
2025年9月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ASUEツキイチまとめ「Google広告、AI Maxがグローバル提供」「Yahoo!広告、LINE広告と統合へ」ほか
2025年10月01日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……


さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!

トピックスはこちら!


今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google広告の最新情報



AI Max、グローバルでβ版提供開始!
- AI Max for Search がグローバルでベータ提供
- 日本での名称は「検索キャンペーン向け AI 最大化設定」
- 1クリックでAIを検索キャンペーンに適用可能

通称AI Maxと呼ばれている機能が、グローバルでベータ版の提供を開始しました。
日本では「検索キャンペーン向け AI 最大化設定」という名称でヘルプページが作られています。

長い名前ですね……(笑)P-MAXはそのままなのになぜ……!
今後はここのアップデートに注力されそうな気がしますし、検証しつつ使っていきたいですね。
参考:「検索キャンペーン向け AI 最大化設定で Google 広告を最適化する 検索キャンペーン向け AI 最大化設定(ベータ版)について」
https://support.google.com/google-ads/answer/15910366?hl=ja
参考:「Get greater control and smarter optimization with AI Max as it expands globally.」
https://blog.google/products/ads-commerce/google-ai-max-expands-globally/
参考:「Google expands AI Max globally to give advertisers more control」
https://searchengineland.com/google-expands-ai-max-beta-globally-461840
不実表示ポリシーが更新、'25年10月28日から適用
- 購入の前後にユーザーが負担する全費用および支払いモデルを、目立つ形で明確に開示することを義務化
- 誤解を招き不当に高額または想定外の料金につながる価格設定を禁止
- 例:
- おとり手法(極端に安い価格で誘引し、別の高価・低品質な商品へ誘導)
- 不当な価格設定(弱い立場や切迫した状況を搾取し、相場より大幅に高い支払いを要求/例:見積もり超過分を支払わないと解錠しないと脅す鍵屋)
- 有料アプリを無料と誤認させる宣伝
- 無料試用の期間や、終了後の自動請求の明記なしで無料試用を宣伝
- 適用について
- 適用開始:2025年10月28日
- 全面施行:適用開始から約4週間で段階的に展開
- 運用:違反があっても即時の強制停止は行われず、アカウント停止の際は7日前に警告
- 対応推奨:該当する広告は2025年10月28日より前に削除

不実表示のポリシーが10月28日より変更されます!

ユーザーが負担する費用や支払いモデルをわかりやすく掲載しましょう!ということですね。
重要な内容だと思うので、要チェックです。
参考:「不実表示に関するポリシーの更新について(2025 年 9 月)」
https://support.google.com/adspolicy/answer/16502634?hl=ja

読みながら、元々こんなんじゃなかったっけ……?となってる。ない記憶ですか?
管理画面、キャンペーン一覧に複数選択可能なフィルタ用チェックボックスが追加
- 管理画面のキャンペーン一覧画面に複数選択可能なフィルタ用チェックボックスが追加
- これによって複数キャンペーンを選択し、選択対象のみをフィルタして比較や管理等が可能に

管理画面のキャンペーン一覧画面UIが改善して、複数選択してフィルタできる機能が搭載されるそうです。

いくつかの特定キャンペーンを比較したり確認したりしたい時などに、必要なデータを見やすくなりそうですね。
参考:「Google Ads enhances campaign filters with new checkboxes」
https://searchengineland.com/google-ads-enhances-campaign-filters-with-new-checkboxes-461446
Web広告とアプリ広告を連携する新機能

画像参照元:「New Features to Connect Your Web and App Advertising in Google Ads」
https://support.google.com/google-ads/answer/16501674?hl=ja
- Webサイトとアプリの両方での一貫した広告配信のための新機能が追加
- YouTube広告のWeb to App Connect
- Web To App Connectが拡張
- P-MAX
- 検索
- ショッピング
- YouTube広告 ←NEW!
- ホテル広告 ←NEW!
- デマンドジェネレーションキャンペーン ←NEW!
- 上記広告でアプリへのクリックを直接誘導可能
- Web To App Connectが拡張
- Google 広告の統合ワークフローとレポート
- キャンペーン管理簡素化のため、Webとアプリの分析情報をGoogle広告のワークフローに統合
- 以下の機能が含まれる
- 製品内のナッジ
- 統合されたコンバージョン
- 統合された概要カード
- Webキャンペーンからのアプリインストールの測定
- 新しい「Web to App Acquisition」測定機能が追加
- 検索・ショッピング等のWebキャンペーンが新規アプリインストールや初回アプリ内コンバージョンに貢献しているかを測定できる

Web広告・アプリ広告の一貫した配信のための新機能がいくつか登場しました。

アプリ広告をご活用中の方は要チェックですね!
参考:「Google 広告でウェブとアプリの広告を連携させる新機能」
https://support.google.com/google-ads/answer/16501674?hl=ja
参考:「Google Ads links web + app campaigns with new features」
https://searchengineland.com/google-ads-links-web-app-campaigns-461743
AI Maxのレポートに新指標を追加
- AI Maxのレポートに以下の二つの指標を追加
- AI Max expanded matches
- 追加済みキーワードをもとにAIが生成したブロードマッチ由来のトラフィックを可視化
- AI Max expanded landing pages
- 設定キーワード外でもランディングページやアセットを起点に発生した検索クエリからのトラフィックを可視化
- AI Max expanded matches

AI Maxのレポートで、追加済みキーワードをもとにAIが拡張したトラフィックや、ランディングページやアセットを起点に発生した検索クエリからのトラフィックが可視化される指標が追加されるようです。

