
2023年4月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ツキイチまとめ「Twitter広告、Blue等の認証アカウント以外で配信不可に」他
2023年05月09日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……


さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!

トピックスはこちら!


今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報


4種のアトリビューションモデル廃止へ
- Google 広告とGoogle Analytics 4の以下のアトリビューションモデルのサポートが終了
- ファースト クリック
- 線形
- 減衰
- 接点ベース
- 変更スケジュール
- 2023年6月:4種のアトリビューションが新規CVで選択・既存CVで変更不可に
- 2023年9月:4種のアトリビューションを使用しているCVアクションはデータドリブンに切り替え、レポート等から削除

Google 広告やGoogle Analytics 4で使用されている4つのアトリビューションモデルのサポートが終了になります。

アトリビューションとは、ユーザーがCVするまでに間接的に与えた影響(CVへの貢献度)を測定・分析することで、アトリビューションモデルはその貢献度をどのように振り分けるかの規則のことです。
6月以降は廃止予定の4種のアトリビューションの新規選択・既存の変更ができなくなり、9月には既存の設定されたものがデータドリブンに移行されます。
今後はデータドリブン・ラストクリック・外部のアトリビューションのみのサポートになります。
参考:「Google 広告 ヘルプ — アトリビューション モデル「ファースト クリック」、「線形」、「減衰」、「接点ベース」のサポートは終了します」
https://support.google.com/google-ads/answer/13427716
参考:「Google 広告、4種類のアトリビューションモデルの廃止を発表」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2023/04/google-4attribution-going-away/
サードパーティCookie廃止後の新インタレスト広告テスト結果発表

画像参照元:「Google Ads & Commerce Blog — Results from Google Ads’ interest-based advertising testing」
https://blog.google/products/ads-commerce/iba-test-results/
- 2024年末、Google ChromeのサードパーティCookieが廃止予定
- 廃止後に使われる予定の新インタレスト広告のテストをGoogle 広告とディスプレイ&ビデオ 360にて実施
- テスト内容
- 2つのテスト群に対して、一方は既存のサードパーティCookieを使用して配信、もう一方は新しいプライバシーを強化した「インタレスト・ベース・オーディエンス(IBA) ソリューション」を使用した広告で配信
- 効果測定・リマーケティング等ではサードパーティCookieの利用を継続
- テスト結果
- 広告費:2〜7%減少
- 広告効果(1ドルあたりのCV数で測定):1〜3%低下
- クリックスルー率:現状の90%以内

新しいインタレスト広告のテストを実施し、その結果が発表されました。
新しいインタレスト広告に使用されるIBAソリューションを使用した広告群と既存のサードパーティCookieを利用した広告群での比較を行ったようです。

Google ChromeではサードパーティCookieが2024年末に廃止される予定です。それに伴って、サードパーティCookieを使用しないプライバシーに配慮して配信できる新しいインタレスト広告の開発が進んでいます。IBAソリューションには、これまでもツキイチで紹介してきたプライバシーサンドボックス(Topics APIなど)が含まれているようです。
現状、広告効果の減少などもわずかに見られていますが、今後の開発にも期待できそうですね!
最適化されたターゲティングや入札戦略のCV数最大化を利用したキャンペーンはサードパーティCookie不使用の影響があまりなかったようです。
参考:「Google Ads & Commerce Blog — Results from Google Ads’ interest-based advertising testing」
https://blog.google/products/ads-commerce/iba-test-results/
参考:「Google 広告、ポストクッキーのインタレスト広告のテスト結果を発表」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2023/04/google-iba-test-results/
検索広告 360の旧世代版、2023-24年に段階的に終了へ
- 2022年に新世代版検索広告 360を発表
- 旧世代版を利用している場合はアップグレード対象となり、移行を促す通知が届く
- 通知に表示される移行推奨日
- 2024年1月30日以前の日付 で移行が可能(6時間程度かかる)
- 旧世代版へのアクセスは2024年2〜4月に終了予定
- 新世代版の特徴
- Google 広告の管理画面と似たインターフェイスになる
- 他の検索エンジンサポート強化
- オークション分析レポート・P-MAX・ファインド広告が利用可能
- キャンペーンビルダーが新しくなる
- パフォーマンスセンター

