
ピッピッピッピーーーーーーーーーーーーーーーー……

さて、今月もやってまいりました!1ヶ月のWeb広告・SNSの動きを振り返る、Webマーケティングツキイチまとめのお時間です!
MCを務めるのはN山と、

Nテレアナウンサーのわたしです!
今月のトピックスはこちら!

今月もたくさんあるので、目次から気になる媒体に飛んでくださいね!
目次
Google広告の最新情報
ディスプレイネットワークの動画広告の測定精度アップ!エンゲージビューコンバージョン
エンゲージビューコンバージョン概要
- スキップ可能なインストリーム広告を10秒以上(10秒未満の動画は最後まで)視聴してから、計測期間内にCVに至った場合にカウントされる
- メリット
- ダイレクト レスポンス動画広告の成果をより正確に測定できる
- ユーザーエンゲージメントを把握できる
- 広告の価値をより正確に把握してビジネスを拡大できる

Google 広告で「エンゲージビューコンバージョン」が新たに測定できるようになりました。
動画広告が注目される今、動画広告の効果測定の精度がアップするのは嬉しいですね。

エンゲージビューコンバージョンは、スキップ可能なインストリーム広告を10秒以上(10秒未満の短い動画の場合は最後まで)ユーザーが視聴してから、一定の計測期間内にコンバージョンした場合にカウントされます。期間は広告のキャンペーンによってまちまちですが、1-3日です。
動画広告の成果をより正確に測定できるようになりますね!
参考:「Google広告ヘルプ—ディスプレイ ネットワークにおける動画広告の測定精度が向上」
https://support.google.com/google-ads/answer/11190044
参考:「Google広告ヘルプ—エンゲージ ビュー コンバージョンについて」
https://support.google.com/google-ads/answer/10048752
モバイル検索結果が連続スクロールに……広告への影響は?
連続スクロールと広告への影響概要
- 連続スクロールについて
- アメリカ(英語)ユーザーに向けて、モバイルデバイスでの検索結果を「連続スクロール」に変更することを発表
- 他国・別言語についても来年変更予定
- 検索結果ページの一番下までスクロールすると、自動で結果の続きが読み込まれる(約4ページ分まで自動で読み込まれる)
- スクロールだけで表示されるページが増えるため、ユーザーが情報を探しやすい
- 広告への影響について(現状はアメリカでの広告のみ)
- 表示位置:検索広告は、2ページ目以降の上部にテキスト広告が表示され、各ページの下部のテキスト広告は少なくなる
- クリック率:多くのページが見られるようになることが予想されるため、モバイル端末からのインプレッションが増加し、クリック率が低下する可能性あり
- クリック数、CV数、平均クリック単価、平均CV単価など:横ばいの予想
- パフォーマンスの把握には「上部vsその他」がおすすめ

アメリカの英語ユーザーに向けて、Googleはモバイルの検索結果の表示を「連続スクロール」に変更することを発表しました。ユーザーがページを下までスクロールすると、自動で次の結果が表示され最大約4ページまでスクロールのみで結果が表示されていくそうです。
現在はアメリカのみのこのアップデートですが、来年には他国・別言語のユーザーに対しても変更を実施する予定とのことです。
検索結果の表示方法が変更となると、Web広告を扱う会社としては広告の表示への影響が気になりますが、後藤さんいかがですか?

