
2021年8月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ツキイチまとめ「Google 広告、最適化されたターゲティング」「Instagram、ショップタブ内に広告機能追加」他
2021年09月07日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーーーーーーー………

おはようございます!
9月の第一火曜日……ということで、毎月恒例のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間です!
今月もMCを務めるのはN山です!

今月のトピックスはこちら!

今月も各媒体の情報が盛り沢山なので、気になるところまで目次からとんでご覧くださいね!
目次
Google 広告の最新情報
「最適化されたターゲティング」機能がリリース!順次展開中
最適化されたターゲティング機能の概要
- キャンペーンの目標に基づいたコンバージョンに至る可能性が高い&関連性の高い新規ユーザーにリーチできる
- 手動で選択したオーディエンス セグメントの枠外にキャンペーンのリーチを広げることができる
- ターゲティングシグナルというキーワード・オーディエンスの条件を追加することも可能
- 効果的な状況
- コンバージョンに至る可能性が最も高いオーディエンス セグメントにキャンペーンを配信したい場合
- 既存のセグメントを超えて新規顧客を獲得し、その上で目標を達成したい場合
- キャンペーンで高い成果を見込める新規ユーザーを特定したい場合
- 入札単価または顧客獲得単価を引き上げずにコンバージョンを増やしたい場合
- 仕組み
- 全てのキャンペーンで自動的に有効化される
- ランディングページやクリエイティブアセットのキーワードの情報から、キャンペーン目標を達成できそうなオーディエンスを見つける
- 使用しない場合は、広告グループの設定から無効にできる
- オーディエンス拡張との違い
- オーディエンス拡張
- 手動で選択したオーディエンス セグメントに類似したオーディエンス セグメントにリーチを広げる
- 最適化されたターゲティング
- CVに至ったユーザーが最近検索した語句やキャンペーンのリアルタイムのCVデータに基づいて、CVに至る可能性が高いユーザーをターゲットに設定する
- オーディエンス拡張
- 対応しているキャンペーンタイプ
- ディスプレイ キャンペーン
- ファインド キャンペーン
- 「販売促進」、「見込み顧客の獲得」、「ウェブサイトのトラフィック」の目標を使用している動画キャンペーン

Google 広告でターゲティングを自動化する新機能が提供を開始しています!
「最適化されたターゲティング」機能は、ディスプレイキャンペーン・ファインドキャンペーン・「販売促進」「見込み顧客獲得」「ウェブサイトのトラフィック」のいずれかを目標にしている動画キャンペーンで使用できる、キャンペーンの目標を達成する可能性の高い新規ユーザーを自動的にターゲティングできる機能とのことです。

実際にコンバージョンしたユーザーのリアルタイムなデータをもとに、コンバージョンする可能性が高いユーザーを割り出してターゲティングするそうです。
「ターゲットの拡張」も似たようなターゲティングの自動化機能ですが、こちらがオーディエンスセグメント単位だったのに対して、「最適化されたターゲティング」ではユーザーごとのプロファイルに基づいた効果的なターゲティングの拡大が可能になると思われます。

現在全アカウントを対象に順次拡大中とのことですので、使えるようになった方は要チェックですね!
参考:「最適化されたターゲティングについて」
https://support.google.com/google-ads/answer/10537509/
参考:「「最適化されたターゲティング」とは?機能や設定方法、ターゲットの拡張との違いも解説」
https://anagrams.jp/blog/google-optimized-targeting/
オーディエンスに関する用語・フレーズが一新!カスタムオーディエンス→カスタムセグメント 他
変更前 | 変更後 |
---|---|
リマーケティング | 広告主様のデータ |
アフィニティ(カテゴリ) | アフィニティ(セグメント) |
購買意向の強いオーディエンス | 購買意向の強いセグメント |
ライフイベント(オーディエンス) | ライフ意念と(セグメント) |
詳しいユーザー属性(オーディエンス) | 詳しいユーザー属性(セグメント) |
カスタム オーディエンス | カスタム セグメント |
組み合わせオーディエンス | 組み合わせセグメント |
類似ユーザー | 類似セグメント |
オーディエンスに関する用語・フレーズの更新概要
- オーディエンスレポート内とGoogle広告全体で一部の用語が変更される

オーディエンスに関わる用語やフレーズの名称の一部が変更されました!
サポートページやいろんな記事などで変更後の名称で書かれていた場合、よくわからなくなってしまいそうなので確認しておきましょう。

