
こんにちは!最近ASUEで自社マーケティング担当になりました、ミヤタです。
元々、ASUEのWebマーケティング課メンバーとして、いろんなクライアント企業様の広告運用を担当していましたが、自社マーケティングがメインになりました。
以前は広告をメイン施策としていかに成果を出すか……と「広告でできること」を考えていましたが、自社のマーケティング担当になると、広告以外の集客チャネルにも目を向けるようになりました。
さて、そうすると起きてくるのが……知識が足りない!!!

なるほど。

自社サイトの改善、広告、メルマガ、その他にもいろいろなことを自社マーケティング担当になってから行っています。
業務内容が多岐に渡るため、この「知識が足りない!」という悩みはどこの会社のマーケ担当にも共通するものなのでは……と思います。

ミヤタさんは元々運用型広告のプロとしてクライアント企業様の広告運用をがっつりやっていましたけど、他の企業のマーケティング担当者さんだとまず広告の運用知識がそもそもないこともありますよね。

ASUEのWebマーケティング課のミッションは、ご依頼くださったクライアント企業様のWeb広告の運用をプロとして引き受けて、クライアント企業様のWebマーケティング戦略そのものを支える存在になることです。
ということで、自社の広告運用について悩んでいるWebマーケター向けに「リスティング広告」の悩みを全てまるっと1から100まで全部解決できればいいなぁ……と思います!

(TR〇CK……!?)

アイアム ゴッド's チャイルド。
目次
リスティング広告に対するマーケティング担当・Web担当の疑問とは

はぁ~~自社のマーケティング担当をやってるけれど、広告運用に力を入れていくことになってしまった!
他にもやることをたくさん抱えているのに、広告の運用の勉強して配信なんてできないよ~!!!

マーケティング担当者
集客チャネルとしてWeb広告に力を入れていくことが全社的に決まった。
リスティング広告をやらなければいけなくなったが、やることが多すぎてあまり手が回らない。
名字は上部(うえぶ)。Webじゃないよ、上部だよ。

そもそも、リスティング広告って効果あるのかな!?
誰か悩みを聞いてほしい……
そのとき、思い悩みながら歩く上部の目にある看板が飛び込んできたのだった。

何かリスティング広告について教えてくれそうな予感……
「ここならリスティング広告のことを教えてもらえるのではないか、そして――あの参加者に相応しい人がいるのではないのか。」――そう思った上部は、ASUE株式会社の門戸を叩いたのであった。
リスティング広告に対するマーケティング担当者の疑問
- 業務幅が広いため広告以外にもやることが多い、ノウハウがない
- リスティング広告って何がいいの?
- リスティング広告ってどれくらい効果あるの?
- リスティング広告での成果の出し方がわからない
- 代理店はどんな風に運用してるの?

会社のマーケティング担当さんが抱えそうなあるあるのお悩みですね。

広告業務は考えること、手を動かしてやるべきこと、どちらもそれなりにあるので、広告以外にもいろいろな施策を一人で担当しているとなると、かなり重い業務になりますよね。

あっ……あなた達は……!?

ミヤタアヤノ
自称天才Webマーケター……という他称。(自称してるって書いたらミヤタに某N村が怒られる)
母親は書道家――と言いたいところだが、違う。

たかは氏
また、大学で教授を――やっているわけではない。
(※発売の事実はございませんが、「初心者にも分かりやすいリスティング広告」についてのブログはこちら)

じゃあ僕の悩みに答えてくれるんですね……!
ぜひ、一緒に来ていただきたいんです……魔亜毛島へ!


……マーケター???

「ま・あ・け・と・う」です!
よろしくお願いします!


よろしくお願いします!
エピソード1:リスティング広告が他の広告よりも選ばれる理由
名古屋港から船でXX時間――そこには魔亜毛島(まあけとう)と呼ばれる島があった。
この島――魔亜毛島は、かつて伝説のマーケターが拓いた土地である。その伝説のマーケターは人々から「グンテケーマ」と呼ばれ、崇められた。
その後、初代「グンテケーマ」が死ぬと、人々は新しい長を求めて、全国各地から腕利きのマーケターを集め、新たな「グンテケーマ」を決めるための戦いが行われたのだった。魔亜毛島に人が住み始めてから100年ほど経った今でも、この風習は残っている。
そして、1か月前、先代のグンテケーマが死んだ。
Webマーケターのミヤタとたかは氏はASUE株式会社にやってきた魔亜毛島役場職員、上部(うえぶ)に誘われ、魔亜毛島へと足を踏み入れることになったのである。
そうして二人は、次代の魔亜毛島を治めるマーケターを決める「Webマーケターバトルロイヤル」に巻き込まれることになるのであった。

看板の行き先が魔亜毛島とブラジルの二択……!?

