
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……


さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!

トピックスはこちら!


今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報

P-MAXキャンペーンに6つの新機能追加!
- 最適化スコア
- P-MAXで利用できなかった最適化スコアが導入
- 季節性の調整
- プロモーションやセールなど、CV率に変化が見込まれるような状況をP-MAXの入札戦略に反映できる
- スマート自動入札では予測される季節限定イベントがあらかじめ考慮されるため、変則的な大きな変化が出そうな場合の利用がおすすめです
- 短期間(1-7日間くらい)のイベントにおすすめ
- データの除外
- タグ設定の問題やWebサイトの停止等のCVに影響するトラブルが発生した際にP-MAXの入札戦略が影響を受けないようにできる機能
- 地域ターゲティングの詳細設定
- ターゲティングの精度を向上できる地域の詳細設定が登場
- 所在地の他に、所在地や興味・関心に基づいて ターゲティングすることも可能に
- 説明
- P-MAXで利用できなかった説明機能が追加
- パフォーマンスの変化を把握するのに役立ちます
- 診断に関する分析情報
- キャンペーンがスムーズに運用されているかどうか確認できる機能

今月最初のニュースは、P-MAXキャンペーンのアップデートについてのニュースです。
P-MAXキャンペーンに、地域ターゲティングの詳細設定や季節性の調整など新たに6つの新機能が追加されました。

Google 広告のP-MAXキャンペーンへの力の入れようを感じるリリースですね!
それぞれ、P-MAXキャンペーンでの運用をより最適化していくための機能……という印象です。たくさんあるので少しずつ試して効果検証をしていきたいですね!
参考:「Google 広告 ヘルプ—P-MAX キャンペーンのカスタマイズと改善に役立つ新機能」
https://support.google.com/google-ads/answer/12351101
参考:「【ニュース】Google、6つのP-MAXの新機能をリリース」
https://unyoo.jp/2022/07/google-p-max-6-new-features/
参考:「Google adds 4 new features for Performance Max campaigns」
https://searchengineland.com/google-new-features-performance-max-campaigns-386392
参考:「Google updates advanced location options for Performance Max campaigns」
https://searchengineland.com/google-updates-advanced-location-options-for-performance-max-campaigns-386294
参考:「Google launches diagnostic insights for Performance Max campaigns」
https://searchengineland.com/google-launches-diagnostic-insights-for-performance-max-campaigns-386270
Google Ads Creative Studioが登場!ブラウザ上で簡単に静止画・動画のクリエイティブが作成できる


- ディスプレイ広告・動画広告用にクリエイティブを作成できるツール「Ads Creative Studio」が正式リリース
- クリエイティブのオーディエンス・ロケーション・言語などによるカスタマイズを簡単にできる(自動で作成する)機能あり、現在は動画のみ・静止画は近日開始予定
- 作成したクリエイティブをブランド・代理店・制作会社間でうまく連携して時間やコストの削減ができる機能も
- ツール内のアセットライブラリから、リンク先のアカウントのGoogle 広告のアセットライブラリへ画像のエクスポートが可能
- Ads Creative Studioとキャンペーンマネージャー360のアカウント連携も可能

Google 広告用のクリエイティブを、ブラウザ上で簡単に作れるツール「Ads Creative Studio」が登場しました。

現在は動画だけのようですが、例えば各地域ごとにクリエイティブを変更したい場合に、「東京」「大阪」「名古屋」のような感じで地名だけ変更したクリエイティブを作成することも可能なようですね。
リンクされた広告アカウントのアセットライブラリ(※後述)に画像をエクスポート可能なので、ブランドと代理店、制作会社間での連携もしやすそうです。

