リスティング広告を外注する前に比較検討するポイント

2013年11月06日

2020年11月09日

こんにちは、川崎です。

最近はよくリスティング広告を外部業者に委託したり外注したい、というWeb制作業者さんや広告代理店さんからのお話をいただいたりすることがあります。

そのとき多くの業者さんがいちから独自に比較検討する項目を悩んで考えてそしてヒアリングに来られる方が多いです。

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私たちから見ていますと

比較検討したい項目自体があまり確立されておらず、どの広告代理店・Web業者さんも困っているようなイメージが目立つと感じているのが正直なところです。

今回はそんな広告代理店、Web業者さんのためにリスティング広告を外注したい場合のポイントについてまとめてみました。

 

比較項目は4点

①契約期間、最低予算、代行費用
②代理店資格の状況(認定資格)
③担当者
④実績、提案力、サイト制作力

私たちが聞かれた経験があるものを、ある程度体系的にまとめた内容になりますので
偏りがあるかも知れませんが、ぜひ参考にしていただければと思います。

具体的にひとつずつ見ていきましょう。

①契約期間、最低予算、代行費用

リスティングを運用している会社であれば必ず最低契約期間と最低広告予算、代行費用の設定があります。この点は必ず聞いておくようにしましょう。

実情としては
期間
3ヶ月~で受ける業者が多いようです。

予算
下限が特に重要なところです。低すぎる場合には対応してもらえない場合もあるので
注意して聞くようにしましょう。

代行費用
最近では運用代行費用が5%~7.5%程度の業者さんも出てきました。
逆に20%の業者さんはもっとも代行費用が高い傾向にありますね。
大手代理店のケースが増えてきている傾向です。

逆に定額制は現状、専業業者に多い傾向にあるシステムでリスティングの下請け業者が大手のリスティングを受けていいるケースも多く安心できるケースが多いのではないでしょうか。

 

②代理店資格の状況(認定資格)

Yahoo!リスティングの正規代理店であれば随時最新の情報が入ってくるようになっており、
システムが変更になった場合にも事前情報が入るのであらかじめ対応ができる業者さんが多いです。

GoogleAdwordsの場合は認定試験を1~2年更新で行っており、
常に担当者の実力維持を努めるようなシステムが組まれていますね。

 

③担当者

単に人数が多ければいいのではなく、
ひとりの人が長期に渡って見てくれれば、キーワードや広告の傾向を把握してもらえ、
改善につなげてもらいやすくなります。

離職などのリスクも考えれば、2.3人というところが実情として
ベストなラインでしょうか。

また、上記の正規代理店に紐づく資格の保持者などであれば、
電話・メールの数、お問い合わせ元のキーワードの解析など計測を
安心して任せられるでしょう。

逆にフリーランスの方などは休みなどが不安定のため、
いざというときに連絡がつながりにくいなど、不安要素も大きいでしょう。
その分料金が安いなどのメリットもあるかも知れません。

 

④実績・提案力・サイト制作力

これまでにリスティング広告を実際に出したことのある業界を
聞いてみるのはよいかも知れませんね。
実際のクライアント名が聞けなくても、
この業界の一般的な情報は持ち合わせているかも、という感覚を掴むことができます。

またリスティング広告だけのノウハウではなく、
リスティング広告をクリックして着地したWebサイトについても
改善案を出せたりする点も重要です。

そもそも本当に反響を出したことにある業者さんであれば、
基礎的なワイヤーフレーム、情報の出し方そのもののノウハウを持っています。
着地したWebサイトの観点からもPDCAサイクルをまわしているのです。

最後にまとめ

もし私がリスティング広告を外注するのであれば、最終的には担当者の人柄も重要視します。なぜならリスティング広告はクライアントに合わせて細かい設定が必要なミッションであり、そうなれば外注先の担当者とのコミュニケーションが何より重要になるからです。

外注先の担当者と折り合いがつかず、発注したはいいが常にもやもやしているという状態はさけたいですよね。ぜひみなさんじっくり検討してみてください。

 

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