検索広告 360の旧世代版の廃止が決まったようです。
こちらは、新世代版が2022年に発表されていました。

今年中に段階的に終了していき、移行は来年1月末頃までとのことです。ご利用中の方は移行を促す通知がくるようなので、要チェックです。
新世代版の方が通常の検索広告と似たインターフェイスだったり、P-MAX等も利用可能になっているほか、他の検索エンジンのサポートも強化されているそうです。
参考:「Google、検索広告 360、2024年初頭に旧世代版の終了を発表」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2023/04/sa360_previous-version-sunset/
YouTubeでZ世代にリーチできる音楽広告
- トレンドの音楽にブランドを登場させるZ世代にリーチするためのAI搭載型音楽広告を導入
- Gen Z Music
- YouTubeのAIシグナルを活用して、Z世代(18~24歳)に人気のある曲を特定
- 長編動画とオーディオで利用可能
- Trending Music on Shorts
- Shortsを利用しているZ世代は多い
- Shortsの動画にトレンドの音楽を利用することでブランドのアピールができる

トレンドの音楽を利用してZ世代にアピールできる新しい音楽広告が導入されるようです。

世間一般的に"わかりやすい"流行曲だけではなく、昔の曲がリバイバルでじわじわ人気になっている……等の場合もAIが特定して、広告に利用できるようです。
記事を読んだ感じでは(読み落としているかもしれませんが)具体的にどのような形で利用できるかいまいちわからなかったのですが、新しい形態の広告として今後の展開が気になりますね!
参考:「Google Ads & Commerce Blog — Reach Gen Z audiences where they are on YouTube with new music ad solutions」
https://blog.google/products/ads-commerce/reach-gen-z-audiences-where-they-are-on-youtube-with-new-music-ad-solutions/
広告アカウント名に「URL」を含めるのがNGに 6月から
- 2023年6月以降、Google 広告のアカウント名にURLを含められなくなる
- 新規の広告アカウントの作成や既存のアカウントの変更時にエラーとなる
- 変更等を加えない既存のアカウントは影響はない(変更時はアカウント名を変更する必要あり)

広告のアカウント名に例えば「ASUE自社用:https://asue.jp」など、URLを含めて設定していることがあるかもしれません。(上のはただの例です)
そのような形でのアカウント名が今後NGになるそうです。

2023年6月以降は含められなくなります。
既存のアカウントの場合は管理画面上での修正や変更等をしなければ影響ありませんが、なにかしらの変更を加える場合はアカウント名も変更する必要があるようです。
参考:「Google Ads Developer Blog — New Validations for Google Ads Account Names」
https://ads-developers.googleblog.com/2023/04/new-validations-for-google-ads-account.html
Yahoo!広告の最新情報


[完了]検索広告、広告表示オプションの配信優先度仕様変更
- 9月のツキイチでご紹介した広告表示オプションの配信優先度の仕様変更が4月初旬に完了
- 対象
- クイックリンクオプション
- テキスト補足オプション
- カテゴリ補足オプション
- 変更内容
- 変更前(現状):広告グループに関連付けた広告表示オプションを優先して配信
- 変更後:関連付けた階層にかかわらず、ユーザーの検索意図により適した広告表示オプションを優先して配信

検索広告の広告表示オプションの配信の仕様変更が完了したようです。

変更によって意図しない広告表示オプションが表示されてしまう可能性もあるので、設定済みのキャンペーンの見直しを念のため行っておきましょう!
参考:「Yahoo!広告 リリースノート——【検索広告】広告表示オプションの配信優先度の仕様変更について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30336817.html
参考:「Yahoo!広告 検索広告、広告表示オプションの配信優先度の仕様が変更」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2023/04/news_yahoo-ads_2304/
検索広告、地域ターゲティングの判定条件を一部廃止
設定項目 | 廃止する判定条件 | 利用可能 |
---|---|---|
配信地域判定 | 検索キーワードに含まれる地域、ユーザーが関心を示している地域 | ・ユーザーの所在地、検索キーワードに含まれる地域、ユーザーが関心を示している地域 ・ユーザーの所在地 |
除外地域判定 | ユーザーの所在地、検索キーワードに含まれる地域、ユーザーが関心を示している地域 | ・ユーザーの所在地 |
- Yahoo!検索広告の地域ターゲティングの地域判定条件の仕様が変更に
- 実装スケジュール
- 2023年5月17日(水):廃止予定の判定条件の新規設定が不可に
- 2023年5月22日(月):キャンペーンに設定済みの廃止予定の判定条件を自動移行
- 2023年5月24日(水):廃止予定の判定条件が広告管理ツール等から削除