静止画の場合、ロゴや画像素材をアップして、テキスト入力と色の設定をすることで各サイズのバナーが作成できるようです。細かい文字の調整等はできないので、要注意ですね。
また、現状動画にはGoogle 広告用のテンプレートがありますが、ディスプレイ用のテンプレートは「ディスプレイ & ビデオ 360」用のもののため、普通のGDNでは利用できないようです。
参考:「Ads Creative Studio ヘルプ—Ads Creative Studio について」
https://support.google.com/adscreativestudio/answer/10726939?hl=ja
参考:「Creativity meets scale in Ads Creative Studio」
https://blog.google/products/ads-commerce/ads-creative-studio-global-launch/
参考:「【ニュース】Google、Ads Creative Studioを正式リリース。動画・ディスプレイ広告のカスタマイズやワークフロー機能を搭載」
https://unyoo.jp/2022/07/google-ads-creative-studio/
Google 広告が3つの新クリエイティブツールを発表

- 新クリエイティブツールを3つ発表
- アセットライブラリ
- これまでのすべてのキャンペーンで使用された画像・動画等のすべてのアセットにアクセスできる、アカウント単位の機能
- キャンペーンをまたいでアセットを再利用できるようになったり、過去のアセットの管理も容易に
- 動画作成ツール(Video Builder)
- 2020年4月にベータ版としてリリースされたツール
- ロゴ・画像・テキストから高品質のYouTube広告を数分で作成できる機能
- すべてのユーザーに、このツールが解放へ
- ボイスオーバー
- 動画に吹替を追加できる機能
- [アセットライブラリ]>[動画]>[ナレーションの追加]から音声を追加可能

また、「Ads Creative Studio」以外にも3つのクリエイティブツールがリリースされました。
アセットライブラリと動画作成ツール、ボイスオーバーの3つです。

アセットライブラリは、広告アカウント内のキャンペーンで使われた画像や動画のアセットを一括管理できる機能で、アセットライブラリを通じて、そのアカウント内のユーザーだけでなくGoogle 広告エディタからも使用が可能になります。多くの方が使用する機能になりそうですね。
動画作成ツールは、ロゴ・画像・テキストから、P-MAXや動画アクションキャンペーンに使用可能な動画を簡単に生成できる機能です。YouTube用に調整されたテンプレートを使って、作成にかかる時間を短縮可能です。
最後にボイスオーバー機能は、動画に吹き替えを加えられる機能です。現在は英語音声とその他一部の言語のみの対応ですが、今後言語が増えていくようです。
ぜひお試しください!
参考:「Google 広告ヘルプ—Google 広告のアセット ライブラリについて」
https://support.google.com/google-ads/answer/11898516?hl=ja
参考:「【ニュース】Google、アセットライブラリ、動画作成ツール、ボイスオーバー(吹き替え)を発表」
https://unyoo.jp/2022/07/google-assetlibrary-videobuilder-voiceover/
参考:「Google launched 3 new ad creation tools」
https://searchengineland.com/google-launched-three-new-ad-creation-tools-386626
スマートショッピングキャンペーン、P-MAXへの自動移行が開始 9月までに終了予定
- 1月のツキイチでご紹介した、スマートショッピングキャンペーンからP-MAXキャンペーンへのアップグレードについて、自動移行がスタート
- 9月までに、ほぼすべてのスマートショッピングキャンペーンがP-MAXキャンペーンに自動移行予定
- vehicle ads等をの機能を利用している場合など一部のキャンペーンは、2023年の初頭頃に完了予定
- キャンペーンの設定や機械学習等は引き継がれる
- まだ移行が完了していない場合、ワンクリックでアップグレードできるツールも

1月のツキイチでもお伝えしましたが、スマートショッピングキャンペーンがP-MAXキャンペーンへアップグレードされます。その自動移行が、7月にスタートしました。

キャンペーン設定や機械学習等は引き継がれるため、基本的に運用側でやるべきことはありませんが、早くアップグレードしたい!まだアップグレードされてない!という方は自分でも可能になっているので、ご確認ください。
何もしなければ、基本的には9月までにほぼアップグレードが完了する予定です。
参考:「Google starts automatically upgrading Smart Shopping campaigns to Performance Max」
https://searchengineland.com/google-starts-automatically-upgrading-smart-shopping-campaigns-to-performance-max-386642
Yahoo!広告の最新情報