現状、この変更がスタートしているのはアメリカのみなので、アメリカの広告だけに影響が出ている状況です。
検索広告では、表示位置が変わって2ページ目以降の上部に表示されるようになり、逆に各ページの下部の広告は少なくなります。また、インプレッション数が増加する可能性があるため、クリック率は低下するかもしれません。ですが、クリック数、CV数、平均クリック単価、平均CV単価などは横ばい状態になる見込みだそうです。
パフォーマンスの把握には、レポート上で「上部vsその他」で分割して確認することがおすすめされています。
現状国内の広告では関係ありませんが、実装されたときは変化などがないか気をつけたいですね。
参考:「Google 広告ヘルプ—モバイル検索結果への最新の変更についての詳細」
https://support.google.com/google-ads/answer/11213669
参考:「Googleモバイル検索の「連続スクロール」のGoogle 広告への影響について」
https://anagrams.jp/blog/impact-of-continuous-scrolling-on-google-ads/
Yahoo!広告の最新情報
ディスプレイ広告(運用型)のLINEアプリへの配信スタート!
Yahoo!広告→LINEへの配信概要
- 運用型で配信している一部の広告をLINEアプリ上へ配信開始
- 除外や特定面への配信設定をしていなければ自動で配信
- 当初は少量の配信で徐々に拡大予定
- 来年にはLINE広告のYahoo!への配信もスタートする予定あり
- 配信対象
- レスポンシブ(画像)
- 広告の配信先(掲載面)
- LINEアプリ内の「LINE NEWS」トップ、タブ、一部記事の詳細画面

8月のツキイチでもお伝えしていましたが、Yahoo!広告で配信した広告がLINE内に掲載されるのが10月、スタートしました。
相互配信されるようになるとのことで、来年にはLINE広告がYahoo!内に掲載される予定もあります。

配信対象はレスポンシブ(画像)で、最初は少しずつ徐々に配信量を拡大するとのこと。また、配信先はLINE NEWSのトップ・タブ・一部記事の詳細画面のみになっています。
配信にあたって特別な設定は必要なく、除外設定や特定の配信面への配信を設定していない限りは自動でLINEへ掲載されるそうです。
Yahoo!側・LINE側双方のデータを使って双方のユーザーに広告を配信できるので、これまでとは異なる成果が得られるかもしれませんね!
参考:「Yahoo!広告ヘルプ—【ディスプレイ広告(運用型)】LINEアプリ配信について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30187140.html
レスポンシブ広告(画像)のタイトル表示が可変に変更、13文字目以降は省略されるように
- 変更前
- タイトルの表示:保証
- 変更後
- タイトルの表示:可変

レスポンシブ広告(画像)の入稿時、これまではタイトルが全部表示されるようになっていましたが、今後は13文字目以降は「…」で省略されるようになるということです。
省略されたくない場合は、タイトルを12文字以内に収めましょう!
参考:「Yahoo!広告ヘルプ—【ディスプレイ広告(運用型)】 レスポンシブ広告(画像) 入稿規定変更のお知らせ(2021/10/27適用開始)」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/announce/30187095.html
ディスプレイ広告(運用型)に新しい自動入札タイプ登場
- 提供開始予定
- 2021年11月10日(水)
- 「コンバージョン単価の目標値(tCPA)」に加えて新しい自動入札タイプが追加
- コンバージョン数の最大化
- クリック数の最大化
- 動画再生数の最大化
- キャンペーン目的ごとに設定できる自動入札タイプ
- コンバージョン数の最大化:コンバージョン、アプリ訴求、商品リスト訴求
- クリック数の最大化:サイト誘導
- 動画再生数の最大化:動画再生

ディスプレイ広告(運用型)に新しい自動入札タイプが追加されるとのことです!
これまで利用できた「コンバージョン単価の目標値(tCPA)」に加えて、「コンバージョン数の最大化」「クリック数の最大化」「動画再生数の最大化」の3つが新たに追加されます。

検索広告にはいくつも自動入札タイプがありましたが、これまでディスプレイ広告(運用型)には一つしかありませんでした。
上手く利用して、運用工数の削減などにつなげていきたいですね!
参考:「Yahoo!広告ヘルプ—【ディスプレイ広告(運用型)】新しい自動入札タイプの提供について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30233694.html
Twitter広告の最新情報
リプライの途中に広告が入るかも?広告をより多く見せるための方法検討中
- モバイル端末向けに、会話スレッド内で1,3,8回目の返信後に広告を表示するテストの予定を発表
- 収益プロダクトリーダーのBruce Falck氏が述べた

