
2021年9月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ツキイチまとめ「Googleで来年6月拡張テキスト広告新規&編集不可に」「YDAで最終リンク先URL形式提供へ」他
2021年10月05日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…………

今月もやってまいりました、前月のWeb広告・SNSなどWebマーケティングに関するアップデート・最新情報をおとどけするツキイチのお時間です!
今月もMCは私、N山でお送りします。

今月もトピックスはこちら!

今月もたくさんあるので、ここだけ見たい!という媒体がある方は、目次をクリックして飛んでご覧くださいね!
目次
Google 広告の最新情報
2022年6月30日より、拡張テキスト広告の新規作成・編集が不可に—レスポンシブ検索広告が中心に
アップデート概要
- 検索キャンペーンにおいて、2022年6月30日より「拡張テキスト広告」の新規作成と編集が不可に
- 作成できるのは「レスポンシブ検索広告」のみになる
- 既存の拡張テキスト広告はそのまま配信可能で、停止・再開もできるとのこと

最初のニュースは、来年6月末から検索キャンペーンの「拡張テキスト広告」を新規作成・編集できなくなるというニュースです。
2022年6月30日から拡張テキスト広告の新規作成・編集ができなくなり、作成・編集ができる広告タイプはレスポンシブ検索広告だけになるそうです。

これまで作成・配信してきた既存の拡張テキスト広告自体は引き続き配信することも可能ですし、停止・再開もできますが、作成・編集など広告の中身をいじることはできなくなるとのことです。
現状、検索キャンペーンで拡張テキスト広告ばかり配信している!という場合は今のうちにレスポンシブ検索広告も試して挙動やヘルプを確認しておくといいと思います!
参考:「Google 広告ヘルプ—Google 検索で適切なメッセージをより簡単に表示できるようにする」
https://support.google.com/google-ads/answer/11031467
参考:「Google 広告ヘルプ—拡張テキスト広告について」
https://support.google.com/google-ads/answer/7056544?hl=ja
参考:「2022年6月30日よりGoogle 広告の検索キャンペーンで拡張テキスト広告の新規作成・編集が不可に」
https://anagrams.jp/blog/abolition-google-expanded-text-ads/
参考:「【ニュース】Google 広告、2022年6月30日以降 拡張テキスト広告の新規作成が不可に」
https://unyoo.jp/2021/09/only-responsive-search-ads/
検索広告の検索語句が、プライバシーを維持しながらもより多く確認可能に!
検索語句レポートのアップデート概要
- 検索キャンペーンと動的検索広告キャンペーンの検索語句レポートで確認できる検索語句が増える
- プライバシーの観点から、2020年9月から検索語句レポートで確認できる検索語句はコンバージョンの有無に関わらず検索数が多い語句のみに減少していた
参考:2020年9月のツキイチ - 今回、プライバシーの基準を満たした検索語句のデータ表示が増えることに
- 詳しい仕様
- 2020年9月1日より前に収集され、検索語句レポートの現在の基準を満たしていない過去のデータは2022年2月1日から閲覧不可能に
- レポートには、2021年2月1日以降に検索された語句のデータが表示される

検索語句レポートで確認できる検索語句の数がプライバシーを維持しながらも増えたとのこと。
検索語句が減ってしまったときは、あぁ〜!!!という運用者さんの声も聞いていたので、これは嬉しいアップデートですね!

2020年9月より前の検索語句データのうち、現在のプライバシー基準を満たしていないデータは2022年2月から閲覧ができなくなります。
過去の検索語句を確認したい場合は、今のうちにダウンロードなどをしておくといいですね。
また、後ほど詳しくお伝えする予定ですが、Yahoo!でも同様のアップデートがあったとのことです。
参考:「Google 広告ヘルプ—ユーザーのプライバシーを保護しながら、検索語句レポートを改善」
https://support.google.com/google-ads/answer/11127882
ディスプレイキャンペーンとスマートディスプレイキャンペーンが統合!作成プロセスが簡略化され、より使いやすく
キャンペーンタイプ統合の概要
- 標準のディスプレイキャンペーンとスマートディスプレイキャンペーンが1つのキャンペーンタイプに統合
- 標準のディスプレイキャンペーンのターゲット拡張機能とスマートディスプレイキャンペーンの自動ターゲティング機能も統合され、最適化されたターゲティング機能として利用できる
- キャンペーン作成画面がよりわかりやすく

標準のディスプレイキャンペーンとスマートディスプレイキャンペーンが統合されるという発表がありました。
これに伴って、スマートディスプレイキャンペーンの作成はできなくなっていく模様です。

