
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……


さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!

トピックスはこちら!


今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報

データドリブンアトリビューションに関するアップデートを発表
- データドリブンアトリビューションのシミュレーションツールを提供開始予定
- 過去7日間のデータドリブンアトリビューションへの自動入札の反応を確認可能
- 広告タイプの拡大
- データドリブンアトリビューションを使用できる広告タイプが追加予定
- 現在利用可能
- 検索広告
- ショッピング広告
- ディスプレイ広告
- YouTube広告
- 追加予定
- アプリのコンバージョン
- ファインド広告、P-MAX

データドリブンアトリビューションに関するアップデートが発表されました。

過去7日分のデータドリブンアトリビューションへの自動入札の反応を確認できるシミュレーションツールの提供が予定されています。また、データドリブンアトリビューションが利用可能な広告タイプも増える予定とのことです。
参考:「Google Ads & Commerce Blog — Turning data into results with data-driven attribution」
https://blog.google/products/ads-commerce/turning-data-into-results-with-data-driven-attribution/
参考:「【ニュース】Google、データドリブンアトリビューションの機能追加と広告タイプの拡大を発表」
https://unyoo.jp/2022/12/google-data-driven-attribution-simulation-tool/
参考:「Google 広告 ヘルプ — データドリブン アトリビューションについて」
https://support.google.com/google-ads/answer/6394265?hl=ja
インサイトページの4つの新機能を発表
- 検索語句の分析情報
- 広告表示に繋がった検索語句が、分類・分析され表示される
- 検索カテゴリー・検索サブカテゴリーに分類される
- コンバージョンや検索ボリューム等のパフォーマンス指標の分析情報も
- アセット分析
- クリエイティブアセットの中で潜在層向けに効果が出そうなものが何か見出すのに役立つ機能
- エンゲージメントの高いオーディエンスの特定や、エンゲージメントの高いオーディエンス向けの広告作成等に利用可能
- オーディエンス分析
- 広告を閲覧してCVに至ったユーザーグループの特徴・興味関心・行動から顧客のユーザー像がわかる
- 最適化されたターゲティング・自動入札などGoogleの自動化機能を利用している場合、オーディエンス分析には高い成果をあげた上位セグメントが表示される
- CVに至ったオーディエンス セグメント
- 各セグメントのCVに占める割合
- ターゲット母集団のCV率二体数各セグメントのCV率の比率 も確認可能
- 変更履歴の分析
- アカウント内で行った変更でキャンペーンのパフォーマンスに影響を与えたものを確認できる
- 広告のパフォーマンスの指標で大きな変化が起きた際に、変化の要因となる変更を見つけることができる

Google 広告管理画面の分析情報ページに関する4つの機能が発表されました!

検索語句の分析情報、アセット分析、オーディエンス分析、変更履歴の分析の4つですね。
すでに全世界で利用可能のようなので、ぜひチェックしてみてください!
参考:「Google Ads & Commerce Blog — New insights for the holidays and beyond」
https://blog.google/products/ads-commerce/new-holiday-insights/
参考:「Google 広告 ヘルプ — 検索語句に関する分析情報について」
https://support.google.com/google-ads/answer/11386930
参考:「Google 広告 ヘルプ — オーディエンス分析」
https://support.google.com/google-ads/answer/11372871
参考:「【ニュース】Google、分析情報ページに4つの新機能追加」
https://unyoo.jp/2022/12/google-insights-update/
Yahoo!広告の最新情報

従来のCV測定タグ・サイトリターゲティングの機能サポート終了
- 対象サービス:検索広告、ディスプレイ広告
- 従来版のタグの機能サポートが2023年10月頃に終了となる予定
- 概要
- 従来版のタグの機能サポートが終了
- 従来版のタグを利用したCV設定、サイトリタゲのデータ蓄積ができなくなる
- 該当タグを利用中の場合、機能サポート終了までにJavaScript形式のタグへの移行が必要
- 2022年12月20日現在、Yahoo!タグマネージャーでは従来版タグの新規追加終了
- 対象のタグ
- 検索広告
- 従来版 コンバージョン測定タグ
- 従来版 サイトリターゲティングタグ
- ディスプレイ広告
- 従来版 コンバージョン測定タグ
- 従来版 サイトリターゲティングタグ
- Yahoo!タグマネージャー
- 検索広告
- サイトリターゲティング(Pixel)
- サイトリターゲティング:カスタムキー(Pixel)
- ディスプレイ広告
- コンバージョン測定タグ(Pixel)
- 検索広告
- 検索広告
- タグの移行作業
- 機能サポート終了に向けて、従来版の有無を確認
- 使用中の場合リニューアル版タグまたはJavaScript形式のタグへの移行作業の実施が必要

