
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……


さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!

トピックスはこちら!


今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報


Google 広告センターを2022年中に提供開始へ 表示される広告内容をユーザーが管理
広告センターの概要
- 2022年中にリリース予定
- YouTube、検索ネットワーク、Discoverで表示される広告を管理できるツール
- 具体的にできること
- 好きなブランドやトピックの選択
- 年齢や学歴、その他デモグラなどのパーソナライゼーションの制限の設定
- センシティブな広告トピックの制限・オプトアウト
- 広告センターからだけでなく広告が表示されたときに、広告からも個別に設定可能

ユーザー側で広告のコントロールをしたりブランドのフォローなどが可能になります。

広告においての個人情報などの利用が問題になっている今、このような形でユーザー側でもある程度制御できるようになるのは嬉しいですね。
広告主様や運用者側も、今まで以上に広告の品質にこだわっていく必要があります。
参考:「Google 広告 ヘルプ—Google I/O: 重要ポイント」
https://support.google.com/google-ads/answer/12164964
参考:「【ニュース】Google、My Ad Center発表。広告プライバシーの未来形となるか」
https://unyoo.jp/2022/05/google-my-ad-center/
YouTubeとGDNでデリケートな広告カテゴリの表示制限追加
- 2020年に一部の国で導入したアルコール・ギャンブルの広告を制限する機能を全世界に拡大
- YouTube 広告のみだった機能が、Google ディスプレイ広告まで拡張
- 制限対象のカテゴリも、アルコールとギャンブルに加えて妊娠や子育て・デート・ダイエットの3つが追加
- 設定ページ(要ログイン)

こちらも、先ほどのトピックと同様に広告の表示内容を制御できる機能です。
こちらはすでにベータ版で提供を開始しています。

この設定は、YouTubeとディスプレイ広告のみに有効です。また、この設定ではそのカテゴリの広告表示が制限されるだけで確実にゼロになるわけではないところは留意しておきたいですね。
参考:「【ニュース】YouTube広告、Googleディスプレイ広告でデリケートな広告カテゴリの表示制限を追加」
https://unyoo.jp/2022/05/youtube-gdn-ad-limit/
レスポンシブディスプレイ広告が縦長に モバイルでより見やすく
画像参照元:「What Google is doing to help brands build resilience and drive results(英語記事)」
https://www.thinkwithgoogle.com/future-of-marketing/creativity/how-google-helps-brands-build-resilience-and-drive-results/
- 2022年中にレスポンシブディスプレイ広告
- モバイルで見やすい縦型でのフォーマットがレスポンシブディスプレイ広告に追加される
- より良いモバイル体験のためのモバイルファーストフォーマット
- Googleの機械学習が商品広告の画像の切り抜きの最適化も

モバイル向けに、レスポンシブディスプレイ広告が縦型のデザインで2022年後半に提供予定のようです。

商品広告の切り抜きも、機械学習によってより商品がわかりやすい切り抜きに最適化されるようです。
参考:「What Google is doing to help brands build resilience and drive results(英語記事)」
https://www.thinkwithgoogle.com/future-of-marketing/creativity/how-google-helps-brands-build-resilience-and-drive-results/
参考:「【ニュース】Googleのレスポンシブディスプレイ広告が縦長になり、より良いモバイル体験を実現」
https://unyoo.jp/2022/05/google-responsive-display-ads/
参考:「Google’s Responsive Display Ads go vertical for a better mobile experience(英語記事)」
https://searchengineland.com/googles-responsive-display-ad-vertical-mobile-385004

ディスプレイ広告の縦型デザインは前にも見たような……(何が変わったのかわからない顔)
美白製品の広告宣伝禁止へ
- 広告のポリシーのうち「危険または中傷的なコンテンツに関するポリシー」を更新し、肌の色に優劣をつける美白製品の宣伝を禁止に
- 英語版のヘルプでは、「該当する広告は、2022年6月30日までの削除」と記載
- 日本語版はまだ記載なし