早速ですが……そもそも、Web上の広告にはたくさんの種類があるのに、どうしてリスティング広告は多くの企業に選ばれるんですか?

リスティング広告は、商品やサービスに興味をもち、自ら知りたい!と行動を起こしているユーザーへピンポイントに表示されるものなので、購入や問い合わせに繋がる可能性が高いからです。

また、リスティング広告は基本的には1クリックされるごとに費用が発生する課金方式で、クリック単価や予算を広告出稿後ある程度自由に調整できるのが特徴です。
「Web広告は初めてなので試しにチャレンジしたい」という企業様にとっても、少ない予算からでも導入しやすく、より見込みの高いユーザーにアプローチできるところがいいですよね。

代理店に頼むほど大きな予算じゃないっていう場合も、頑張って勉強する必要はありますが配信自体は個人でもできちゃいますしね。
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お二人も、Webマーケターバトルロイヤルに参加するんですね。


!?
魔亜毛島に到着すると、N村と名乗る女が現れた。別の島民から連れてこられたマーケターらしい。

マーケターのN村
広報のN村他実在の人物とは全く関係ない存在であるが、写真は広報のN村が神戸に友人の結婚式のために行った際に宿泊先のAPAホテルで撮ったもので、後ろにAPAホテルのルームキーが写り込んでいる。

この島で直に起きる惨劇にあなた達は耐えられるのかしらね……おーっほっほっほっほ!!!
甲高い笑い声をあげながらミヤタとたかは氏に背を向けて、N村は立ち去っていったのである。

何あれ、腹立つ……腹立つ……(# ゚Д゚)

(……仲悪いんですか。。。。( ˘ω˘))
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…え~~っと……つまり、少ない予算から誰でもチャレンジできて、かつ質の高いユーザーにアプローチできる!という点が多くの企業からリスティング広告が選ばれる理由ですね。

成果が出るまでにどうしても時間のかかってしまうSEO(検索エンジン最適化)と比べると、狙ったターゲットを瞬発的に自社サイトへ呼び込むことができる、というのもリスティング広告ならではの魅力です。

ただし、もちろんどんな商材に対しても万能というわけではありません。
Web上での需要が薄かったり、競合との差別化が難しかったりすると、どんなに必死に運用しても成果に繋がりづらい場合があります。その際は他の広告手法も視野にいれてお客様の相談に乗るようにしてますね。
リスティング広告が選ばれる理由
- 質の高いユーザー(購入意欲が高いetc)にアプローチできる
- 1クリックごとに費用が発生する課金方式で、低予算からでも導入しやすい
- 勉強する必要はあるが誰でも配信可能
エピソード2:費用対効果を知りたい!
島に着いてから、数時間経った頃だろうか。ミヤタとたかは氏が上部に対してリスティング広告のことを説明し終えた頃だ。
「キャァァァァァアアッ!!!」
遠くから、悲鳴が聞こえた。
「し、死んでる……!」
悲鳴の聞こえた方向へ向かったミヤタとたかは氏と上部。三人がそこで目にしたものは、倒れたマーケターのN村だったのだ。左手のスマホでは、直前まで見ていたであろうTwitterが開かれたままだった。
「一瞬しか出てきてないのにこの展開なんて、かませ犬がすぎる…」と言いながらミヤタがたかは氏の方を見ると、そこにはびっくりして気絶したたかは氏の姿があった。
ふと、倒れたN村の右手を見ると、息絶える前にN村が書き残したであろう、血で書かれた文字が残されていた。
――「CPA爆上がり」と。

「CPA爆上がり」……広告運用していて費用対効果があわないとつらいですよね……
ぶっちゃけリスティング広告の費用対効果は高いと思いますか?

