配信中は何をするの? ASUEが広告運用中に大事にしていること

2021年02月09日

2024年07月10日

たかはし
たかはし

こんにちは!

春~秋はJリーグ(贔屓チームはジュビロ磐田)、秋冬はアジ釣り……特技は「趣味の二毛作」 Webマーケティング課の高橋です。最近は「ちっちゃなふんわり名人 きなこ餅」にハマって業務用を段ボールで購入しました。

突然ですが、Web広告運用を検討されている皆さん・そして既に代理店に委託をされている皆さん。
代理店が普段、"Web広告運用"で具体的にどういうことをしているのかご存知ですか?

実際にASUEで運用中お客様からも次のようにうかがうことがたびたびございます。

代理店への疑問

  • 何をしているかよくわからなかった
  • 配信状況がわからなかった
  • 特に連絡もなかった
  • レポートすらもらえなかった…

運用時に何をしているのか、どこまでをお客様に伝えるかの方針は代理店によって様々です。

前回イトウの記事では広告配信前の準備についてお伝えしましたが、今回は実際に広告配信が始まったあとのASUEの体制についてご紹介していきます。

・前回の記事「依頼前に知っておきたい!ASUEは広告配信前にどんな準備をしている?」
https://asue.jp/blog/?p=15660

たかはし
たかはし

どの代理店でもやっている基本的なことから、ASUEの広告運用の特徴までご紹介します!

N村
趣味はミュージカル一本のN村

(趣味の二毛作、良すぎるので見習っていきたい……)

準備も完了。いざ配信開始!で、代理店は何をするの?

配信開始直後は「広告を軌道に乗せること」に注力

配信直後に行うこと

  • ご予算利用ペースの確認
  • 入札金額の加減の確認
  • 改めて広告の審査状況の確認
  • (検索広告の場合)検索クエリの確認

広告配信をおこなう場合、お預かりしたご予算の管理は重要です。たいていは日別予算(一日に使うおおよその予算)を決めて配信をしますが、開始直後は特に日別予算の使用ペースに気を遣い、ペースが早すぎる・遅すぎることがあれば調整していきます。また、入札金額を調整して配信ボリュームやご予算利用ペースも調整します。

その他、ごく稀に配信開始後に広告が改めて審査落ちしてしまう場合もあります。その際には出来る限り早く、再審査を依頼するために広告を作り直します。検索広告の場合は、検索クエリ(=実際にユーザーが検索した際の検索語句)を確認して、配信前に意図していたものとは異なる検索クエリでクリックされることが多いようであれば、広告の訴求内容や配信設定などを見直すなど、少しでも早いうちに手を打つ必要があります。

たかはし
たかはし

配信を開始したら、まずこれらに気を遣いながら広告配信を軌道に乗せていきます。

なんとか軌道に乗った━━そのあとは?良い点をのばして悪い点をテコ入れ

配信している広告の良し悪しの判断・分析を行う段階になります。基本的に「良いものは伸ばし、悪いものは改善を加えて良くする」ことを常日頃行っています。

具体的には、広告文のそれぞれの配信数値をもとに成果の良い広告文は残し、良くないものは修正や入れ替えを行っていきます。またアナリティクス等の分析ツールを用い、サイトに流入してきたユーザーの動きの分析も同時に行います。

クライアントが社内で共有・報告しやすいレポートもご提供しています

  • 月次レポートのご共有
  • データポータルのご共有

全てのお客さまに対して月一回の『月次レポート』をご提出し前月の運用数値をご報告しています。その月にどんな配信がされてどんな結果だったのかを細かく確認することができます。

また、ご希望のお客さまには『データポータル』というオンライン上のレポートのような機能を用いて広告の配信状況を日々確認することがきできるレポートサービスを提供しています。
月に何回も確認がしたい、随時上長への報告が必要で月1回の報告を待てない…などといったお客様に重宝いただいています。

たかはし
たかはし

代理店が何をしているかわからない」「配信中の数字を見たい」などのお客様の不安や懸念点を払拭してブラックボックスになりがちな部分を公開することで、安心してお客様から運用をお任せいただいています!

一般的な代理店の運用内容はOK!それでASUEの広告運用の特徴って何なの?

大変お待たせしました。この記事の本題です。

ASUEの広告運用の一番の特徴、それはずばり『運用者と直接やり取りをしながら施策を進められること』です。一般的に、代理店とのコミュニケーションラインは大きく2つに分かれます。

代理店とのコミュニケーションライン

  • 間に営業担当者を挟んだコミュニケーション
    →営業が窓口に立つため、運用担当者と直接話をする機会がほぼない
  • 運用担当者との直接のコミュニケーション
    →営業を挟まず、運用者が窓口となって直接話ができる

たかはし
たかはし

それぞれのパターンでどのような違いがあるのかをご紹介します。

代理店のコミュニケーションラインのちがい

1. 営業が窓口の場合

まずメリットとしては、運用担当者が広告運用に時間をかけて専念することができるという点です。

しかしどうしても、お客様と連絡を取るべきシチュエーションというものは存在します。
その際に営業を介してコミュニケーションを取るのですが、お伝えすること・お伺いすることがすべて「伝言ゲーム」のような形式になってしまうため、スピード感に欠けます。またもちろん悪気はないにしても、伝達段階でどうしても「意図のズレ」や「温度感が分からない」などといった問題も起こる可能性もあります。