検索広告での地域ターゲティングの仕様が変更になるとのことです。

5/22(月)には設定済みの廃止される判定条件が自動移行されることになっています。
すでに判定済みの設定については、下記の表からどのように自動移行されるかご確認ください。
設定項目 | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
配信地域判定 | 検索キーワードに含まれる地域、ユーザーが関心を示している地域 | ユーザーの所在地、検索キーワードに含まれる地域、ユーザーが関心を示している地域 |
除外地域判定 | ユーザーの所在地、検索キーワードに含まれる地域、ユーザーが関心を示している地域 | ユーザーの所在地 |
参考:「Yahoo!広告 リリースノート — 【検索広告】地域ターゲティングの地域判定条件の一部廃止について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30420848.html
参考:「Yahoo!の検索広告にて地域ターゲティングの地域判定が一部廃止に」
https://anagrams.jp/blog/yahoo-search-ads-end-of-some-location-options-for-geo-targeting/
YDA、オーディエンスリスト(条件)の新規作成終了と提供終了までのスケジュール
- オーディエンスリスト(条件)が提供終了へ
- 現在移行機能を提供中
- 提供終了までのスケジュール
- 2023年6月27日(火):新規作成終了
- 2023年7月3日頃〜:システムによる強制移行開始
- オーディエンスリスト(条件)の移行が完了していない場合は、7月頭頃〜強制移行予定のため要注意

オーディエンスリスト(条件)の提供終了までの詳細スケジュールが発表されました。

すでに移行が自分でも可能になっているので、未対応の方はぜひご確認ください。
7月3日頃から強制移行が実施されるので、強制移行によって意図しない状態になることを防ぐためにもできればそれまでに移行・確認をしておきたいですね!
参考:「Yahoo!広告 リリースノート — 【 ディスプレイ広告(運用型)】オーディエンスリスト(条件)の提供終了と移行のお願い」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30386618.html
参考:「Yahoo!広告 リリースノート — ディスプレイ広告(運用型) オーディエンスリスト(条件)の新規作成終了と提供終了までのスケジュール」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30421235.html
オーディエンスリスト(カスタム)の自動移行完了
- 2022年12月のツキイチにてお知らせしたオーディエンスリスト(カスタム)の提供終了に伴って、自動移行が完了した
- 作成済みのオーディエンスリスト(カスタム)はオーディエンスリスト(顧客データ)に移行済み
- リスト種別の変更のみで設定内容の変更はなし
- データ連携が停止されたリストについては自動移行はされていない

オーディエンスリスト(カスタム)の提供終了に伴う自動移行が完了した模様です。

今後は同様のオーディエンスリストは「オーディエンスリスト(顧客データ)」という名称に変更されます。
参考:「Yahoo!広告 リリースノート —【ディスプレイ広告】新規オーディエンスリストの提供開始、およびオーディエンスリスト(カスタム)の提供終了について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30368839.html
参考:「Yahoo!広告 リリースノート — 【ディスプレイ広告】オーディエンスリスト(カスタム)の自動移行について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30417533.html
LINE広告の最新情報

キャンペーン「友だち追加」の広告フォーマットに動画追加
- 変更前
- 画像と画像(小) 友だち追加用が入稿可能
- 課金方法は自動・手動入札ともにCPF課金のみ
- 変更後
- 画像/画像(小) 友だち追加用/動画が入稿可能
- 手動入札の場合、CPM課金を選択可能

LINE広告の友だち追加キャンペーンに変更があり、動画での入稿や手動入札にするとCPM課金の選択が可能になりました。

これまでは友だち追加キャンペーンでは画像・画像(小)のみ入稿可能でしたが、動画も可能になってクリエイティブの幅が広がりますね!
課金方法は自動入札の場合はCPF課金(友だち追加ごとに課金)のみでしたが、手動入札の場合はCPF課金とCPM課金(Cost Per Mille / 1,000回のインプレッションごとに課金)も使用可能になり、リーチをのばすような運用も可能になりました。
参考:「LINE広告「友だち追加広告」、動画フォーマット追加と手動入札でCPM課金が可能に」
https://anagrams.jp/blog/2-updates-on-line-ads-cpf/
SKAdNetworkのビュースルーコンバージョン計測対応の追加
- ビュースルーコンバージョン計測が可能に
- レポート項目追加
- インストール(SKAN)※CTCV+VTCV
- インストール(SKANビュー)
- インストール単価(SKAN)※CTCV+VTCV
- ユーザーごとに1つの配信面アプリでApple側で保持されるビュースルーの情報は最大15件まで
- ラストアトリビューション以外のアシストコンバージョンのレポートには対応していない
- 自動入札(最適化)には対応していない