うまくハマれば、費用対効果は高いといえます。
ただ、リスティング広告で重要なのは広告配信後にユーザーの反応を見ながらターゲティングや広告文・入札金額を修正し、効果を改善していくことなんです。

そういった意味で、設定した内容が運よくハマっていれば広告を配信した瞬間からいい結果を出せることもあります。
ただし継続的に成果を出していくためには、定期的にデータをチェックしながら、調子がいい要因・悪い要因を突き止め、改善策を実行し続ける必要がありますね。

つまり、配信後も継続的に改善を重ねること、しっかりと運用することこそがリスティング広告の費用対効果を最大化するポイントなんですね。

そうです! 配信後は、配信データからユーザーを分析することは欠かせませんね。
またその一方で、いままでの成功体験にとらわれ過ぎず、市場や競合の最新の動向をキャッチして、柔軟に改善を繰り返していくことが運用者には求められます。

配信結果からこんなユーザーが多いから広告文にはこれを追加しよう、とか。
こんなことがメディアで取り上げられてターゲットとは関係のないユーザーの流入が増えてしまったからターゲティングを修正しなければ!とかは、日々行っていますね。
費用対効果は?
- うまくハマればすぐにいい結果が出ることもある(費用対効果も高い)
- が、それよりも重要なのはデータ分析を通して改善を行うこと
- 過去の成功体験にとらわれ過ぎずに最新の動向をキャッチして柔軟な改善が大切

ところでみんな、N村が死んだっていうのにリアクション少なくない????

CPAが爆上がりするような運用やめてください。
ちゃんと原因を追究したり改善をしたりしたんですか???

(そういうリアクションじゃなくて…)
エピソード3:リスティング広告でさらに効果を最大化させるコツ
N村が死んだことを発端として、Webマーケターバトルロイヤルは激化の一途をたどった。
ある者は「テスト|テスト」で広告を配信してしまい、ある者はSNSで炎上し、ひとり、またひとりとマーケター達が倒れていった。

綿密な運用を行うことの他に、リスティング広告の効果を最大化させる上でおさえておくべきポイントはありますか?

私たちが重視しているのは、広告の着地先であるサイトやLP(ランディングページ)の内容ですね。

ですよね……。どれだけクリックしてもらえても、着地先のページがイマイチだとなかなかコンバージョンに繋がらなくて……。

より良い成果を出すために、ASUEではWebサイトやLPの作成・改善も承っています。
仮に他の企業様が作られたサイトであっても、気づいた改善案は変に遠慮せずにお伝えするようにしてますね。

それは心強いです! 第三者からハッキリ言ってもらわないと気づかないことってたくさんありますもんね。

広告をクリックしたあとのユーザーの動きを「Googleアナリティクス」などの解析ツールを使って分析することは必須で行っています。
どこで離脱してしまうのか、何を見た人がコンバージョンしてくれているか、などをチェックすることで、広告だけでは見えないユーザーのニーズが見えてきたりします。
リスティング広告の効果を最大化させるコツ
- ランディングページ(広告の着地ページの意)が大切
- 広告をクリックしたあとのユーザーの動きも分析して改善する

ランディングページの基本的な改善ポイントについてお話しているブログもあるので、そちらも併せてお読みくださいませ( ˘ω˘)

エピソード4:成果を上げるためにASUEで取り組んでいること
次々とマーケターがバトルの末に倒れていく中、二人のマーケターが輝きを放っていた――そう、ミヤタとたかは氏である。
二人の綿密な運用、そしてASUEのWebマーケティング課の体制が二人を輝かせた。

この激闘の中生き残ってるなんて…!より良い成果を上げるために、会社として取り組んでいることは何かあるんですか!?

一つは、運用者一人あたりの担当案件数を10件以内に抑えるようにしています。
データを分析して、改善策を考えて、それを実行して、またその結果を確認して……って、多くの案件を持っていたら、とてもじゃないけどそこまでちゃんと見きれないですからね(笑)。

運用代行会社って一人で数十アカウントも運用しているイメージが強いので驚きました。
自分もいまの片手間でやってる体制を見直す必要がありそうだなあ…。

しっかり成果を出すために1つのクライアント企業様にかけられる時間は意図的に確保するように取り組んでますね。

あとは、社内で声をかけあって広告運用やサイト制作のメンバーが集合し、案件の改善アイディアを出し合う「フュージョンタイム」という制度もありますよ。

いい制度ですね!
一人で改善策を練るのって大変なので、社内でもそういう体制つくりたいです……!

最近は東京や大阪からのお問い合わせも増えていて、同じように自社での広告運用が一人ではうまくいかず悩んでいたり、他の代理店からの乗り換えを検討されているお客様も多いですね。

東京や大阪からの指名もあるんですね。
ASUEの特徴ってどういうところなんですか?

