ追加
- 実施予定日:2025年7月16日(水)
- ディスプレイ広告で一部広告タイプで広告に設定されたトラッキングURLをパフォーマンスレポートへ表示
- 対象広告タイプ
- カルーセル
- ブランドパネル パノラマ パネルスイッチ
- トップインパクト パノラマ パネルスイッチ

Yahoo!ディスプレイ広告のカルーセルなどの一部広告タイプで、設定したトラッキングURLの情報をパフォーマンスレポートで確認できるようになるそうです。
参考:「【ディスプレイ広告】レポートへのトラッキングURL情報追加について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250626/
Meta広告の最新情報


リード獲得広告で仕事用のメールアドレスを入力してもらえる機能追加へ
- リードフォーム広告でメールアドレス欄に仕事用のアドレスのみを許可する機能
- 入力されたメールアドレスを検証し、個人アドレスと考えられるアドレスを除外できる
- Gmail
- Hotmail
- Yahoo!メール など
- BtoBビジネスのリードの質向上が期待できる
- フォーム作成画面で「勤務先メールアドレスを必須にする」にチェックするだけ

リードフォーム広告のメールアドレス欄に仕事用のアドレスのみを許可する機能が追加されるようです。

入力されたメールアドレスを検証し、GmailやHotmail、Yahoo!メール等の個人アドレスと考えられるアドレスを除外してくれるようです。
BtoBビジネスのリードの質向上が期待できるとのこと。
参考:「Enable the work email validation feature to help improve lead quality —— Meta Business Help Center」
https://www.facebook.com/business/help/10003852069627862/
広告のCTAボタンを強化!クリエイティブステッカーCTAをFacebookでテスト

画像参照元:「Cannes Lions 2025: Introducing The Next Era of Generative AI for Advertisers and Agencies – Personalization at Scale」
https://www.facebook.com/business/news/cannes-lions-2025-introducing-the-next-era-of-generative-ai-for-advertisers-and-agencies-personalization-at-scale
- 商品やイラストなどを含むカスタマイズステッカーを作成して購入等のCTAボタンを追加可能に
- Facebookストーリー・リールで少数テストを開始、年内にはインスタストーリーズにも拡大予定

ストーリーやリールの広告で使えるCTAボタンとしてカスタマイズステッカーを追加できる機能が登場するようです。

インスタなどの広告では相性が良さそうで期待が持てますね!
参考:「Cannes Lions 2025: Introducing The Next Era of Generative AI for Advertisers and Agencies – Personalization at Scale」
https://www.facebook.com/business/news/cannes-lions-2025-introducing-the-next-era-of-generative-ai-for-advertisers-and-agencies-personalization-at-scale
参考:「Meta Unveils New AI Ad Tools, Including Improved Video Generation Options」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-announces-ai-ad-tools-video-generation-business-ais/750984/
AIを活用する動画生成機能が追加!複数の画像から動画へ変換&動画ハイライト機能もテスト中


画像参照元:「Cannes Lions 2025: Introducing The Next Era of Generative AI for Advertisers and Agencies – Personalization at Scale」
https://www.facebook.com/business/news/cannes-lions-2025-introducing-the-next-era-of-generative-ai-for-advertisers-and-agencies-personalization-at-scale
- Video Generation機能
- 複数の画像を生成AIで動画に変換
- テキストオーバーレイや音楽などを追加できる
- 魅力的な動画広告をより簡単に作成可能に
- Video Highlights機能
- 動画を見たユーザーが動画のハイライトにスキップできる機能
- AIが抽出したブランド・商品の重要シーンの短いフレーズや単語、サムネイルが表示

