
2022年3月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ツキイチまとめ「Yahoo!広告、品質の決定要素にLPの利便性追加」他
2022年04月05日
2022年04月19日
ピッピッピッピーーーーーーーー……

おはようございます!
今月もWebマーケティングの1ヶ月の新情報を振り返るツキイチまとめのお時間です。司会はN山がお送りします!

今月のトピックスはこちら!

今月も盛りだくさんな内容でお届けします!

量が多いので、気になる媒体がある方は目次をクリックして飛んでくださいね!
目次
Google 広告の最新情報
確認はお済みですか? 拡張テキスト広告の作成・編集サポート終了まで約3ヶ月
- 昨年9月のツキイチでお伝えしたトピックスのおさらい
- 2022年6月30日から、検索キャンペーンの「拡張テキスト広告」の新規作成・編集が不可に
- 新規で作成できる検索キャンペーンの広告は「レスポンシブ検索広告」のみに
- 既存の拡張テキスト広告は引き続き配信され、一時停止・再開・削除が可能
- もし拡張テキスト広告しか配信していないキャンペーンがあれば今のうちからレスポンシブ検索広告も配信しておくと◎

昨年9月のツキイチでもお伝えした通り、2022年6月30日から検索キャンペーンの拡張テキスト広告の新規作成・編集ができなくなります。
既存の拡張テキスト広告は2022年6月30日以降も引き続き配信されて、停止・再開・削除は当面可能なようですが新しい広告を作成したり既存の広告を改善するために編集したり……ということはできなくなってしまうので要注意です!

これに伴って、新規で作成できる広告は検索キャンペーンではレスポンシブ検索広告だけになります!
キャンペーン内で拡張テキスト広告しか配信していないようなところがあれば、今のうちからレスポンシブ検索広告も準備して配信しておきましょう!

また、Yahoo!広告でも同様の変更が行われるようですね。こちらは後ほど詳しくご紹介します!
参考:「Google 広告ヘルプ—再度のご案内: 2022 年 6 月 30 日をもって、拡張テキスト広告の作成と編集のサポートが終了します」
https://support.google.com/google-ads/answer/11777352
車両販売広告「Vehicle ads」を発表
- Googleで自動車を検索したユーザーに対して、在庫のある車両を見せる広告フォーマット
- Merchant Centerにアップロードされたデータフィードに含まれるデータから、ユーザーと広告商品(車)とマッチさせる
- 広告には車両の画像やメーカー・モデル、価格・走行距離と販売業者などが表示される
- 広告クリックで、広告主サイトの詳細ページへ遷移
- ディーラーや小売店の新車・中古車に対して利用可能で、個人販売者・ブローカーは出稿不可
- バスや農業用車両などの商用車両は許可されない
- 現在はアメリカまたはベータ版提供中の一部地域のみ

Googleがディーラーや小売店などの車両販売業者向けの広告フォーマット「Vehicle ads」を発表しました。
現在はアメリカと一部地域(英語圏)のみですが、今後の展開も気になりますね!

車の中でも特に自家用自動車などの個人利用車用の広告フォーマットで、バスなどの商用車両は掲載できません。また、個人の販売者やブローカーによる広告出稿はできません。
参考:「Google Ads & Commerce Blog—Get into gear with vehicle ads on Google(英語記事)」
https://blog.google/products/ads-commerce/introducing-vehicle-ads/
参考:「Googleが車両販売広告vehicle adsを発表」
https://unyoo.jp/2022/03/google-vehicle-ads/
ホテルと旅行者を繋ぐ新ツールを発表
- ホテルの無料の予約リンクについて、ホテル検索のみの表示→Google 検索とGoogle Mapsでも表示に変更
- Hotel Centerで無料予約リンクをクリックした人数などを確認できるレポート登場
- ビジネスプロフィールにホテル宿泊料金を追加可能
- ビジネスプロフィールで、ホテルの特別なサービス等を共有できる投稿が可能に