特に、リマーケティングが「広告主様のデータ」に変更されるのは面影すらないのでわかりにくくなりそうですね。
参考:「オーディエンスに関する用語やフレーズの更新」
https://support.google.com/google-ads/answer/10566701
参考:「Google 広告のオーディエンスに関する用語やレポートの更新」
https://anagrams.jp/blog/updates-to-audience-terms-and-phrases/
プレースメント除外リストを定期的に自動アップロードができるスケジュール機能
プレースメント除外リストのスケジュール機能概要
- Google 広告でサポートされているファイル形式のプレースメント除外リストをリンクし、スケジュールを設定することで、外部ファイルの更新内容が自動的に除外リストとして反映されるようになる機能
- サポートされる除外タイプ
- サイト
- モバイルアプリ
- YouTubeチャンネル
- YouTube動画
- 対応ファイル形式
- Googleスプレッドシート
- HTTPS
- SFTP
- 選択可能なスケジュール
- 頻度:24時間毎、1週間毎(曜日選択)
- 時間:0時〜23時まで、1時間単位で指定可能

配信しているディスプレイ広告が意図しない場所・配信したくない場所に表示されてしまった!という事態を防ぐための「プレースメントの除外」。
今までは管理画面でいちいち除外先を入力するor除外先のリストファイルをアップロードしないと除外先を更新することができませんでしたが、今後はGoogle スプレッドシートなど対応するフォーマットで除外先のリストを追加・管理しておけば自動でアップロードされ、更新できるようになりました。

定期的に別のツールなどから除外リストを取得→アップデートなど、地味に面倒な作業が発生していたアカウントでは工数が削減できそうですね!
参考:「特定のウェブページと動画を除外する > プレースメント除外リストの自動アップロードのスケジュールを設定する」
https://support.google.com/google-ads/answer/2454012?hl=ja#zippy=%2C%E5%BA%83%E5%91%8A%E4%B8%BB%E6%A7%98%E5%90%91%E3%81%91%2C%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%80%E5%90%91%E3%81%91
参考:「「プレースメント除外リスト」を定期的に自動でアップロード可能に。スケジュール設定の方法をご紹介」
https://anagrams.jp/blog/schedule-automated-uploads-of-placement-exclusion-lists/
Yahoo!広告の最新情報
検索広告、新形式の自動入札タイプを提供開始
自動入札タイプの変更概要
- 変更前
- コンバージョン数の最大化
- コンバージョン単価の目標値
- 広告費用対効果の目標値 の3種
- 新しい自動入札タイプ
- コンバージョン数の最大化(オプション項目:コンバージョン単価の目標値)
└オプション項目を有効にすると、以前の「コンバージョン単価の目標値」と同等の動き - コンバージョン価値の最大化(オプション項目:広告費用対効果の目標値)
└オプション項目を有効にすると、以前の「広告費用対効果の目標値」と同等の動き
- コンバージョン数の最大化(オプション項目:コンバージョン単価の目標値)
- 移行スケジュール
- 2021年9月13日
- 従来の自動入札タイプでの新規作成および変更停止
- 新しい自動入札タイプの提供開始
- 未定
- 現在の自動入札タイプは、新しい自動入札タイプに後日自動移行予定
- 2021年9月13日

Yahoo!広告の検索広告で、自動入札タイプが新しく変わります!
これまで自動入札タイプだった「コンバージョン単価の目標値」は「コンバージョン数の最大化」のオプション項目に、「広告費用対効果の目標値」は新たに加わった「コンバージョン価値の最大化」のオプション項目へ変更となりました。

