
2023年8月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ツキイチまとめ「ファインド広告がデマンドジェネレーションキャンペーンへアップグレード」他
2023年09月05日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……


さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!

トピックスはこちら!


今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報

ファインド広告、デマンドジェネレーションキャンペーンへアップグレードへ
- ファインド広告はDiscoverやGmail、YouTubeなどに配信できるキャンペーンタイプ
- ファインド広告が、AIを活用しDiscoverやGmail、YouTubeなどに配信できる新しいキャンペーンタイプ「デマンドジェネレーションキャンペーン」にアップグレードされることが発表された
- ファインド広告からの変更点
- 配信面:YouTubeショートとインフィードが追加
- クリエイティブ:動画クリエイティブが使えるようになり、新しいプレビュー機能・A/Bテストなどの機能も追加
- 入札戦略:クリック数の最大化が追加
- オーディエンス:類似オーディエンスやデバイスターゲティングが追加 など
- アップグレード方法
- ベータ版の利用を申し込む
- 2023年10月以降に全ての広告主が利用可能になる予定なので、それ以降にアップグレードする

今年のMarketing Liveで発表された新しいキャンペーンタイプ「デマンドジェネレーションキャンペーン」ですが、ファインド広告が今後そちらにアップグレードされるとのことです。

発表時に配信先のラインナップがファインド広告と被ってるなぁ……と思っていたのですが、ファインド広告のアップグレード版の位置付けのようですね。
現在はベータ版のみの提供で申し込みしないと利用できませんが、今年10月以降にアップグレード可能になるようです。
参考:「Google 広告 ヘルプ — 間近に迫るファインド広告からデマンド ジェネレーションへのアップグレード」
https://support.google.com/google-ads/answer/13859703
参考:「ASUE通信 — デマンドジェネレーションキャンペーンとは?ファインド広告からのアップデート内容をご紹介!」
https://asue.jp/blog/?p=25209
参考:「Google 広告、ファインド広告のデマンドジェネレーションキャンペーンへのアップグレードを発表」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2023/08/google-ads_demand-gen-campaigns/
ショッピングキャンペーンで拡張CPCが廃止へ
- 10月以降、ショッピングキャンペーンの拡張クリック単価が廃止予定
- 拡張クリック単価よりも後にできたキャンペーンタイプや入札戦略が同等以上の効果を出せるため、廃止に至った
- 利用者にはGoogle 広告からメールでお知らせが送られている
- 廃止以降について(Google 広告推奨)
- ワンクリック目標広告費用対効果のテストをする
- P-MAXキャンペーンのような自動キャンペーンに切り替える
- 特に何もしなければ、自動で個別クリック単価制に切り替わる

今年10月以降、ショッピングキャンペーンで拡張クリック単価が廃止になるようです。

拡張クリック単価自体が10年以上前に発表された機能で、その後発表された新しいキャンペーンタイプや入札戦略などを利用すれば同等かそれ以上の効果があるため、廃止されるとのことです。
現在拡張クリック単価を利用している場合は、Google推奨の方法などを確認しましょう!
参考:「Google Ads to sunset Enhanced CPC on Shopping campaigns」
https://searchengineland.com/google-ads-enhanced-cpc-shopping-campaigns-sunset-430685
GA4でアプリキャンペーンのパフォーマンスを高める新機能
- 強力なオーディエンスツール
- 未通知のユーザーに関する新しいオーディエンスの候補:プッシュ通知でリーチできない既存のアプリユーザーへのアプローチに役立つ
- アプリとウェブのオーディエンスをシームレスに再利用
- Google広告からGA4のオーディエンス作成ツールにアクセス可能に
- GA4と連携でGoogle シグナルを有効にするとアプリキャンペーンを自動で最適化できる
- Webからアプリへのコンバージョンの包括的な測定
- iOSキャンペーンの測定とパフォーマンスの強化
- SKAdNetworkとの統合
- オンデバイスのコンバージョン測定
- 地域ベースのコンバージョンリフト測定

GA4から、アプリキャンペーンの効果を高めるような新機能がいくつか登場しました。

Google広告側からGA4のオーディエンス作成ツールにアクセスが可能になるなど、連携がより便利になるようですね。
参考:「Google 広告 ヘルプ — アプリ キャンペーンのパフォーマンスを高めるための Google アナリティクス 4 の新機能」
https://support.google.com/google-ads/answer/13780704
Yahoo!広告の最新情報

