
コロナ禍の2020年春、各種Webプラットフォームはどんな機能を追加した?|2020年4/5月のWebマーケティングツキイチまとめ
2020年06月02日
2020年09月10日

みなさん、こんにちは!
最近のWeb広告やSNSなどの最新情報をお届けする新情報番組「ツキイチ」始まります!
MCのN山です!

えっ……誰……?

N山
番組のアシスタントMCはN奈ちゃん、レギュラーには「まじかよ」が口癖のN丸くんがいるが、断じて、全員N村ではない。

ミヤタ
N村……じゃなかった、N山よりもWeb広告について詳しい。


それでは早速ご紹介していきましょう!
目次
Web広告の最新アップデート情報
Google広告のアップデート情報
スマートフォンでの検索広告表示、国内でもカルーセルテスト導入か?

スマートフォン利用時、Google検索広告の2位以下がカルーセル表示になるという仕様が2019年6月頃にアメリカのグーグルなどで確認されておりました。
今回、そのカルーセル表示がASUE社員の前に姿を表しました!

発見したのはASUE株式会社Webマーケティング課に所属する20代男性社員です。
情報によると、「在宅勤務で自炊の機会が増えたのでパスタをまとめ買いしようと思ったところ、発見した。」とのことです。
ミヤタさんはこの事件、どう思われますか?

噂には聞いていましたが、わたしもまだ実際の検索画面ではみていないんですよね……。
3月頃にも似たような事象を目撃した……という話も散見されており、色々なパターンをテストしているところかもしれませんね。
本格導入されたときにどこまで大きな表示でどこからカルーセル表示か、現状ではわかりませんが、カルーセルで表示されてしまうとユーザーに見られる機会が減ってしまう可能性は考えられます。

なるほど……
今後も注目していきたいニュースですね!
YouTubeの広告にリードフォーム機能が追加!

続いてのトピックスです!
YouTube内で、動画広告に「リードフォーム」を追加できるようになるそうです!
こちらの機能は現在段階的に公開・実装されているところのようです。
ミヤタさん、この「リードフォーム」ってなんなんですか?

読んで字の如く、広告に追加できる「リードを獲得するためのフォーム」ですね!
自社のサイトに遷移させずとも、広告から直接フォームの送信ができるので、設定すればお客様は広告から直接資料請求などが可能になります。
参考「リードフォームについて」:
https://support.google.com/google-ads/answer/9423234

なるほど、すごく便利な機能ですね。

ただ、動画キャンペーンでの利用については条件がいくつかございます。
こちらのフリップをご確認いただけますでしょうか。
動画キャンペーンでリードフォームを使う方法
- Google広告のご利用金額が 50,000 米ドルを超えている
- ポリシーを遵守してきた実績がある
- 対象となるカテゴリまたはサブカテゴリである(アダルトコンテンツなど、デリケートなカテゴリやサブカテゴリは利用不可)
- 現在はTrueViewアクションのみ
参考「動画キャンペーンでリードフォームを使用する」:
https://support.google.com/google-ads/answer/9423235?hl=ja

2つ目以降はクリアできそうですが、1つ目の条件だと日本円で500万円以上は使わないといけないみたいなので、中小企業さんや個人事業主の方には少し厳しいですね…?

そうですね。
ただ、リードフォーム自体は検索広告でも利用できるものです!
検索広告では金額の縛りもないので、こちらはもっと気軽に使えそうですね。
参考「検索広告でリードフォーム表示オプションを使用する [ベータ版]」:
https://support.google.com/google-ads/answer/9363648
Yahoo!広告のアップデート情報

続いては、Yahoo!広告のアップデート情報です!

いろいろ機能が改善されて、使いやすさがアップしているみたいですね。
動的検索連動型広告(DAS)でドメイン指定が可能に!

動的検索連動型広告(DAS)でドメイン指定ができるようになり、設定が非常に楽になったそうです!
そもそも動的検索連動型広告ってどんなものなんでしょうか?