従来版のCV測定タグやサイトリターゲティングタグのサポートが2023年10月頃にサポート終了になるとのことです。

現在利用中の方は、移行作業が必要になってくるので参考記事に載せたYahoo!広告リリースノートの記事から詳細をご確認ください。(資料ダウンロードが必要なようです)
タグマネージャーを利用している場合は、3月頃にアナウンスがあるようなのでそちらをご参考くださいね。
参考:「Yahoo!広告 リリースノート — 【Yahoo!広告】従来版のコンバージョン測定タグ、サイトリターゲティングタグの機能サポート終了について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30384056.html
参考:「【ニュース】Yahoo!広告 従来版のコンバージョン測定タグ、サイトリターゲティングタグの機能サポートが終了」
https://unyoo.jp/2022/12/news_yahoo-ads_2212/
YDAで新規オーディエンスリストの提供開始 オーディエンスリスト(カスタム)は提供終了、自動移行へ
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告において新規オーディエンスリスト(Yahoo! Audience Discovery)の提供開始
- オーディエンスリスト(カスタム)を提供終了
- 作成済みのオーディエンスリスト(カスタム)はオーディエンスリスト(Yahoo! Audience Discovery)or オーディエンスリスト(顧客データ) に移行→自動で実施されそのまま利用可能

Yahoo!広告 ディスプレイ広告で、新しいオーディエンスリスト(Yahoo! Audience Discovery)の提供が開始され、オーディエンスリスト(カスタム)の提供が終了します。

カスタムからの移行はYahoo!広告のシステムを利用して自動で実施され、新しいYahoo! Audience Discoveryまたは顧客データに移行になります。
当初は手動での移行を案内していたようですが、設定変更も不要とのことです!
参考:「Yahoo!広告 リリースノート — 【ディスプレイ広告】新規オーディエンスリストの提供開始、およびオーディエンスリスト(カスタム)の提供終了について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30368839.html
参考:「【ニュース】Yahoo!広告 ディスプレイ広告にて、新規オーディエンスリスト(Yahoo! Audience Discovery)提供開始」
https://unyoo.jp/2022/12/news_yahoo_display-ads_2212/
参考:「Yahoo!広告 ヘルプ — Yahoo! Audience Discoveryのデータを利用してオーディエンスリストを作成する」
https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=132988
検索連動型ブランディング広告、動画の再生挙動が変更に
- 検索連動型ブランディング広告のメインバナーに入稿した動画の再生時の挙動を変更
- 変更前
- ユーザーが動画の再生ボタンを押した後に再生
- 変更後
- Yahoo!検索の検索設定で動画自動再生を「常にする」に設定した場合は自動再生
- 「常にしない」を設定した場合は変更前と同様再生ボタンを押した後に再生

Yahoo!広告の検索連動型ブランディング広告において、メインバナーの動画の再生挙動が変更になります。
ユーザー側の初期設定は「常にする」になっているようなので、ユーザー側は設定を変更しないと自動再生されるようになるみたいですね。
参考:「Yahoo!広告 リリースノート — 【検索広告】検索連動型ブランディング広告 動画広告の再生挙動の変更」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30383789.html
参考:「【ニュース】Yahoo!広告 ブランディング広告の動画広告の再生挙動が変更に」
https://unyoo.jp/2022/12/news_yahoo_search-ads_2212/

自動再生する動画広告、親の仇並に憎いんだが……?(なぜ初期設定がそちらに?)
LINE広告の最新情報

LINE Dynamic Adsがすべての広告主へ提供!
画像参照元:「LINE for Business > マニュアル — LINE Dynamic Adsを利用する」
https://www.linebiz.com/jp/manual/line-ads/ad_020/
- LINE広告の「LINE Dynamic Ads」が、これまで利用に申請が必要だったが全アカウントで利用可能に
- それに伴って機能のリリースも実施
- リリースされた機能の概要
- 最低入札金額の引き下げ
- 出稿面の新規追加
- オーディエンスセグメント配信に対応