2種類の自動入札タイプとそのオプション項目という形に変更されています。
参考:「【検索広告】新形式の自動入札タイプ提供開始について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30172488.html
参考:「【ニュース】Yahoo!広告 検索広告、新形式の自動入札タイプを提供開始」
https://unyoo.jp/2021/08/yahoo-ads-update-4/
参考:「Yahoo!検索広告、自動入札の設定がよりシンプルに。新しい自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」とは?」
https://anagrams.jp/blog/yahoo-search-ads-change-to-how-smart-bidding-strategies-are-organized/
ディスプレイ広告、キャンペーン単位で自動入札の最適化に使用するコンバージョン設定が選べるように!
自動入札の最適化に使用するコンバージョン設定のアップデート概要
- これまで
- 最適化に使用するコンバージョン設定は、アカウント単位のコンバージョン設定(「コンバージョン列に含める」を選択した設定のみ)を使用
- 変更後(実施日:2021年9月1日〜)
- 最適化に使用するコンバージョン設定をキャンペーンごとに設定可能に
- 複数のコンバージョン設定をまとめるコンバージョングループ作成機能も提供
- キャンペーン単位でコンバージョングループも設定可能
- コンバージョン数の形状方法について
- 機能提供後、「最適化に使用するコンバージョン」の設定によってコンバージョン数項目の形状方法が異なる
- 広告管理ツール上や、パフォーマンスレポート上の「コンバージョン数」の定義が変更になるため、成果比較等でコンバージョン数の確認が必要な場合は「コンバージョン数(全て)」を使用する
- 「アカウント単位のコンバージョン設定を使用する」を設定した場合
- アカウント内のコンバージョン設定で測定された全てのコンバージョンが「コンバージョン数」の計上対象
- 「コンバージョン列に含める」を選択した設定のみが計上される
- 「キャンペーン単位で最適化に使用するコンバージョン設定を選択する」を設定した場合
- 選択したコンバージョン設定、またはコンバージョングループごとのコンバージョンが「コンバージョン数」の計上対象
- 「コンバージョン列に含める/含めない」の設定は適用されない

キャンペーン単位で最適化したいコンバージョン設定を選択可能になりました!
また、複数のコンバージョン設定を同一キャンペーンに紐づけたいときに使える「コンバージョングループ」も利用可能に。

自動入札のコンバージョン率の予測の精度向上が見込まれますね!
一点、注意点としてはこの変更に伴ってコンバージョンの計上方法の仕様が変わったので、要注意です。キャンペーン単位でのコンバージョン設定を選択した場合は、「コンバージョン列に含めない」設定の場合でも計上されることになります。
参考:「【ディスプレイ広告】自動入札の最適化に使用するコンバージョン設定の選択とコンバージョングループ作成機能について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30174306.html
参考:「【ニュース】Yahoo!広告 ディスプレイ広告、キャンペーン単位で最適化に使用するコンバージョン設定を選択可能に」
https://unyoo.jp/2021/08/conversions-for-autobidding-changes/
参考:「Yahoo!ディスプレイ広告、自動入札で最適化するコンバージョンの選択とコンバージョングループの作成が可能に」
https://anagrams.jp/blog/yda-choose-which-conversion-actions-to-bid-for-at-the-campaign-level/
ディスプレイ広告の自動運用ルール改善!
自動運用ルールのアップデート概要
- 1. 実行内容の追加(運用型のみ)
- 1日の予算の変更
- 条件を満たしたとき、キャンペーンの1日の予算を変更する。
- 指定した値への変更、指定した額・比率で変更することが可能
- 入札価格、目標コンバージョン単価の変更
- 条件を満たしたとき、入札価格・目標コンバージョン単価を変更する
- 指定した値への変更、指定した額・比率で変更することが可能
- 1日の予算の変更
- 2. 実行条件の追加(運用型/予約型)
- 配信実績をもとにしたルール実行条件が設定可能に
- 3. 関連付け設定の拡充(運用型のみ):自動運用ルールの関連付け・設定方法を拡充
- 変更前:キャンペーン・広告グループを個別に指定
- 変更後:個別の指定以外にも選択したコンポーネント配下の全てのアイテムへの設定が可能
- 4. 説明の追加(運用型/予約型)
- ルールに任意の説明文を設定可能に
- 注意点
- 1つのルールにつき、条件は5つまで設定可能、複数条件の場合AND条件で設定
- 以下の場合、実行時間を指定できない
- 条件を設定する場合
- 関連付け設定で「アカウント内の全てのキャンペーン/広告グループ/広告に関連付ける」を選択した場合
- 「アカウント内の全てのキャンペーン/広告グループ/広告に関連付ける」を選択した場合、条件設定が必須
- その場合、アカウントは以下の入稿アイテム全体が自動運用ルールの変更対象となる
- 想定外の影響範囲になっていないか要確認
- 予約型は個別の広告への関連付けのみ設定可能
- 「広告グループの入札価格・目標値を変更する」ルールを実行するとき、「キャンペーンの入札価格を適用する」を選択している広告グループは変更対象にならない
- 月および1日の途中でキャンペーンの日額予算を変更した場合の広告掲載のコントロールについて:https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=51632

