
ピッピッピッピーーーーーーーーーーーーーーー……━━━━━━━━━━(ここで軽快かつ爽やかなBGM)

新年明けましておめでとうございます!
年明け早々ですが、今月もまた毎月恒例の前月のWebマーケティング情報まとめ「ツキイチ」のお時間がやってまいりました。

明けましておめでとうございます!今年もツキイチをよろしくお願いいたします!
今月のラインナップはこちら!見たい媒体を目次から選んでご覧ください♪

それではまずWeb広告ニュースのコーナーからどうぞ!
目次
Google 広告の最新情報
質の高い見込み顧客が獲得できる?リードフォーム表示オプションがパワーアップ!
リードフォーム表示オプションの概要
- 表示形式
- 検索
- モバイルデバイスのみに表示
- 動画
- Android搭載のモバイルデバイスのみに表示
- ファインド(NEW!)
- Gmailのファインド広告のみで利用可能
- ファインド キャンペーン内に1つ以上のイメージ広告が必要
- カルーセル広告には未対応
- ディスプレイ(NEW!)
- 2021年前半中に実装予定
- 詳細不明
- 検索
- 要件
- ポリシー遵守の実績があること。
- Google 広告のアカウントが対象カテゴリまたはサブカテゴリであること。アダルトコンテンツなどのデリケートなカテゴリには対応していない。
- プライバシーポリシーを定めていること。要リンク。
- 動画キャンペーン/ファインドキャンペーンで追加する場合:Google 広告の合計費用が 50,000 米ドルを超えていること。
- キャンペーンをまたいでリードフォームの管理が可能に

以前、2020年4・5月の記事でもご紹介した「リードフォーム」が本日最初のトピックスです。
前回ご紹介した検索キャンペーン・動画キャンペーンに加えてファインドキャンペーンからGmailの広告へもリードフォーム表示オプションが利用可能になるとのことです。

基本的な利用要件は同じですが、動画キャンペーンもファインドキャンペーンも検索キャンペーンとちがってGoogle 広告の合計費用が 50,000 米ドルを超えている必要があります。
また、今回ご紹介した3種類に加えて、2021年からはディスプレイキャンペーンでもリードフォーム表示オプションが利用可能になるとのことです。
また、これまではキャンペーンごとのリードフォームの管理がバラバラだったため複数のキャンペーンでリードフォームを利用すると管理が面倒という難点がありましたが、キャンペーンを跨いだ管理も楽になったので導入もしやすくなりました。

今後も要注目の機能ですね!
今回は簡単にプレビュー画像だけご紹介しましたが、またどこかで詳しく設定方法などをご紹介できればと思います。
参考:「リードフォーム表示オプションで質の高い見込み顧客をさらに獲得」
https://support.google.com/google-ads/answer/10283862
参考:「リードフォーム表示オプションについて」
https://support.google.com/google-ads/answer/9423234
参考:「年末商戦向けにファインド広告を使用して、ウィンドウ ショッピング中のユーザーにアピールする」
https://support.google.com/google-ads/answer/10269047
参考:「ファインド キャンペーンでリードフォームを使用する」
https://support.google.com/google-ads/answer/10014398
Yahoo!広告の最新情報
ディスプレイ広告のキャンペーンエディターに最適化提案機能追加
- 対象サービス
- ディスプレイ広告(運用型)
- 対象ツール
- キャンペーンエディター
- 概要
- 新しい広告管理ツールのみで提供していた最適化提案機能をキャンペーンエディターで利用可能に
- 最適化提案機能で提案されるもの
- 1日の予算上限に達したキャンペーン
- 過去3日間で、1日の予算上限に達したキャンペーンに見直しを提案
- 1日の予算上限に達した場合、広告が最大限に表示できていない
- 予算の引き上げや入札価格やターゲティング設定の見直しを提案
- インプレッションシェア損失率(予算)が大きいキャンペーン
- 過去7日間のインプレッションシェア損失率(予算)が25%以上のキャンペーン
- 前日までのインプレッションシェア損失率をもとに算出された推定予算額を推奨予算額として提案
- 1日の予算を増額しインプレッションシェア損失率(予算)を下げることで広告掲載機会の最大化を図る
- 自動入札(コンバージョン単価の目標値)ご利用のすすめ
- 手動入札を設定しているキャンペーンで十分なコンバージョンが発生している場合
- 自動入札(コンバージョン単価の目標値)への設定変更を提案
- 追加を推奨するサーチキーワード
- 設定したサーチキーワードリストと関連性が高く効果が見込まれるキーワードの追加を提案
- ディスプレイ広告(運用型)形式への変換が必要なキャンペーン
- Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(以下、YDN)で作成されたキャンペーン
- ディスプレイ広告(運用型)への変換を提案
- YDNは2021年春に終了予定のため、事前にディスプレイ広告(運用型)へ変換しましょう
- 1日の予算上限に達したキャンペーン