検索広告で自動入札のスポット調整の提供開始へ

- 検索広告で自動入札のコンバージョン率を1週間前後の短期間で調整できる自動入札のスポット調整機能の提供を開始
- 従来の自動入札
- 過去1ヶ月程度の間のCV率を加味して入札価格を設定する
- セールや販促キャンペーン等のCV率が大きく変動する期間があると自動入札の効果が落ちる場合がある
- スポット調整ありの自動入札
- CV率の変動が見込まれる期間等をキャンペーンに設定しておくことで、変動に自動入札が対応できる
- 学習効果を保ったまま短期間の変動に対応可能
- 対象キャンペーン
- 標準キャンペーン
- 動的検索連動型広告キャンペーン
- 対象の入札戦略
- ポートフォリオ入札設定
- コンバージョン単価の目標値広告費用対効果の目標値
- キャンペーン個別入札設定
- コンバージョン数の最大化(目標値あり)
- コンバージョン価値の最大化(目標値あり)
- ポートフォリオ入札設定
- 設定可能期間:最大14日間

検索広告で自動入札を利用している場合、セール等でCV率が大きく変動する期間があると自動入札の効果が落ちてしまう場合があります。
その変動に自動入札が対応できるスポット調整機能が利用できるようになります!

CV率の変動が見込まれるセール期間やキャンペーン期間とコンバージョン率の変動を設定しておくと、自動入札時にその情報も加味した上で入札価格が決定されます。
ある程度長期間運用している検索広告で、時期やイベント等によるCV率の変動等を把握していればぜひ利用してみてください!
参考:「Yahoo!広告 リリースノート — 【検索広告】自動入札のスポット調整の提供について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30430763.html
検索広告で広告の有効性を提供開始へ
- レスポンシブ検索広告の評価指標として「広告の有効性」を提供開始
- 設定内容に効果的なパフォーマンスが期待できるかどうか4段階で表示
- 非常に高い
- 高い
- 平均的
- 低い
- (保留)

レスポンシブ検索広告の評価指標に「広告の有効性」が追加されます。

設定内容が効果的なパフォーマンスが期待できるものかどうかを判断できるものになっています。
参考:「Yahoo!広告 リリースノート — 【検索広告】広告の有効性の提供について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30432443.html
YDA、コンテンツキーワードターゲティング対象掲載面が拡大に
- コンテンツキーワードターゲティングが可能な掲載面を拡大
- 対象掲載面
- 変更前:Yahoo! JAPANの一部サービスのみ
- 変更後:Yahoo! JAPANのサービス全般、アプリ面やYahoo! JAPANトップのインフィード面など一部は除外
- コンテンツキーワードターゲティングの配信機会の拡大が期待できる

コンテンツキーワードターゲティングでは、Yahoo! JAPANサービス内での掲載面が限られていましたが、今後は一部を除く全般へと掲載面が拡大されるそうです。

配信機会の拡大が期待できますね。
コンテンツキーワードターゲティングについては、ASUE通信にも記事があるのでこちらもどうぞ。

参考:「Yahoo!広告 リリースノート — 【 ディスプレイ広告(運用型)】コンテンツキーワードターゲティング対象掲載面の拡大」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30433085.html
LINE広告の最新情報

広告にラベル要素を追加可能に!

- 広告にラベル要素の追加が可能に
- 配信面:LINE News(今後拡大予定)
- 広告フォーマット:
- 画像(画像(小),アニメーションを除く)
- 動画(9:16除く)
- ラベル:
- 最大3つまで
- 1ラベルあたり15文字以内
- ラベル合計で最大17文字以内
- タイトル・説明文同様に審査あり

LINE Newsに配信されるLINE広告にラベルを追加できる機能の提供が始まりました。

タイトルや説明文同様に審査もされるので内容は要注意ですが、送料無料や割引等のユーザーが魅力的に感じるアピールポイントなどを簡潔に載せると良さそうですね!
最初はLINE Newsのみですが、今後は他の配信面にも拡大されるようです。
参考:「LINE広告アップデート情報 2023年8月 新たにラベル要素を追加!」
https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/line-ads/update_202308/
ギャンブル業種(パチンコ)の新規受入開始
- これまで配信できなかったギャンブル業種(パチンコ)の広告配信が可能に
- [ギャンブル・公営くじ] > 広告アカウントカテゴリ[ギャンブル]を選択
- 20歳以上のみ
- 審査ガイドラインへの適合は必要