2. 運用担当者が窓口の場合

実際に広告を運用しているため、より内容の充実した報告や連絡が可能になります。
逆にお客様がお困りの点や疑問点などがあれば、運用者に直接ご相談いただくことで即時解決、またはそれらをすぐに施策として取り入れることもでき、スピード感がある質の高いPDCAサイクルを回すことも可能となります。

ASUEでは、運用担当者とお客様が直接やりとりをしてお仕事を進める仕組みを取り入れています。
商品・サービスについて最も詳しい「お客様」と、広告配信について最も詳しい「運用者」が直接やりとりをして進めることでスピード感のみならず、より成果の向上を目指すことができる体制を整えています。

運用者が直接対応する場合営業的な判断ができないというデメリットはありますが、クライアントごとに運用担当者だけでなくアカウントプランナー(営業)の担当もおり、金額面の相談や見積もりなどはAPが対応する場合もございます。

主にアカウントプランナーが担当する部分

  • ご契約に関する商談
  • 請求書周り
  • 新規のお見積もり等

たかはし
たかはし

ちなみに、アカウントプランナーと運用者二人が担当することで、違う視点も入って多面的なご提案もできたりします。

運用者が直接コミュニケーションをとることで喜ばれた事例

概要

  • クライアントの事業内容:高級弁当の宅配サービス
  • クライアントからのご相談
    • MR(製薬会社の営業)向けに医者への勉強会向けにお弁当を売るためのLP制作

さて、ここで実際に運用者が密にクライアントとコミュニケーションをとっていたことで喜んでいただけた事例をご紹介したいと思います。

以前、クライアントで高級弁当の宅配サービスを行っている会社さんから「MR(製薬会社の営業)向けに医者への勉強会向けにお弁当を売るためのLP制作がしたい!」というご相談を社内の運用担当者が受けたそうです。医療系のテレビドラマなんかで見る「薬の勉強会」などで出すようなお弁当ですね。

ご相談を受けて、運用担当者が実際にマーケティング戦略を練るための下調べとして、業界・事業など調査したところ、医療関係者に対する医薬品の倫理的なプロモーションと加盟企業と医療関係者との交流について定めた製薬産業の国際的自主基準である「IFPMAコード・オブ・プラクティス」というものの中で、ポストイットやカレンダーなどの医療関係者への贈り物の提供を禁止するという内容があることがわかりました。その時点で、お弁当などについてはまだ対象外とのことでしたが、ゆくゆくは対象になるかも……ということを知り、件のクライアントにはLPを制作しても無駄になってしまう可能性があるとお伝えしたことで、クライアントからはとても喜んでいただけました。

たかはし
たかはし

運用者として、きちんと顧客のビジネスを理解して向き合うことで、喜んでいただけるような運用を心がけています!

※詳しいお話は採用ブログにも掲載されています。

もちろん窓口だけではない!アクセス解析や改善提案も運用担当者にお任せ

広告運用以外にできること

  • アクセス解析
  • LP・サイトの改善提案、リニューアル
  • 広告媒体に応じたバナー制作
  • キービジュアルのA/Bテスト

数値の変化や成果状況などをしっかり確認しながら、分析・改善を繰り返していくのが運用者の本来の役目です。この役目をしっかりと果たし、お客さまとも直接コミュニケーションを図ることで、質の高い広告運用を実現しています。

また、運用担当者だけでなく、各案件ごとに担当のデザイナーをアサインしています。運用者が広告だけでなくバナー制作やLP・サイトの改善も同時に進める必要があると判断すれば、提案・実作業の対応も行っています。広告媒体に応じたバナー制作やキービジュアル(KV)のA/Bテスト、広告運用だけのご依頼の場合でもLPの改善案を提出するなど、広告だけじゃない運用を心がけています。

たかはし
たかはし

ASUEではランディングページの制作まで行っているので、広告の改善だけではなく、ページの改善やリニューアルまで、必要に応じて制作スタッフのアサインやご提案もしています!

まとめ

ご紹介したように、運用者とお客様との直接的なコミュニケーションを大事にすることで様々なメリットを享受できます。

  • お客様・ASUE間の、お互いのより深い理解
  • より具体的な改善サイクルの実現
  • その結果としての、成果向上

よりお客様の側に立った広告の立案・改善を行うことをモットーとしているため、ASUEの運用担当者はありがたいことに、よくお客さまとの仲を深めさせていただいています。「お客様の会社のWeb担当者」になったつもりで案件を担当していることが、ASUEの広告運用の強みでもあります。

たかはし
たかはし

次は是非あなたの会社で、ASUEの広告運用でWeb広告の施策を推し進めてみませんか?

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  • CVは付くものの成約に繋がらない
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  • 専任担当者がおらず知見・時間が無い
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