簡単にご紹介します!

一見すると、サイト内のいろんなページに自動的にマッチングして広告出稿☆って感じで便利そうですが、以前はURLごとにページを登録しないといけなかったので設定が少々面倒でした。

まじ☆かよ。

(突然出てきたな…?)
ということで、今回の機能改善ですね!
ドメインの指定だけで、ドメイン下のページが自動でクロールされて広告が出るようになりました。
これは膨大なページがあったサイトではうれしい改善ですね。
今回の機能改善のポイント
- 1ページずつページフィードに登録する必要がなくなった
- ドメインで一括指定ができる
- とにかく楽、すごく楽(by ASUE Webマーケティング課社員)
参考「動的検索連動型広告のメリットと仕組み」:
https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/ss/articledetail?lan=ja&aid=20994
同一キャンペーン内で、広告グループごとの目標設定が可能に!

続いても機能改善のお知らせです。
自動入札を使用したキャンペーンで、同一キャンペーン内の広告グループごとに目標値の設定が変更できるようになりました。
参考「【検索広告】広告グループでの自動入札の目標値設定について」:
https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/release/831511.html
今回の機能改善のポイント
- 「自動入札:コンバージョン単価の目標値」および「自動入札:広告費用対効果の目標値」の場合のみ使用可能
- 広告グループでは、キャンペーンの入札方法と同じ種類の目標値のみ設定可能
【ついに実装】”アイツ”がつかえるように!【みんなの視線を独り占め】

続いてのニュースは……ニュースタイトルいきなりノリが軽くなったな?

見出しからお察しかもしれませんが、Yahoo!の検索広告(YSA)で、タイトル・説明文の中に「【】(すみかっこ)」が使えるようになったそうです。
これによって、どういう結果が見込めるんでしょうか?

Yahoo!さんから実際にきたメルマガの情報によりますと、CTR(クリック率)が上がったという事例が紹介されていましたね。
場合によっては目を引く分、CVに繋がらないクリックが増えてCVR(コンバージョン率)が低下する可能性もあるので、うまく活用していきたいですね!
「【】(すみかっこ)」メリット・デメリット
- うまく使えば目を引き、CTRアップに繋がる
- 使い方によってはCVRの低下に繋がる

(広告の見出しが5ちゃんねるのスレタイみたいになりそうだな……)
Amazon広告のアップデート情報

次のトピックスはAmazon広告から!
スポンサーブランド広告、モバイルでの表示サイズが変更

スポンサーブランド広告は、どういったものなんでしょうか。
まずはこちらのフリップをご覧ください。
- Amazonの検索結果に表示される広告
- ブランドロゴと商品ラインナップを3つまで表示できる
- Amazonブランド登録に登録されていることが必要
参考「スポンサーブランド広告」:
https://advertising.amazon.co.jp/ja-jp/products/sponsored-brands

商品ページへの誘導だけでなく、ブランドロゴから自社のストアページやAmazon内で作成できるカスタムランディングページにも遷移させられるので、ブランド認知度の向上にも一役買ってくれる広告ですね。

このスポンサーブランド広告の広告枠が、今回の仕様変更でモバイルで今までよりも目立つように表示されることになりました!利用している方は確認してみましょう。
また、新しい仕様で表示されるには条件があるのでこちらも要チェックですね。
新仕様での表示のための条件
- ブランドロゴが規定に沿っている
LINE広告のアップデート情報

LINE広告ではターゲティングの設定に関するアップデートがありました!
地域ターゲティングの詳細設定が可能に

元々は都道府県や市区町村などが設定できたようですが、今回のアップデートでどの部分が変わったんでしょうか?