これまでもAI Maxが生成した検索語句などの確認は可能でしたが、AI Maxがトラフィック増加にどのように寄与したかがより深く見られるようになるようです。
参考:「Google Ads adds new reporting for AI Max campaigns」
https://searchengineland.com/google-ads-ai-max-expanded-metrics-461725
プロモーション向けの新しい予算管理ツールをテスト
- プロモーション向けの新しい予算管理機能を一部アカウントでテスト中
- Campaign Total Budgets
- 3〜90日の期間で総予算を固定
- Promotion Mode
- 3〜14日の短期期間で配信を加速し、効率よりボリュームを優先
- 短期セールや時限プロモーションのペース配分とスケールを制御しやすくする
- Campaign Total Budgets
- おすすめの活用シーン
- フラッシュセール
- 休日や週末と季節のプロモーション
- チケット発売、旅行のお得な情報、その他の時間限定のオファー

プロモーション向けの予算管理機能をテスト中のようです。

3〜90日の任意の期間内で総予算を固定する機能や、短期期間の配信ボリュームを増やすプロモーション特化のモードなどがあるようです。
セールや季節限定などの短期プロモーションがある場合に使えそうですね!
参考:「Google Ads tests new promo-focused budget tools」
https://searchengineland.com/google-ads-tests-new-promo-focused-budget-tools-461775
デマンドキャンペーンでYouTube配信面の内訳レポートを追加
- デマンドキャンペーンのレポートでYouTube配信面の内訳レポートが追加される
- 以下の配信面を分割して各指標確認が可能に
- YouTube インストリーム
- YouTube インフィード
- YouTube ショート
- キャンペーンレベルで利用可能になるとのこと

デマンドジェネレーションキャンペーンで、YouTubeに配信された広告の内訳レポートが追加されるようです。

キャンペーンレベルでYouTube インストリーム・YouTube インフィード・YouTube ショートの内訳の確認が可能になるようです。
参考:「Google adds YouTube breakdowns for Demand Gen campaigns」
https://searchengineland.com/google-adds-youtube-breakdowns-demand-gen-campaigns-461812
Asset Studioでの生成AIによるクリエイティブ作成を拡張
画像参照元:「Generate and scale creative assets with Google AI in Asset Studio」
https://blog.google/products/ads-commerce/generate-creative-assets-google-ai-asset-studio/
- Asset Studioでの生成AIを使用したクリエイティブ作成がアップデート
- Imagen 4による画像生成の品質向上
- 画像生成モデルをImagen 4へアップグレード
- 精緻なテクスチャや細部表現、フォトリアル〜抽象スタイルまで品質向上
- 共有・プレビュー機能
- 画像・動画・テキスト資産に共有リンクを付与してレビュー依頼を簡易化
- Ad Previewはフォーマット/チャネル横断の多様な表示に対応
- プレビュー自体も共有リンクでレビュー可能に
- 画像・動画生成/編集の新機能
- 商品写真からライフスタイル画像を生成
- 最大100枚まで一括で新しいシーンやオブジェクトを付与
- テキスト+画像+ロゴから動画アセットを即時作成
- Imagen 4による画像生成の品質向上

Asset Studioでの生成AIによるクリエイティブ作成がアップデートしました。

画像生成系の機能もどんどん強化されていきますね。動画だと本当にハイクオリティに見えるので、実際のクオリティも気になります。
参考:「Generate and scale creative assets with Google AI in Asset Studio」
https://blog.google/products/ads-commerce/generate-creative-assets-google-ai-asset-studio/

洋服って着たときのシルエットが重要だから、着画をAI生成されると結構困るかも……。
AI Modeで回答と一緒に広告を表示するテスト中
画像参照元:「New ways to win over today’s consumer this holiday season」
https://blog.google/products/ads-commerce/new-ways-retailers-can-win-over-strategic-consumers/
- AI Modeの回答に広告が表示されるテストを進行中
- 複雑・会話調の検索にも対応

AI Modeの回答に広告を表示するテストが実施中とのことです。

複雑な検索や会話形式の内容でも表示されるようです。
参考:「New ways to win over today’s consumer this holiday season」
https://blog.google/products/ads-commerce/new-ways-retailers-can-win-over-strategic-consumers/
YouTubeでの売り上げ最大化のための新機能

画像参照元:「New ways to win over today’s consumer this holiday season」
https://blog.google/products/ads-commerce/new-ways-retailers-can-win-over-strategic-consumers/
- Demand Genのオムニチャネル機能
- オンライン・アプリ内・実店舗の合算売上に最適化対応
- 近隣ユーザーに店舗の特典(ローカルオファー)を提示可能
- YouTubeマストヘッド広告がショッピングに対応

YouTubeからの売り上げをアップするための機能が追加されるようです。

マストヘッド広告のショッピング対応など、気になりますね!
参考:「New ways to win over today’s consumer this holiday season」
https://blog.google/products/ads-commerce/new-ways-retailers-can-win-over-strategic-consumers/
P-MAX、スマート自動入札の入札範囲拡大機能(ベータ版)を導入

画像参照元:「スマート自動入札の入札範囲拡大機能(ベータ版)について スマート自動入札の入札範囲拡大機能を設定する」
https://support.google.com/google-ads/answer/16294612?hl=ja
- Google Marketing Liveで発表のあったスマート自動入札の入札範囲拡大機能(ベータ版)(Smart Bidding Exploration)のP-MAX導入を発表 ←日本語版名前が長い
- ROAS目標を緩和して、入札を拡大してコンバージョン獲得増を目指す機能
- 設定方法
- [キャンペーン]メニューから編集するキャンペーンを選択
- キャンペーンのページメニューで[設定]をクリック
- [入札範囲拡大機能] を開く
- [スマート自動入札により新しいトラフィックが発掘されます] の横にあるチェックボックスをオン
- [保存]をクリック