LINE Dynamic Adsはこれまで権限申請しないと出稿不可でしたが、全広告主に対して使用が開放されました。

それに伴って、Dynamic Adsの機能もアップデートされているので、個別に見ていきましょう!
参考:「LINE for Business > マニュアル — LINE Dynamic Adsを利用する」
https://www.linebiz.com/jp/manual/line-ads/ad_020/
参考:「LINE Dynamic Ads(ダイナミック広告)がすべての広告主に提供開始、最低入札金額の撤廃や配信面の追加なども」
https://anagrams.jp/blog/line-dynamic-ads-update-2022-11/
最低入札金額の引き下げ
課金方法 | 入札単価の設定方法 | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|---|
CPM | 目的「CV数の最大化」で自動入札 | 1200円/1CV | 1円/1CV |
CPC | 目的「クリック数の最大化」で自動入札 | 36円/1クリック | 1円/1クリック |
CPC | 手動入札 | 24円/1クリック | 1円/1クリック |
- 広告グループのDynamic Adsの最低入札金額が引き下げに

LINE Dynamic Adsについて、それぞれの入札方法について最低入札金額が1円に引き下げられました。
出稿面の新規追加
- Dynamic Adsの出稿面が新たに追加
- 広告在庫の増加によって配信の促進や配信効果・効率の改善が見込まれる
- 新規追加される面
- トークリスト(静止画)
- LINE Home tab
- LINE News(一部の面の追加)

Dynamic Adsが配信される面が増えました。
もともとタイムタインやLINE広告ネットワークなど、いろいろな配信面に出稿可能でしたが、トークリスト・LINE Home tab・LINE NEwsの一部の面が追加になりました。

本ブログでもLINE広告画像(小フォーマット)に関する記事で紹介した通り、トークリストは最もインプレッションが発生しやすい面ですし、そのほかの面も追加され、広告の配信機会が増えることで配信が促進されそうですね!
オーディエンスセグメントでの配信に対応
- 概要
- オーディエンスを設定しないでDynamic Adsが配信可能に
- サイトの未訪問ユーザーに広告配信が可能
- 広告グループの設定で配信オーディエンスを設定しない場合、セグメントごとに反応のいい広告を表示する配信ロジックを適用
- 仕組み
- Dynamic Adsの配信結果とLINE Tagを参考に、フィードに登録された商品の広告をユーザー毎に最適化配信
- サイト未訪問のユーザーに対して属性を利用した最適化で配信可能
- LINE Tagの設置が必要

オーディエンスを設定しないでも配信が可能になりました。

Dynamic Adsは、ユーザーの閲覧履歴に基づいて興味のありそうな商品の広告を表示できるメニューです。そのため、基本は過去に訪問したユーザーへのリマーケティングでの配信や過去に訪問(閲覧・購入等)したユーザーの類似ユーザーへの配信のみで、これまでもオーディエンスの設定が必要でした。
今回のアップデートでオーディエンス設定なしに配信可能となり、その場合は「セグメントごとに反応のいい広告を表示する」という配信ロジックが適用されます。
審査に関するアップデート 広告アカウントカテゴリー新設 他
- 実施予定日:2023年1月10日(火)
- アップデート内容
- 広告アカウント開設時の必要情報変更
- 広告アカウントカテゴリーの新設
- 広告アカウントの運用構造変更
- 広告審査時間の短縮
- 広告審査タイミングの変更
- モニタリングの強化

審査に関するアップデートがいくつか実施されました。

大きく分けると、広告アカウントの設定に「広告アカウントカテゴリー」が新設されることによる変更と審査体制の変更の2つです。
LINE広告を運用している方はぜひ内容をご確認ください。順番に詳しく見ていきましょう!
広告アカウント開設時の必要情報の変更
- 広告アカウント開設時に必要な情報が変更へ
- 後述する広告アカウントカテゴリーの選択が必要となる
- 変更される情報
- 前:商材正式名称/商材URL
- 後:広告アカウントカテゴリー