アップデートの内容は大きく分けて3つになります!
LINE広告の地域ターゲティング
- 配信対象
- この地域に住んでいる人・この地域で働いている人・この地域に最近いた人
- この地域に住んでいる人+この地域で働いている人
- この地域に住んでいる人+この地域で働いている人+この地域に最近いた人
- 半径指定配信
- 特定の場所を中心に半径を指定して、円内のエリアに配信を行うことが可能に
- 半径指定は最大5つまで可能
- 半径の最小値は3km
- 除外配信
- 除外したいエリアの指定が可能に

「都道府県・市区町村以外の地域設定ができるようになったこと」、「その地域にいるユーザー」というふわっとした指定から「住んでる人」「働いている人」「最近その地域にきた人」というという地域に関する属性を指定できるようになったこと、一部地域を除外することが可能になったことですね。
ちなみに、配信する地域と配信を除外する地域が被った部分は除外が優先になります。
動画視聴オーディエンスを設定可能に

その他、動画を試聴した人…というターゲティングも可能になりました。
選択可能なオーディエンス
- 動画を3秒以上再生した人
- 動画を25%再生した人
- 動画を50%再生した人
- 動画を75%再生した人
- 動画を95%再生した人
- 動画を最後まで再生した人

LINE広告を運用中の方で、使えそうな設定があれば試してみてもいいかとおもいます!
日常でも使える新機能を追え!SNSやその他プラットフォームのアップデート情報

さて、次のコーナーにまいりましょう!2020年春の話題はコロナ禍一色でしたね!
そんな中、各種SNSやGoogleなど、プラットフォームがそれぞれコロナ禍にも使えるようなユーザーにとって便利な機能をいろいろリリースしたようです。

ということでN丸くん、各種プラットフォームの最新リリースを調査してきてください!

Instagram / Facebookはコロナ禍で機能拡充が充実

まずは、FacebookおよびInstagramですが、コロナによる需要に応えるような動画やライブ配信の機能、中小ビジネス支援のための機能が追加されました。
Instagramから調査していきたいと思います!
ライブ機能がアップデート!

近年盛り上がっている動画配信ですが、外出自粛下で見る機会がものすごく増えましたね!
実際のデータでも、ライブ動画を視聴するアカウントが50%ほど増えたそうです。
※「3/11〜3/17」「3/18〜3/24」調査比較

Instagramライブでは、4月5月に機能の拡充がたくさん行われました!
(ちょっとだけ3月のもあるよ!)
Instagramライブ機能のアップデート内容
- デスクトップからの視聴が可能に(コメントも可能)
- 配信後のライブ動画をストーリーズではなくIGTVに投稿できる機能のテスト開始
参考「Instagramライブがデスクトップでも視聴可能に」:
https://about.fb.com/ja/news/2020/04/live-on-desktop/
インスタライブ をIGTVでシェアする機能
- 現状、「IGTVでシェア」が実装されたアカウントはストーリーアーカイブ機能は使えない
- コメントは消える
- フィードやアカウントページのIGTVタブに残る
- 24時間以上残すことができる

デスクトップ版では今まで使えなかったDMなんかも使えるようになりました!
IGTVはまだテスト段階で一部のアカウントのみになっています。
Instagram、中小ビジネス支援のための機能拡充

飲食店などテイクアウトやデリバリーの需要が拡大しており、Instagramでは、そんな外出自粛下の中小ビジネスを応援したり、顧客との接点を増やすための機能をいくつか導入したそうです!
ビジネスアカウントが使える追加機能
- Instagramから料理が注文できる「料理を注文機能」
- 利用できる国内パートナー:UberEats・TableCheck・出前館・Picks・ヒトサラ
- お店が発行するギフトカードを購入できる「ギフトカード機能」
- 利用できる国内パートナー:キッチハイク・Square・TableCheck

アカウントページに「料理を注文」というボタンがあれば、UberEats等のパートナー企業に飛んでそのまま注文が可能になります。
ちなみに、例に使った@lit_tekinaさんはASUE本社のある久屋大通駅の隣駅にあるお店みたいです。
その他、一般ユーザーが使える新しい機能も追加されました!
一般ユーザーが使える追加機能
- お気に入りのお店を紹介できるスタンプ「お店を応援スタンプ」
- 自宅で過ごしている様子をストーリーズでシェアするのに使える「おうち時間スタンプ」
- 感謝の気持ちを伝える「今日の感謝スタンプ」