Smart Bidding Exploration(直訳すると"スマート入札探索")が「スマート自動入札の入札範囲拡大機能(ベータ版)」という名前でP-MAXに登場しました。

ROAS目標を緩和して、入札拡大・コンバージョン獲得アップを目指す機能ですね。
新しいトラフィックを発掘したいときに良さそうですね。
参考:「スマート自動入札の入札範囲拡大機能(ベータ版)について スマート自動入札の入札範囲拡大機能を設定する」
https://support.google.com/google-ads/answer/16294612?hl=ja
参考:「Google brings Smart Bidding Exploration to Performance Max」
https://searchengineland.com/google-performance-max-smart-bidding-exploration-462216
来店を主要コンバージョンタイプとして追加をテスト?
- ある広告アカウントで10月8日以降、約220ドルの店舗訪問価値がアカウントに適用されるという通知あり
- オプトアウトしない限り、変更はキャンペーン レポートに反映される
- 目標 ROAS などの入札戦略に影響する見込み
- 不要な場合はフォームからオプトアウト or 変更後に手動でオプトアウトの必要あり
- 一部のアカウント向けのテスト

10月8日から、来店コンバージョンが主要コンバージョンタイプとして追加され、220ドルの価値が自動で適用されるという通知が一部のアカウントにGoogleから届いている模様。

国内で届いている人がいるかはわかりませんが、入札戦略などへの影響が大きそうですね。
不要であればオプトアウトは可能とのことです。
参考:「Google Ads auto-enables ‘Store Visits’ conversions, sparking concerns」
https://searchengineland.com/google-ads-auto-enables-store-visits-conversions-461998
パフォーマンスプランナーに「推奨プラン(Suggested plans)」を導入
- パフォーマンスプランナーに、推奨プラン(Suggested plans)という新機能が導入
- 特徴
- 目標に合わせて最適化
- 各推奨プランには既存の設定に基づいて、達成できる可能性のある最大のパフォーマンスと費用対効果が表示
- キャンペーン タイプ別に整理
- 検索、P-MAX、ショッピング、アプリなど、キャンペーンタイプに合わせたプランを提案
- スマート予測
- 予測可能なキャンペーンがまずタイプ別にグループ化される
- 次にさまざまなシナリオをシミュレート
- そのキャンペーン グループの費用対効果を最大化する可能性が最も高い設定を特定
- 目標に合わせて最適化

パフォーマンスプランナーで推奨プランという新機能が導入されるようです。

特長は目標に合わせて最適化、キャンペーン タイプ別に整理、スマート予測とのことです。
参考:「パフォーマンス プランナーの推奨プランについて」
https://support.google.com/google-ads/answer/16527742
参考:「Google Ads rolls out Suggested plans in Performance Planner」
https://searchengineland.com/google-ads-suggested-plans-performance-planner-461881
YouTube広告、ライブ配信向けの新フォーマットサイドバイサイド広告などの新機能を発表
- ライブ配信の新たな収益手段、サイドバイサイド広告
- ライブ配信の新たな収益化手段として「side-by-side ads」を導入
- 配信を中断せず広告を表示できる
- スポンサー連携の更新
- 動画内のスポンサーセグメントを差し替え可能な“スワッパブルスロット”として挿入・差替・再販売に対応
- Shorts でのブランド連携
- ショート動画のブランドディール用リンク追加に対応、トラッキングを容易化
- プロダクト連携
- AIベースの商品タグ付けを追加し、ブランドパートナーシップ運用を効率化
- YouTube Shopping
- より多くのクリエイター/地域(例:ブラジル)へ拡大し、米国で Nike・Etsy・Best Buy・Shark Ninja・Michaels・Michael Kors、韓国で Olive Young・ZigZag など主要マーチャントを追加

YouTubeでの収益化のための新機能がいろいろ発表されています。

広告関連での注目は、ライブ配信中に配信を途切れさせることなく広告を表示できる「サイドバイサイド広告」というフォーマットが登場するようです。
配信を閲覧しているユーザーの邪魔をせずに広告を出せるので、お互い嬉しい配信面ですね!
参考:「The next 20: Powering the future of entertainment together at Made on YouTube」
https://blog.youtube/news-and-events/made-on-youtube-2025/
参考:「YouTube Announces a Range of Updates at MadeOn 2025」
https://www.socialmediatoday.com/news/youtube-outlines-updates-live-shorts-ai-editing-youtube-studio-shopping-made-on-2025/760309/

配信リアタイ中に広告に切り替わるのやめてくれ〜って思ってたから嬉しい。
Yahoo!広告の最新情報


2026年春にLINE広告と統合へ サービス名変更も
- 実施予定:2026年春頃
- LINE広告がYDAへ統合され、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告に
- Yahoo!広告の名称がLINEヤフー広告に変更
- Yahoo!広告 検索広告、LINEヤフー広告 検索広告に名称変更
- Yahoo!広告ネットワーク、LINE広告ネットワークの名称をLINEヤフー広告ネットワークに変更

かねてより連携を進めていたLINE広告とYahoo!広告がついに統合します。LINE広告とYDAの統合と全体的にサービス名が変更になります。
メインはLINE広告がYDAに統合される部分ですので、詳しく見ていきましょう!
参考:「【重要】広告プラットフォーム統合について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/20250925/
ディスプレイ広告の統合
- 以下の二つを統合→LINEヤフー広告 ディスプレイ広告へ
- LINE広告(Talk Head View含む)
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型・予約型)
- 概要
- LINE広告(Talk Head View含む)と統合が決定
- 2026年春頃より「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」として提供開始予定
- 既存のYahoo!広告 ディスプレイ広告の利用は継続可能で移行は不要概要