化粧品やサプリなどでよくある「美白製品」など、「肌の色に優劣をつける」商品の宣伝が禁止されるとのことです。

現在英語版のヘルプにしか掲載されていないようですが、該当の商品について広告を掲載している場合は続報も要確認ですね。
おそらく近々追加されるでしょうし、内容的にも日本でも6/30までの削除になる……かもしれません。
参考:「Google、美白製品の広告宣伝禁止 6月30日までに該当広告の削除を呼びかけ」
https://netkeizai.com/articles/detail/6376/1/1/1
参考:「Update to Dangerous and Derogatory policy (June 2022)」
https://support.google.com/adspolicy/answer/11933633?hl=en&ref_topic=29265
Google Marketing Live 2022で発表!アップデート・新機能

さて、先日Google Marketing Live 2022が実施されました。
その中でいくつかGoogle 広告に関するアップデート等の発表があったので、そちらについてご紹介していきます。
YouTube ショートにも広告が!動画とアプリのキャンペーンで
画像参照元:「Google 広告 ヘルプ—Google Marketing Live 2022 でのサービスに関する発表のまとめ」
https://support.google.com/google-ads/answer/12158560
- 動画アクション キャンペーンとアプリキャンペーンがYouTube ショートに掲載できるように
- キャンペーンにリンクされた商品フィードも、年内にYouTube ショートに掲載可能に
- 動画広告がよりショッピングに適したものに

YouTube ショート内に、動画アクションキャンペーンとアプリキャンペーンが掲載できるようになります!

YouTubeショートは、TikTokやInstagramのリール風の短い動画が縦スクロールで見ていけるものですね。
これまで、YouTubeショート内で広告掲載はありませんでしたが、今回掲載面が増えるようです。
Discoverフィードに動画広告掲載へ?
画像参照元:「Google 広告 ヘルプ—Google Marketing Live 2022 でのサービスに関する発表のまとめ」
https://support.google.com/google-ads/answer/12158560
- Discoverに動画広告が掲載されるように
- Discoverでは、カスタマイズされたコンテンツをスクロールしながら閲覧できる
- そのフィード内に、動画広告を掲載する仕組みを模索中

続いて、Discoverにも、動画広告が掲載されるようになる模様……

動画広告の掲載面が増えていきそう……?

Discover、芸能人の変なゴシップ記事ばっかり出してきて鬱陶しいからオフにしちゃった!
広告やるより出す内容もうちょっとどうにかしてほしい!
エンタメが好きで俳優さんとかが好きだからってゴシップが好きなわけではないです!
オーガニック検索結果の表示方法が変更 ショッピング広告の新しい見え方も
- アパレル関連のオーガニック検索結果の表示を、画像などを利用した視覚的にわかりやすい表示へアップデート
- その中に掲載されるショッピング広告に新しいフォーマットが登場
- 広告専用の広めの枠内で、スワイプで複数の商品が見られる
- まずはアメリカ向けにリリース、広告主側では対応なしで新しいフォーマットで掲載可能

ショッピング広告の新しいフォーマットが登場するようです。

参考の「Google 広告 ヘルプ—Google Marketing Live 2022 で紹介された小売とショッピングの機能」を見ていただくとイメージが載っているんですが、画面の占有率も高くて掲載されればユーザーの目に止まりやすそうですね。
他にもたくさん……!
- コネクテッドテレビユーザーへの適切なリーチが可能に!
- 近日中に、ディスプレイ&ビデオ360を利用してYouTubeと広告をサポートするコネクテッドテレビアプリで以下のオーディエンスが利用可能に
- アフィニティカテゴリ
- 購買意向
- ユーザー属性
- 詳細はブログ(英語)から→https://blog.google/products/marketingplatform/360/dv360-google-audience-ctv/
- 近日中に、ディスプレイ&ビデオ360を利用してYouTubeと広告をサポートするコネクテッドテレビアプリで以下のオーディエンスが利用可能に
- P-MAX キャンペーンの改善
- A/Bテスト等のテストツールを追加
- キャンペーン管理の対象範囲が拡大
- 店舗販売目標が利用可能に 店舗目標の達成に役立つバーストキャンペーンも
- 新しい分析情報と説明が利用可能に
- 最適化スコアと最適化案が利用可能に
- などなど

その他、コネクテッドテレビアプリのユーザー(テレビでYouTubeやその他動画サービスを視聴しているユーザー)に対して、一部のオーディエンスが利用可能になることと、P-MAXキャンペーンの改善についても発表されました!