LINE広告で、パチンコの広告の配信が可能になりました。

配信先は20歳以上のみという制限だけついていますが、これまでLINE広告が使えなかったという広告主様やクライアントの依頼に応えられなかったという代理店さんはぜひご確認くださいね。
Conversion API経由のCVが最適化に対応
- Conversion API経由のコンバージョン・カスタムコンバージョンのデータが最適化に利用されるようになる
- すでに利用している場合、特に対応は不要
- すでにConversion API経由でCVを送信している場合過去のデータも最適化へ利用
- Conversion API経由の標準イベントは最適化対象外

これまで最適化に利用されなかったConversion API経由のコンバージョン、カスタムコンバージョンが、最適化に利用されるようになります。

利用している場合特に対応は不要ですが、これによって配信結果などに変動等が出るかもしれませんね。
Twitter広告の最新情報

フォロワー獲得広告を廃止へ?
- プロモートアカウント(フォロワー獲得広告)はX(旧Twitter)で提供される広告タイプのうちもっとも古いものの一つ
- 名前の通り、アカウントのフォロワー獲得を目指す広告タイプ
- このフォーマットが消える模様
- 広告主には通知されており、一部地域ではすでに施行済みとのこと
- 全体として削除される時期は不明
- 動画のようなクリエイティブが入ったインタラクティブな広告を優先する模様

Twitter広告(現在はX広告)において、初期の頃から提供されてきたプロモートアカウント(フォロワー獲得広告)が廃止される(た?)ようです。

8/10頃に利用者へ通達が行き、8/11から一部では既に施行済みのようですね。
かなり急で、しかも日本国内だとちょうど連休が始まるタイミングだったため、利用していた方は対応が大変だったでしょうね。
Xのことなので、このままなくなるんだとは思いますが、売上の大半を占めるはずの広告事業でのクライアントに対してもこういう感じでいくんだな……というのは残念です。
参考:「X、フォロワー獲得広告を撤廃か 他のフォーマット優先で」
https://news.yahoo.co.jp/articles/39cf512a8a405a5442ea981a234127ed77fd3b1c
参考:「X Is Depreciating Its Promoted Accounts Ad Option in Favor of More Interactive Ad Formats」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-depreciating-promoted-accounts-ad-option-favor-more-interactive-ad-formats/690971/
TikTok広告の最新情報

検索広告「Search Ads Toggle」の提供発表

画像参照元:「Introducing the TikTok Search Ads Toggle」
https://www.tiktok.com/business/en/blog/introducing-tiktok-search-ads-toggle
- TikTokの検索広告「Search Ads Toggle」が発表された
- For youフィードの右上の検索アイコンから検索した画面で関連の広告が表示されるようになる
- キーワードの設定はできず、ターゲティングの設定等をもとに配信される
- これまでTikTok広告の掲載はフィードのみだった

今月は珍しくTikTok広告からのトピックです。
TikTok内の検索画面に広告が掲載できる広告プロダクト「Search Ads Toggle」が発表されました。

これまではTikTok広告はフィード内のみに掲載でしたが、検索画面へも配信が可能になります。
既に配信している広告をそのまま検索広告としても配信できるようです。
ただ、一般的な検索広告のように検索キーワードでターゲティングすることはできず、あらかじめ設定したターゲティングなどに基づいて広告が表示されるようです。
参考:「Introducing the TikTok Search Ads Toggle」
https://www.tiktok.com/business/en/blog/introducing-tiktok-search-ads-toggle
参考:「TikTok広告、検索広告を配信する機能Search Ads Toggleの提供を発表」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2023/08/tiktok-ads_search-ads-toggle/

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!