生成AIで複数の画像から動画に変換したり、動画のハイライトを抽出したりできる機能が登場するようです。

動画クリエイティブの制作は短いものでもそれなりにハードルが高いので、画像から簡単に生成できるとなると嬉しいかもしれないですね。
参考:「Cannes Lions 2025: Introducing The Next Era of Generative AI for Advertisers and Agencies – Personalization at Scale」
https://www.facebook.com/business/news/cannes-lions-2025-introducing-the-next-era-of-generative-ai-for-advertisers-and-agencies-personalization-at-scale
参考:「Meta Unveils New AI Ad Tools, Including Improved Video Generation Options」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-announces-ai-ad-tools-video-generation-business-ais/750984/
さまざまな広告フォーマットで使えるビジネスAIのテストを実施中 よくある質問への回答やおすすめ商品、音声機能など

画像参照元:「Cannes Lions 2025: Introducing The Next Era of Generative AI for Advertisers and Agencies – Personalization at Scale」
https://www.facebook.com/business/news/cannes-lions-2025-introducing-the-next-era-of-generative-ai-for-advertisers-and-agencies-personalization-at-scale
- ユーザーが広告から直接やりとりできるビジネスAI機能が追加
- 商品に関するよくある質問などに回答してもらえる
- 現在テスト中
- Facebook Reels
- Instagram ストーリーズ など

広告からユーザーがチャットでやりとりできるビジネスAI機能が追加されるようです。

商品のよくある質問などに、AIが自動で回答するチャットボット機能のようですね。
正しく回答してくれるのであれば便利そうです。
参考:「Cannes Lions 2025: Introducing The Next Era of Generative AI for Advertisers and Agencies – Personalization at Scale」
https://www.facebook.com/business/news/cannes-lions-2025-introducing-the-next-era-of-generative-ai-for-advertisers-and-agencies-personalization-at-scale
参考:「Meta Unveils New AI Ad Tools, Including Improved Video Generation Options」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-announces-ai-ad-tools-video-generation-business-ais/750984/
WhatsApp、ステータスに広告を追加へ ほか
- WhatsAppのストーリー機能「Status」へ広告追加
- そのほか、プロモートチャンネルやサブスクリプションなどもリリース

WhatsAppのステータスに広告が追加されるとのこと。

プロモートチャンネルやサブスクリプションなど、収益化のための機能が搭載される模様。
参考:「WhatsApp Launches Ads in Status Updates, Channel Subscriptions」
https://www.socialmediatoday.com/news/whatsapp-ads-in-status-promoted-channels-subscriptions/750852/
バーチャル試着機能のテスト拡大

画像参照元:「Cannes Lions 2025: Introducing The Next Era of Generative AI for Advertisers and Agencies – Personalization at Scale」
https://www.facebook.com/business/news/cannes-lions-2025-introducing-the-next-era-of-generative-ai-for-advertisers-and-agencies-personalization-at-scale
- 生成AIでさまざまなサイズのバーチャルモデルに衣服を着せる機能

生成AIでバーチャルモデルに衣服を着せる機能が登場するようです。

この手の機能、服の正確なサイズがわからないと机上の空論になりそうでは?と思いますが、丈感などがある程度わかるだけでも嬉しいですね。
参考:「Cannes Lions 2025: Introducing The Next Era of Generative AI for Advertisers and Agencies – Personalization at Scale」
https://www.facebook.com/business/news/cannes-lions-2025-introducing-the-next-era-of-generative-ai-for-advertisers-and-agencies-personalization-at-scale
参考:「Meta Unveils New AI Ad Tools, Including Improved Video Generation Options」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-announces-ai-ad-tools-video-generation-business-ais/750984/
詳細ターゲティングを統合へ 影響のあるインタレストカテゴリを利用した広告は'26年1月15日まで掲載
- 詳細ターゲティングオプションの一部を統合し、関連する興味関心を新しいグループにまとめる
- 同じスポーツカテゴリー
- 映画や音楽のジャンル など該当する特定の興味関心を統合
- 統合等の影響を受けるオプションを利用する場合
- 広告マネージャーでキャンペーン作成・編集・複製時に代替オプションが表示される
- 既存キャンペーンや保存済みオーディエンスでは使用中の警告バナーが表示
- 影響を受ける詳細ターゲティング設定を削除
- 代替オプションに置き換え を推奨
- '25/06/23より前に作成されたキャンペーンでは引き続き'26/01/15まで利用可能
- 期限までオプションの削除や変更がされていない場合は配信停止予定
- Advantage+の詳細ターゲティングの場合はパフォーマンスに影響なし