LINE広告とYahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型・予約型)が統合し、名称がLINEヤフー広告 ディスプレイ広告に変更するそうです。

事実上、YDAへの統合のようで、YDA側での移行作業は特に必要ないようです。
LINE広告については、後述のLINE広告で詳しくご紹介しますが移行ツール等が提供予定とのこと。
YDA、インストリーム広告開始へ
- 対象サービス:Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
- 実施スケジュール(予定)
- 2025年9月24日(水):アカウント設定手続き開始(手続き完了後に広告管理ツールから入稿可能)
- 2025年10月初旬:配信開始予定
- 概要
- 動画配信サービスの番組内広告枠に動画広告を配信可能
- PC/スマートフォン/コネクテッドTVへの配信に対応(配信先の拡大)
- 動画の長さを選択して、商品・サービスに合わせた配信が可能
- 入稿クリエイティブは、動画配信サービスとYahoo!広告の両方で審査
- ビューアブルインプレッションは動画再生開始時にカウント(運用型の通常の動画広告とは異なる)

YDAから動画配信サービスの番組内広告枠に動画広告を配信できるインストリーム広告の提供が始まります。

一部のお客様限定とのことですが、すでにアカウント設定手続きが可能なようなので、詳細が気になる場合はYahoo!広告の担当営業さんに問い合わせてみましょう!
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】インストリーム広告の開始について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250916/
Yahoo!広告スクリプトのGoogleアカウント連携のアクセス権限変更、Googleドライブを読み取る場合は修正必須
- Googleアカウント連携のアクセス権限を変更
- 期間:〜2026年1月7日(水)
- Googleドライブの読み取り(DriveApp.getXX)を用いるスクリプトが対象
- 権限変更につき現行のスクリプトでは利用不可には
- 権限変更に対応したスクリプトの修正必須
- 修正後、新しいアクセス権限への同意が必要
- 新しいアクセス権限への同意について
- 実施期間:2025年11月12日(水)〜2026年1月7日(水)
- 対象:Yahoo!広告スクリプトのGoogle連携機能を実施期間以前から利用しているビジネスID
- 概要
- 広告管理ツール>Yahoo!広告 スクリプト>「外部ツール連携」上に同意画面が表示
- 対象スクリプトの修正完了後に、新しいアクセス権限への同意の対応が必要

Yahoo!広告スクリプトのGoogle連携機能で必要なアクセス権限が変更となり、修正等が必要とのことです。

スクリプトの修正が必要なようなので、本機能をご利用中の方は要確認ですね。
参考:「【Yahoo!広告】Yahoo!広告 スクリプト スクリプトの変更と新しいアクセス権限への同意について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250902/
スマートターゲティングが「サイト誘導」目的に対応
- 対象ツール:Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
- 概要
- スマートターゲティングが「サイト誘導」目的(広告クリック数の最大化)にも対応
- これまではコンバージョン数の最大化を目指した最適化が実施されていた
- クリック見込みの高いユーザーに配信対象を最適化し、クリック数・クリック率の改善が見込まれる
- 広告クリック後の「サイト閲覧」行動の増加が期待される
- 推奨キャンペーン目的と入札戦略:
- キャンペーン目的:サイト誘導
- 入札戦略:クリック数の最大化、拡張クリック単価
- 注意事項
- すでに「サイト誘導」目的でスマートターゲティングを利用中のキャンペーンは実施日以降に配信傾向が変わる可能性あり

スマートターゲティングがサイト誘導目的のキャンペーンに対応し、広告クリック数の最大化を目指しての最適化が可能になったようです。

スマートターゲティングはターゲティングを最適化してくれる機能ですね。ターゲティングとしてオーディエンスリストを指定している場合はリスト外への配信もあるので要注意ですが、利用の幅が広がりそうですね!
参考:【ディスプレイ広告(運用型)】スマートターゲティング「サイト誘導」目的への対応開始のお知らせ
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250904/
参考:「スマートターゲティングのキャンペーン目的「サイト誘導」対応について(PDFファイル)」
https://yahoo.jp/AFsctW
参考:「スマートターゲティング」
https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000047178?language=ja
検索ショッピング、個人間取引サイト・中古品・薬機法関連の制限を解除
- 対象ツール
- 商品情報掲載
- 検索連動型ショッピング広告(SSA)
- 実施予定日
- 個人間取引サイトへの制限解除:時期未定(当初の予定より延期、詳細未定)
- SSAにおける中古商品の販売制限解除:2025年9月24日(水)
- SSAにおける薬機法などに関わる販売制限緩和:2025年10月中旬
- 個人間取引サイトへの制限を解除
- フリマなどのCtoCサイトに対するサイト仕様の制限を解除
- 価格が変動する競売型の商品は対象外
- 例:メルカリは対象、ヤフオクは対象外(推定)
- SSAにおける中古商品の販売制限を解除
- 中古商品の販売制限を解除
- 中古商品であることを表示するため、商品フィード項目「商品コンディション」の入力が必須
- SSAにおける薬機法などに関わる販売制限の緩和
- 薬機法などに関連する販売制限を緩和
- 医薬品・化粧品などの広告掲載が一部可能に
- 引き続き販売制限の対象カテゴリ:
- ダイエット、健康 > 健康用品 > 禁煙グッズ
- ダイエット、健康 > 医薬品、医薬部外品 > 禁煙
- ダイエット、健康 > 医薬品、医薬部外品 > 性機能改善
- ダイエット、健康 > 衛生日用品 > 避妊具