LINE広告のSKAdNetworkで、ビュースルーコンバージョンが計測可能になりました。

SKAdNetworkとは、Apple社が提供しているiOS等のApple社製OS搭載デバイス向けのプライバシーに配慮したトラッキングツールです。
今回、SKAdNetworkを利用した配信下でもビュースルーコンバージョンの計測が可能になりました。対応しない条件等はありますが、分析などにご利用ください!
自動ターゲティング機能(β)の追加

- 自動ターゲティング機能の概要
- 配信によって収集されたイベント(クリック)を学習
- 設定したターゲティングの条件内でイベント実行が見込めるユーザーのオーディエンスを作成
- ターゲティングできる
- 現在はCPCの自動入札を利用している場合に設定可能
- 設定方法
- 広告アカウントを選択
- 広告グループタブを開く
- ターゲット設定より、[ターゲティングモード] > [自動ターゲティング(β)]を選択

LINE広告に新しいターゲティング機能である「自動ターゲティング(β)」が提供開始になりました。

これまでの配信によって収集したクリックを学習して、アクションが見込めるユーザーのオーディエンスを生成してくれるようです。
自動ターゲティング時に設定できるのは、地域・性別・年齢・OSであり、詳細ターゲティングは設定できません。
必要なイベントがない場合は、広告グループやキャンペーン、アカウントなどの階層を遡っても学習するようです。
Twitter広告の最新情報

Twitter Blue等の認証アカウントのみで広告配信が可能に?
- Twitter広告の配信が一部アカウントで4/22以降、Twitter Blue等の認証がないと不可に
- 認証を獲得していないアカウントで広告配信ができなくなる等の事象がすでに生じている
- 4/21までに月額1000ドル以上利用している場合、金色バッジを付与
- やるべきこと
- クライアントや社内と今後のTwitter広告の扱いを相談
- 必要あればTwitter Blueまたは認証済み組織の取得

Twitter広告が、Twitter Blueや認証済み組織等の認証を獲得していないアカウントから配信できなくなる模様です。

これはかなり気になる話ですね……
一応、やりたいこととしては怪しい広告等を排除したいのだと思いますが、4/21までに月額1000ドル以上の広告費を利用して運用していた場合は認証済み組織のバッジが付与されるとのことなのでその場合は特に企業としての認証を受けずとも広告が使えてしまうのかもしれません。
Twitter Blueに登録して認証を受けて得られる青色のバッジについては月額980円〜なので、そこまで大きな金額ではないですが、現在自社やクライアントでTwitter広告を運用している場合は今後Twitter広告を利用してくかどうかから相談という形になるかもしれません。
参考:「Twitter Says That All Advertisers Will Now Have to Pay for Verification in Order to Run Ads in the App」
https://www.socialmediatoday.com/news/twitter-advertisers-required-to-pay-for-verification/648272/
参考:「Twitter広告の配信が日本でも4月22日から一部アカウントは不可に(配信中のものも停止)」
https://ppc-log.com/twitter-ads/11534/
参考:「Twitter広告 すべての広告主は認証取得義務化」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2023/04/twitter-ads-mandatory-verification-advertisers/
Twitter Blueによる広告減少機能がスタート?
- Twitter Blueの開始以降、実装予定と言われていた広告減少機能が正式にスタートした模様
- フォロー中とおすすめのタイムラインに表示される広告が50%減少
- プロモツイートの間に表示されるプロモツイート以外のオーガニックツイートが約2倍になる

Twitter Blueに登録すると広告が半減する……というのが日本でスタート以降も言われていましたが、ついに正式に開始した模様です。

広告を出すにはTwitter Blue(課金)が必要で、広告を減らすにもTwitter Blue(課金)が必要……。
参考:「Twitter Blue広告半減機能ついに提供開始」
https://ascii.jp/elem/000/004/132/4132180/
参考:「Twitter Blueについて」
https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-blue

最近のTwitterの変更、大体喜んでる人がいないので本当に面白い。
……そういえば広告全部なくなるプランがあるって前言ってたけどどうなってますか?