去年の3月のツキイチで、ホテルの予約リンクをホテル検索内で無料掲載できるというニュースをお伝えしました。今回はその機能のアップデートのほか、ホテルや旅行者を繋ぐためのホテルビジネス向けの新機能がいくつか追加となりました。
無料の予約リンクがホテル検索に加えてGoogle 検索やGoogle Mapsでも表示されるようになったのが嬉しいですね。

Hotel Centerのレポートが新しくなるほか、ビジネスプロフィールにもホテル向けの機能がいくつか増えるようです。
参考:「Google Ads & Commerce Blog—New tools for hotels to reconnect with travelers(英語記事)」
https://blog.google/products/ads-commerce/new-tools-hotels-reconnect-travelers/
参考:「【ニュース】Google、ホテルの無料の予約リンクが検索とMapsに追加、その他」
https://unyoo.jp/2022/03/google-free-hotel-booking-links/
Google Ads Scriptがアップグレード!既存のスクリプトは移行時は要確認?
- 2022年3月14日に新しいGoogle Ads Scriptのフルバージョンがリリース
- 近々、全てのスクリプトが新しいバージョンにデフォルト設定される予定→個々のスクリプトごとに無効化可能
- 既存のスクリプトは2022年9月までそのまま利用可能だが、その後新バージョンに移行
- 既存のスクリプトが正常に動作しなくなる可能性があるため、自動で移行される前に現在利用中のスクリプトを確認・更新して新しいバージョンにするのが好ましい

Google Ads Scriptが新しいバージョンが正式にリリースされました。
既存のスクリプトとの互換性は(ある程度は)ありますし、既存のスクリプトは今年9月までそのまま利用可能ですがその後は新バージョンへ移行されます。

既存のスクリプトが新バージョンへ移行する場合、正常に動作しない場合があります。自動で移行されるまでに、現在利用中のスクリプトを確認・更新して新しいバージョンにしておけるといいですね。
まだ時間はありますが、予算管理など重要な部分で使用している方も多いかと思うのでしっかり確認しましょう!
参考:「【ニュース】Google Ads Scriptがフルバージョンへアップグレード」
https://unyoo.jp/2022/03/google-ads-script-full-version/
Yahoo!広告の最新情報
広告の品質決定要素に「ランディングページの利便性」追加
- 検索広告について、品質に関する機能改善があった
- 1.広告品質の決定要素に「ランディングページの利便性」が追加
- 5月末までに順次変更予定
- 2.品質インデックスの機能が改善
- 品質インデックスの構成要素に「ランディングページの利便性」追加
- 「ランディングページの利便性」と「広告の関連性」の評価が確認可能に

検索広告の品質に関していくつかアップデートがありました。
アップデート内容は広告品質の決定要素に「ランディングページの利便性」が追加されたことと品質インデックスの機能が改善されたことの2点です。

品質の評価要素はこれまで、推定クリック率・表示URLの過去のクリック率・広告文と検索クエリの関連性・広告が掲載される地域別の掲載実績・ユーザーの検索クエリ・各種デバイスでの広告の掲載実績の6つでしたがそれにランディングページの利便性が新しく加わりました。
また、品質インデックスという広告の品質が10段階で評価される指標にもランディングページの利便性が追加され、広告の関連性とともに評価を確認できるようになりました。確認できる評価内容は平均より上・平均値・平均より下です。
品質評価要素にランディングページの利便性が加わったことで広告のパフォーマンスが変化する可能性もあるので、パフォーマンスレポートや品質インデックスを注視しておけるといいですね。
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【検索広告】広告の品質と品質インデックスの要素追加について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30266757.html
参考:「Yahoo! 検索広告、広告の品質と品質インデックスに新しい要素が追加」
https://anagrams.jp/blog/new-factors-added-to-ad-quality-and-quality-index/
Yahoo! JAPANアプリのYDA画像・動画が表示変更
- Yahoo! JAPANアプリに配信される運用型広告の画像・動画の四隅の角を丸くする対応を実施
- 対象
- 対象サービス:Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
- 対象アプリ:スマートフォン版Yahoo! JAPANアプリ、タブレット版Yahoo! JAPANアプリ
- 対象の広告タイプ:レスポンシブ広告(画像/動画)、カルーセル広告、動的ディスプレイ広告
- 注意点
- 今後、対象の掲載面や広告タイプが追加される可能性もあり
- 画像・動画の周りに枠や縁取りをつけた場合、枠の角が切れる可能性あり