ディスプレイ広告(運用型)の自動入札「コンバージョン単価の目標値(tCPA)」の精度改善
- 自動入札「コンバージョン単価の目標値(tCPA)」でキャンペーンの1日の予算の消化状況が加味され、インプレッションシェア損失率が小さくなるように自動で調整されるように
- コンバージョン獲得をより強化した自動入札に
- 今後、自動入札「コンバージョン単価の目標値(tCPA)」の名称変更も予定

ディスプレイ広告(運用型)において、自動入札「コンバージョン単価の目標値(tCPA)」の精度が改善され、コンバージョン獲得をより強化した自動入札になることが発表されました。

キャンペーン1日の予算の消化状況が加味され、インプレッションシェア損失率(予算)がより小さくなるように自動で調整されます。
元々インプレッションシェア損失率(予算)が高いキャンペーンでは、CV数の増加・CPAの改善が見込めます。
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【ディスプレイ広告(運用型)】自動入札「コンバージョン単価の目標値(tCPA)」の精度改善」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30315274.html
Twitter広告の最新情報

キャンペーン効果を予測する「キャンペーンプランナー」提供開始
- 機能概要
- キャンペーン開始前に、効果を予測できるツール
- 指定したターゲット・配信期間・フリークエンシー設定・プレースメント・予算などから、リーチ・インプレッション・平均フリークエンシー・CPMを予測する
- キャンペーンプランナーから直接キャンペーンの下書きの作成・保存も可能
- メリット
- どの程度の予算が必要かを事前に把握でき、施策の計画を立てやすい

Twitter広告に、キャンペーン前にキャンペーンの効果を予測できる「キャンペーンプランナー」が登場しました。
指定したターゲット・配信期間などの設定とキャンペーンの予算から、リーチ・インプレッション・平均フリークエンシー・CPMの予測ができます。

予算の増減時のパフォーマンスの変化予測などもでき、事前に必要な予算がどの程度か把握できると施策の計画を立てる際にも役立ちますね!
参考:「Twitterのキャンペーン効果を予測する「キャンペーンプランナー」の提供を開始しました」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/marketing/2022/launching-campaign-planner
参考:「Twitter広告「キャンペーンプランナー」とは?できること、使い方をわかりやすく解説」
https://anagrams.jp/blog/twitter-ads-campaign-planner/
「ブランドいいね」の提供開始
- 特定のハッシュタグがついたツイートのいいねボタンのアニメーションをカスタマイズできるブランドいいね機能の提供開始
- Twitterを開いたときにその日最初の広告として表示されるタイムラインテイクオーバーの追加機能として提供
- ブランドいいねに使用するハッシュタグ(+外国語バージョンのハッシュタグも)最大10個まで選択できる
- ブランドいいねに使用するアニメーションは、クリエイティブパートナー企業と協力して制作

ブランドいいね機能が、タイムラインテイクオーバーの追加機能として提供が始まりました。
この機能は、特定のハッシュタグに対するいいねの際に、ハートマークがカスタマイズされたアニメーションで赤くなる……というものです。ご紹介の画像だと、いいねボタンを押したら一旦スライムになってから赤いハートになっています。

カスタマイズされたいいねボタンのアニメーションは以前からハロウィンのタイミングなどでも見かけることがありましたね。
タイムラインテイクオーバーは1日1社限定の買い切り型のプロダクトです。申し込みができる代理店がTwitter社から認定を受けている一部の代理店のみで費用も高いため、タイムラインに表示される広告であるプロモツイートと比べるとハードルの高いものになっています。
参考:「ブランドいいね:感情豊かな表現が可能な新プロダクト」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/marketing/2022/branded-likes
参考:「【ニュース】Twitter、「いいね」を広告主がカスタマイズ可能にする「ブランドいいね」の提供を開始」
https://unyoo.jp/2022/07/twitter-branded-likes/
参考:「Twitter Rolls Out ‘Branded Likes’ to Advertisers in the US, UK, Saudi Arabia and Japan」
https://www.socialmediatoday.com/news/twitter-rolls-out-branded-likes-to-advertisers-in-the-us-uk-saudi-arabi/626434/