商品情報掲載や検索連動型ショッピング広告への掲載について、個人間取引サイト・中古品・薬機法関連の制限が解除されるようです。

制限解除予定の商品を取り扱っている場合は、掲載やショッピング広告の配信を検討しても良いかもしれませんね。
参考:「【検索広告(ショッピング)】個人間取引サイト、中古品、薬機法などの制限解除について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250910/
参考:「検索連動型ショッピング広告販売制限解除・サイト仕様制限解除について(PDFファイル)」
https://yahoo.jp/CLk7ET
YDA、共有予算のロジック改善
- 対象ツール:Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
- 概要
- キャンペーンの共有予算機能で予算の配分ロジックを改善
- 期待できる効果
- 共有予算を設定しているキャンペーン全体でコンバージョン率の上昇
- 顧客獲得単価(CPA)の抑止 など
- 予算の消化傾向の変動可能性があるため、要確認/要調整

キャンペーンの共有予算機能において、予算配分ロジックが変更されたとのことです。

予算の使用において傾向が変動する可能性があるため、ご利用中の場合は要確認ですね。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】共有予算のロジック改善について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250918/
YDA、コンバージョン測定の計測期間で指定可能範囲を変更
- 対象ツール
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告(予約型)
- 概要
- YDAでコンバージョン測定の計測期間として指定可能な範囲を変更
- 変更前:7〜90日間
- 変更後:1〜90日間
- コンバージョン設定で指定した計測期間内に発生したクリックをコンバージョンとしてカウント
- 計測期間の拡大によってより正確なコンバージョン測定が可能に
- YDAでコンバージョン測定の計測期間として指定可能な範囲を変更

YDAのコンバージョン計測期間として指定可能な範囲を変更しました。

これまで7〜90日間だったところから前倒して1〜90日間でコンバージョン計測期間を指定できるようになります。
より正確な測定ができるようになりそうですね!
参考:「【ディスプレイ広告】コンバージョン測定の計測期間変更のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250919/
YDA、サイトカテゴリーターゲティングに関するレポート項目削除
- 対象ツール:Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)
- 実施予定日:2025年10月21日(火)
- 概要
- 広告管理ツールのレポート・テンプレート作成画面でサイトカテゴリーターゲティング(2025年4月提供終了済み)に関する項目「サイトカテゴリー名」を削除

2025年4月に提供終了したサイトカテゴリーターゲティングに関するレポート項目が削除されるとのことです。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】サイトカテゴリーターゲティングに関するレポート項目削除のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250917-01/
検索ショッピング、旧IPアドレスから商品フィードへのアクセス停止
- 実施予定日:2025年12月24日(水)
- '25年8月に LINE Merchant System から商品フィードへアクセスする新しいIPアドレスを追加
- これに伴い、以下の旧IPアドレスからの商品フィードアクセスを停止
- 147.92.181.39
- 147.92.181.40
- 147.92.159.233
- 147.92.159.245
- 最新の「商品フィード連携仕様書」に記載の 「LINEヤフー IP Address」 の全IPからのアクセスを許可するよう設定変更が必要
- 旧IPのみ許可している場合、実施日以降は商品フィードを取得できず、商品情報の掲載および検索連動型ショッピング広告が停止

検索連動型ショッピング広告で、LINE Merchant Centerから商品フィードへアクセスするIPアドレスが追加されたことにより、旧IPアドレス4つが廃止されたとのことです。

旧IPしかアクセスを許可していない場合は、実施日以降商品情報の掲載や検索連動型ショッピング広告の配信ができなくなるので、要注意です!
参考:「【検索広告(ショッピング)】旧IPアドレスから商品フィードへのアクセス停止について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250924/
検索ショッピング、商品情報掲載で都道府県別送料の表示に対応
- 実施予定日:2025年9月25日(木)
- 概要
- 商品情報掲載で、都道府県別の送料表示に対応
- 検索結果上でも、配送先地域を指定して送料表示が可能に
- SSAの都道府県別送料表示対応は後日予定(対応後に「(旧)商品配送情報」は廃止予定)
- 商品フィード項目の追加・変更
- 追加:商品配送情報(
shippingInfo
)(商品情報掲載で使用) - 変更:従来の「商品配送情報」を 「(旧)商品配送情報(deliveryInfo)」 に名称変更(SSA向け)
- 追加:商品配送情報(
- 注意事項
- 送料表示には商品フィード項目 「商品配送情報(
shippingInfo
)」 の入力が必要 - SSA(検索連動型ショッピング広告)では当面 「(旧)商品配送情報(
deliveryInfo
)」 が必要のため、SSA利用時は両方の入力を推奨
- 送料表示には商品フィード項目 「商品配送情報(

商品情報掲載において、都道府県別の送料表示に対応するそうです。

送料がどのくらいかかるかがユーザーにとってわかりやすくなるので、嬉しい変更ですね!
参考:「【検索広告(ショッピング)】商品情報掲載で都道府県別送料の表示に対応」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250926/
Meta広告の最新情報

Advantage+ 生成の広告文に除外ワードオプションを追加
- AI生成の広告文から除外したい語句を指定可能に
- ブランド統制の強化(不適切・不適合な語句の排除)に寄与

Advantage+で広告文生成における除外ワードオプションが追加されそうです!