先月のツキイチでご紹介した最適化されたターゲティングは、「ターゲットの拡張機能」と「自動ターゲティング機能」の統合した機能として、統合後のディスプレイキャンペーンで利用できるとのことです。
今回の統合にあたって、特別に運用者側で対応するべきことは現状なさそうですが、利用できるようになったら「最適化されたターゲティング」を試してみるなどはしていけるといいですね。
参考:「Google 広告ヘルプ—ディスプレイ キャンペーンの作成に関する変更点」
https://support.google.com/google-ads/answer/10759204?hl=ja
キーワードのマッチタイプの挙動がアップデート!最も関連性の高いキーワードをマッチングへ
アップデート概要
- 検索語句の意図の理解を向上させ、特に部分一致でより関連性の高いキーワードにマッチするように
- 1つの検索語句に対して複数のキーワードがマッチするとき、特に関連性の高いキーワードがマッチするように改善
- 検索語句とキーワードが同一の場合
- 検索語句と完全一致キーワードが同一の場合は常に優先
- フレーズ一致と部分一致の両方のキーワードも同じように動作をする(複数の検索にマッチするフレーズ一致/部分一致キーワードが存在する場合、同一のキーワードがあればそちらが優先される)
- 例)「近所のデリバリー店」という検索時、「近所のデリバリー店」と「デリバリー店」という部分一致キーワードがある場合は、部分一致キーワードの「近所のデリバリー店」が優先される。
また、「近所のデリバリー店」という完全一致キーワードがあれば、そちらが優先されて、広告が表示される。
- どのキーワードとも一致しない検索の場合
- これまでは検索結果と同一のキーワードがない場合は広告ランクでどのキーワードが配信されるか決定していた
- 今後は広告ランクに加えて、関連性も考慮される(検索語句の意味、広告グループ内のすべてのキーワードの意味、広告グループ内のランディングページの意味など)
- 検索語句とキーワードが同一の場合

先日、キーワードのマッチタイプに関する記事をASUE通信でもアップしましたが、さらにアップデート・改善が進んでいるとのこと。
検索語句に対してより関連性の高いキーワードが広告として表示されるようになるとのことです。

ある検索語句に対して、複数のキーワードがマッチした場合、これまでは広告ランクなどに則ってどのキーワードが配信されるかが決まったりしていました。
検索語句と同一のキーワードが設定されている場合は、検索語句と同一の完全一致キーワード>検索語句と同一のフレーズ一致・部分一致キーワードのように一致し、広告が配信されるとのこと。
また、検索語句と同一のキーワードがなかった場合は、広告ランクに加えて検索語句の意味、広告グループ内のすべてのキーワードの意味、広告グループ内のランディングページの意味などの関連性のシグナルが考慮されるとのことです。細かい仕組みは以下の通り。
対象となるキーワード | キーワードの選択方法 |
---|---|
2つ以上の部分一致キーワード |
|
1つの部分一致キーワードと1つの完全一致orフレーズ一致キーワード |
|
複数の完全一致・フレーズ一致キーワード |
|

例えば、「近所のデリバリー 速い 寿司」と検索した場合、フレーズ一致キーワードの「速い 寿司 配達」と部分一致キーワードの「飲食 デリバリー」があったとき、フレーズ一致の方が広告ランクが低くても関連性の高さからこちらのキーワードが選択されることになります。
このように、より関連性の高いキーワードが優先される仕様になることで、部分一致をより簡単に利用でき、制御できるようになるとのことです。
参考:「Google 広告ヘルプ—Matching the most relevant keyword to every search(※弊社確認時は英語ページのみ)」
https://support.google.com/google-ads/answer/11180624?hl=ja

ブログを書いた時点ではまだ英語のヘルプページしかなかったから、学生時代英語の授業中にMary(人名)とmerry(動詞・結婚する)を間違えた経験がある程度に英語がダメダメなN村は自分の読み取った意味が合っているか不安らしいよ。
間違ってたら直します……
Yahoo!広告の最新情報
検索広告の検索クエリーレポートが仕様変更!2022年2月より
アップデート概要
- 2020年9月から、多くのユーザーが検索したクエリーのデータを表示する仕様に
- 今回、レポートに表示する検索クエリーの判断基準が一部変更→確認できるクエリーが増えるかも?
- 実施日:2021年9月9日より順次変更
- 適用範囲:2021年2月1日以降のデータ
- 2020年8月31日以前のデータは2022年2月1日で提供終了