「お店を紹介」スタンプで紹介しているのは、弊社名古屋オフィス近くにある@layers7_officialさんです。
注文機能やギフトカード機能、紹介スタンプなどでお気に入りのお店を利用したり応援したいですね!
参考「Instagram、飲食店から料理を注文できる機能を日本でも導入開始」:
https://about.fb.com/ja/news/2020/04/instagram-food-delivery/
参考「Instagram、中小ビジネス支援に向けてギフトカード機能を国内でも導入 「料理を注文」機能もパートナーを拡大」:
https://about.fb.com/ja/news/2020/05/instagram-gift-card-sticker/
参考「利用者の安全を守り、情報やサポートを提供するためのInstagramの取り組み」:
https://about.fb.com/ja/news/2020/03/covid-19/
参考「Instagram、感謝の気持ちをシェアする「今日の感謝」スタンプをローンチ 期間限定で19時からホーム画面に表示」:
https://about.fb.com/ja/news/2020/04/thankyouhour/
Facebook、無料グループビデオ通話「Messengerルーム」登場

Facebookのメッセージ機能である「Messenger」からは無料で利用可能なグループビデオ通話が登場しました!
早速、試しに使ってみました!

一人でMessengerルームをテストしてる悲しい図です

Facebookにログインしていなくても、ゲストとして参加が簡単にできるみたいなので、オンラインミーティングなどでも使える新たなツールですね!
参考「離れていてもつながりを保つための新機能 Messengerルームを発表」:
https://about.fb.com/ja/news/2020/04/messenger-rooms/
参考「Messengerルームのプライバシーについて」:
https://about.fb.com/ja/news/2020/04/privacy-matters-messenger-rooms/
Facebook/Instagram上に無料開設可能なECショップ登場!

ECショップを作りたいけど、サイトを一から作るのにはお金がかかるし…という方には朗報かもしれません!
Facebook/Instagram上で決済まで完了できるショップ機能が追加されました!

FacebookページやInstagramページがあれば簡単に開設できてしかも無料……ということなので、便利ですね。
参考「Introducing Facebook Shops: Helping Small Businesses Sell Online」:
https://about.fb.com/news/2020/05/introducing-facebook-shops/
Shops機能概要
- 無料で開設可能
- FacebookやInstagramのアプリ内で購入まで完結できる
- ライブコマース機能実装予定
- ポイントプログラム機能実装予定
- Shopify他、パートナーサービスと連携可能
Twitter、待望!?の便利機能が追加か

続いてはTwitterです!引用RT一覧や予約投稿といった普通に便利な機能が追加されたので調査してきました!
iOSアプリから「引用RT一覧」が見られる機能追加
- 今までの引用RT一覧の確認方法
- ツイートのURLをコピーして検索
- 新しい引用RTの確認方法(iOSのみ)
- 引用RTが見たいツイートのRT数をタップして「コメントあり」のタブを見ると引用RTの一覧が表示

リプ欄から知らない人に見られたくないから引用RTでリアクションをとっていた層にとっては引用RTが簡単に確認できるようになるとちょっと嫌かもしれませんね……
わたしは好きな俳優さんのツイートにリプライの代わりに引用RTすることが多いので、普通に困ります。

……ニュースとかへの反応を知りたいときには便利ですよね!!!
正式に実装されたのはiOS版ですが、PCブラウザ版でもテストが開始されているみたいです!(N村のTwitterアカウントより確認)

(フォローありがとうね……。)
ブラウザ版で予約投稿と下書き機能を実装?