広告管理ツールでしか利用できなかった「最適化提案機能」がキャンペーンエディターでも利用できるようになったそうです。

ちなみに最適化提案機能で提案される内容としては、予算の引き上げなど簡単には適用できないようなものもありますが、YDNから運用型への変換など、対応しておくべきものもあるので、なんにも確認してない!という方は確認しておくといいかも……?
参考:「【ディスプレイ広告】キャンペーンエディター 最適化提案機能追加のお知らせ」
https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/release/869646.html
参考:「最適化提案を利用する」
https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=71580
参考:「最適化提案について」
https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=66426
「動画の再生完了率」が確認可能に
- ディスプレイ広告のパフォーマンスデータ・パフォーマンスレポートに、動画関連の統計項目として「動画の再生完了率」が追加
- 動画の再生完了率とは、動画の再生総回数のうち動画全体の長さの100%まで再生された割合のこと
- 管理画面で追加された箇所
- 各種一覧画面:表示項目内「動画」に追加
- パフォーマンスレポート:基本項目の数値項目内「動画」に追加

動画が最後まで再生された割合がパフォーマンスデータとして表示されるようになったそうです。

動画を使った広告は今後もどんどん盛り上がることが予想されますね。
ASUEでもSNS広告で利用できる動画クリエイティブの制作をやっているので動画広告を始めたい方はぜひご相談ください!
参考:「【ディスプレイ広告】統計項目「動画の再生完了率」追加のお知らせ」
https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/release/870177.html
LINE広告の最新情報
カルーセル広告のデータがより細かく確認できる!カード単位のレポートがダウンロード可能に
- カルーセル広告で今までみられなかった「カード単位」のデータが確認可能に
- 表示項目
- Impression
- Click
- CV
- CTR
- CVR
- 利用方法
- ダウンロードレポート > レポート作成単位で広告を選択
- 「カルーセル広告のカード単位のパフォーマンスのみを含める」にチェック

LINE広告のカルーセル広告で、カルーセル内のカード一つずつに対する反応が見られるようになったそうです。
上部のメニューのパフォーマンスレポートから、ダウンロードできます。
カルーセル広告を出稿している広告アカウントのレポート形式の階層で「広告」を選択し、「カルーセル広告のカード単位のパフォーマンスのみを含める」にチェックするだけ!

カードごとのデータが見られるので、クリエイティブの改善にも役立ちそうですね!

以上で本日のWeb広告ニュースコーナーを終わります!
つづきまして、日常で使えるSNSの新機能を探るSNSアップデートハンターのお時間です!
12月はこの秋ツイ廃が悩まされた?あの仕様が元に戻りましたね。
N丸くん調べてきてね!
日常で使えるTwitterの最新情報
おかえりなさい!元の仕様でRTが可能に
- アメリカの大統領選に伴って、直接通常RTができなくなっていた
- 12月17日、仕様が元のようになり「リツイート」「引用リツイート」の選択が可能に

アメリカ合衆国での大統領選に伴って、選挙に関するデマの拡散を防いだり、いい討論などが生まれるように……と、引用リツイートが優先される仕様になっていました。
通常のRTをするためにはRTボタン > (引用RTの画面) > 何も書かずに送信(リツイート)と一手間を感じる仕様になっていました。
それが元に戻って、RTボタンを押すと「通常のRT」と「引用RT」が選べるようになりました。

デマが拡散されないように一度立ち止まって……なんて話もあった気がしますが、息をするようにRTしてたのであまり意味はなかったような……
参考:Twitter公式アカウント @Twitter
https://twitter.com/Twitter/status/1339350208942125066
日常で使えるInstagramの最新情報
短尺動画「リール」でもショッピングが楽しめる!商品のタグ付けが可能に

2020年に追加された新機能・リールでもIGTVに続いてショッピングを楽しめるようになりました。
動画の下部のView Productsから関連商品がチェックできます!

日本語なら「商品を見る」とかだと思いますが、観測範囲で商品をタグ付けされたリール動画が見つけられませんでした……(泣)
ショッピングのタブも先日ホーム画面に増えましたし、ビジネスに利用しやすい機能がどんどん増えているので、アパレルブランドのアカウントやクリエイターさんなどはさらに利用の幅が広がりそうですね!
参考:「Instagram、短尺動画のリールでもショッピングを楽しめるように」
https://about.fb.com/ja/news/2020/12/shopping_in_reels/

まとめ方、雑じゃない???

まとめ(放送終了後)

2020年最後のアップデートまとめは以上になります!
2021年も各媒体でどんどん新機能やアップデートなどがあるのではないでしょうか。

今年も各媒体の動きから目が離せませんね!
2021年もツキイチやメールマガジンで情報を発信していく予定なので、本年もどうぞASUE通信とツキイチをよろしくお願いいたします!

それでは、また来月のツキイチでお会いしましょう!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。
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