自社の広告に使うにはハードルが高い機能だけど、TLに出てくる分には一回いいねを試したくなる。
管理画面がアップデート!キャンペーン作成画面から広告作成・編集まで可能に

- これまで、キャンペーン作成画面とツイート作成画面が別だった
- アップデートにより、キャンペーン作成画面内に「広告」が追加され、キャンペーン作成画面から広告グループ・広告まで一括で作成が可能に
- 広告グループのステータス(下書き等)が紐づけられた広告にも反映される

これまで、Twitter広告を出すにあたって、管理画面のツイート作成画面から広告用のツイートを作成し、キャンペーン作成画面からキャンペーンを作成してツイートを紐付ける必要がありました。
今後は、キャンペーン作成画面から一括で広告まで作成が可能になります。

これまではツイート作成時に、予約や下書きまたは公開のステータスを選択しましたが、今後はその選択がなくなり、代わりに紐づけられた広告グループのステータスが広告にも反映されるようになるため、要注意です。
参考:「Twitter広告、キャンペーン作成画面内で広告の作成と編集が可能に」
https://anagrams.jp/blog/twitter-ads-update-2022-07-21/
LINE広告の最新情報

キャンペーン予算の最適化利用時のシミュレーション機能追加
- キャンペーン予算の最適化を利用した場合、キャンペーン単位のパフォーマンスのシミュレーションが追加
- シミュレーション可能項目
- Webサイトのコンバージョン:クリック数、デフォルトCV数
- Webサイトへのアクセス:クリック数
- アプリのインストール:クリック数、アプリのインストール数
- 友だち追加:クリック数
- 動画の再生:再生完了数
- 商品フィードから販売:クリック数、デフォルトCV数

LINE広告では、キャンペーン予算の最適化を利用した際のキャンペーン単位のパフォーマンスシミュレーションが追加されました。

設定すると画面の右側にパフォーマンスの予測が表示されるので、参考にしてみてください!
LINE Creative Labの機能アップデート!


- テキストサイズを自動的に変更
- テキストボックスサイズを調整すると、文字サイズも自動で変更される
- レイヤー機能がより柔軟に
- 複数レイヤーの選択が可能に
- スマートガイドを利用したレイヤーの移動・サイズ変更も
- 画像のトリミング機能
- 画像レイヤーの不要な部分を効率的にカット可能
- カスタム・1:1・9:16・16:9のサイズ選択もあり

LINE Creative Labの機能がいくつかアップデートされました!
→LINE Creative Labについて基本的なご紹介はこちら:https://asue.jp/blog/?p=15908

テキストボックスのサイズを変えたらそのまま文字まで大きくなったり、レイヤーの複数選択が可能だったり、画像レイヤーの不要な部分をトリミングできたり……と、地味ですがあると嬉しい機能ですね!
参考:「LINE Creative Lab」
https://creativelab.line.biz/
※ログイン状態でポップアップでアップデート情報が表示されます
ウォレットタブからアクセスできる「LINE Monary」へ広告配信スタート
画像参照元:「LINEの運用型広告プラットフォーム「LINE広告」、新たに「LINE Monary」での広告配信を開始」
https://www.linebiz.com/jp/news/20220630/
- LINE広告の配信面に「LINE Monary」が追加された
- LINE Monaryとは
- LINEのウォレットタブからアクセスできる暮らしにまつわるお金の知識がつくメディア