使用したくないワードがある場合は便利ですね。
参考:「Meta Will Enable Users To Exclude Terms From AI Copy Outputs」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-adds-restricted-words-ai-ad-copy-generation/759084/
リールのトレンド広告拡大とThreadsの新広告フォーマット ほか



画像参照元:「From Culture to Conversion with Meta’s Brand Building Tools」
https://www.facebook.com/business/news/from-culture-to-conversion-with-metas-brand-building-tools
- リールのトレンド広告
- より多くの広告主へ拡大
- Threadsに新広告フォーマット
- 以下の広告オプションを追加
- カルーセル
- 拡張画像フォーマット(4:5) など
- 以下の広告オプションを追加
- Threadsアカウントがなくても、FB/IG投稿を基にThreadsへ配信可能に
- Value Rulesが「認知・エンゲージメント目的」でも利用可能に(従来は販売・アプリ中心)
- LPビュー最適化ルールの拡張

リールのトレンド広告がより多くの広告主へ拡大し、Threads広告にはに種類のフォーマットが登場しました。

リールのトレンド広告は人気の高いリールコンテンツの隣に広告を配置できる機能ですね。Threads広告もフォーマットが増え、さらにFBやIGの投稿からThreadsへの広告配信も可能になるようです。
Threadsのユーザーもかなり増えているようなので、配信を検討しても良いかもしれません。
参考:「From Culture to Conversion with Meta’s Brand Building Tools」
https://www.facebook.com/business/news/from-culture-to-conversion-with-metas-brand-building-tools
参考:「Meta Announces New Reels and Threads Ad Options」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-adds-more-reels-and-threads-ad-options/759946/
既存の広告セット内で新規クリエイティブのテストができる新機能
- 既存の広告セットに追加された新しいクリエイティブをテストできる新しい「Creative Testing」機能が追加
- 最大5つのクリエイティブをテストとして追加可能
- テスト用にキャンペーンの一部予算を配分でき、既存広告と並行配信される
- 初期は均等に近い配分で配信し、成果に応じて偏りが生じる可能性がある
- テスト後は上位成果の広告を学習状態を保ったまま継続配信可能
- 既存広告セットに新規クリエイティブを追加した場合、新規が配信されにくい課題を解消する
- 従来のA/Bテストとの違い
- 広告セットを分けて均等予算で検証する必要がない
- パフォーマンスの最適化を維持しながらクリエイティブ検証を進められる

広告セットを分けて検証する必要がないクリエイティブテスト機能がテストされているようです。

便利そうな機能なので、気になりますね!
Microsoft広告の最新情報

補助フィード(Supplemental Feeds)のグローバル提供開始

画像参照元:「Supplemental feeds and other product news for September」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/september-2025/supplemental-feeds-and-other-product-news-for-september
- 補助フィード機能のグローバル提供がスタート
- タイトル/説明/カスタムラベル/サイズ/色/プロモーションID など、一部属性のみ更新が可能に
- 全カタログの再アップロード不要
- 補助フィードの値は常に一次フィードを上書き
- クリアしたい場合
- 該当IDで空欄をアップロード
- 補助フィード自体を削除
- クリアしたい場合
- 言語×フィードラベル または 販売国 の一意組み合わせにつき 1つの補助フィード のみ利用可能
- アップロード方法:UI手動/FTP・SFTP/URLダウンロード に対応
- タイトル/説明/カスタムラベル/サイズ/色/プロモーションID など、一部属性のみ更新が可能に

商品データ管理のための補助フィード機能がグローバルで提供開始になったそうです。

いちいち全カタログの再アップロードをせずに既存の商品データの上書きが可能になるようです。
追加や削除はできません。
参考:「Supplemental feeds and other product news for September」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/september-2025/supplemental-feeds-and-other-product-news-for-september
Performance Maxの機能拡張(レポート強化/新規キャンペーンの予算提案)



画像参照元:「Supplemental feeds and other product news for September」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/september-2025/supplemental-feeds-and-other-product-news-for-september
- Performance Maxで以下のアップデートが発表
- 新規の非フィード型PMaxキャンペーン作成時に予算サジェストと想定パフォーマンスを提示(フィード型の見積は今後提供予定)
- アセットグループ単位のレポートを提供開始(デバイス/オーディエンス/時間などでの切り口をUIで確認可能)
- Share of voice(SOV)指標を9月末までに全広告主へ展開予定
- ランディングページレポートも近日提供予定
- 新規顧客獲得(NCA)目標はオープンベータ継続(対象:「購入」コンバージョン目標利用アカウント)

Peformance Maxのアップデートが今月も発表。

アセットグループ単位のレポートの提供など、いろいろ発表されていますね!
参考:「Supplemental feeds and other product news for September」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/september-2025/supplemental-feeds-and-other-product-news-for-september
宿泊キャンペーンの入札一括編集を提供
- 宿泊キャンペーンで入札の一括編集(Bulk Editing)を提供
- 複数のプロパティグループをまとめて入札更新できる一括編集をUIで提供
- アカウント/キャンペーン/広告グループいずれの階層でも編集可能
- インライン編集で個別グループの微調整に対応
- 不正な入札値をエラーメッセージで通知し再適用を支援
- 入札範囲:固定額 $0.01〜$1,000、割合 0%〜100%

宿泊キャンペーンでは、入札の一括編集が可能な機能が追加されています。
参考:「Supplemental feeds and other product news for September」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/september-2025/supplemental-feeds-and-other-product-news-for-september
UETダッシュボードに「同意シグナル」ステータス可視化を追加

画像参照元:「Supplemental feeds and other product news for September」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/september-2025/supplemental-feeds-and-other-product-news-for-september
- タグサマリーのヘッダーで、同意シグナルのコンプライアンス状態を一目で確認
- 「UETタグ」タブに、過去7日間の有効シグナル割合に基づくHealthy/Moderate/Missingの健全性指標を表示
- 「Test your tag」タブで、イベント/URL単位に同意シグナルの有無を検証可能

UETダッシュボードに、同意シグナルレポート機能が追加されて、同意シグナルのステータスを一目で確認可能になったようです。
参考:「Supplemental feeds and other product news for September」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/september-2025/supplemental-feeds-and-other-product-news-for-september
LINE広告の最新情報

Yahoo!広告 ディスプレイ広告と統合へ 移行ツールも提供予定
- LINE広告(Talk Head View含む)がYahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型・予約型)に統合
- 名称はLINEヤフー広告 ディスプレイ広告に(詳細はYahoo!広告の項)
- 2026年春頃を予定
- 移行について
- 移行用のツール提供予定
- 移行ツール提供までは自分で移行等を行わず、そのままLINE広告で配信継続をすればOK
- 統合までは機能アップデートも予定
- 提供開始の二ヶ月前を目処に詳細を案内予定

Yahoo!広告のトピックスでも紹介しましたが、LINE広告がYDAに統合され、名称も変更されます。

LINE広告をご利用の場合は後々移行作業が必要ですが、移行ツールが提供されるとのことなので続報を待ちましょう。
参考:「【重要】広告プラットフォーム統合について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/20250925/

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!