Google広告でも、検索語句レポートがアップデートして、来年2月から確認できる語句が増えるとのことですが、Yahoo!でも同様のアップデートが発表されました。

2020年9月以降はCVがついていたクエリーであっても、検索数が少ないクエリーは確認できませんでした。今後もその仕様は変わらないようですが、表示される検索クエリーの基準が変更されるとのことです。詳細な基準は非公開とのことですが、確認できるクエリーが増える可能性もあるとのこと。
Google広告とはほぼ同じスケジュールでアップデートの適用が進むようですが、どちらも詳しい変更点は明かされていませんね。2022年2月1日以降の2020年9月1日より前のデータの扱いについて、Googleでは新基準を満たさないデータが確認できなくなるとのことですが、Yahoo!では全てのデータが確認できなくなるようなので、必要ならどちらもダウンロードをしておきましょうね!
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【検索広告】検索クエリーデータの表示に関する変更と一部過去データの提供終了について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30186579.html
検索広告で複数のキーワード登録時の挙動を改善!重複していても安心
- 変更前
- 一括登録するキーワードの中に重複するキーワードがあった場合、すべてのキーワードがエラーになって登録されない
- 変更後
- 一括登録するキーワードの中に重複するキーワードがあった場合でも、重複していないキーワードは登録され、重複したキーワードだけ登録されない

ちょっとした改善ですが、この手のエラーってなんでもイライラするので……
使いやすくなるような改善はありがたいですね!
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【検索広告】複数キーワードの登録に関する機能改善について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30180636.html
ディスプレイ広告で「最終リンク先URL形式」提供開始へ—10月から
アップデート概要
- リンク先URL形式を変更し、遷移先URLとトラッキング用URLを別項目で管理できるように
- 現在の入稿形式は今後提供終了予定のため、全ての広告を新形式へ移行する必要あり
- リリース目的・メリット
- 広告市場の健全性向上
- 最終リンク先URLから表示URLが自動生成される
- 表示URLとリンク先URLの不一致によってユーザーが想定していないサイトに誘導されることを防止する
- 運用効率化
- パラメータ管理を簡単にすることで運用者の運用工数削減に
- 広告市場の健全性向上
- 主な変更点
- 旧形式では必須項目だったリンク先URLは今後廃止予定
- 以下の4つの項目が追加
- 最終リンク先URL(必須項目):広告
- スマートフォン向けURL(任意項目):広告
- トラッキングURL(任意項目):広告/広告グループ/キャンペーン/アカウント
- カスタムパラメータ(任意項目):広告/広告グループ/キャンペーン/アカウント
- 旧形式では必須項目だった表示URLは、入稿するのではなく、最終リンク先URLから自動で生成される
- 上位のエンティティで設定した内容は下位にも引き継がれ、有効になる(下位に設定があれば下位の設定優先)
- 設定したURLが有効かどうか確認するためのテスト機能も追加
- トラッキング用パラメーターの追加
- {lpurl}
- {lpurl+2}
- {lpurl+3}
- {unescapedlpurl}
- {escapedlpurl}

ディスプレイ広告において、URLの入稿形式が変わるそうです!
これまで必須項目だった「リンク先URL」は2022年6月頃に提供終了予定となり、新しく追加される「最終リンク先URL」を使った形式へと移行します。5月にはリンク先URLを使用した広告の新形式への強制変換が開始されるそうです。
今年10月下旬から、新形式での入稿が開始予定、12月にはデータ変換機能の提供も開始されるそうです。

今回のアップデートの目的・メリットはこれまで運用者側が入稿していた表示URLが最終リンク先URLから自動生成されることによって「ユーザーが想定外のサイトに遷移させられることを防ぐ」ことと、トラッキングURL・カスタムパラメータなどの任意の設定項目を追加して「パラメータ管理を簡単にして運用者の工数を削減する」という2点です。
12月からはデータ変換機能などもリリース予定のため、旧形式→新形式への変換はある程度簡単にできそうですが、パラメータを一括管理したい場合は新形式での入稿がおすすめとのことです。その場合は広告の審査がはいります。