一部の興味関心に関する詳細ターゲティングオプションが統合されるそうです。

統合されたものは新しいものに変更しない限り従来のオプションで来年まで配信が続くようです。
影響のあるオプションを利用中の場合は警告バナーも出るようなので、要確認ですね。
参考:「Updates to detailed targeting」
https://www.facebook.com/business/help/458835214668072
コンバージョン値の最大化に新たな要件——カスタムイベント・非購入型標準イベントに適用拡大
- 新しい要件について
- 購入数だけでなく広告費用対効果(ROAS)で測定されるイベントの価値に焦点を絞ることが可能に
- 購入額が同じ場合最適化の効果はないが、多様な商品価格であれば効果的
- 購入イベント
- 過去14日間に最低5つの異なる値を持つ、属性付きの最適化されたクリックスルー イベントやビュースルー コンバージョン イベントが30件以上生成
- 非購入イベント
- 過去14日間に最低5つの異なる値を持つ、属性付きの最適化されたクリックスルー イベントやビュースルー コンバージョン イベントが100件以上生成

コンバージョン値の最大化において、最適化をカスタムイベント・非購入型標準イベントに適用拡大が可能になるようです。

購入数だけでなくROASで測定されるイベントの価値で最適化が可能になるようです。
参考:「Meta Updates Value Optimization Requirements for Custom Events and Non-Purchase Events」
https://web.swipeinsight.app/posts/meta-updates-value-optimization-requirements-for-custom-events-and-non-purchase-events-17524
新しいブランディング&パーソナライゼーションツール


画像参照元:「Cannes Lions 2025: Introducing The Next Era of Generative AI for Advertisers and Agencies – Personalization at Scale」
https://www.facebook.com/business/news/cannes-lions-2025-introducing-the-next-era-of-generative-ai-for-advertisers-and-agencies-personalization-at-scale
- 統一感のあるクリエイティブ作成等が可能に
- 利用可能なブランディングプリセット
- 色(画像生成とAdvantage+ クリエイティブのオーバーレイ追加機能に適用)
- フォント(画像生成とAdvantage+ クリエイティブのオーバーレイ追加機能に適用)
- ロゴ(画像生成に適用)
- テキストのトーン(テキスト生成に適用)
- ビジュアルスタイル(画像生成の背景に適用)

統一感のあるクリエイティブが作成可能になるブランドキットの作成が可能になるようです。

色やロゴ、フォントなどさまざまな設定が可能なようです。
参考:「Cannes Lions 2025: Introducing The Next Era of Generative AI for Advertisers and Agencies – Personalization at Scale」
https://www.facebook.com/business/news/cannes-lions-2025-introducing-the-next-era-of-generative-ai-for-advertisers-and-agencies-personalization-at-scale
参考:「Meta広告マネージャでの広告のブランディングについて」
https://www.facebook.com/business/help/1749703022274336
参考:「Meta Unveils New AI Ad Tools, Including Improved Video Generation Options」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-announces-ai-ad-tools-video-generation-business-ais/750984/
Microsoft広告の最新情報

レポート機能がリニューアル!新カスタムレポート作成ツール登場


画像参照元:「New custom report builder and other product updates for June」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/june-2025/new-custom-report-builder-and-other-product-updates-for-june
- レポート管理画面がリニューアル
- よく使うレポート・テンプレートへの迅速なアクセス
- 新カスタムレポート作成ツール「Custom Report Builder」が登場
- 指標の選択やデバイス・オーディエンスの内訳追加が可能
- 保存やスケジューリング機能も追加