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!


今月もInstagram・Twitterから気になる話題をお届けします!
日常で使える!? Instagramの最新情報
リールがアップデート!新機能がいろいろ追加
- 追加された機能
- リールのトレンドがわかる機能
- 編集機能のアップデート
- リールインサイトのアップデート
- ギフトの充実と拡充
- 数週間以内に順次多くの市場に拡大予定

Instagramのリール動画の機能がいろいろアップデートされるようです!ということで、それぞれの機能について、詳しくご紹介していきます!
それではN丸くんお願いしますっ!!!
参考:「Discover the Hottest Trends and More Updates on Reels」
https://creators.instagram.com/blog/creator-bundle-trends-editing-gifts
リールのトレンドがわかる!?人気な曲やタグがわかる機能

画像参照元:「Discover the Hottest Trends and More Updates on Reels」
https://creators.instagram.com/blog/creator-bundle-trends-editing-gifts
- リール動画を発信しているクリエイター向けにコンテンツのアイデアとなるような機能がリリース
- 最新のトレンドがわかるページが追加
- トップのトレンド曲やハッシュタグがわかる
- そのまま曲等をタップすれば使用可能

リールを投稿するクリエイター向けの新機能が追加されます。
リールのトレンド曲や今人気のハッシュタグなどがわかるコンテンツの作成に役立つページが追加です。

クリエイターはそのページから曲やタグをタップすれば、それを使ったリールが投稿できるみたいです。
トレンドを確認して、次にどんなコンテンツを作るのか?というアイデアにつながればいいですね!
編集が簡単に!リールの要素の編集画面が統合

画像参照元:「Discover the Hottest Trends and More Updates on Reels」
https://creators.instagram.com/blog/creator-bundle-trends-editing-gifts
- リールの編集画面がアップデートされ、より簡単に編集できる仕様に
- ビデオクリップ・オーディオ・ステッカー・テキストが統合された編集画面にまとめられる
- iOSとAndroidの両方で世界中で利用可能になる

リールの編集画面がアップデートされ、より簡単になるようです。

ビデオクリップやオーディオなどが統合された編集画面にまとめられているようですね。
iOS・Androidともに世界中で利用可能になるようです。
リールインサイトのアップデート 新しい指標の追加やリールからのフォローの通知も


画像参照元:「Discover the Hottest Trends and More Updates on Reels」
https://creators.instagram.com/blog/creator-bundle-trends-editing-gifts
- リールのパフォーマンスが確認できるインサイトをアップデート
- 新しい指標が2つ追加
- 総再生時間
- 平均再生時間
- リールがアカウントの成長等に貢献しているか確認するためにリール経由でのフォローの通知機能追加

リールのインサイトで、総再生時間と平均再生時間の指標が確認できるようになりました。

また、リール動画がアカウントの成長に繋がったのか?がわかるように、リール経由のフォローの通知機能も増えるようです。
ギフト機能がアップデート

画像参照元:「Discover the Hottest Trends and More Updates on Reels」
https://creators.instagram.com/blog/creator-bundle-trends-editing-gifts
- ユーザーがリールを発信しているクリエイターにギフトを送れる機能が追加
- ユーザーはInstagram内で直接ギフトを購入し、それをリール上からクリエイターに贈れる

リールからギフトが送れるようになるようです。

Instagramで購入→リールからクリエイターに贈る流れですね。
プロフィールトップに最大5つのリンクを追加可能に!
- プロフィールにはこれまでリンクが1つしか貼れなかった
- 最大5つまで追加可能に……!

Instagramといえば、「リンクが貼れない」イメージがありませんか?
これまで、プロフィールに1つしか設定できなかったリンクが、5つまで設定可能になりました。

例えば、オフィシャルサイトのリンクとオンラインショップのリンクをそれぞれ貼ることが可能ですね!
試してみた写真がこちら。

参考:「Instagram Adds the Capacity to Display Up to 5 Links in Your Profile Bio」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-adds-capacity-to-display-5-links-in-profile-bio/647995/

これは嬉しい人も多そう……!
日常で使える!? Twitterの最新情報

今月はTwitter広告でも紹介したように、Twitterが謎の迷走(?)突然の動き(?)数日で戻りましたがTwitterの鳥のアイコンがかぼすちゃんのDOGEコインのロゴに変更される、コナミコマンド(↑↑↓↓←→←→BA)でTwitterロゴが回転するなどいろんなことがありました。
今後も使えそうな機能や気になる変更を中心にご紹介します!