Yahoo! JAPANアプリで配信される運用型広告の画像・動画の四隅が丸く加工して表示されるようになります。
対象はスマートフォン版Yahoo! JAPANアプリ、タブレット版Yahoo! JAPANアプリに掲載されるYahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)の中のレスポンシブ広告(画像/動画)、カルーセル広告、動的ディスプレイ広告です。また、今後掲載面や広告タイプが追加される可能性があるそうです。

あまり大きく削られるわけではないようですが、画像や動画の周りに枠や縁取りがある場合は角が切れる可能性もありますね。
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【ディスプレイ広告(運用型)】画像・動画の表示変更について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30270345.html
レスポンシブ検索広告の機能追加と拡大テキスト広告入稿終了
- レスポンシブ検索広告の機能追加
- アドカスタマイザー
- パフォーマンスレポート・広告管理ツールについて、タイトル・説明文ごとに実績値を出力
- 予定実施時期:2022年夏頃
- 拡大テキスト広告の入稿終了
- 終了時期:2022年9月末頃
- 検索広告において拡大テキスト広告の新規入稿を終了し、レスポンシブ検索広告のみが作成可能に
- 終了以前に入稿した拡大テキスト広告は引き続き配信可能
- 拡大テキスト広告終了後も、パフォーマンスレポート・統計情報の実績値の出力と広告の配信設定(オン/オフ)の変更が可能

先ほどご紹介したGoogle 広告の拡張テキスト広告同様、Yahoo! 検索広告の拡大テキスト広告も作成・編集などのサポートが終了します。

9月末までの予定なので、まだ時間はありますが念の為検索キャンペーンを確認しておきましょう。
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【検索広告】レスポンシブ検索広告の機能追加と拡大テキスト広告の入稿終了について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30270459.html
新形式広告表示オプションの移行スケジュール詳細
- 昨年12月のツキイチでご紹介した新形式の広告表示オプションについての新情報(変更点詳細については参考ページ参照)
- 自動移行が今年5月スタート
- 注意点
- 新形式のオプションを1件でも作成した場合、同アカウント配下の広告表示オプションはすべて自動移行の対象から除外される
- 自動移行希望の場合は、移行完了まで新形式での作成はしないこと
- 旧形式の実績は自動移行では引き継がれない
- 配信の優先順位は新形式>旧形式
- 自動移行が不要の場合は、広告管理ツールの広告表示オプション一覧上部に表示される自動移行を希望しない旨のチェックボックスにチェック
- 移行スケジュール
- 2022年3月:新形式広告表示オプション作成開始
- 2022年3月〜2022年5月18日(水):旧形式の自動移行拒否の表明
- 2022年5月23日(月)〜6月3日(金):旧形式→新形式へ自動移行
- 2022年6月前半:旧形式の追加・編集・削除を停止
- 2022年6月後半:旧形式の広告への関連付けを停止および配信停止

新形式がリリースされた広告表示オプションについて、旧形式から新形式への移行スケジュールの詳細が発表されています。
自動移行は5月下旬〜6月の頭で実施される予定で、旧形式への自動移行を無効にしたい場合は広告管理ツールの広告表示オプション一覧上部に表示されているチェックボックスにチェックをする必要があります。
最終的に、旧形式の広告表示オプションは6月前半に追加・編集・削除が停止され、後半には広告への関連付けも停止され配信されなくなります。