2022年後半もさまざまな大型アップデートがありそうで楽しみですね!
参考:「Google 広告 ヘルプ—Google Marketing Live 2022 でのサービスに関する発表のまとめ」
https://support.google.com/google-ads/answer/12158560
参考:「Google 広告 ヘルプ—Google Marketing Live 2022 で紹介された小売とショッピングの機能」
https://support.google.com/google-ads/answer/12172007
参考:「Google Marketing Live 2022: Everything you need to know」
https://searchengineland.com/google-marketing-live-2022-recap-385367
Yahoo!広告の最新情報

アップデートによる自動移行等のスケジュールいろいろ
- 検索広告:自動入札タイプの旧形式→新形式自動移行
- 日程:未定(5月中の予定が延期の模様)
- 変更内容:以下の自動入札タイプ2種が自動で新自動入札に変更される
- 広告費用対効果の目標値→コンバージョン価値の最大化(広告費用対効果の目標値)
- コンバージョン単価の目標値→コンバージョン数の最大化(コンバージョン単価の目標値)
- 挙動は変更なし
- ディスプレイ広告(運用型):リンク先URL形式→最終リンク先URL形式への強制変換
- URLの入稿形式変更に伴って、強制変換される
- 新しい形式では、設定した最終リンク先URLから表示URLを自動で生成する
- 対象
- 2021年1月以降に1imp以上発生したアカウントは以下のリンク先URL形式の広告
- リンク先URLと表示URLのドメインが同一の広告のみが登録されたアカウント(2022年6月15日より順次(~6月末))
- リンク先URLと表示URLのドメインが異なる広告が含まれるアカウント(2022年7月上旬より順次(~9月上旬))
- カルーセル広告の場合は、各カルーセルカードのリンク先URL、および広告のリンク先URL、表示URLのドメインが全て一致する場合のみ変換実施、それ以外はエラー
- 検索広告:広告表示オプションの旧形式→新形式自動移行
- 5/23(月)〜6/3(金):自動移行(1回目)
- 6/8(水):旧形式の新規作成・編集・削除を停止
- 6/13(月)〜6/17(金):追加の自動移行
- 6/22(水):旧形式のキャンペーン・広告グループへの関連付け停止
- 6/22(水)〜7/8(金):旧形式の順次停止
- 7月:旧形式を広告表示オプション一覧から削除
- 12月:旧形式のレポート提供終了

機能改善や名称変更等でアップデートされた機能の自動移行や強制変換スケジュールについて、いくつか続報になります!
参考:「Yahoo!広告 ヘルプ—【検索広告】旧形式の自動入札タイプの自動移行について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30301718.html
参考:「Yahoo!広告 ヘルプ—【ディスプレイ広告(運用型)】リンク先URL形式の提供終了に向けた広告の強制変換について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30299969.html
参考:「Yahoo!広告 ヘルプ—【検索広告】検索広告 新形式の広告表示オプションへの自動移行と旧形式終了の日程について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30294021.html
Facebook/Instagram広告の最新情報

FB/IGで広告トピックの管理機能をアップデート
画像参照元:「FacebookとInstagramにおける広告トピックの管理機能に関するアップデート」
https://about.fb.com/ja/news/2022/05/update-ad-control-experience/
- 「広告トピック」と「興味・関心のカテゴリ」の管理機能を統合
- ユーザーはより広い広告トピックの設定が可能に
- 「表示を減らす」を設定することで、ユーザーの興味関心に基づいたターゲティングができなくなる
- FB/IG共にモバイルアプリ版・Web版で機能を利用可能

これまで4つのトピックについて広告表示を減らす設定が可能でしたが、今回のアップデートでFacebook/Instagram共にギャンブルや体重管理などを加えた広範囲のトピックの設定が可能になりました!