今月もMetaやX(旧Twitter)から気になる話題をお届けします!
日常で使える!? Metaの最新情報
Instagram、DMのメッセージ管理オプションを拡充
- 受信箱フィルタを拡充
- Story replies(ストーリーへのリプライ)
- Unread(未読)
- Unanswered(未返信)
- Followers(フォロワー)
- Verified users(認証済みユーザー)
- リクエスト以外のフィルターの追加・削除
- 上部ショートカットの並び替え
- ユーザー作成のDMフォルダ も登場
- 対象:プロフェッショナルアカウントと10万人超えの個人アカウントに提供

InstagramでDMの管理機能が増えるようです。

提供対象はプロフェッショナルアカウントやフォロワー10万人以上のアカウントですが、便利そうな機能ですね!
参考:「Instagram Adds More DM Management Options」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-adds-new-dm-message-management-options/758938/
iPad用のInstagramアプリの提供開始


画像参照元:「お待たせしました!新登場のiPad用Instagramは、より大きい画面に合わせた設計に」
https://about.instagram.com/blog/announcements/instagram-for-ipad/?locale=ja_JP
- iPadOS 15.1以降のiPadモデルに対応
- これまでiPadではモバイルの幅でコンテンツが表示されていた
- 大きい画面に合わせたUIのiPad用のアプリの提供を開始
- フォロー中タブも
- 対象
- 全世界で提供
- iPadOS 15.1以降のiPadモデル

iPadではこれまで、モバイル幅のUIでのみ提供されていましたが、専用のUIが登場しました。

Instagramライブとかを観るときに良さそうですね。
参考:「お待たせしました!新登場のiPad用Instagramは、より大きい画面に合わせた設計に」
https://about.instagram.com/blog/announcements/instagram-for-ipad/?locale=ja_JP

iPadで結構SNS観るんですが、Instagramは見にくかったので嬉しい〜!!!
Threads:投稿に最大10,000文字のテキスト添付が可能に


画像参照元:「Attach Text to Your Threads Posts and Share Longer Perspectives」
https://about.fb.com/news/2025/09/attach-text-threads-posts-share-longer-perspectives/
- 投稿に最大 10,000 文字のテキストを添付できる新しい機能を導入

Threadsで長文を添付できる機能が導入されるとのことです。

Xを見ていても思うんだけど、この手のSNSの長文ってみんなそんなちゃんと読まない(個人の感想です)。
参考:「Threads、最大10,000字の長文テキストを添付して投稿できる新機能を導入」
https://about.fb.com/ja/news/2025/09/attach-text-threads-posts-share-longer-perspectives/
参考:「Attach Text to Your Threads Posts and Share Longer Perspectives」
https://about.fb.com/news/2025/09/attach-text-threads-posts-share-longer-perspectives/
参考:「Threads Launches 10k Character Text Expansion for Posts」
https://www.socialmediatoday.com/news/threads-adds-longer-text-attachments-for-posts/759320/

そういえば旧Twitterにもツイート本文を長文にする機能とは別で記事っぽく投稿する似たような機能があったけど、知らぬ間に消えた気がする。
Instagramからの通知システムをアップデート、ユーザーに過剰な通知が届かないように変更
- Instagramではいいねがあったときや親しい友達がストーリーを投稿した際に通知がくる
- その通知に多様性を持たせるために新しい通知ランキングフレームワークを適用
- 同じ投稿者への過剰な露出
- 同じ商品への過剰な露出 などが避けられるようになる

通知の仕様が変わるようで、同じ人や商品などの通知が過剰にならないようになる、とのことです。
参考:「A New Ranking Framework for Better Notification Quality on Instagram」
https://engineering.fb.com/2025/09/02/ml-applications/a-new-ranking-framework-for-better-notification-quality-on-instagram/
参考:「Instagram Updates Notification Ranking To Reduce Repetitive Alerts」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-updates-notification-ranking-avoid-fatigue/759187/
Instagram、自分のコメントを投稿にピン留め可能に
- 自分の投稿内に書いた自分のコメントを上部にピン留めすることが可能に
- 従来は他ユーザーのコメントのみ最大3件ピン留めが可能だった
- リンクは利用不可
- 追記・補足・FAQ対応などの案内に活用できる
- 今週から順次展開予定とのこと

これまで自分の投稿内のコメントは、他ユーザーのもののみピン留めが可能でしたが、自分が追記等をコメントした場合にそのピン留めが可能になるようです。

質問があったことへの回答や追記・補足などを書き足しやすくて良いですね!
参考:「Instagram Will Now Enable You to Pin Your Own Post Comments」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-adds-option-pin-your-own-post-comments/759457/
コミュニティーノートに機能追加
Threadsで見る
- ノートの有用性を評価する賛成/反対(thumbs up/down)投票
- 投稿へのノート追加をユーザーがリクエスト可能に
- 関与した投稿にノートが付いた際の通知を導入