すでに新形式の広告表示オプションが作成可能ですが、自動移行したいアカウント内で新形式を作成してしまうとそのアカウント内の広告表示オプションの自動移行ができなくなってしまいますのでお気をつけください!
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【検索広告】新形式の広告表示オプションの提供開始と自動移行について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30265854.html
地域ターゲティングに半径指定登場 4/13から予定
- 実施予定日:4/13(水)
- 地域ターゲティングで既存の地域名単位に加えて半径指定も可能に
- 半径指定では以下の2通りある
- 地図上でピンを立てて指定
- スポット名や住所、緯度経度などを入力して候補の中から指定
- 既存の地域名指定(都道府県、市区郡)と併用可能

Google 広告やLINE広告などで利用可能だった地域ターゲティングの半径指定が、Yahoo!広告にも登場しました。
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【ディスプレイ広告(運用型)】地域ターゲティングにおける対象地域の指定方法追加について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30255699.html
リンク先URL形式の広告がもうすぐ編集終了!アカウント指定の変換機能も登場
- 実施予定日:4/20(水)
- リンク先URL形式の広告編集終了
- リンク先URL形式の広告を編集する場合、最終リンク先URL形式でのみ保存可能に(広告管理ツール、キャンペーンエディター)
- コピー機能が制限され、コピーの対象にリンク先URL形式の広告がある場合は除外される(広告管理ツール)
- アカウント指定の変換機能追加
- アカウントを指定して配下の広告を最終リンク先URL形式に変換できる機能が登場
- 複数のアカウントを一括指定できる
- 1月に発表された変換機能も引き続き利用可能
└https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=101561

以前からお伝えしている、ディスプレイ広告(運用型)のURLの設定がリンク先URL形式→最終リンク先URL形式に変更される件で、続報です。
4月20日から、リンク先URL形式の広告について編集サポートが終了し、アカウント配下の広告を最終リンク先URL形式に変換できる機能が登場予定とのことです。

最終リンク先URL形式への変更は、ユーザーが意図しない遷移先に飛ばされないこと(広告の安全性を高める)・広告主や運用者側の管理を効率化することを目的としている変更です。
時期は未定ですが最終的には強制変換の予定もあるので、機能がリリースされたら旧形式で設定している広告を見直して準備を進めておきましょう!
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【ディスプレイ広告(運用型)】リンク先URL形式の広告編集終了とアカウント指定の変換機能追加について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30272613.html
LINE広告の最新情報
地域ターゲティングの半径指定仕様変更!よりピンポイントのエリアに配信可能
- 地域ターゲティングにおける半径指定が、3km以上→1km以上に変更
- よりエリアを絞った配信が可能になる
- 注意点
- 3km未満の半径ターゲティングを設定する際は該当広告グループの推定オーディエンスサイズが1,000未満になると広告グループの保存ができず配信できない
- 3km未満の半径ターゲティングは管理画面からのみ設定可能

LINE広告の地域ターゲティングでの半径指定が1km以上から可能になり、より絞ったエリアでの配信が可能になりました!

半径指定が3km未満の場合、オーディエンスサイズが1,000未満だと配信できなくなるので要注意ですが、かなり地域を絞った配信が可能になるので地域密着型のビジネスなどで使えるかもしれませんね!
詳細ターゲティングの新規セグメントが28個追加!
- 新たに28個のセグメントが追加
- ベータ版で提供のものは、予告なく提供停止期間が発生することや配信ペース・効率等も変更の可能性があり、配信量や効率・データ精度の保証がないため要注意
- 属性
- 誕生日
- 近日中に本人が誕生日を迎える
- 近日中に男性の友だちが誕生日を迎える
- 近日中に女性の友だちが誕生日を迎える
- 誕生日
- 購買意向(ベータ版)
- 書籍・マンガ:マンガ・電子コミック
- 趣味関心(ベータ版)
- 求人
- 転職:エンジニア
- 金融
- ローン:消費者ローン
- 教育・学習・資格
- 大学受験
- 高校受験
- 不動産
- 戸建て購入:新築
- マンション購入:新築
- 賃貸
- 売却
- デジタル機器・家電
- 季節家電:空気清浄機
- 季節家電:エアコン
- 生活家電:掃除機
- 調理家電:冷蔵庫
- 通信機器:スマートフォン
- 通信機器:タブレット端末
- 通信機器:PC
- インターネット:インターネット回線
- インターネット:スマートフォン回線
- ペット
- 猫
- 犬
- ペットフード
- ペット向けサービス
- 公営競技・公営くじ
- 公営競技:競馬
- 公営競技:競輪・競艇
- 宝くじ
- 求人