詳しいアップデートの詳細はこちらからダウンロードできるPDFに記載されています!
※https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30183786.htmlに記載されているPDFダウンロードURLです。クリックでダウンロードが開始されます。
気になる方はご確認くださいね。
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【ディスプレイ広告】広告の新規設定項目の提供開始、およびその他機能改善について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30183786.html
参考:「【ニュース】Yahoo!広告 ディスプレイ広告、各階層でトラッキングURLの機能提供およびその他の機能改善を発表」
https://unyoo.jp/2021/09/yahoo-destinationurl/
LINE広告の最新情報
ターゲティングが大量にリリース!趣味・関心や購買に関する計84セグメントが追加
趣味・関心セグメント:47セグメント | |
---|---|
第一階層 | セグメント |
ファッション |
アクセサリー/ラグジュアリー/レディースファッション |
食べ物・飲み物 |
食品/チョコレート/ガム/アイスクリーム/麺類/スナック菓子/ 飲料/炭酸飲料/コーヒー/ジュース/スポーツドリンク/お茶/ミネラルウォーター/ アルコール飲料/ビール/焼酎・日本酒/洋酒/居酒屋 |
自動車 |
自動車査定/中古車/非ガソリン車/軽自動車/ミニバン・ワンボックス/ オープンカー/セダン/スポーツカー/SUV/ワゴン車/国産車/運転免許/ 輸入車/車検/低価格車/中級車/高級車 |
暮らし・子育て | 出産・育児 |
美容・コスメ | 香水/ブランドコスメ/ヘアケア/コスメ/メンズコスメ/スキンケア/スパ |
金融 | クレジットカード・融資 |
行動>購買意向セグメント:36セグメント | |
カテゴリ | セグメント |
美容・コスメ | スキンケア/ヘアケア/香水/コスメ |
自動車 |
SUV/バン/オフロード車/クラシックカー/コンセプトカー/高性能車/オープンカー/ ステーションワゴン/レンタカー/その他の車両/ミニバン・ワンボックス/自動車部品 |
暮らし・子育て | おむつ/マタニティ用品 |
食品・飲料 | ミネラルウォーター/コーヒー/紅茶/ジュース/エナジードリンク/炭酸飲料 |
ファッション | 子供服/ジュエリー |
金融 | 株式・投資/消費者ローン/火災保険/医療保険 |
小売 | デパート/スーパーマーケット/コンビニ |
行動>購買経験セグメント:1セグメント | |
ドラッグストア |

以上の合計84セグメントのターゲティングが追加となりました。

趣味・関心と購買行動に関するターゲティングがたくさん追加されました。
趣味・関心では、第一階層と詳細セグメントがありますが、第一階層単位で一括した配信指定はできなくなっているので要注意です。配信設定のクリックは可能ですが、保存時にエラーが出てしまいます。
かなりいろんなセグメントが増えたので、LINE広告をご利用の方は要チェックですね!

今月も広告はアップデートが盛りだくさんでしたね!
さて、続いてはSNSの新機能を発掘するSNSアップデートハンターのコーナーです!N丸くんよろしくね!

9月はTwitterがご乱心か!?と思うレベルでいろんなテストをやっていました!
ということで今月も盛りだくさんです!
日常でも使える!?Twitterの最新情報
悪口や嫌がらせを自動で除外!「セーフティーモード」をテスト中
画像参照元:「Twitter Blog—Introducing Safety Mode」
https://blog.twitter.com/en_us/topics/product/2021/introducing-safety-mode
- 罵詈雑言などのリプライに対して、一時的な防衛線を張る機能
- 設定から有効化でき、7日間の間アルゴリズムによる選別で悪意の可能性があるアカウントとのやりとりを排除する
- ユーザーがフォローしているアカウントや定期的にやりとりをしているアカウントはセーフティモードの対象にならない
- ツイートなどがバズってたくさんの反応がある場合などに有効な機能

Twitterで、有名人のアカウントやツイートがバズっている人などに対してひどいリプライが投げられるのを目にすることは多いですよね。
そういった悪意のあるアカウントとの間に一時的な防衛戦を張ることができるのがこちらの新機能です!
有効化すると7日間セーフティモードがONとなり、その間はアルゴリズムを使って普段やりとりがないアカウントからの罵詈雑言などが排除されるようになるそうです。セーフティモードを利用しているユーザーがフォローしていたり普段からやりとりをしているアカウントは排除されないとのことです。