さて、こちらはまだテストも始まっていない機能ですが……
Twitterがモバイル端末向けに会話スレッド内で広告を表示するテストの予定を発表したとのことです。

「1,3,8回目の返信後に広告が表示される」とのことです。
以前はフリートの広告のテストも行っていましたが、あちらは機能自体がなくなってしまいました。新たな広告タイプになるのか、今後の動きを待ちたいですね。
参考:「ツイッターがユーザーにより多くの広告を見せるための方法を検討」
https://jp.techcrunch.com/2021/10/15/2021-10-14-twitter-found-a-way-to-show-users-more-ads/

リプライの中に広告混ぜられるくらいだったら課金したい。
カルーセル広告、カードごとに見出し・URLが設定可能に!
- これまで、カルーセル広告では単一のリンク先と共通の見出し文のみが入稿できた
- 今回、カードごとに異なるリンク先と見出し文の入稿が可能に!
- 今まで同様に共通のリンク先・見出し文にしたい場合は、[すべてのメディアに適用]にチェック

Twitter内で複数の画像を使って訴求できるカルーセル広告。
これまでは単一のリンク先と共通の見出し文のみが入稿可能でしたが、画像ごと(カルーセルのカードごと)にリンク先・見出し文を入稿可能になりました。

例えば、ECサイトの各商品にリンクさせる……など、これまでできなかったことができるようになるので、カルーセル広告の自由度がアップしそうですね!
参考:「Twitterカルーセル広告で、カードごとに異なるリンク先URLとヘッドラインを設定可能に」
https://anagrams.jp/blog/update-on-twitter-carousel-ads/
Instagram広告の最新情報
ブランドコンテンツ広告がリールに拡大へ ほか
- ブランドコンテンツ広告とは
- クリエイター(インフルエンサーやパブリッシャーなど)が投稿したコンテンツを、協業関係にあるビジネスやクリエイター自身が広告として配信できるもの
- 2019年6月に提供開始し、これまではフィードとストーリーズのみ配信可能だった
- これまでは広告マネージャーを利用する必要があった
- ブランドコンテンツ広告がリールでも配信可能に
- 広告マネージャーからではなく、Instagramアプリ上に[投稿を宣伝]というオプションが表示されてそこから配信可能に
- 広告として利用するにはクリエイター側の承認が必要だが、投稿ごとの承認でなくビジネス自体を承認すれば、ビジネス側はタグ付けされたブランドコンテンツ投稿を広告として利用可能になる
- その他の発表
- アフィリエイト機能を利用するクリエイターがショップ開設可能に
- ブランドコンテンツパートナーシップ機能のテストをアメリカで開始

これまで、フィードとストーリーズでしか配信できなかったブランドコンテンツ広告がリールでも利用できるようになりました。
それ以外にも、クリエイターとビジネスが連携しやすくなるようなアップデートがされたようですね。

そうですね。
クリエイター側の承認が投稿ごとじゃなくビジネス単位でできるようになったり、広告マネージャーでなくアプリ上の[投稿を宣伝]からコンテンツを広告として配信できるようになるなど、より柔軟な配信が可能になるようです。
その他にもいろんな機能をテストしたりしてるようなので、今後のアップデートも楽しみですね!
参考:「Instagram、ブランドコンテンツ広告をリールに拡大、米国ではアフィリエイト機能を利用中のクリエイターがショップを開設できるテストを開始」
https://about.fb.com/ja/news/2021/10/creators_and_businesses_bundle/
LINE広告の最新情報
ビジネスマネージャーの提供スタート
- LINE・パートナー企業・クライアント企業が持つデータを収集・統合して分析やオーディエンスに活用できるもの
- LINE内外のサービスを横断して広告配信や分析のためにデータを統合できる
- できること
- データ収集・統合
- オーディエンス活用
- 分析・レポート
- 現在連携可能なサービス
- Talk Head View
- LINE公式アカウント
- LINE広告
- LINE NEWS TOP AD