本日ご紹介したGoogleなどでもそうでしたが、今後はこのようなユーザーが「自分で出したい/出してほしくない広告」をある程度制御できる流れはいろんな媒体でありそうですね。
参考:「FacebookとInstagramにおける広告トピックの管理機能に関するアップデート」
https://about.fb.com/ja/news/2022/05/update-ad-control-experience/
広告がWhatsAppアプリから作成可能に
画像参照元:「Launching New Tools for Small Businesses Across Europe, Middle East and Africa」
https://about.fb.com/news/2022/05/launching-new-tools-for-small-businesses-across-europe-middle-east-and-africa/
- Facebook/Instagramの広告では、WhatsAppチャットを開く広告がある
- その広告を、WhatsApp アプリ上で作成可能になり、WhatsAppを利用したキャンペーンの作成をアプリだけで完結できる

これまでは複数のアプリを切り替えながら作成する必要がありましたが、アプリからそのまま作成ができます。

スマホなどからでもより簡単に広告を出稿できるようになるのは、小規模なビジネスをやってる方にとってもいいですよね!
参考:「Launching New Tools for Small Businesses Across Europe, Middle East and Africa」
https://about.fb.com/news/2022/05/launching-new-tools-for-small-businesses-across-europe-middle-east-and-africa/
参考:「Meta Announces New Business Messaging Tools, Including Improved WhatsApp Ad Creation」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-announces-new-business-messaging-tools-including-improved-whatsapp-ad/623215/

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!


今月もInstagram・Twitterから気になる話題をお届けします!
日常で使える!? Twitterの最新情報
Twitter サークルで特定のアカウントにだけツイートを公開!?
- Twitterサークルがリリース
- Twitterで、ツイート内容を一部のフォロワーだけに公開できる機能
- ツイートを公開するフォロワー150人まで選択可能
- Instagramストーリーズの「親しい友達」に似た機能

以前からテスト実施について紹介してきましたが、Twitterで特定のフォロワーだけにツイートを見せることができるようになる機能が登場しました!
現在は一部のアカウントのみに展開されているようですね。
公開アカウントであっても、全員には見られたくなかったり、大多数のフォロワーには関係なかったり……というときに、一部のアカウントを選んでそこだけにツイートを公開することが可能になります。

一部の選んだアカウントにしか見られないから……!と調子に乗って、変なことツイートしないように気をつけたいですね。
Twitterはたまにバグで非公開リストが表示されたりするので、サークル向けツイートが間違って全体公開にならないとも限りませんし、サークル向けのつもりで全体公開しちゃう誤爆の可能性もあるので……SNSに載せる内容には注意しましょう!
参考:「Twitter サークルで、限定されたフォロワーとの会話を楽しみませんか」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2022/twittercircle_202204
参考:「Twitter Circle, a ‘Close Friends’-like feature, is testing」
https://techcrunch.com/2022/05/03/twitter-circle-testing/
参考:「Twitter Launches Public Test of ‘Circles’ for Private Chats via Tweet」
https://www.socialmediatoday.com/news/twitter-launches-public-test-of-circles-for-private-chats-via-tweet/623120/
参考:「Twitter Circle: Limit who can view your tweets」
https://searchengineland.com/twitter-circle-test-384915