詳細ターゲティングに新規のセグメントが28個追加になりました!
属性の誕生日や購買意向(ベータ版)のマンガ・電子コミックに加え、趣味関心(ベータ版)では多岐にわたるセグメントが追加されています。
ベータ版で追加されているものは提供が止まったり、効率やデータ精度などが低い場合があるので利用の際は要注意です。

属性で追加された「誕生日」の3つのセグメントは、リアルでの繋がりも多いLINEならでは!という感じがしますね。
ギフトとして人に贈りそうなアイテムなどに使えそうですね。
Creative Labに自動作成機能が登場
- 画像クリエイティブの自動作成が可能に
- 作成方法
- [クリエイティブを作る] > [静止画を作る] > [自動作成]をクリック
- 素材となる画像をアップロード(ストック画像を利用することも可能)
- メインテキストとサブテキストを入力
- [クリエイティブを作る]をクリック
- 画像とテキストに合わせたクリエイティブが自動で作成され、気に入ったクリエイティブを広告で使用または[編集]から調整が可能

LINE広告で利用できるクリエイティブをブラウザ上で簡単に作成できるツール「Creative Lab」で、静止画のクリエイティブを自動で作成できる機能が登場しました!
画像とテキストを入力すると、それに合わせたクリエイティブが自動で作成されます。作成されたものを編集機能で調整することも可能です。

簡単に作れるとはいえ、試してみた感じでは現状は最低限!という感じですね。ただすぐ作れますし調整も可能なのは嬉しいです。
今後の発展にも期待ですね!
参考:LINE CREATIVE LAB
https://creativelab.line.biz/
Twitter広告の最新情報
カンバセーションカード・メディア付き投票カード廃止へ……
- カンバセーションカードとメディア付き投票カードが広告管理画面から作成できなくなる
- 実施予定日:2022年4月18日〜
- 4/17までに作成したカードはキャンペーンでの使用可能

Twitterのカードのうち、4/18(月)からカンバセーションカードとメディア付き投票カードが広告管理画面から作成できなくなります。

4/17(日)までに作成したカードはそのままキャンペーンで使用可能とのことなので、直近で必要がある・使いたい!という場合は早めに作成しておきましょう。
動画再生キャンペーンでインプレッション課金スタート
- 動画再生数目的のキャンペーンにおいて、インプレッション課金が設定可能に
- すべての目標でCPMを利用可能になる
- 動画再生数あたりの課金よりも高品質な動画視聴を獲得できるようデザインされている

動画再生数目的のキャンペーンでインプレッション課金が設定可能になり、すべての目標でCPMを利用可能になります!
Facebook/Instagram広告の最新情報
フィード上の広告位置をコントロール可能に? 2023年以降は対象範囲拡大も
- 企業の広告が、不適切なコンテンツの周囲に表示されないようにコントロールするための機能
- 現在、英語圏で「トピック除外コントロール」という機能があるが、その発展形の機能となる
- 2023年にはストーリー・ビデオフィード・Instagramの発見タブなどのコントロールも可能になる予定

少し先になりますが、Meta社のFacebook広告・Instagram広告において、広告のフィード上での掲載位置をコントロールできる新ツールのテストを今年後半に行う予定とのことです。