現在、LINE広告のアカウント開設には、商材の情報として「商材正式名称/商材URL」が必要です。
この後の項目でも紹介しますが、これまで「商材正式名称/商材URL」の情報を元に出稿できる商材が決定されていました。これが今後は新設される「広告アカウントカテゴリー」の選択に変更になるそうです。
広告アカウントカテゴリーの新設
- 広告アカウントで訴求する内容を決定する「広告アカウントカテゴリー」という項目が追加される
- 付与方法
- 既存アカウント:登録された商材情報を元にLINE社側で自動付与
- 新規アカウント:広告アカウント作成時に選択

広告アカウントで訴求する内容のカテゴリーを、広告アカウントカテゴリーとして設定するようになります。

先ほど登場した項目ですね!アップデート以降は、商材名等の設定部分がカテゴリ選択の設定に変更されるようです。
既存のアカウントについては、自動でカテゴリの設定が付与されるようです。
広告アカウントの運用構造変更
- 広告アカウント上で配信可能な商材・運用構造に変更
- 変更概要
- 前:商材情報を元に商材が決定
- 後:広告アカウントカテゴリーを元に出稿可能な商材が決定
- この変更によって、広告アカウントカテゴリーが同じ商材であれば、1つの広告アカウント上で複数商材の出稿が可能に

広告アカウントカテゴリーの新設によって、運用構造が変更されます。

これまで、1つの広告アカウント上で出稿できる商材は、「商材正式名称/商材URL」で設定した1つの商材のみでした。
ですが、広告アカウントカテゴリーが新設され、開設時の設定で必要な情報としてこちらが採用されるようになったことで、同一カテゴリ上の商材であれば同じアカウントから複数商材が出航できるようになります。ここが大きな変更ポイントですね!
これまでは商材毎に広告アカウントを変える必要があったので、この変更によって管理しやすくなるかもしれませんね。
審査時間の短縮と審査タイミングの変更
- 審査時間の短縮
- システム/体制の強化で一部の広告の審査期間を短縮
- 24時間365日の審査実施体制の提供を開始(一部営業日のみ提供のサービスもあり)
- 広告審査タイミングの変更
- 審査の開始タイミングの変更
- 広告として管理画面に登録されたタイミングで審査が開始
- クリエイティブ(メディア)タブからクリエイティブのアップロードをしても広告作成を行わなければ審査はされない

審査体制等の変更が行われ、それに伴っての変更点です。

24時間365日の審査実施体制が提供開始になったりシステム/体制が強化されたことで一部広告で審査にかかる時間が短くなります。
また、これまではメディアにクリエイティブをアップすれば実施されていた審査が、広告作成後からに変更になりました。
モニタリングの強化
- 配信開始後の広告に対してのモニタリングを強化
- 承認後もモニタリングを実施し、審査ステータスが変更になる場合あり
- 審査ステータスの変更時は管理画面・メール通知機能でお知らせ

審査がおわり、実際に配信がスタートした広告へのモニタリングが強化されるようです。

承認後もモニタリングされ、審査ステータスが変更になる場合があるようです。その際は通知がくるようなので、見逃さないように気をつけましょう。
配信中の広告でガイドライン違反が確認された場合は配信停止になるので要注意です。
詳細ターゲティングのアップデート UI改善とセグメント追加
- UI改善
- 詳細ターゲティングの検索機能のUIが改善された
- 変更前:検索ワードに合致する項目のみがリストへ表示
- 変更後:検索ワードに合致する項目とその所属カテゴリがリストへ表示
- セグメント追加
- 趣味関心47セグメント
- 購買意向61セグメント 追加

詳細ターゲティングのアップデートが発表されました。

検索機能のアップデートと、いつものセグメント追加ですね。
セグメントがかなり増えてきていますし、近いセグメントを指定したい〜という場合に所属カテゴリまでわかると探しやすいかもしれません。
細かい詳細ターゲティングの内容は下記記事もどうぞ。
【2022年最新】LINE広告のターゲティングの種類まとめ
Twitter広告の最新情報


相変わらずごちゃごちゃしていてどうなるかわからないTwitterですが、広告に関して気になる情報が出ていたのでご紹介します!
※いろいろあったらなくなるかもしれません
安心!広告位置のコントロール機能を提供へ
- お金が必要なTwitter、広告を出してほしい
- 広告主にとって重要なブランドの安全性を守るために、不快なコンテンツの横に表示しないようできる機能
- 設定した避けたいキーワードを含むツイートと一緒にプロモツイートが表示されるのを防ぐ