ちなみに、フォロワー15人しかいない鍵垢だけにこの新機能が追加されました。意味ない。
"パクツイ"には要注意? ポリシー変更で非表示等のペナルティへ

- 「コピーパスタ」の表示を制限するようにポリシーを変更
- コピーパスタとは:
- コンテンツを複製して拡散しようとする行為を指す
- Twitterでは、コピー&ペーストなどで複製したテキスト・画像・それらのコンテンツの組み合わせを指し、コピーパスタまたは重複したコンテンツと呼ぶ
- メッセージを拡散する一つの手段で、多く利用されるが、スパム行為など快適性を損なうものだったり、トレンドや検索の上位などを人為的に操作するためのものである可能性がある
- ツイートの表示制限で起きること
- 検索結果の上位やトレンドなどでツイートが表示されなくなる
- ツイート作成者をフォローしていないユーザーのTLでおすすめとして表示しない
- リプライにおけるツイートの表示順位を下げる
- メールやTwitter内でのおすすめから当該ツイートやアカウントを除外
- ツイート作成者をフォローしているユーザーには引き続き表示される
- 制限される行為の例
- 個人のアカウントや複数のアカウントによる同一orほぼ同一の内容のツイート
- 他の利用者の快適を損なう重複ツイート・コピペツイートなど
- 普通のRTや、コピー内容が引用であると明示されていて独自の内容・解釈などを伴うものは含まない
- コピーパスタに関する重大な違反例
- 重複ツイートだけでは、ツイート削除やアカウント凍結等の措置は取られない
- 以下の場合は重大な違反でツイート削除やアカウント凍結等の措置の可能性あり
- 自動化やスクリプトを使用した重複ツイートの投稿
- アカウントの内容の大半が重複コンテンツのプロモーションになっていてスパム行為などにつながっている場合
- Twitterルールに違反しているコンテンツを宣伝するようなコピーパスタなどの企てに繰り返し参加する など

他のツイートからコピペ等で生成した重複ツイートが表示されにくくなるよ!という内容ですね。

例えば、他人の褌で相撲を取ってるバズったツイートのパクツイを集めて変なサイトに誘導したり、他人のペットの写真や動画を勝手に使ってフォロワー集めてるアカウントが駆逐されればいいなと思います!!!
参考:「コピーパスタおよび重複するコンテンツに関するポリシー」
https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/copypasta-duplicate-content

ものすごくアナウンサーの思想を感じる。
緊急事態、誤った情報を制限するためのポリシー実装 誤情報は非表示などの措置へ
- 信頼できる公的な情報源からの情報をもとに、誤解を招くと判断したツイート内容を隠して警告通知を表示し、いいね・リツイート・共有をオフにする機能を実装し、危機に対する誤報ポリシーも展開中
- 個人的なエピソードや意見・風刺などは含まず、戦争などの誤解を招く申し立て・国際社会の対応などの間違った情報が含まれる

デマ系の対策は、COVID-19のタイミングでも多少出てましたね。

いろいろと社会情勢が不安定になると、ありえないデマを流す人が愉快犯だったりお金儲けのためだったりで出てきますよね。
どうしてもこの手の対策は後手後手な印象もあるので、早く対応してほしさしかないです……。
参考:「緊急時の誤情報に対応するポリシーを新たに制定しました」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/company/2022/2022_introducing-our-crisis-misinformation-policy
参考:「https://techcrunch.com/2022/05/19/twitter-crisis-misinformation-policy/」
https://techcrunch.com/2022/05/19/twitter-crisis-misinformation-policy/
参考:「Twitter Implements New Rules to Further Restrict Misinformation in Times of Crisis」
https://www.socialmediatoday.com/news/twitter-implements-new-rules-to-further-restrict-misinformation-in-times-of/624101/
日常で使える!? Instagramの最新情報
インドでリールのフォロー中のタブをテスト
- インドのリール画面で、「フォローしてるアカウントのリール動画」のタブが追加
- 左上の「Reels」の文字の横に「Following」という文字が薄く表示されるので、そこからタブを見ることができる

リールを開くとよく見てる投稿やリールの内容に合わせたおすすめの動画が表示されますが、フォローしているアカウントのリール動画をまとめて閲覧できるタブをインドでテスト中のようです!