LINEの運営する、暮らしにまつわるお金の知識がつくメディア「LINE Monary」への広告配信がスタートしました。

ホームフィードや記事リスト、個別の記事ページまで広告が掲載されるようですね。
LINEアプリ内に広告を配信する設定をした場合、表示される可能性がありますが、個別にLINE Monaryに配信する設定等はありません。
また、LINE Monaryはウォレット内のコンテンツのため、LINE ウォレットに対応するCard(画像:1200x628, 動画:16:9)とSquare(画像:1080x1080, 動画:1:1)のフォーマットの広告が配信にあたって必要だと思われます。
参考:「LINEの運用型広告プラットフォーム「LINE広告」、新たに「LINE Monary」での広告配信を開始」
https://www.linebiz.com/jp/news/20220630/
参考:「【ニュース】LINE広告、「ウォレット」タブからアクセス可能な「LINE Monary」への広告配信が開始」
https://unyoo.jp/2022/07/line-monary/
詳細ターゲティングアップデート—階層・タブ追加・一括選択機能

- 詳細ターゲティングの一部に、第3, 第4階層が追加
- 階層カテゴリごとに一括選択・一括除外が可能に
- 購買意向カテゴリについて、行動タブ配下から購買意向のみのタブを新たに追加
- パフォーマンスレポートにも、購買意向が追加
- リリース以降の配信結果から反映のため、過去分は行動に含まれる

詳細ターゲティングの内容がアップデートされました。

これまで最大2階層までだったカテゴライズが最大4階層まで追加され、階層ごとに一括した配信選択・除外が可能になりました。
また、行動内に含まれていた購買意向が単独のカテゴリになり、設定画面上でタブとして追加されています。これまで階層になっていなかった部分が階層になっているなど、今後もいろいろ増えそうな予感がしますね。
Amazon広告の最新情報

スポンサーディスプレイ広告が表示された商品詳細ページがわかる「一致ターゲットレポート」提供開始
- スポンサープロダクト広告で利用可能だった、広告の表示された商品詳細ページが確認できる「一致ターゲットレポート」がスポンサーディスプレイ広告でも利用可能に
- 確認できるのは1回以上広告がクリックされたASIN(=Amazonの商品識別番号)のみ
- 商品詳細ページごとに 以下の指標が確認可能
- インプレッション
- クリック
- クリックスルー率 (CTR)
- 平均クリック単価(CPC)
- 広告費
- 広告がクリックされてから14日間の総売上高
- 広告費用対効果 (ROAS)
- 広告がクリックされてから14日間の注文の合計
- 広告がクリックされてから14日間の合計販売数
- 活用方法
- 成果がいい商品ページを個別にターゲティング
- 成果が悪い商品ページを除外する

広告が表示された商品詳細ページがどこかが確認できる「一致ターゲットレポート」が、スポンサープロダクト広告に加えてスポンサーディスプレイ広告でも利用可能になりました。

確認できるのは、1回以上クリックされたASINのみで、ASINごとにインプレッションやクリック数、ROASなどの広告指標が確認できます。
その中で、特別成果がいい商品があれば個別に商品をターゲティングしたり、逆に成果につながっていない商品は除外したりが可能になります!!
Amazon広告を現在ご活用中の方はぜひ確認してみましょう。
参考:「スポンサーディスプレイ広告のAmazon広告コンソールで一致ターゲットレポートを開始」
https://advertising.amazon.com/ja-jp/resources/whats-new/sponsored-display-launches-matched-target-reporting/
参考:「Amazonスポンサーディスプレイ広告、実際に広告が表示された商品詳細ページがレポートで確認可能に」
https://anagrams.jp/blog/product-detail-pages-with-amazon-sponsored-display-ads-can-be-viewed-in-reports/
スポンサーディスプレイ広告リーチキャンペーン、クリック経由の売上等の指標が確認可能に
- スポンサーディスプレイ広告リーチキャンペーンにおいて、ビューとクリック経由の合算のみの成果しか確認できなかった
- 今回、クリック経由での確認が可能になり、広告の成果を分析しやすく