Microsoft広告のレポート管理画面がリニューアルし、カスタムレポートビルダーが登場しました。

レポートのテンプレートにアクセスしやすくなったり、デバイスやオーディエンスの内訳が見られるようになったりしたようです。
参考:「Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く PMAXのオークションにおける優先順位の変更など(2025年6月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/06/microsoft_ads_account_manager_series29/
参考:「New custom report builder and other product updates for June」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/june-2025/new-custom-report-builder-and-other-product-updates-for-june
PMAX、オークションの優先順位ルールが変更
- PMAXと標準ショッピングキャンペーンのオークションでの優先順位を変更
- 重複するキャンペーンでは、
- 変更前:PMAXが自動的に優先
- 変更後:通常のオークションの仕組みが適用され、広告ランクが高いキャンペーンを配信
- その他、PMAXの新機能が追加
- スクリプト
- 自動化ルール
- アセットグループのコピー&ペースト
- 新規顧客獲得目標(今年6月に試験運用開始)
- コンバージョン診断タイルの追加

オークションの優先順位ルールが変更されるようです。

PMAXと標準ショッピングキャンペーンが、同じアカウントで同じターゲットの場合、これまではPMAXの広告が優先して配信されていましたが、今後は通常のオークションの仕組みが適用されるため、広告ランクが最も高いキャンペーンが配信されるようになるとのことです。
参考:「Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く PMAXのオークションにおける優先順位の変更など(2025年6月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/06/microsoft_ads_account_manager_series29/
参考:「New custom report builder and other product updates for June」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/june-2025/new-custom-report-builder-and-other-product-updates-for-june
Google/Meta広告のインポート機能が改善
- Google広告とMeta広告からのインポート機能を改善
- カルーセル広告の一枚目の画像がMS広告上でオーディエンス広告のネイティブ広告としてインポートされる
- インポートに関する問題と解決方法の推奨事項の確認も可能に

Microsoft広告では、Google広告とMeta広告から広告等の設定をインポートできますが、その機能が改善したようです。

Google広告やMeta広告のカルーセル広告にある場合、これまではインポートされなかったようですが、アップデートによってカルーセルの1枚目の画像がオーディエンス広告のネイティブ広告としてインポートされて利用可能になるようです。
参考:「Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く PMAXのオークションにおける優先順位の変更など(2025年6月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/06/microsoft_ads_account_manager_series29/
参考:「New custom report builder and other product updates for June」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/june-2025/new-custom-report-builder-and-other-product-updates-for-june
Shopifyとの連携が拡大、日本も対象に
- Shopifyとの連携が強化し、Microsoft広告への掲載が簡単に
- Shopifyストアを離れずに新規アカウントの作成や接続が可能に
- 商品カタログを同期して広告掲載が可能
- アメリカ・カナダに加えて日本他数カ国で利用可能に

Shopifyを利用している事業者が、Microsoft広告への広告出稿が簡単になるようです。

日本でも利用可能とのことなので、Shopify利用中であればぜひチェックしてみてください。
参考:「Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く PMAXのオークションにおける優先順位の変更など(2025年6月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/06/microsoft_ads_account_manager_series29/
参考:「New custom report builder and other product updates for June」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/june-2025/new-custom-report-builder-and-other-product-updates-for-june
X(旧Twitter)広告の最新情報

ハッシュタグを含む広告を突如終了
- Xが突然ハッシュタグ付きの広告を停止することを発表
- ハッシュタグを使用した広告クリエイティブは全停止になる
- ハッシュタグのない広告クリエイティブへ差し替えが必要に
- ブランド絵文字等の機能は引き続き表示されるが、広告配信は不可に

広告用のポストで、ハッシュタグ付きのものの広告が停止になるとのことです。

広告用の投稿でハッシュタグ付きのものは差し替えが必要なので、要確認です。
参考:「X、ハッシュタグを含む広告を突如終了」
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2026579.html

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!