ASUEは、お客様の「リアルなビジネスの成果」を上げることを、とことん重視しています。
そのため、営業担当ではなく広告運用者がお客様と直にコミュニケーションを図り、現場の生の温度感を広告運用に活かしていくことを大切にしています。

広告管理画面だけ見ていても気づけないことって、意外と多いんですよ。
お客様に寄り添って積極的にコミュニケーションを取りながら進めていかないと、必ずどこかで溝が生じてしまうんですよね。

こちらとしてもちゃんと意図が伝わっていると感じられたほうが安心しますしねぇ……。

先日、弊社含め3つの代理店に広告運用代行を依頼されていたお客様より「ASUEだけ成果が抜きん出ていたので、今後は全てお任せしたい」というご依頼をいただいたのは嬉しかったです。
ASUEのリスティング広告運用の強みとは
- 運用者一人あたりの担当案件数を10件以内に抑える(これによって、1つのクライアント企業様にかけられる時間を増やせる)
- 広告/制作メンバーで改善アイデアを出し合うフュージョンタイム制度
- 管理画面上の数字ではなく、リアルなビジネスの成果を求める
- お客様とのコミュニケーションを広告運用者が直接行う
エピソード5:ASUEの広告運用者が心がけていること
その時、1人のマーケターがミヤタとたかは氏の前に立ちはだかった。
「お前は……!?」
「ふっふっふっ……」

運用代行してる会社の利益にならないけど、うちの利益になるからやっちゃお~(´>ω∂`)☆☆

なんてやつだ…!
広告運用者として心がけていることを教えてやってください!

単なる運用代行代理店や御用聞きではなく、信頼して相談できる自社のマーケティング担当やビジネスパートナーだと思ってもらいたいですね。

お客様が求めていることに対して、ためにならないと思ったことははっきり伝えていきたい。
成果の出るマーケティング施策を一緒に考えていく存在でありたいと思っています。

会社のマーケティング担当としては、社外の人に依頼するならこういう会社を慎重に探したいと思います……!!!
「わたしたちは、運用担当者が直接連絡を取ることで、現場の温度感――管理画面だけではわからないことも広告運用に活かせるよう心がけています。」とミヤタが言った。
「クライアント企業様が喜んでくれるか。長くお付き合いしていく私たち代理店がクライアントのよきビジネスパートナーになるにはその視点が大切なんです。」
そして、彼らの放った施策が、悪のマーケターを倒すのであった。
「お前のやっていることは、全部まるっと全て、お見通しだ!!!!!!」
「お二人とも、本当にお強いですね……。」とミヤタとたかは氏の戦いぶりを間近で見ていた上部が言った。
「……普段からどんなことを心がけているのか教えていただきたい……!」
Web広告運用者としての心得問われたミヤタが掲げた額縁を見て、上部は天を仰いだのであった。
広告運用者が心がけていること
- リアルな現場での状況も確認すること
- お客様のためにならないことははっきり伝えること

元号かっ!!!
エピソード6:まとめ
「Webマーケターバトルロイヤルに勝利したお二人に、この魔亜毛島を治めていただきたいのです」
上部がそういった。ミヤタとたかは氏は静かに首を横に振った。
「わたしたちができることは、クライアントのWebマーケティング戦略を広告施策を中心にお手伝いするビジネスパートナーになることです。」「で、でも……!」

リスティング広告のこと、わかっていただけましたでしょうか??

分析や改善などを繰り返し行うことがより高い成果が生み出すためには重要なんですね!
サイトの改善も含めて広い視野で考えないといけないんだなと思いました。

そうですね。全然うまくいかないときは、リスティング広告という枠にとらわれずに、市場や商材の種類、トレンドに応じて、いろんな角度から見た広告施策を考えることも大切だと思います。

なるほど……!リスティング広告以外にも手段は沢山あるんですね。
弊社の広告運用について、もっとご相談してもいいでしょうか??

はい、もちろんです!
ぜひ、お話をお聞かせくださいませ!
「魔亜毛島を治めるべきマーケターは、上部さんです。上部さんが、相応しいと思います。だから――ASUEで、そのお手伝いをさせてください。」
ミヤタが上部に対して差し出した右手を、上部は堅く握り返したのだった。

「リスティング広告をこれから始めてみたい!」「他社で運用しているのにいまいち成果が出ない」「サイト改善までお願いしたい……」そんな悩みを抱えている方は、全てまるっと100%お見通し……じゃなかった、解決してくれるリスティング広告運用代行のプロフェッショナル・ASUEまでお気軽にご相談くださいませ!

結局、Webマーケターバトルロイヤルとはなんだったのか……。
この記事を書いた人

ミヤタアヤノ
2015年秋入社、2020年秋退社した元ASUE社員。好きなものは芋栗カボチャと映画と米津玄師。出社最終日は遅刻した。
今後のミヤタさんのご健闘をASUE一同お祈りしています。