スポンサーディスプレイ広告のリーチキャンペーンにおいて、これまではビューとクリックの合算された成果しか確認ができませんでした。
今回、クリック経由での確認が可能になり広告の成果をより分析しやすくなったようです!
参考:「スポンサーディスプレイ広告のリーチキャンペーンで利用可能な指標を拡大」
https://advertising.amazon.com/ja-jp/resources/whats-new/sponsored-display-improved-vcpm-metrics
参考:「Amazonスポンサーディスプレイ広告、リーチキャンペーンでクリック経由の指標が確認可能に」
https://anagrams.jp/blog/expanded-metrics-in-amazon-sponsored-display-ads-vcpm/
Facebook広告の最新情報

ユーザーに情報を提示する「情報ラベル」機能がリリース
- 広告で宣伝するビジネスに関する情報(所在地など)をラベルでユーザーに提示する機能
- 広告マネージャーで連携されたFBページ・IGプロフィール等から情報を収集し、ユーザーに有益だと判断された場合に自動で表示される
- 情報ラベルに表示される内容
- ビジネス情報:Instagramに参加した日、店舗の営業時間、店舗の価格帯、店舗の所在地
- ソーシャルキュー:Instagramフォロワー、ページへの「いいね!」 など
- カスタム:小売・eコマースを展開している場合に利用可能、返品ポリシー・支払い方法・送料無料についての条件などを設定できる
- 使用できるキャンペーンの広告の目的
- トラフィック
- コンバージョン

Facebook広告に、「情報ラベル」という機能がリリースされました。
こちらはどのような機能でしょうか?

この機能は、広告マネージャーに連携されたページやプロフィールからビジネスの情報を収集して、その情報が広告を閲覧するユーザーに有益だと判断した場合に自動で表示されるものです。
例えば、ユーザーの所在地と広告を出しているビジネスの店舗の所在地が近い場合には、場所が表示されます。
他にもeコマースを展開しているビジネスでは、予め返品ポリシーや支払い方法等を設定しておくことも可能です。
GoogleやYahoo!でいうところの広告表示オプションのようなものかな?と思うので、ページやプロフィールを予め充実させたり、(eコマースがある場合は)必要な設定をしておきたいですね。
参考:「Metaビジネスヘルプセンター—About Meta Ads eith Info Labels」
https://www.facebook.com/business/help/417274223564313
参考:「Facebook広告、広告でユーザーごとに情報を提供する「情報ラベル」機能を提供開始」
https://anagrams.jp/blog/facebook-ads-with-info-labels/

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!


今月もInstagram・Twitterから気になる話題をお届けします!
日常で使える!?Instagram/Facebookの最新情報
リールのクリエイティブツールを拡充!リミックス機能のアップデート 他
画像参照元:「リミックス機能のアップデートなど、リールのクリエイティブツールをさらに拡充」
https://about.fb.com/ja/news/2022/07/reelsjulycreativetools/
- リミックス機能が充実
- リミックス機能は気軽にコラボしたリール動画を投稿できる機能
- 使える素材がリール動画のみから写真も可能になる予定
- レイアウトを複数のオプションから選択可能に
- 2つの素材を同時に再生するだけでなく、オリジナルの写真や動画を先に再生後自分の動画を流すモードも
- デュアル機能やテンプレート機能でいろんな動画を作成できる
- 背面カメラで撮影しながら全面カメラで自分のリアクションを録画できるデュアル機能が導入
- テンプレート機能がより使いやすく
- 15分以下の動画はすべてリールに
- 今後数週間のうちに、15分以内の動画はすべてリール扱いに
- フィード動画・ライブ配信のアーカイブは動画タブからリール用のタブに統合

リールの機能がさらに充実し、Instagram全体では15分以下の動画がすべてリールとしてアップされるようです。
また、フィード動画やライブ配信のアーカイブも動画タブからリール用のタブに統合されるようです。

デュアル機能、自分で動画を撮りながらワイプ芸ができるってことですね……?
ということで今回、N丸くんに挑戦してもらいました!