今年の6月にリリースされた自動運用ルールが、より細かい実行条件や実行内容を自動で運用できるようにアップデートされました。

当初は自動でオン/オフができる……くらいの簡単な内容でしたが、もう少し細かい運用ができるようになりました。
設定しておけば運用者にとっては作業が減らすことができるので、嬉しいですね!
参考:「【ディスプレイ広告】 自動運用ルール 実行内容の追加など機能改善のお知らせ」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30172941.html
参考:「【ニュース】Yahoo!広告 ディスプレイ広告、自動運用ルールに新たな実行内容や実行条件などを追加」
https://unyoo.jp/2021/08/automated-rules-enhancement/
Instagram 広告の最新情報
アメリカでのテストを経て、Instagram ショップに広告機能追加!
画像参照元:「Instagram、Instagramショップのタブ内で広告の提供を開始」
https://about.fb.com/ja/news/2021/08/ads_in_instagram_shop_launch/
Instagramショップの広告機能概要
- Instagram ショップの専用タブから表示される商品一覧内に、広告が表示できる機能がリリース
- 一覧ページでは、商品画像の左下に広告の表記が記載される
- 通常の商品同様、広告をタップすると商品詳細ページに遷移し、広告主が提供する他の商品なども閲覧できる

昨年7月にローンチされ、11月にはアプリ内に専用タブのボタンも設置されたInstagram ショップについに広告が登場しました。
商品一覧内に正方形のタイルとして表示され、タップすると商品詳細に遷移して商品情報や同ショップの別商品を見ることができます。

ショップタブへ広告を配信したい場合は(手動配置の場合)Instagramショップにチェックを入れるだけで配信可能です。注意点としては、Instagramフィードにもチェックを入れないと配信できないとのこと。
去年ショップ機能とリール機能をリリースして、一足先にリールには広告が追加されていましたね。今後も新機能や新たな広告が出てきそうで楽しみです!
参考:「Instagram、Instagramショップのタブ内で広告の提供を開始」
https://about.fb.com/ja/news/2021/08/ads_in_instagram_shop_launch/
参考:「Instagramショップに広告機能が追加されeコマースますます本格化」
https://jp.techcrunch.com/2021/08/10/2021-08-09-instagram-tests-ads-in-its-shop-tab/
参考:「テストを経てInstagramが「ショップ」タブ内の広告をグローバルで開始」
https://jp.techcrunch.com/2021/08/25/2021-08-24-after-testing-instagram-launches-ads-in-the-instagram-shop-tab-globally/
参考:「「Instagramショップ」タブ内への広告配信を開始」
https://anagrams.jp/blog/ads-in-instagram-shop/
参考:「【ニュース】Instagram、「Instagramショップ」の専用タブ内で広告を提供開始へ」
https://unyoo.jp/2021/08/facebook-ads-update-1/
LINE広告の最新情報
2022年に向けたアップデート情報が公開!Yahoo!広告との相互配信 他
アップデート内容
- LINEのディスプレイ広告の新プロダクト「Talk Head View Custom」
- 今年9月から提供予定
- 1日で5,500万UUを超える予約型の「Talk Head View」に対して、掲載条件に柔軟性を持たせ、配信期間・ターゲティング・最低出稿予算などが設定できる運用型のフォーマットになる
- LINEのディスプレイ広告の新プロダクト「LINE NEWS TOP AD」
- 今年10月からトライアル提供開始予定
- LINEニュースのトップに表示される自動再生の動画広告
- 想定imp数は2700万
- Display Adsにターゲットセグメントを追加
- 対象は「LINE広告」と「Talk Head View Custom」
- 趣味・関心、行動、属性などについて93のセグメントを年内に追加予定
- 「LINE POP Media」リリース
- 2022年1月リリース予定
- 店頭に設置するアナログPOPや店頭配布のチラシをLINEのトーク画面が代替するデジタルPOP
- LINE Beaconを利用して来店ユーザーにリアルタイムに配信する
- LINE広告とYahoo!広告のディスプレイ広告間で相互配信が可能に
- 2021年9月以降、Yahoo!広告→LINE広告への配信をリリース予定
- 2022年1月以降、LINE広告→Yahoo!広告への配信をリリース予定(調整中とのこと)
- その他、「Business Manager」を2021年10月にリリース予定など、データ活用に関するアップデートも予定

LINEが8月24日に開催したイベント「LINE BIZ DAY BREAKOUT BRAND&DIRECT」にて、2022年までの主なアップデートの予定などを発表しました!