広告の掲載場所は、ターゲティングだけではなくブランドイメージなどを保つことにも寄与します。利用できるようになったら、活用してみたいですね!
参考:「Meta、企業が広告の掲載場所をコントロールできる新ツールのテストを2022年後半から開始」
https://jp.techcrunch.com/2022/03/19/2022-03-17-meta-test-tools-brands-control-over-ad-placement-platform/
VNTANAと連携でアパレル3D広告を展開へ
- 3D eコマーステクノロジープロバイダーであるVNTANAと連携し、Facebook・Instagram上でアパレル3D広告を展開できるように
- 3D広告では、洋服やバッグ・靴などの画像を動かしてあらゆる角度から商品を見ることが可能になります

FacebookやInstagram上で、アパレル商品をARを利用した3Dの広告で掲載できるようになるかもしれません。
洋服やバッグ・靴などをインターネット上で買うのに立体的な画像を確認できるとユーザーとしては、嬉しいですよね。

広告を出稿する側としては、クリエイティブの準備等が大変そうではあるので導入できる企業は限られるかもしれませんが、気になりますね!
参考:「【ニュース】Meta、VNTANAと提携しアパレルの3D広告をFacebook、Instagram上で展開へ」
https://unyoo.jp/2022/03/meta-vntana-3d-ads-facebook-instagram/
自動広告プロダクト群「Meta Advantage」を発表
- 自動広告プロダクトが「Meta Advantage スイート」というポートフォリオに集約されることに
- Meta Advantage
- Meta Advantage+ の2種類
- 新しい機能が出たわけではなく、ポートフォリオにすることで各オプションが提供する機能が整理されたもの

自動広告プロダクト群が「Meta Advantage スイート」に集約されました。
大きく分けてMeta AdvantageとMeta Advantage+の2種類があり、詳細は参考記事をご覧ください。
参考:「Powering Up Performance Through 'Meta Advantage' Automation Ad Suite(英語記事)」
https://www.facebook.com/business/news/meta-advantage-automation-ad-suite-performance
参考:「【ニュース】Meta、自動広告プロダクト群「Meta Advantage」を発表」
https://unyoo.jp/2022/03/meta-advantage/

さて!続いては日常でつかえるSNSの新機能にせまる!SNSアップデートハンターのコーナーです。
N丸くんよろしくね!

SNSももりだくさんでおとどけします!
日常で使える!Instagramの最新情報
ついに来た時系列表示オプション!……実際どう?
画像参照元:「Instagram、お気に入りのアカウントやフォローしているアカウントの投稿だけをフィードに時系列表示できる2つのオプションを新たに導入」
https://about.fb.com/ja/news/2022/03/instagram_feed_with_favorites_following/
- 2パターンの時系列表示に切り替え可能
- フォロー中のアカウントの時系列表示
- 事前に選んだお気に入りアカウントの時系列表示
- 既存のホームのフィードは、これまで以上におすすめ投稿の表示が中心となる
- アプリを開いた際に表示されるフィードは既存のホームまま

Instagramのフィード表示を時系列順にできるオプションがリリースされました!現在順次各アカウントへ展開中のようです。
Twitter大好き芸人として、時系列表示には期待していたのですが……実際のところは思ったものとはちょっと違っている印象ですね。
アプリを開いた際にはこれまで同様におすすめを中心としたフィードが表示され、切り替えることで時系列のフィードが確認できるようです。

デフォルトのフィード表示が変更できるようになると嬉しいですね。(個人の感想です)
参考:「Instagram、お気に入りのアカウントやフォローしているアカウントの投稿だけをフィードに時系列表示できる2つのオプションを新たに導入」
https://about.fb.com/ja/news/2022/03/instagram_feed_with_favorites_following/
参考:「Instagram Launches Algorithm-Free Feed Sorting Options to All Users(英語記事)」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-launches-algorithm-free-feed-sorting-options-to-all-users/620908/
商品のタグ付け機能が全ユーザーへ拡充!? アメリカでスタート
- 商品のタグ付け機能を今後数ヶ月でアメリカの全ユーザーに拡大予定
- これまではInstagramのクリエイターのみ可能だった
- 商品をタグ付けすると、企業へ通知→企業は自社のプロフィールからコンテンツ一覧を確認可能

Instagramで、自分の買ったアイテムの商品をタグ付けできるようになるかもしれません。
これまでは一般ユーザーがタグ付けすることはできませんでしたが、現在アメリカで一般ユーザーによる商品タグ付け機能がスタートしています!