Twitter広告に、新たに広告位置のコントロールができる機能を提供するようです。

TwitterのようなSNSはとくに、場合によってはブランドを損ねるコンテンツと並んで広告が表示される可能性があります。そのような事態を阻止するための機能ですね。
英語圏で展開されているようですが、他言語でも展開予定とのことなので、利用可能になったらぜひチェックしてみてください!
参考:「隣接制御とサードパーティ測定: 広告主が広告の表示場所をより詳細に制御できるようにします」
https://business.twitter.com/en/blog/adjacency-controls-third-party-measurement.html
参考:「Twitter Provides New Ad Placement Controls to Reassure Ad Partners」
https://www.socialmediatoday.com/news/Twitter-Provides-New-Ad-Placement-Controls/639117/
タイムラインのトップが広告に……!?
- タイムラインの最上部のツイートが、通常ツイートではなく広告のプロモツイートになった
- Twitterを開くと広告がほぼ全面を占めるため、普段広告をスルーしていたユーザーもブロックを多用(周囲の体感)
- 出たり出なかったり? 出始めたタイミングはずっと出続けていたが、出ていない時もある
- インプレッション数は稼げそうですが、ユーザーにも不評なためひょっとしたらなくなるかも?

クリスマスの頃にツイートのインプレッション数が表示されるようになったと思ったら、同じ頃に広告が最上部に表示されるようになりました。
現在出たり出なかったりのようですが、最初はとにかく同じ広告が出ずっぱりで不評だったようです。今後も掲載枠として利用されるのか、気になるところです。

TLで不評すぎましたね……

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!


今月もInstagram・Twitterから気になる話題をお届けします!
日常で使える!? Instagramの最新情報
新しいシェア機能が発表 Notes・グループプロフィール 他
画像参照元:「New Sharing Features on Instagram: Notes, Group Profiles and More 」
https://about.fb.com/news/2022/12/sharing-features-on-instagram-notes-group-profiles-and-more/
- Notes(リリース済み)
- Candid Stories(テスト中)
- Pass it on(テスト中)
- グループプロフィール(テスト中)
- 共同コレクション(テスト中)

Instagramから、ユーザーが友人などと情報をシェアするための新機能が発表されました。
すでにリリース済みのものとテスト中のものがあるようです。

相互や親しい友人のみにDM画面内に表示される「Notes」、Instagramから通知を受け取ってその瞬間を投稿する「Candid Stories」、ストーリーのAdd Yours(お題スタンプ)にPass it onという特定の誰かを招待する機能、グループチャット内に作れるグループの共有プロフィール、グループ内のユーザーの保存コンテンツをグループ内で管理できる共同コレクションですね。
詳しく確認していきましょう!
参考:「New Sharing Features on Instagram: Notes, Group Profiles and More 」
https://about.fb.com/news/2022/12/sharing-features-on-instagram-notes-group-profiles-and-more/
DM画面に表示! Notes機能で親しい友人や相互にメモを共有できる
画像参照元:「New Sharing Features on Instagram: Notes, Group Profiles and More 」
https://about.fb.com/news/2022/12/sharing-features-on-instagram-notes-group-profiles-and-more/
- テキスト・絵文字のみを使用した60文字程度の短いメモを投稿できる機能
- 表示されるのはDM画面の上部で、ストーリーズのように24時間だけ表示される
- メモへの返信はDMとして届く
- 相互フォロワーまたは親しい友人にたいして表示可能

DM画面上にストーリーのように24時間だけ共有できる機能がリリースとのこと。
アカウントによってはもう使えるみたいですね!

ストーリーよりもっと簡単にテキストや絵文字だけでメモ的に共有できて、「今から暇!」「ご飯行こ!」的な全体公開だと言いにくいことをフォロワーや親しい友人限定でシェアできるみたいです。
ストーリー同様返信はDMにとどくみたいなので、「今日○○を観劇です!ご挨拶できる方はぜひ!」とか使えそうですね。

使うタイミングが微妙に特殊……
ストーリーのAdd Yours(お題スタンプ) の機能追加!「Pass it on」で特定のユーザーを招待できる
画像参照元:「New Sharing Features on Instagram: Notes, Group Profiles and More 」
https://about.fb.com/news/2022/12/sharing-features-on-instagram-notes-group-profiles-and-more/
- Add Yours(国内ではお題スタンプ)の新機能
- Add Yoursは、ストーリーにお題を付与できるスタンプ機能で「#今日のコーデ」などで投稿すると、見たユーザーが参加ボタンをクリックしてお題にあったストーリーを投稿できる機能
- 特定のユーザーに対してこの機能に参加してね!という招待をすることができる「Pass it on」機能がテストされている