今月もInstagram・Twitter(またの名をX)、そしてGoogleからも気になる話題をお届けします!
日常で使える!? Instagramの最新情報
カルーセル投稿に音楽の追加、友人とコラボ投稿 他

画像参照元:「Instagram Announces New Ways to Create Music with Friends | Instagram Blog」
https://about.instagram.com/blog/announcements/new-ways-to-create-music-with-friends
- カルーセル投稿に音楽の追加が可能に
- 一般アカウントでも最大3人まで友人を招待してフィード・カルーセル・リールの共同投稿が可能に
- リールにAdd Yoursステッカーが追加され、クリエイターやアーティストがリールで作成した企画などにフォロワーを招待できる

Instagramで新しい機能がいろいろ発表されています。

これまで音楽が追加できなかったカルーセルにも追加できるようになったり、一般アカウントでも共同投稿ができるようになったりとよりInstagramを楽しめそうな機能が追加されていますね。
参考:「Instagram Announces New Ways to Create Music with Friends | Instagram Blog」
https://about.instagram.com/blog/announcements/new-ways-to-create-music-with-friends
シェア数とコメント数の表示をテスト中
- フィード投稿において、コメント数とシェア数が表示されるテストが実施中
- これまでは、(表示をオンにしている場合)いいね数のみが表示されていた
- シェアへのモチベーション想起等の狙いがある模様

Instagramの投稿のコメント数やシェア数が表示されるテストが実施されているようです。

これまではいいね数のみでしたね。
コメント数やシェア数が表示されていることで、それを見たユーザーがみんながシェアしてるなら…とシェア等へのモチベーションにつなげる狙いがあるようです。
参考:「Instagram Is Testing New Comment and Share Counts on Posts In-Stream | Social Media Today」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagrams-testing-new-comment-and-share-counts-on-posts-in-stream/690712/
リールないの曲の歌詞を表示する機能の地域拡大
- TikTokにある機能と同様の機能
- リール内で使用した音源に歌詞を表示させるオプション機能
- 一部の地域でテスト等を実施してきたが、地域が拡大へ

リールで楽曲を使用する際、その曲の歌詞を動画内に追加できるオプション機能が少し前から登場しています。
一部の地域でテストを行なっていましたが、地域が拡大したそうです。

まだわたしのアカウントにはなかったです。
TikTokなどの動画から曲が流行る時代なので、利用されそうな機能ですね。
参考:「Instagram Expands Song Lyrics in Reels to More Regions | Social Media Today」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-expands-song-lyrics-reels-more-regions/690836/
コメントをストーリー内で共有できる機能がテスト中!
- リールや投稿などについたコメントを、ストーリーで共有できる機能をテスト中
- テスト対象者はコメント一覧からシェアしたいコメントをスワイプすると共有オプションが表示される
- ストーリー内では、コメントは新しいステッカータイプの表示になる

もらったコメントをストーリー上でシェアできる機能がテストされているようです!

もらったコメントがステッカーのような形でストーリーに掲載できるようです。
こんなコメントをもらった嬉しい〜〜!というのをシェアしたりできそうですね!!
参考:「Instagram Adds New Comment Reply Option, Tests Star Sign-Related Stickers | Social Media Today」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-adds-new-comment-reply-option-tests-star-sign-related-stickers/692088/
日常で使える!? Twitter(現X)の最新情報

ブロック機能を無くすかも!?という話がイーロン・マスク氏から出たのが物議を醸したXですが、そちらは現実的に難しいようですね。(AppStore等の規約による)
今月もいろいろ雑多に情報が出ていますが、特に気になるものをいくつかご紹介します!
リンクの表示方法が変更へ? 見出しテキスト削除で投稿戦略に影響の可能性

- リンクカードの表示が変更になるかも?
- 新しいデザインでは、下部のテキスト部分(タイトルなど)が削除され、アイキャッチ画像+URLが画像上に重ねて表示される。
- 初期のテストでは不評だが推進している模様

Twitter……じゃなかった、現在はXと呼ばれているSNSのリンクの表示方法が変更になりそうです。

(リンクを掲載するページの設定によりますが)これまでは、アイキャッチ画像+タイトルと本文の冒頭一部などがカード状のリンクボタンとして掲載されていました。
変更後は下部のテキスト部分が削除され、アイキャッチ画像とその上にURLが重ねて表示される形になるようです。
投稿の内容やアイキャッチ画像のデザインによっては、ぱっと見でリンク先がなんのページなのかわかりにくくなってしまい、クリックされにくくなるかもしれませんね。
参考:「X is Changing How Link Previews are Presented In-Stream, Which Could Impact Your Posting Strategy | Social Media Today」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-changing-how-link-previews-presented-stream-could-impact-posting/691459/
Blue加入者へID検証を実施?
- 政府発行の身分証明書の確認ができるようにする新しい要素をテスト
- Blueの全機能のロック解除に身分証明書が必要かも?