服とかアクセサリーとかメイク用品とか、これかわいい!って思った時に商品がちゃんと載ってないと困るのでこういう機能でみんなが積極的にタグ付けしてくれるようになれば嬉しいですね。
日本では実装するとしてもまだ先ですが……
参考:「Instagramが商品のタグ付け機能を米国の全ユーザーに拡大」
https://jp.techcrunch.com/2022/03/24/2022-03-22-instagram-product-tagging-feature/
参考:「【ニュース】Instagram、商品のタグ付け機能を米国の全ユーザーに順次拡大へ」
https://unyoo.jp/2022/03/instragram-product-tag-us-rollout/
ハッシュタグでの社会運動を支援しやすくなる最新機能をテスト中
画像参照元:「Testing More Ways to Support Social Movements on Instagram(英語記事)」
https://about.instagram.com/blog/announcements/discover-social-movements-on-instagram
- 社会運動に関連するハッシュタグについて、ページにアクセスすると「Support(支援する)」をクリックでその運動についてより詳しく知ることができる
- 「Spread the Word(言葉を広める)」ボタンもあり、DMなどでハッシュタグページをシェアできる
- 募金活動なども始められるようになる予定

社会運動に関するハッシュタグから、より詳しくその運動について知ることができたりシェア・サポートなどができる機能をテストしているそうです。

昨今様々な情報収集に欠かせないInstagramですが、社会運動の支援活動などにつながる機能も楽しみですね!
参考:「Testing More Ways to Support Social Movements on Instagram(英語記事)」
https://about.instagram.com/blog/announcements/discover-social-movements-on-instagram
参考:「Instagram、ハッシュタグを通し社会運動を支援しやすくなる最新機能をテスト中」
https://jp.techcrunch.com/2022/03/29/2022-03-28-instagrams-latest-test-makes-it-easier-to-support-social-movements-through-hashtags/
日常で使える!Twitterの最新情報
絶対に許せない「ホームタブ」固定、数日で撤回へ……
- Twitterでは、「おすすめ」などを中心に表示するホーム表示と時系列順にフォローしているアカウントのツイート・リツイートを表示する時系列表示が選べる仕様だった
- 以前から、一部アカウントでホームタブと最新ツイートタブを両方表示し、スワイプ等で見ることができる仕様がテストされていた
- iOSで、ホームタブと最新ツイートタブの固定表示が実装
- ホームタブをトップに固定してほしくないツイッター民が騒ぐ
- 数日で以前の仕様に戻った

ある朝起きたら本アカウントのタイムラインが阿鼻叫喚の地獄絵図の様相を呈しておりました。
時系列表示でもなんでもなくいいねやおすすめツイートなどが上位に表示される仕様だと「今」の情報を追うことも難しく、Twitterの一番の利点である速報性も失われがちです。(個人の感想です)
Twitterの公式アカウントのツイートにもリプライが殺到し、結局数日で元の仕様に戻されることに……