LINEの様々なサービスを横断してデータを統合してマーケティングに利用できる「ビジネスマネージャー」がリリースされました。

例えば、「Talk Head Viewの接触ユーザーへLINE広告とLINE公式アカウントでリターゲティング配信を行う」など、自社キャンペーンや商品に興味があるユーザーに効率的にアプローチすることなどが可能なようです!
今後接続できるサービスが増えたり活用例が出てくるのが楽しみですね。
参考:「LINE、LINEのデータと広告主が持つ自社データなどを統合管理して広告配信に活用可能な「ビジネスマネージャー」の提供を開始」
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3970
参考:「LINE DATA SOLUTION > ビジネスマネージャー」
https://data.linebiz.com/solutions/business-manager
画像クリックオーディエンスの追加
- 画像クリックオーディエンスとは
- 画像をクリックしたユーザーのオーディエンスを作成できる
- 作成したオーディエンスはターゲティング設定して広告配信に活用できる
- 全てのキャンペーン目的に画像クリックオーディエンスが追加
- オーディエンス有効期間は最大180日
- 作成手順
- トップページの[広告アカウント]タブでオーディエンスを作成したい広告アカウント名をクリック
- 広告マネージャー画面左上の[≡] > [共通ライブラリ]の[オーディエンス]をクリック
- オーディエンス一覧ページの[+オーディエンス作成]をクリック
- 「画像クリックオーディエンス」を選択 > 項目を入力し[保存]をクリック

画像クリックオーディエンス機能が新たに追加されました。
広告フォーマットが「画像」の広告を持つキャンペーン内で、画像をクリックしたユーザーをオーディエンスとして利用できるようになります。すでに画像の広告が保存されているキャンペーンを選択しないとオーディエンスの作成時にエラーが出るので気をつけましょう。

画像をクリックした、広告に興味を持ったユーザーをオーディエンスにできるので、上手く活用したいですね。
詳細ターゲティングの追加・改善を実施/OSターゲティングもアップデート
- 詳細ターゲティングに新規追加
- 行動 > 転居 > 引っ越し予兆ユーザー
- 詳細ターゲティングの既存改善
- 属性 > 配偶者 > 既婚/未婚
- 属性 > 子供 > 子供あり/子供なし
- 行動 > ゲームプレイタイプ > アドベンチャーゲームプレイヤー・カジュアルゲームプレイヤー・RPGゲームプレイヤー
- OSターゲティングのアップデート
- iOS14.7までターゲティング可能に

LINE広告のターゲティングが何点かアップデートされました。
引っ越ししそうなユーザーのターゲティングが追加されたり、いくつかの既存のターゲティングの精度がアップしたそうです。
また、OSターゲティングでiOS14.7までターゲティングが可能になりました。

LINE広告の詳細ターゲティングは、ユーザーの登録情報と行動履歴をもとにしたみなし属性ですが、改善や新規追加が頻繁に行われている印象ですね。
今後も楽しみです!

続いては、日常でも使えるSNSの最新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
日常でも使える!?Twitterの最新情報
企業・クリエイター向けのプロアカウント「Twitter for Professionals」をスタート
画像参照元:「Introducing Twitter for Professionals」
https://business.twitter.com/en/blog/twitter-for-professionals.html
- Facebook, Instagram, TikTokなどにあるような企業やクリエイター向けのアカウント
- プロフィールの差別化、広告コンテンツの迅速な宣伝、将来的にはTwitter上のeコマースツールの追加が可能になる予定
- 利用するには、
- ガイドラインの違反履歴がない
- 経歴・プロフィール写真が本物である必要がある
- 架空のキャラクター・パロディアカウント・ペットのアカウントなどはNG

Twitterに企業やインフルエンサー用にプロアカウントが登場しました!
企業やクリエイターは、プロフィールの差別化・広告コンテンツの迅速な宣伝・(将来的には)eコマースツールの追加などもできるようになる予定とのことです。