Blue登録者に対して、身分証明書による認証が必要になるかもしれません。

現在は電話番号の認証と支払いさえあれば認証マークがつく状態ですね。
なりすまし防止を目的とした本人確認をX上でしておきたい人はごく一部だと思うので(著名人等)、全Blueユーザー一律かぁとは思ってしまいますね。
参考:「X May Soon Add ID Verification Checks For XBlue Subscribers| Social Media Today」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-may-soon-add-id-verification-checks-xblue-subscribers/689946/

Xのこと身分証明書の写真をアップできるほど信用してませんが……
ビデオor音声の通話機能が追加?
- イーロン・マスク氏のアカウント(X公式アカウントと区別がつきにくい)にて、Xにビデオ通話・音声通話機能が追加されると発表
- iOS、Android、Mac、PCで動作
- 利用に電話番号は必要ない
- Xアカウントがグローバルなアドレス帳に……

Xに新機能としてビデオ通話・音声通話の機能が追加されるようです。

蓋を開けてみればBlueユーザーしか利用できない可能性もありますが、場合によってはLINE等まで交換しなくてもいいので便利な場面もあるかもしれませんね。

電話ってかけてくるのを許容する範囲がわりと狭いと思うんですが、相互間だけで利用可能とかなのかな……?
詳細は気になるところ……
日常で使える!? Google検索の最新情報

いよいよSGEが日本でも提供を開始したGoogle検索!
参考:「Google、SGE (Search Generative Experience)を日本でも試験提供開始」https://www.suzukikenichi.com/blog/google-experiments-with-search-genarative-experience-in-japan/
気になるトピックがいくつかあったのでご紹介します。
SGEのスナップショットにリンクを追加?
- SGE(Search Generative Experience / Google 検索の生成AIによる回答を作成する機能)のスナップショット(SGEの回答)に外部リンクが挿入されるように
- 一旦停止されたものの、フォーマットを変えて再びリンクが掲載されるようになっている

一部国と地域でスタートしているGoogle検索の生成AIを使った回答を表示するSGEにおいて、文中にリンクの掲載がされるようになったようです。

参照元等があれば確認も容易ですし、学習された側のサイトとしても安心なのではないでしょうか。
参考:「Google SGEがスナップショットの回答にリンクを挿入するようになった」
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-sge-inserts-links-into-snapshots/
参考:「Google、SGEからの外部リンクを撤去。しかし新フォーマットで再び挿入」
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-dropped-links-from-sge-but-reinstated-them-in-a-different-format/

ちなみに、日本でSGEを利用してみたい場合は、Search Labsに個人のGoogleアカウントで登録すれば利用できます!
個人情報がさらされたら通知と露骨な画像へのぼかし — ユーザー保護のための新機能
- 個人情報保護のための「Results about you」
- 自分の連絡先情報等がインターネット上に表示されている場合に警告する機能
- 警告画面から削除のリクエストができる
- 露骨な画像へのぼかし
- 怪我や性的な画像などが表示される際に、デフォルトでぼかすようになる
- Googleの[設定]→[セーフサーチ]から設定可能

ユーザーの安全を守るための機能がふたつ追加されたようです。
1つ目は個人の連絡先情報等が表示されている場合に警告する「Results about you」、2つ目は暴力的な画像や性的な画像等の露骨な画像を検索画面で自動でぼかす機能です。

「Results about you」では警告されたらそこから削除のリクエストができるようです。
お世話にならなくていい状況ならそれでいいですが、どちらの機能も良さそうです。
参考:「Google検索、“自分の住所がさらされると通知”や露骨画像の自動ぼかしなどの新機能」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2308/04/news100.html
まとめ(エンディング)

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。

個人的には、トピックとして取り上げなかったTwitterがブロックをなくす!と言い出した件で怒っていたんですが、規約上不可能と知って胸を撫で下ろしました。ブロック機能は積極的に使うので……。

(笑)
ASUE株式会社では、毎月月初にWeb広告やSNSの最新情報をおとどけするツキイチを公開している他、メールマガジンでも毎週気になるWebマーケティングニュースをおとどけしております。

ぜひ、Web広告やSNSについてゆる〜く情報収集したい方はぜひご登録ください!!

それでは、また来月お会いしましょう!!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
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