今月もMetaやX(旧Twitter)から気になる話題をお届けします!
日常で使える!? Metaの最新情報
Instagram、自分の投稿グリッドの並び替えが可能に
Threadsで見る
- ユーザーがグリッドを並べ替えられるように
- プロフィール上の投稿を並べ替えてグリッドの外観をカスタマイズできる
- この機能は今年1月にはInstagram責任者Adam Mosseri氏がThreadsに投稿(上記埋め込み)
- その他
- ユーザーがしたフィード投稿を、他のユーザーへ表示されないようにする機能もテスト
- Spotifyの楽曲をInstagramのノートに直接ストリーミングできる機能も

Instagramのプロフィールのグリッドの並び替えができるようになるようです。

これまでは上部に3つまでピン留めすることは可能でしたが、根本的に順番自体を変えられるようですね。クリエイターさんやブランドなどに役立ちそうな機能です。
参考:「Inspiring Creativity That Brings People Together」
https://about.fb.com/news/2025/06/inspiring-creativity-that-brings-people-together/
参考:「Instagram will finally let you rearrange your grid | TechCrunch」
https://techcrunch.com/2025/06/12/instagram-will-finally-let-you-rearrange-your-grid/
Threads、投稿にネタバレタグを追加

画像参照元:「Threads、テキストや画像にぼかしを入れてネタバレを防ぐ機能のテストを開始」
https://about.fb.com/ja/news/2025/06/spoilers-on-threads-test/
Threadsで見る

- Threads上で、投稿内のネタバレを隠せる機能が登場
- 文章を隠している線をクリックすると中身が表示される(ちなみに翻訳をクリックで翻訳状態で全文表示される)
- 画像にもネタバレ防止機能が追加、使用するとぼかしがかかり[ネタバレ]の表示がつく

Threadsで投稿内のネタバレになるような部分を隠せる機能が登場するようです。

X等でふせったーなどを使ってネタバレを直接投下しないようにしているユーザーも多いので、良い機能ですね!
参考:「Threads、テキストや画像にぼかしを入れてネタバレを防ぐ機能のテストを開始」
https://about.fb.com/ja/news/2025/06/spoilers-on-threads-test/
参考:「Threads Adds Spoiler Tags for Posts」
https://www.socialmediatoday.com/news/threads-adds-spoiler-tags-posts-tv-show-discussion/750845/
参考:「Threads Expands Spoiler Tags to Image and Video Content」
https://www.socialmediatoday.com/news/threads-expands-spoiler-tags-video-image-posts/751919/

これはかなり良い、というかTwitterにほしい。
Threads、DMの初期テストを開始
Threadsで見る
- Threads内へDMを追加するテストを実施中

ThreadsでDMの追加テストが実施されているようです。

よりXっぽく……
参考:「Threads Launches Initial Test of Integrated DMs」
https://www.socialmediatoday.com/news/threads-tests-dms-messages-in-app/750345/
日常で使える!? X(旧Twitter)の最新情報
神アプデ!X検索機能でユーザー名が検索対象から除外へ
- 変更前
- X上で「XXX」と検索したとき「N村@XXX」のようなユーザー名のアカウントの投稿が検索結果に掲載
- 感想や口コミなどを探すのに不便なので、ユーザーをミュートにしたりする必要があった
- ちなみに「XXX OR @abcdef」(@以降は適当な半角英数でOK)で検索すると、ユーザー名に検索したい文字列が入ったアカウントが表示されなかったはず
- 変更後
- X上で「XXX」と検索しても「N村@XXX」の投稿は検索結果に出てこない
- ユーザー名の文字列が検索対象から除外された

Xでは検索時に、検索語句の文字列がユーザー名に入っているアカウントまで引っ張ってきてしまうという問題がこれまであったのですが、どうやら解消されたようです。

これは嬉しいアップデートですね!
参考:「Xの検索機能アップデート:ユーザー名検索の終焉(Xトレンドまとめページ)」
https://x.com/i/trending/1938495254262428130

検索時に邪魔でミュート・ブロックしたアカウント数は数知れず。
むしろなんで今まで対応しなかったんだ?だけど、神アプデです。
まとめ(エンディング)

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。

個人的には、Threadsのネタバレ防止機能が気になります!!!
テキストベースのSNSには相性の良さそうな機能ですよね。

Xに搭載されたらウケそうですよね。
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それでは、また来月お会いしましょう!!


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この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
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