リール、大体気が向いたときにちらっとみて見知らぬ子供(かわいい)の動画と見知らぬ動物(かわいい)の動画とネイルとお菓子作りの動画をなんとなく見て終わるので、フォロー中のタブは欲しいな……
参考:「Instagram Tests New 'Following' Tab Format with Users in India」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-tests-new-following-tab-format-with-users-in-india/623776/
ストーリーの新UIをテスト中 同じアカウントからは3つまでの表示に?
- ストーリーを開いたとき、個々のアカウントで3つまでしか表示されなくなるかも?
- テスト中の内容のため実装されるかは不明だが、ビジネス等でInstagramを利用してる人にとってはコンテンツ戦略にも影響が出るかも……?
- 現在の仕様
- ストーリーを開くと、そのアカウントが投稿した現在見られるもの全てをタップで切り替えで閲覧可能
- 全部のストーリーを見るか、スワイプで次のアカウントのストーリーに
- テスト中の仕様
- そのアカウントが投稿したストーリーのうち、最初の3つだけが表示される
- 3つ目を見終わると次のアカウントに
- 全てのストーリーを見るには、左上のアカウントアイコンから「Show All」をクリック

ストーリーの新UIをテスト中とのことです!
テスト中のUIでは、同じアカウントから投稿されたストーリーが従来の方法だと3つまでしか見られず、すべてを見るにはストーリー左上から見ることができます。

ストーリー、たまにおそろしく大量にアップしてる人とかもいるのでこういう方が見やすいかな〜とは思うけど、3つは少ないような……
Instagramのストーリーをマーケティングに利用している!という方は、いろいろ見直さなきゃいけない場面が出てきそうですね。
参考:「Instagram's Testing a New Stories UI Which Could Have Big Implications for Your Content Strategy」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagrams-testing-a-new-stories-ui-which-could-have-big-implications-for/624034/
日常で使える!? Googleの最新情報
ビジネスプロフィールの「存在しないビジネス」を報告できる

- Google マップ上で、誤解を招く情報や不正行為などを見つけた場合、報告や申し立てができる
- 報告理由に「存在しないビジネス」が追加された
- フォームはこちら
https://support.google.com/business/contact/business_redressal_form

Google マップやビジネスプロフィール上などで、間違った情報や不正行為などがある場合は報告などをすることが可能です。
これまでの報告理由は、ビジネスの名前や住所等の情報が違っている・誤解を招くなどでしたが、今回存在していないビジネスという報告理由が追加されました。

Googleに限らず、報告しようと思ったらふさわしい理由がない!ってことはよくあるので、この辺は細かくアップデートしてもらえるとサービスに信頼感が持てますよね。
いうまでもありませんが、報告機能(以外の機能もですが)は「正しく」使いましょう! いたずらや虚偽の報告はだめです。
参考:「Business redressal complaint form adds option for ‘This business doesn’t exist’」
https://searchengineland.com/business-redressal-complaint-form-adds-option-for-this-business-does-not-exist-384984
医療情報のナレッジパネルがついに日本も導入!
- 病気や怪我について調べようGoogle 検索で、正しいかどうかもよくわからない情報が出てくることもしばしば……
- 2015年2月にアメリカで導入された医療情報のナレッジパネルが日本でもついに導入!

遅くない??

ということで、Google 検索時に病名や怪我などで検索すると、一番上(モバイル)または右側(PC)に、医療情報のナレッジパネルが表示され、概要と症状、治療方法(応急措置)などが掲載されます。
何年か前に、国内では医師監修を謳った記事に間違った内容が載ってるWebメディアが問題になったこともありましたね。

火傷や熱中症などその場で応急措置が必要な場合もありますし、そういうときにさっと正しい情報を調べて適切な処置をできるといいですね!!
出てくるWebサイトには場合によっては根拠のない民間療法など間違った内容が掲載されてることも多いので、正しい内容かどうかをしっかり吟味して読むようにしましょう。人は信じたいものを信じるところがあるので……。
参考:「医療情報のナレッジパネルがついに日本のGoogleにも導入される。米国での提供開始から7年後」
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-japan-introduces-medical-knowledge-panels/

ちなみに、体調を崩したり怪我したりで救急車を呼ぶべきか悩む……というときは、「#7119」に電話すると、救急車を呼ぶべきかどうかを判断してもらえます。
まとめ(エンディング)

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。

今月はGoogle Marketing Live 2022が開催されたこともあって、Google 広告の話題が盛りだくさんでしたね!
気になる新機能ばかりで楽しみです!

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それでは、また来月お会いしましょう!!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
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