Metaのコミュニティノートに有用性の評価投票やノート追加のリクエスト機能、関与した投稿にノートが付いた際の通知機能などが導入されるそうです。

コミュニティノート、有用な機能のはずなので正しく活用されていってほしい……デマはなくなりませんが。
参考:「Meta Updates Community Notes, Shares Stats on Usage」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-adds-community-notes-alerts-data-on-notes-use/759823/
Facebook、コミュニティチャット廃止
Threadsで見る
- グループ管理者に対し、「Community Chatsを近日中に終了」と通知
- 2022年に導入された機能だが、利用が広がらず終了判断

コミュニティチャットはFacebookグループのチャット機能ですね。グループ管理者宛に機能の提供終了が通知されたようです。

2022年に導入されるも、利用が広がらず終了するようです。ご利用中の場合は要確認ですね。
参考:「Facebook Is Getting Rid of Community Chats」
https://www.socialmediatoday.com/news/facebook-removing-facebook-group-chats-messenger/759856/
Threadsが「コミュニティ」機能をテスト中
Threadsで見る
- トピックに基づくグループ機能を開発中
- 以前から開発中だが引き続きテストが実施されている模様

Threadsのコミュニティ機能のテストが引き続き実施されているようです。

Xのコミュニティ機能がそんなに浸透している印象がないのですが、Threadsだとどうなんでしょうか……?
参考:「Threads Experiments With Communities To Spark Topical Engagement」 https://www.socialmediatoday.com/news/thrteads-experiments-with-communities-topical-engagement/760075/
Instagram「Shots」をより多くの地域に拡大
- 「Shots」とは
- 「BeReal」に似た編集やフィルターなしの写真の即時共有機能
- 1回のみ閲覧できる
- 対応地域を拡大し、より多くのユーザーが利用可能に
- 相互フォローの相手にのみ送信可/受信側は一度だけ閲覧可能(送信側のアーカイブには保存)

「BeReal」に似た編集やフィルターなしで写真を即時共有する「Shots」が、より多くの地域に拡大して提供されるようです。

BeRealの人気ってもう落ち着いたんだと思っていたんですが、どうなんだろう。
参考:「Instagram Rolls Out Image Sharing Option to More Users」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-rolls-out-shots-image-sharing-option-to-more-regions/760074/
Threads、DMリクエストを誰からでも受け取れる仕様に
Threadsで見る
- フォロー外からのDMリクエスト受付を段階的に展開へ
- 変更前は以下のユーザーとしかDMできなかった
- 18歳以上のThreadsフォロワー
- Instagramの相互フォロワー間 のDMのみを許可

ThreadsのDM機能が拡大され、フォロー外からのリクエスト受付が展開されているようです。

元々は、「18歳以上のThreadsフォロワーまたはInstagramの相互フォロワー間」のDMだけが許可されていたんですよね。交流の幅が広がりそうです!
参考:「Threads is Rolling Out DM Requests From Any User」
https://www.socialmediatoday.com/news/threads-expands-dm-connection-send-anyone-message/760434/
Threadsにアカウント別のキーワード検索機能が登場
- プロフィール画面の虫眼鏡から検索すると“From: username”が自動付与
- 対象ユーザー投稿内のみを検索可能

Threadsでアカウントごとの投稿検索機能が登場したようです。

プロフィール画面の虫眼鏡から検索すると、とのことなので、Xと同じ仕様ですね!
Threadsの検索コマンドについて全然知らないのですが、こちらもXと同じ感じでしょうか。いちいち打ち込まなくていいのでこういう機能はありがたいですね!
参考:「Threads Updates Profile Search Capacity」
https://www.socialmediatoday.com/news/threads-adds-profile-specific-keyword-search/760701/
Meta、ティーンアカウントをFacebook・Meesengerでも世界中に拡大


画像参照元:「FacebookとMessengerのティーンアカウントを日本でも導入開始、Metaのアプリ全体で10代利用者に安全な体験を提供」
https://about.fb.com/ja/news/2025/09/expanding-teen-account/
- Instagramでは既にグローバル提供済みのティーンアカウントがFacebookとMessengerでも世界中のティーンに拡大

ティーンアカウントがFacebook、Messengerにも拡大とのことです。

あまりティーンがFacebookとMessengerを利用しているイメージがないですが、子供を守るための機能は準備し過ぎなくらいで良いですからね。
参考:「FacebookとMessengerのティーンアカウントを日本でも導入開始、Metaのアプリ全体で10代利用者に安全な体験を提供」
https://about.fb.com/ja/news/2025/09/expanding-teen-account/
参考:「Hundreds of Millions of Teens Are Now in Teen Accounts, Plus We’re Adding More Support for Schools and Teachers」
https://about.fb.com/news/2025/09/millions-teens-now-teen-accounts-plus-more-support-schools/
日常で使える!? Xの最新情報
投稿詳細に「View quotes」のクイックリンクをテスト
- 投稿詳細画面の投稿下部に「View quotes(引用を表示)」リンクを追加
- 引用一覧への即時アクセス可能に
- iOSの一部ユーザーでテスト中

投稿に引用リポストがある場合、「引用を表示」リンクが投稿に表示されるようになりました。

この辺りの表示方法はころころ変わってますが、引用一覧にアクセスしやすくしたりしにくくしたりするイメージがあって、何がしたいんだろう?と不思議に思っています。
参考:「X Tests Alternative Way To View Quote Posts」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-formerly-twitter-updates-view-quotes-ui/758817/
まとめ(エンディング)

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。

Yahoo!広告とLINE広告が統合して、いよいよLINEヤフー広告に変わることが発表されたのには驚きましたね。
合併以降二つの媒体の連携が進んでいたのでいつかはくるかと思っていましたが……。

時代の移り変わりを感じますね……。
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この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
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