ホームタブをもし固定するなら、個人的には最新ツイートとリストのタブの最後……がいいですね。ホームタブをメインで見ることは今後絶対ないので、タブの表示をもっと柔軟にカスタマイズできる仕様にしてくれる……が一番嬉しいです。
We heard you –– some of you always want to see latest Tweets first. We've switched the timeline back and removed the tabbed experience for now while we explore other options. https://t.co/euVcPr9ij6
— Support (@Support) March 14, 2022
参考:「ツイッター、最新アップデートでレコメンデーションアルゴリズムの回避が容易に」
https://jp.techcrunch.com/2022/03/11/2022-03-10-twitters-latest-update-makes-it-easier-to-escape-its-recommendation-algorithm/
参考:「Twitterに導入されたばかりの[最新]タイムラインのタブ仕様、5日も経たずに撤回」
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1395260.html
ファクトチェック機能「Birdwatch」が充実化
画像参照元:「ファクトチェック機能「Birdwatch」をさらに充実」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2022/building-a-better-birdwatch_2022
- 昨年、アメリカで誤解を招く可能性があるツイートに対して他のユーザーが意見・情報ソースを追加できる新機能「Birdwatch」のテストをスタート
- しばらく運用し、一定の成果が出ているため、改善しつつテストを拡大予定

誤解を招きそうな内容のツイートにたいして、役立つ・役立たない等の評価やこの情報はここがソースだよ!という情報を追加できる機能です。

デマ情報などでも拡散されてしまいがちなTwitterなので、このようなシステムがしっかり機能していってくれることを願っています。
参考:「ファクトチェック機能「Birdwatch」をさらに充実」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2022/building-a-better-birdwatch_2022
参考:「ツイッター、Birdwatchコミュニティのファクトチェックをより多くのユーザーに表示」
https://jp.techcrunch.com/2022/03/05/2022-03-03-twitter-to-show-birdwatch-community-fact-checks-to-more-users-following-criticism/
DMでメッセージの検索が可能に!
We know you’ve been waiting for the option to search your DMs…
Now you can use the search bar in your inbox to find specific messages using keywords and names. pic.twitter.com/A41G8Y45QI
— Support (@Support) March 23, 2022
- DMでメッセージ内容をキーワードで検索可能に
- 検索結果は4つのタブで表示
- すべて
- 人
- グループ
- メッセージ

これまで、DM内の検索はアカウント名やグループチャットのみでした。
iOS・Androidのアプリ・Web版でキーワード検索が可能になりました。

検索結果は、すべて・人・グループ・メッセージの4つのタブで表示されるそうです。
仕事のやり取りやグッズの交換などの取引等で利用している方などは便利に使えるかもしれません!
参考:「ツイッター、DMで特定のメッセージを検索可能に」
https://jp.techcrunch.com/2022/03/25/2022-03-24-twitter-search-dms-specific-messages/

ここで速報が入りました。
速報:GA ユニバーサルアナリティクス23年7月終了へ
- 2023年7月1日まで、ユニバーサルアナリティクス プロパティでデータの収集が可能
- 2023年7月1日以降は、過去のデータに最低6ヶ月アクセス可能 この期間にエクスポートを推奨
- Googleは、代替となる分析ツールとして、Google アナリティクス 4を推奨

ビジネス用にWebサイトを運用されている方や企業の大半が導入しているGoogle アナリティクスのユニバーサル アナリティクスが来年7月にサポート終了することがGoogleから発表されました。
すでにGoogleはGoogle アナリティクスの後継ツールであるGoogle アナリティクス 4をリリースしており、移行を推奨していく模様です。

GA4はGA ユニバーサルアナリティクスとはかなり仕様が違うものになるので、入れ替えればこれまで通り使用できる!というわけではないようですね。
大切なのはビジネスの結果なので、そのままGAを使うかどうかというところ含めて今後のWebサイト分析をどのように行うか検討する良い機会になるかもしれませんね。
参考:「Google アナリティクス ヘルプ—ユニバーサル アナリティクスのサポートは終了します」
https://support.google.com/analytics/answer/11583528?hl=ja
まとめ(エンディング)

今月も盛り沢山でお送りしました!
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ゆる〜くWeb広告の最新情報を情報収集したい方はぜひご登録よろしくおねがいします!

それでは、また来月のツキイチでお会いしましょう!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
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