Twitterにはこの手の機能を積極的に増やしてほしいですね!
例えば、インスタグラムに実装されたような同一人物らしいアカウントを一括でブロックできる機能……とか、Twitterで特に欲しいです!!
参考:「ツイッターが悪口や嫌がらせを自動的に除外する「セーフティーモード」のテストを開始」
https://jp.techcrunch.com/2021/09/02/2021-09-01-twitter-safety-mode-harassment/
いいね!以外のリアクションができるように?絵文字リアクションをトルコでテスト中
1/ Şimdi belirli bir süre için Türkiye'de Twitter Reaksiyonlarını test ediyoruz. Bunu gördüğünüzde, gerçekten ne düşündüğünüzü bize bildirmek için Beğen'e uzunca basın 🤔😢😂👏❤️ pic.twitter.com/a6jXp8DdR6
— Türkiye (@XTurkiye) September 9, 2021
- 絵文字を使ってツイートにリアクションができるようになる機能
- ハートマーク
- 笑っている顔
- 考えている顔
- 拍手泣いている顔
- 3月にリアクションで使いたい絵文字をユーザーに調査し、「不満」や「怒り」を示すようなツイートしたユーザーへのネガティヴな感情を示す絵文字を省いた状態でのテストになった
- 9/9よりトルコでテストを実施

「♡」以外でもツイートに対してリアクションできるようになるかも……というテストがトルコで行われているそうです。
リアクションだけしたい!ってときに、いろんな感情が示せるのは個人的には嬉しいですね。
「☆」マークのファボ時代は後で見たいツイートなんかをリストにするのに利用していましたが、今はブックマークもありますし……

いいね!って名前だから、ポジティブなツイート以外にはちょっと……って思っちゃいますよね。昔mixiで「イイネ!」が実装されたとき、ネガティヴな内容に対してはヨクナイネ!とか言ってた記憶があります。
リアクションが充実するのは個人的には嬉しいですが、ブックマークをワンタップで登録・解除させてほしいな……整理がしにくくて過去のブックマークが溜まってしまう……せめて選択して一括解除とかできればいいな。
参考:「ツイッターがツイートへの絵文字リアクションをトルコで試験」
https://jp.techcrunch.com/2021/09/10/2021-09-09-twitter-users-in-turkey-can-now-emoji-react-to-tweets/
共通の趣味を持つ人と交流を楽しめるコミュニティ機能
画像参照元:「自分と共通の興味関心を持つ人々と会話しませんか」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2021/testing-communities
コミュニティ機能概要
- 英語圏でテスト中で、現状は一部のユーザーだけがコミュニティを作成できる
- 共通の興味があるユーザー同士で会話が楽しめる機能
- コミュニティに参加すると、コミュニティ参加者に向けたツイートが可能
- コミュニティのページやタイムラインは公開され、誰でもコミュニティのツイートを読んだり引用ツイートをすることが可能

Twitterがコミュニティ機能のテストを開始しました。
同じものに興味がある・話したい人で集まって、コミュニティ内でツイートできるよ!という機能とのこと。

元々のTwitterの利用目的に近いので、悪くない機能かな〜とも思いますが、元々そういう目的でTwitterやってると使う必要がないっていう……
最初このニュースを見たとき、Twitterが実はFacebookだった的な異世界に転生したかと思いました。してません。
参考:「自分と共通の興味関心を持つ人々と会話しませんか」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2021/testing-communities
参考:「ツイッターがついに「コミュニティ」機能導入、簡単に共通の関心事でつながれるように」
https://jp.techcrunch.com/2021/09/09/2021-09-08-twitter-communities/
日常で使える!?Instagramの最新情報
お気に入りアカウントの投稿を見逃さない新機能「Favorites」を開発中!
Favorites機能の概要
- ユーザーが自分のフィード内で見逃したくないアカウントを選べるようにするFavoritesという機能を開発中
- Facebookでも類似機能あり

見逃したくないアカウントを「Favorites」に設定すると、フィード内に投稿が表示されやすくなるという機能です。
InstagramはTwitterのように時系列順の表示などではなく投稿が並ぶので、投稿を見逃しちゃうことってありますよね。

お気に入り機能も嬉しいけど、時系列順に並べてくれないかな〜と思いますね……
とりあえずお気に入りは実装されたら推しのアカウント入れます……
通知もいまいち上手く動かないことが多くて、誰かがTwitterにリンクを貼ってくれないと投稿見つけられない病にかかっています。
参考:「Instagramがお気に入りアカウントの投稿を見逃さない新機能「Favorites」を開発中」
https://jp.techcrunch.com/2021/09/14/2021-09-13-instagram-is-building-a-favorites-feature-so-you-dont-miss-important-posts/
まとめ(エンディング)

今月も盛りだくさんでお送りしましたが、気になる新機能はありましたか?
ASUEでは毎月第一火曜or第一水曜くらいに前月のWebマーケティング情報をまとめてご紹介するツキイチの他に、ほぼ週刊でWeb広告やSNS、マーケティング関連で気になる記事などをご紹介するメールマガジンを配信しております!

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それでは、また来月お会いしましょう!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
得意なこと
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ひとこと
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