企業アカウントやビジネス用にアカウントを運用されている方にとって、こういう機能がほしいな〜と思われていた方も多いのではないでしょうか?
- 解禁時間が決まっているお知らせをする
- 人に見てもらいやすいタイミングで記事のシェアをする
など、いい時間にツイートするのって結構大事なんです。予約機能があるとものすごく便利なんですよね。
そんなわけで、現在予約投稿機能がブラウザ版に実装されたようです!
わたしが最初に予約機能がテストされてるのを見たのは今年の1月の頭、テスト開始自体は去年だったようなのでかれこれ半年ほどテストを続けていた模様……

Twitterアカウントを"運用"している方にはとても便利ですね!
ちなみに、N丸さんもやっぱり考えてツイートしてるんですか?

そうですね、基本は普通にツイートしていますが、わたしくらいになると「こいつずっとふざけたツイートばっかりして仕事してないんじゃない?」と思われないためにたまに予約投稿を使っています。
でも、なぜかずっとTwitterを見てることがばれてるんですよねぇ。

……

PC・スマホ両方のブラウザ版で使えるみたいです!
ちなみに、元々他のツールを使っても予約投稿が可能です。
わたしは今までSocialDogを使っていて、TweetDeckやHootsuiteは使ったことないです。
Twitterで予約投稿をする方法
- Twitter広告ツールを使う(無料で使えるが要クレジットカード登録)
- TweetDeck(Twitter公式ツールだが英語表記のみ)
- SocialDog(無料版は一度に10ツイートまで利用可能)
- Hootsuite

個人的に予約よりも嬉しいのが、ブラウザでも下書き保存ができるようになったことです!
アプリには以前からありましたが、PCブラウザからツイート途中で一旦下書きにしたい…となっても今まで保存できず困っていたので、この実装は本当にありがたいです。
その他、いろいろな機能をテスト実施中!

その他、ツイート毎に「誰がリプライできるか」を設定できる機能も一部でテスト中のようです。(2020年5月29日現在)
現在プライベート含め使っているアカウント全5アカウント、全て確認しましたがまだ使えませんでした。
わたしはこんなにもTwitterのことを愛しているのに、Twitterはわたしのことを愛してはくれなかった。
この機能を利用した、Twitterの公式アカウントのツイートが面白かったです。
https://twitter.com/Twitter/status/1263203262968344576

誰もリプライできない状態で、「Twitterよりもっといいアプリがあったらリプライして!」ってことですね。
リプライアカウント制限機能
- 全員
- フォローしているアカウント
- ツイート内でメンションしたアカウント

現状はこんな感じで選べるみたいです!
いわゆるクソリプのような変なリプライを排除したり、特定の人と意見交換がしたい…みたいな場合に使えそうですね。
一つ懸念点としては、バズったツイートがデマなのかパクツイなのか、本当に信用に足る情報なのかが意外とリプ欄に転がっているので、それが見にくくなるのは不便かもしれません。
現在テスト中?実装済み?のTwitter機能
- 返信できるアカウントの制限機能
- 引用RT一覧確認(iOSで実装済みだがPCブラウザ版でもテストを確認)
Google、無料アカウントへの機能拡充 他

最後はGoogleです。Googleではこんな機能追加があったようです!
Googleの機能アップデート情報
- Google Meetが無料アカウントにも公開
- Google Mapにデリバリー・テイクアウトの絞り込み追加
- Googleで予約に美容・リラクサロン追加

オンラインの様々なやりとりをGoogle上で完結できそうな方向にパワーアップしている印象が強いですね!
Google Meetが無料アカウントにも公開

ASUEでも使っているGoogle Meetが無料アカウントでも使えるようになったみたい!


元々有料のGoogleアカウント(G Suite)でしか利用できないものでしたが、無料アカウントからも使用ができるようになったそうです!
ASUEでの利用については次の記事をご覧くださいませ!

Google Meetアップデート詳細
- 無料のGoogleアカウントで利用可能(G Suiteの利用者はエンタープライズ版が2020年9月30日まで利用可能に)
- 無料版も時間無制限(2020年9月30日まで、それ以降は60分の時間制限あり)
Google Mapにデリバリー・テイクアウトの絞り込み追加

また、テイクアウト・デリバリーの需要増でGoogleマップにも絞り込み用のボタンが追加されました!
こちらは3月頃の追加機能です!