ストーリーのお題スタンプに参加してね〜!という機能のテストが始まったよという話です。

綺麗にまとめましたね。
Candid Storiesで「まさに今」やってることを共有できる
画像参照元:「New Sharing Features on Instagram: Notes, Group Profiles and More 」
https://about.fb.com/news/2022/12/sharing-features-on-instagram-notes-group-profiles-and-more/
- SNS「BeReal」に似た機能で、Instagramから通知を受け取って今やっていることを投稿するストーリー機能
- 通知を受け取りたくない場合は設定で変更可能
- 友人へ今何をやっているかをシェアするための機能で、通常のストーリーとはちがってストーリーの中に「Candid」として表示される模様(画像参照)
- 自分のストーリーを見られる人(フォロワーまたは親しい友人)のみに表示される

Instagram上には結局作り込まれたあれこれを投稿しがちな人もいるかもしれませんが、そうではなくて「今まさにやっていること」を投稿するための機能「Candid Stories」のテストが実施中のようです。

Instagramから通知がきたら今やってることをストーリーにアップする……みたいな流れのようですが、表示されるのはフォロワーや親しい友人のみのようですね。
グループプロフィールで友人との共有プロフィールを作成可能に
画像参照元:「New Sharing Features on Instagram: Notes, Group Profiles and More 」
https://about.fb.com/news/2022/12/sharing-features-on-instagram-notes-group-profiles-and-more/
- グループチャットを作った複数ユーザー同士で共有のプロフィールが作成できる機能
- グループ内にシェアした画像等のコンテンツがプロフィール内にストックされる
- コンテンツはグループ内のメンバーだけが閲覧可能

家族や仲のいい友達、カップルで使えそうな機能、グループプロフィールもテストが実施中のようです。

おそらく投稿はグループ内でしか見られないようなので、グループ用のつもりで全体公開で誤爆などしないようには要注意ですね。
コラボコレクションで投稿を共同で保存できる
画像参照元:「New Sharing Features on Instagram: Notes, Group Profiles and More 」
https://about.fb.com/news/2022/12/sharing-features-on-instagram-notes-group-profiles-and-more/
- グループや1:1のDM内で、投稿を共同コレクションとして保存をすることで一緒にストックすることができる

保存機能でもユーザー同士で共有できる機能がテスト中のようですね。

使い方としては、趣味が近い友人と趣味に関する投稿の保存〜とか、一緒に旅行に行ったりご飯に行ったりするメンバーで予定を立てるのに使えるかもしれませんね!
日常で使える!? Twitterの最新情報
悪夢再び? フィードのスワイプ切り替えをローンチ予定?
- Elon Mask氏がTwitterで1月にスワイプでフィードを切り替える機能を展開予定とツイート
- ホーム(おすすめツイート)と最新ツイートをスワイプで切り替えさせる仕様は2022年3月頃に展開され、猛バッシングで数日で削除された

な ん で ! ?

ツイ廃に不評すぎるこの機能、本当にまた来てしまうのでしょうか……?
というか、去年のことをご存知ない……?
参考:「Twitter Will Re-Launch Swipeable Feed Alternatives Amid Growing Frustration Around Tweet Recommendations」
https://www.socialmediatoday.com/news/twitter-will-re-launch-swipeable-feed-alternatives-amid-growing-frustration/639481/
まとめ(エンディング)

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。

個人的には、Twitterの乱心が今月も気になります!!!
そろそろ落ち着いた気持ちでTwitterをしたいです!!!

コメントそれで大丈夫なの?
ASUE株式会社では、毎月月初にWeb広告やSNSの最新情報をおとどけするツキイチを公開している他、メールマガジンでも毎週気になるWebマーケティングニュースをおとどけしております。

ぜひ、Web広告やSNSについてゆる〜く情報収集したい方はぜひご登録ください!!
また、今月も弊社の藤江がツキイチの内容をまとめた動画をブログ公開後1週間〜10日程度で公開予定なので、よかったらそちらもチェックしてみてください!

それでは、また来月お会いしましょう!!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
得意なこと
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