画像はイメージです!!!(まだできない)
参考:「リミックス機能のアップデートなど、リールのクリエイティブツールをさらに拡充」
https://about.fb.com/ja/news/2022/07/reelsjulycreativetools/
チャットしながらお買物ができる!?Instagramで新機能—日本未対応
画像参照元:「There’s a New Way to Buy Products on Instagram — Right in Chat」
https://about.fb.com/news/2022/07/buy-products-on-instagram-in-chat/
- Instagram上で、ショップのアカウントとチャットしながら商品選択・決済ができる機能
- ユーザーはショップ側から決済用のリンクをもらい、購入できる
- Instagramの認証を受けた小規模販売業者で、Meta社が提供する決済サービスで買物できる
- 日本では現在未対応

また、日本では未対応ですが、Instagram上でショップアカウントと会話をしながら商品やサイズなどを選択して、ショップ側から送られる決済用リンクで決済まで完了できる機能が登場したようです。

オンライン接客!って感じですね。
サイズが気になるものだとオンラインだけで買うの怖いので、やりとりしながら買えるのは嬉しいかも……?
参考:「There’s a New Way to Buy Products on Instagram — Right in Chat」
https://about.fb.com/news/2022/07/buy-products-on-instagram-in-chat/
参考:「Instagramに「お店とチャットしながら買い物する機能」が追加される」
https://gigazine.net/news/20220719-instagram-buy-product-chat/
Facebookにホームとフィードタブが追加—簡単にコンテンツ管理や発見ができる
画像参照元:「Facebookでより簡単にコンテンツの管理や発見ができる 「ホーム」と「フィード」タブを発表」
https://about.fb.com/ja/news/2022/07/home-and-feeds-on-facebook/
- Facebookアプリを開いたときに最初に表示される「ホーム」と、Facebook上でつながっている人やコミュニティのコンテンツにアクセスしやすくなる「フィード」を発表
- ホーム
- Facebookアプリを開いたときに最初に表示される
- 個々のユーザーに対してパーソナライズされたおすすめコンテンツなどを表示し、新しいコンテンツなどに出会える発見の場
- フィード
- Facebook上で繋がっているユーザーの投稿や、参加コミュニティの投稿などの最新投稿が確認できる
- フィルターも可能
- おすすめは表示されないが、広告が表示される

Facebookに、「ホーム」と「フィード」が登場しました。
ホームはアプリを開いたときに表示される、パーソナライズされたおすすめコンテンツなども表示される新しいコンテンツ発見の場、フィードはフォローしているアカウントや参加コミュニティの投稿などが表示される場とのこと。

Twitterのホームタブと最新ツイートタブが頭に浮かんでいます。
参考:「Facebookでより簡単にコンテンツの管理や発見ができる 「ホーム」と「フィード」タブを発表」
https://about.fb.com/ja/news/2022/07/home-and-feeds-on-facebook/
日常で使える!?Twitterの最新情報
2人で1つのツイートができる!?「CoTweet」機能テスト開始—カナダ・韓国・アメリカで
- 2つのアカウントでツイートを共同作成できる新機能「CoTweet」のテストをアメリカ・カナダ・韓国の一部ユーザーでテスト開始
- 使い方
- 共同でツイートしたい内容をツイート
- 共同でツイートを作成したいアカウントに、「CoTweet」のお誘いを[Send invite]送る
- 受け取った側が[Accept]をクリックすると、作成されたツイートのアイコン部分に共著者として追加され、RTしなくても追加された共著者側のフォロワーのタイムラインにもツイートが流れる

2つのアカウントからの共同ツイート機能「CoTweet」が海外でテストを開始しています。

例えば、
・共著で本を出す
・共同でイベントを開催する ときの告知に使えそうですね!
その他で思いついたのは、有名人の結婚報告くらいしか思いつきませんでしたが、ファンによってはそういうことをしてほしくない人もいると思うので難しいですね。