参考記事に載せたTech Crunchの記事の一文目「Twitter(ツイッター)は、新製品の発表なしには1日も過ごせないらしい。」が完全にいじりにきていていいですね。
参考:「Introducing Twitter for Professionals」
https://business.twitter.com/en/blog/twitter-for-professionals.html
参考:「ツイッターが企業やクリエイター向けプロアカウント「Twitter for Professionals」を今週中に開始」
https://jp.techcrunch.com/2021/10/02/2021-10-01-twitter-for-professionals-will-begin-to-roll-out-this-week-for-businesses-and-creators/
日常でも使える!?Facebook/Instagramの最新情報
Instagram、フィード動画とIGTV動画を統合へ—Instagram動画として新しいタブで表示へ
画像参照元:「Instagram、フィード動画とIGTV動画を「Instagram動画」として統合し、新しいタブで表示」
https://about.fb.com/ja/news/2021/10/instagramvideoconsolidation/
- フィード動画とIGTV動画を統合
- Instagram動画用のタブにまとめて表示される

IGTVやフィード動画など、Instagram上の「リール以外の動画」をまとめてInstagram動画として新しいタブで表示されるようになることが発表されました。
動画コンテンツの種類が増えていましたが、このアップデートでよりシンプルになるので動画を探しやすくなりそうですね!

滅多に発見タブから動画をチェックしたりしないのに、発見タブに表示される見知らぬ赤子のリールをクリックして以来延々と見知らぬ赤子が登場するようになってしまいついクリックしてしまいます。かわいい。
参考:「Instagram、フィード動画とIGTV動画を「Instagram動画」として統合し、新しいタブで表示」
https://about.fb.com/ja/news/2021/10/instagramvideoconsolidation/
Instagram、「お題スタンプ」機能で共通のテーマでストーリーを投稿できる
画像参照元:「Instagram、共通のテーマでストーリーズ投稿をシェアできる「お題スタンプ」を導入」
https://about.fb.com/ja/news/2021/10/addyourssticker/
- 共通のテーマ・トピックをお題として設定すると、各ユーザーは「お題に参加」からそのお題に合わせたストーリーを投稿できる
- お題に参加しているユーザーの一覧なども見ることができる

ストーリーズで使える新スタンプがリリースされました!
一つ目がこの「お題スタンプ」です。誰かが「お題」を設定したスタンプをストーリーに投稿すると、それを見た他のユーザーがスタンプの[お題に参加]からお題に沿ったストーリーを投稿することができます。

ストーリーでは、これに限らず質問募集やアンケート、クイズのようなユーザー同士の交流に繋がるようなスタンプが多く用意されてますよね。どれもわりと楽しく使われている印象です。
フォローしている人でまだお題スタンプを使っている人は見かけていませんが、どうやって使われていくか楽しみですね!
参考:「Instagram、共通のテーマでストーリーズ投稿をシェアできる「お題スタンプ」を導入」
https://about.fb.com/ja/news/2021/10/addyourssticker/
特定スポットでのみ使えるスタンプをローンチ
画像参照元:「Instagram、渋谷スクランブル交差点など特定のスポットを訪れると使えるスタンプをローンチ」
https://about.fb.com/ja/news/2021/10/stickers_on_maps_launch/
- ハチ公像や東京スカイツリーなど、特定のスポット付近でInstagramアプリを開くと、そのスポットに合う限定スタンプを使用したストーリーが作成できる
- 使い方
- 該当スポット付近でInstagramアプリを開く
- 発見タブの右上にある地図アイコンから地図を表示
- 画面上に出てくるスタンプをタップし、[ストーリーズを作成]を選択
- 該当スポット付近にいないときも、Instagram内の地図から近隣エリアで使えるスタンプが表示される
- 現在はInstagram上で特に人気な都内10箇所が使用可能
- 渋谷スクランブル交差点
- 東京駅
- 井の頭公園
- アメ横
- ハチ公
- 明治神宮
- MIYASHITA PARK
- 代々木公園
- 竹下通り
- 東京スカイツリー

続いてこちらも、ストーリーで利用できるスタンプです!このスタンプは、特定のスポット付近でそれぞれ使えるようになっています。
今は都内のインスタグラム上で人気なハチ公前や渋谷スクランブル交差点などの10スポットのみで利用可能です。観光スポットの紹介やスタンプラリーのように各スポットでストーリーを投稿するのも面白そうですね。