誰かが「今コナミコマンドを打て」って言ってる気がする(チラッ
Twitterのツイート評価のアルゴリズムソースコードを公開
- Twitterで優先されるツイートを示したアルゴリズムのソースが公開された
- アルゴリズム概要
- ユーザーごとにスコアがある
- 他のユーザーのとやり取りやFF比率等の指標から計算される
- Twitter Blueのユーザーは、フォロワーに対して4倍・フォロワー以外には2倍のスコア
- ツイートに対するリアクションによっておすすめされる可能性が変化
- ブロックやミュート・報告等は大幅に減
- ツイートのスコアの増減いろいろ
- 画像や動画が埋め込まれたツイートはスコアが2倍に
- 6時間で半分になるペースで減少
- 特定のカテゴリにあたる投稿は低くなる(デマや暴力・ヘイト等)
- 新規アカウントによる外部リンクは、いいね・RTがないとスパム扱いされる
- ユーザーごとにスコアがある
ツイートへのリアクション | |
---|---|
アクション内容 | 優先度の重み付け |
いいね | 0.5 |
リツイート | 1 |
ツイートのクリック→「いいね」or「RT」 | 11 |
2分間ツイートを閲覧(ページにとどまる) | 11 |
ツイートに「いいね」or「リプライ」→投稿者プロフィールへ | 12 |
リプライする | 27 |
リプライに投稿者が返信orいいねorリツイート | 75 |
「このツイートに興味がない」を選択 | -74 |
投稿者をブロックorミュート | -74 |
スパム報告 | -369 |

Twitter社のおすすめツイートのアルゴリズムに関するソースコードが公開されました。

公開するのは全然いいんですが、この手のものって悪用したい人が"賢くハック"しそうだなとは思いました。
参考:「Twitter's Recommendation Algorithm」
https://blog.twitter.com/engineering/en_us/topics/open-source/2023/twitter-recommendation-algorithm
参考:「Twitterの公開したアルゴリズムのソースコードで判明した「おすすめ」タイムラインに掲載されやすい投稿・掲載されにくい投稿まとめ」
https://gigazine.net/news/20230403-twitter-recommend-algorithm/
Twitter Blueで使える!太字&イタリックに対応
- Twitter Blueユーザーはツイート本分中で太字とイタリック文字が利用可能に
- 現在はiOS版アプリとブラウザ版のみ、Androido版アプリは未対応
- 埋め込みでは現在反映されていない

Twitter Blueのユーザー向けにツイートのテキストの一部を太字・イタリック文字にできる機能が追加されました。

強調したいことなどに使えそうですね!
参考:「Twitterが太字&イタリックに対応」
https://gigazine.net/news/20230414-twitter-bold-italic/
Twitter Blue登録アカウントの優先表示機能が実装
- Twitter Blueの投稿を「For You(日本語版だと『おすすめ』)」で優先表示が実装

以前から言われていましたが、Twitter Blue登録者のツイートをおすすめタブ上で優先表示する機能が実装されたようです。

イーロン曰く、おすすめタブには今後有料アカウントかフォローしてるアカウントのツイートだけが並ぶようになるという話もありましたね。実現がどうなるかはわかりませんが、どうなっていくのやら。
参考:「Twitter Implements Prioritized Display of Tweets from Twitter Blue Subscribed Accounts」
https://www.socialmediatoday.com/news/twitter-implements-prioritized-display-of-tweets-from-twitter-blue-subscrib/648610/

もはやおすすめタブを有料アカウントの機能にしてほしいし、おすすめタブには愛を持って大事にお世話されているかわいいもふもふを並べてほしい。
まとめ(エンディング)

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。

Twitter広告がBlue等の認証を受けないと配信できなくなるのは、影響が大きそうですね。
Twitterは一定数怪しい広告も出ていた印象なので、なくなればユーザー側としてはありがたいですが……。

突然の発表でしたし、あれは気になりましたね……!
ASUE株式会社では、毎月月初にWeb広告やSNSの最新情報をおとどけするツキイチを公開している他、メールマガジンでも毎週気になるWebマーケティングニュースをおとどけしております。

ぜひ、Web広告やSNSについてゆる〜く情報収集したい方はぜひご登録ください!!

それでは、また来月お会いしましょう!!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
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