ディスプレイ広告では新たなプロダクトが2つ(Talk Head View CustomとLINE NEWS TOP AD)発表された他、新たに93個のターゲットセグメントの追加やYahoo!広告との相互配信なども発表されました。
それぞれの機能についてはまたアップデートされたり詳しくわかればツキイチ内や週刊メルマガでご紹介しようと思います。
参考:「LINE広告が進化! Yahoo!広告との相互配信を含めた2022年までの主なアップデートを公開」
https://webtan.impress.co.jp/n/2021/08/27/41459
画像のトリミングツールリリース!
トリミングツールの概要
- 画像のアップロードの際、サイズエラーになった場合トリミングツールを用いて画像をトリミングできる
- 利用方法
- 画像をアップロード > 画像を選択を押し、画像を選択してアップロードする
- アップロードした画像それぞれにトリミングボタンが表示されるのでクリック
- トリミングしたいサイズを選択し、トリミングボックスを任意の場所に設定、保存をクリック
- 利用条件
- サイズ以外の規定に合っていること
- サイズが縦横ともに400px以上10,000px未満であること

さて、すでに利用できる機能でも地味に便利な機能が追加されました!
LINE広告の管理画面から画像をアップしてサイズエラーになった場合、そのままトリミングが可能になりました。

アップロードしたときに、サイズエラーが出た場合は下に赤文字でサイズエラーと表示され、その右側にトリミングツールのリンクが表示されます。
クリックすればそのままトリミング画面に遷移し、トリミング完了後は保存を押せばそのまま画像を使用することができます。
キャンペーン・広告グループのコピー機能をアップデート
コピー機能のアップデート概要
- これまでのコピー機能
- キャンペーン
- コピー時、広告のステータスも維持
- キャンペーンのみのコピーが不可能
- 広告グループ
- 同一キャンペーン内でのみコピー可能
- コピー時、広告のステータスも維持
- 広告グループのみのコピーが不可能
- キャンペーン
- アップデート後のコピー機能
- All:以下の3つのコピー方法から選択可能
- 広告グループ(またはキャンペーン)のみコピー
- 配下の広告のステータスを維持してコピー
- 配下の広告のステータスを下書きにしてコピー
- キャンペーン
- コピー時、広告のステータスを下書きに変更可能
- キャンペーンのみのコピーが可能
- 広告グループ
- 別のキャンペーン内へコピー可能
- コピー時、広告のステータスを下書きに変更可能
- All:以下の3つのコピー方法から選択可能

続いて、キャンペーン・広告グループのコピー機能がアップデートしました。
これまではステータスが維持された状態でのコピーや、キャンペーン・広告グループ単体でのコピーができませんでしたが、より柔軟な機能へアップデートされました。

広告グループは別のキャンペーン内へのコピーも可能になりましたね。
トリミングツールもですが、ちょっとした機能がアップデートされると現場の運用者の手間が減るので嬉しいですね!

続いては、日常でも使えるSNSの新機能を紹介するSNSアップデートハンターです!
N丸くんよろしくお願いします!

今月ももりだくさんです!
日常でも使える!?Instagramの最新情報
待望!(?)のキーワードでのコンテンツ検索が英語で開始!他言語もサポート予定
画像参照元:「Instagram検索の詳しい仕組み」
https://about.instagram.com/ja-jp/blog/announcements/break-down-how-instagram-search-works
キーワードによるコンテンツ検索機能
- これまで、ハッシュタグかアカウントの検索しかできなかった検索機能がアップデートし、キーワードを入力するとそれに関連する画像や動画が表示される機能が追加
- 現在は英語のみをサポート、他言語も今後サポート予定
- すべてのキーワードで検索可能なわけではないため、今後対象キーワードを拡大予定

Instagramでキーワードによるコンテンツ検索機能が英語のみですが実装されました!
今までは検索から投稿を探すにはハッシュタグやアカウントに飛ぶ……のような形でないと見つけられなかったので、これは嬉しいですね!
日本語でのサポートはまだですし、検索できるキーワードに現在は制限がある状態のようですが……今後が楽しみですね!