少しずつ世情も落ち着いてきてお出かけもしやすくなっているので、いろんなスポットに行きたくなりますね!
参考:「Instagram、渋谷スクランブル交差点など特定のスポットを訪れると使えるスタンプをローンチ」
https://about.fb.com/ja/news/2021/10/stickers_on_maps_launch/
Instagramライブ、配信スケジュールの設定やリマインダー機能が追加!そのほか練習モードも準備中
画像参照元:「Instagram、ライブ配信のスケジュールを事前設定・告知できる新機能を導入 」
https://about.fb.com/ja/news/2021/10/instagram_live_scheduling/
- スケジュール機能
- 最長で90日前から、配信のスケジュールを予約しフィード投稿を使って告知することができる
- 視聴者側のユーザーは告知の投稿からリマインダーを設定でき、予定日時の24時間前・15分前・開始時間の3回通知を受け取ることができる
- ライブショッピング機能を使えるビジネスでは、配信で紹介する商品をあらかじめ設定しておくことも可能(ライブショッピングはアメリカの一部でテスト中、日本への導入は未定)
- 練習モード(現在準備中)
- ライブ配信前にゲストを集めて接続や照明などのテストやその他の事前準備を管理することができる機能

Instagramでライブ配信をやっているユーザーや好きなクリエイターの配信をよくみるユーザーにとって便利な機能ができました!
配信者側ではライブのスケジュールを90日前から設定でき、フィードからそれを告知できます。視聴者ユーザー側は、その告知からリマインダーを設定でき、配信予定日時に合わせて3回(24時間前、15分前、開始時刻)通知を受け取れます。
また、準備中の機能のようですが、ライブ配信時の照明や音響など、ユーザーへの見え方をあらかじめ配信者側が確認できる練習モードも発表されています。

さらっとフィードの文章などで「やるよ〜!」と告知されると見逃したり忘れたりしやすいですし、わかりやすく告知されてリマインダー設定できると嬉しいですね。
芸能人とかだと突発的に始めたりするのであまり使えないかもしれませんが、例えばショップがおすすめ商品を紹介するライブ配信とかには良さそうです!
参考:「Instagram、ライブ配信のスケジュールを事前設定・告知できる新機能を導入 」
https://about.fb.com/ja/news/2021/10/instagram_live_scheduling/
参考:「Instagramがライブ動画に注力、クリエイター向けの配信スケジュール管理機能と「練習モード」を追加」
https://jp.techcrunch.com/2021/10/15/2021-10-13-instagram-adds-scheduling-and-practice-mode-features-for-live-creators/
誰でもストーリーにリンクを追加できる!リンクスタンプが全てのアカウントへ導入
画像参照元:「ストーリーズ投稿にリンクを追加できる「リンクスタンプ」を全利用者に導入」
https://about.fb.com/ja/news/2021/10/linkaccessstickers/
- ストーリーの投稿にリンクを追加できるリンクスタンプが全アカウントに導入
- アンケートや質問などのスタンプと同じように追加可能
- これまで、スワイプアップリンクは認証アカウントや一定のフォロワー数を持っているアカウントなどの一部のアカウントのみが利用できた

インスタグラムはこれまでストーリーにリンクを追加する機能は制約があり一部のアカウントしか使えませんでした。
が、新しく導入されたリンクスタンプを利用すると全アカウントがリンクを追加できるようになります!

スパムとかの対策もあるだろうからわかるんだけど、これまでお知らせの投稿でフィードにリンクを貼っててページが見られない……みたいなことも多かったので、ストーリーに簡単にリンクが追加できるようになるのは嬉しいですね!
参考:「ストーリーズ投稿にリンクを追加できる「リンクスタンプ」を全利用者に導入」
https://about.fb.com/ja/news/2021/10/linkaccessstickers/
まとめ(エンディング)

今月もアップデートが盛りだくさんでしたね!

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この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
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