なんのはなし?
参考:「ヘルプセンター—About CoTweets」
https://help.twitter.com/en/using-twitter/cotweets
参考:「Twitterが2人で1つのツイートを投稿できる「CoTweet」機能のテストを開始」
https://gigazine.net/news/20220708-twitter-cotweets/
参考:「Twitter tests CoTweets, co-authored tweets 」
https://searchengineland.com/twitter-cotweets-test-386335
参考:「Twitter Launches Initial Test of Collaborative Tweets」
https://www.socialmediatoday.com/news/twitter-launches-initial-test-of-collaborative-tweets/626803/
カスタムタイムラインのテストをスタート
- Twitterはさまざまなアルゴリズムでユーザーそれぞれの興味にあったコンテンツを強調しタイムラインをカスタマイズする新しい方法をテスト中
- Twitter社またはサードパーティによってキュレーションされた、共通のトピックに関するカスタムタイムライン機能
- カスタムフィードは、ホームタイムラインに並行して別タブで表示
- 現在アメリカとカナダでWeb版を利用する一部のユーザーに提供

カスタムタイムライン!と聞くと、ユーザー側がいろいろカスタムできる新機能かな〜と思いましたが、Twitter社やサードパーティがキュレーションした共通のトピックに関するカスタムタイムラインを作成できる(そしてユーザーはフォローできる)というものだそうです。
アメリカ・カナダのWeb版で一部ユーザーにテスト中とのこと。

要するにTwitterの複数のアカウントのツイートを使ったメディアタイムラインみたいな……感じの理解であってるんですかね……? カスタムされたフィードは、別タブとして表示できるようです。
Twitterにはリスト内にアカウント追加したりツイート通知をオンにする際にRTのオンオフの設定ができるようにしてほしいな〜という希望をずっと心の秘めています。
参考:「Twitter、サードパーティーによるカスタムタイムラインをテスト中」
https://japan.cnet.com/article/35190077/
参考:「Twitter Launches the Next Stage of its Custom Timeline Experiment, Fueled by Alternative Feed Algorithms」
https://www.socialmediatoday.com/news/twitter-launches-the-next-stage-of-its-custom-timeline-experiment-fueled-b/627238/
特定の会話からの通知を解除できるアンメンション機能を実装
- メンションとは
- 別のユーザーに宛ててツイートすること
- @ユーザー名 をツイート内に入れたり、ツイートに返信を送ることでメンションできる
- 一度メンションされると、会話が続く限り通知がくるため、例えば第三者がツリー内に入ってきて会話が続く……などでもずっと通知がくる
- もうこの会話の通知は必要ない……という場合に、この会話から退出を選択すると、通知の解除が可能
- 一度解除した会話には再び参加できない模様

かねてよりテストされていた「アンメンション機能」が登場。
自分に対するメンションが入った会話が続いていて通知が止まらない……というときに、会話から抜けて通知を解除できるという機能です。

Twitterあるある、2人でやりとりしてたら3人目が入ってきて、気付いたらそっちで会話が盛り上がってて入りそびれたまま通知が止まらん!とか、巻き込みリプライのツイートで続く知らん人同士の会話!とか……後者はまずTwitterの機能理解してから来てくれ!と思いますが、ちょっともういいかな……という通知を解除できる機能ですね。
一度抜けると同じ会話には再度参加できないようなことが書いてあったので要注意です。未検証です。
参考:「Twitterが会話から抜ける「アンメンション」機能を実装」
https://gigazine.net/news/20220712-twitter-unmention/
まとめ(エンディング)

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。

Google 広告のクリエイティブツールが気になりますね!
Ads Creative Studioは使ってみたブログも執筆予定とのこと……。

ASUE株式会社では、毎月月初にWeb広告やSNSの最新情報をおとどけするツキイチを公開している他、メールマガジンでも毎週気になるWebマーケティングニュースをおとどけしております。

ぜひ、Web広告やSNSについてゆる〜く情報収集したい方はぜひご登録ください!!
また、先月から弊社の藤江がツキイチの内容をまとめた動画をブログ公開後1週間〜10日程度で公開予定なので、よかったらそちらもチェックしてみてください!
ちなみに、先月(2022年6月分)のツキイチ動画がこちら!

今月分の動画もお楽しみに! それでは、また来月お会いしましょう!!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
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