画像は会社付近のテイクアウト・デリバリー可能な店舗です。
わたしも家の近くのお店をこれで探して、散歩がてら初めてテイクアウトの受け取りに行ったりしました。
自宅の近辺などでぜひ探して利用してみてくださいね!

対応している店舗は、マイビジネスで反映しておく必要がありますね!
参考「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響を受けている飲食店」:
https://support.google.com/business/answer/9805441?hl=ja
Google上でいろんなことが完結していくようになる?Googleで予約に美容・リラクサロン追加

パートナー加盟店であれば利用できるGoogleマイビジネスやGoogleマップ上に予約ボタンを追加できる「Googleで予約」。
日本でもすでに、飲食店や旅行関連などの提携パートナーがありましたが、新しく美容・リラクサロンも追加されたそうです!

今回追加された美容・リラクサロン向けパートナーは「Reservia」です!
このサービスを使っている店舗でGoogleで予約を利用できるようになるみたいです!

その他のパートナーは量が多いので割愛しますが、次の参考ページからご確認くださいね!
飲食店だとぐるなびなんかも使えるみたいです。
参考「Googleで予約のパートナー」:
https://www.google.com/maps/reserve/partners

実際に使うとこんな感じ。

もうGoogleアカウントさえあればなんでもできそうですね……!

Googleアカウントが最近戸籍なんじゃないかって思い始めました。
間に入る予約システムによっては、予約ごとにお金がかかったりするかもしれないので、よくいくお気に入りのお店は直接予約した方がいいかもしれませんね。
調査報告:「コロナ禍での需要が高まった機能や、その他便利な機能が追加されていた!」

Instagram・Facebookは、他のプラットフォームよりもコロナの影響で需要が高まるような機能が多く追加された印象です。
Twitterでは引用RTの一覧や(多分テスト中の)予約投稿機能など、ユーザーが求めていそうな便利な機能が追加されたのが印象的です。
各プラットフォームが今後もどんどん便利になっていくと思うので、今後も見逃せませんね!
その他の気になるトピックス
SSLサーバー証明書、有効期限が398日を超すとSafariブラウザから閲覧不可へ

最後のニュースです!
Apple製品であるiPhone・Mac・iPadなどの標準搭載ブラウザである「Safari」で、有効期限が398日より長い設定のサイトの閲覧ができなくなるとの情報です。
ポイント
- 証明書の有効期限が398日を超えた場合、サーバーへの接続不可に
- 2020年9月1日以降に発行した証明書のみ適用
- iPhone/Macの標準ブラウザSafariのみ適用でChromeなどは影響なし

おそらく、レンタルサーバーなどは2年更新の証明書を発行しない……等の対応をするんじゃないかなー?と思います。
ですが、万が一398日を超えた証明書を取得してしまうと、iPhoneなどからサイトへアクセスできなくなってしまうので、利用しているサーバーやSSLサーバー証明書について確認しておくといいでしょうね。

今回はSafariだけですが、他のブラウザでもいずれ似たような仕様になる可能性があるので、気に留めておきたいですね!
参考「全HTTPSサイトに衝撃! SSLサーバー証明書の有効期限は13か月以下にしなきゃiPhoneでエラーに!?【SEO情報まとめ】」:
https://webtan.impress.co.jp/e/2020/04/10/35728
放送終了後(まとめ)

2ヶ月まるっとまとめたので、ものすごく盛り沢山になりました!

6月以降も、アップデートや最新情報のまとめをブログにしていく予定なので、よければぜひご覧くださいませ!
また、こんな感じのアップデート情報や気になるニュースを随時メルマガにて配信中です。
興味のある方はぜひご登録ください!

それでは、また来月〜!!!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。
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