Instagramはまず自分が調べたい投稿がどんなハッシュタグで投稿されているかを考えるところから始めてしまう……
Twitterなら伏せ字も含めて探せるのに……
参考:「Instagramがキーワードでのコンテンツ検索に対応、英語から開始し将来的には他言語もサポート予定」
https://jp.techcrunch.com/2021/08/27/instagram-interest-search-keywords/
参考:「Instagram検索の詳しい仕組み」
https://about.instagram.com/ja-jp/blog/announcements/break-down-how-instagram-search-works
ストーリー機能のスワイプアップリンクが廃止、ステッカーリンクに変更へ
- ストーリー機能にリンクを貼れる「スワイプアップリンク」が廃止され、ステッカーリンクに変更される
- 8/30から、ステッカーリンクへの変換スタート

Instagramのストーリーにリンクを貼れる機能「スワイプアップリンク」ですが、こちらが廃止されて「リンクステッカー」に変更されるとのこと。
また、リンク機能を使えるアカウントも緩和されるかも?です!

Instagramに迎合できないあまり、スワイプアップリンクで上手くスワイプできないままストーリーが切り替わってしまう事故(?)をよく起こしていたので嬉しいですね!!!

そんな人いるの?????
参考:「Instagramがスワイプアップリンクをやめ、使いやすいリンクステッカーを採用」
https://jp.techcrunch.com/2021/08/24/2021-08-23-instagram-is-ditching-swipe-up-links-in-favor-of-stickers/
誹謗中傷が目的のコメント・DMから利用者を守る新機能を導入!
抑制機能概要
- 投稿が話題になって、知らない人からコメント・DMが殺到する場合に悪意のあるコメントやDMを防ぐための機能
- 著名人に対する否定的なコメントなどの大半は、実際にそのアカウントをフォローしていないorフォローしたばかりの利用者が投稿していることがわかっている
- 抑制機能をONにすることで、そういったアカウントからのコメント・DMを抑制し、以前からのフォロワーとのやりとりは維持することができる

Instagramでは最近悪意のあるアカウントの対策に力を入れているイメージですが、その一つとして投稿が話題になった際にフォロー外や直近でフォロワーになったアカウントからのコメント・DMを制限できる機能の導入が発表されました。

こういう機能はどんどん導入してほしいですね!撃たれる覚悟もないのに誹謗中傷する人間が多すぎる……
Instagramはちょっと前にリリースした、ブロック時に同一人物のアカウントもブロックする機能などかなりいろいろやってますよね。Twitterでもやってほしいな。
参考:「Instagram、誹謗中傷が目的のコメントやDMから利用者を守る新機能「抑制」を導入」
https://about.fb.com/ja/news/2021/08/limits/
日常でも使える!?Twitterの最新情報
新UIにアップデートも……苦情多数で再調整へ
画像参照元:「Twitter Accessibility(@TwitterA11y)」
https://twitter.com/TwitterA11y/status/1425507503593467904
UIのアップデート概要
- フォントを「Chirp」と呼ばれるフォントに変更
- 高コントラストなカラーに変更(白背景のとき、ボタン等を黒に変更)

先日、突然TwitterのUIが変更されました。
朝起きたらTLが阿鼻叫喚だったのですが、TLだけじゃなく広範囲のユーザーが阿鼻叫喚だったようで苦情多数の末調整に至ったとのことです。
フォントの変更や今まで水色だったボタンの一部が黒に変更されたり、フォローする/フォロー中のボタンの色が反転したり……と、目がチカチカして疲れる!やボタンの色が反転してわかりにくくなった!などの声が多数出ていました。

わたしも変わってからも普通に使っていますが、頭痛が起きるくらいTwitterをしている人は多分一回Twitterをやめた方がいいと思います。ちなみに、わたしはTwitterのやりすぎか慢性的に頭痛です。

一番やめた方がいいのはあなたでは……?
参考:「ツイッターの新UIに「目が疲れる・頭が痛くなる」などの苦情多数、ボタンの表示コントラストを再調整する事態に」
https://jp.techcrunch.com/2021/08/16/twitter-tones-down-new-buttons/
まとめ

今月も気になるニュースが目白押しでしたね!

ASUEでは、毎月ほぼ第一火曜日に前月のWebマーケティング情報をまとめるツキイチを更新している他に、ほぼ週刊で配信中のメールマガジンでもWebマーケティングに関する気になるニュースなどをご紹介しています!

ツキイチの更新情報もそちらでお知らせしているので、ゆる〜く情報収集したい方はぜひ下記のフォームからメルマガにご登録よろしくお願いします!
それでは、また来月のツキイチでお会いしましょう!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。
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