
こんにちは!
ノロノロ台風の影響が心配ですね。。。。
傘さしても壊れそうなので本日は傘持たずに家を出ました。シバタです。
つい先日7/12から大相撲名古屋場所が開催されておりますが、ふと思ったのが
「相撲部屋ってどんなWebサイトを運用してるんだろ?」
そんな思い付きで今回のASUE通信は、今場所幕内力士が所属されている相撲部屋のWebサイトについてまとめていきたいと思います!!
目次
大相撲名古屋場所
相撲部屋ではないですがまずは大相撲名古屋場所の特設サイト。
なかなかパンチのあるメイン画像なのですがここで見せられないのが残念です。。。
中日新聞Web内に公開されておりますが、TOPページからの導線が見つからない(見つけられなくてごめんなさい。)為、googleやYahoo!から直接「名古屋場所」と検索された方がよいかもしれません。
大きなイベントなのでリンクが少ないのはもったいないなぁと感じました。
相撲協会との兼ね合いもあるので記載事項に色々と事情があるのかもしれませんが。。。
コンテンツ内容としてはチケットの購入方法や相撲の豆知識などがあります。
相撲初心者の私としては座席の名前だけでも新鮮味がありました。
また、Twitterで随時お知らせが更新されております。
日本相撲協会
日本相撲協会のページはメインは名古屋場所(七月場所)になっているものの、秋場所(九月場所)・九州場所(十一月場所)の案内もあります。
ちなみにみなさん、一年を通して本場所は6回開催されることってご存知でしたか?
・一月場所(初場所) 国技館
・三月場所(春場所) 大阪府立体育会館
・五月場所(夏場所)国技館
・七月場所(名古屋場所)愛知県体育館←今ここ
・九月場所(秋場所)国技館
・十一月場所(九州場所) 福岡国際センター
ワタクシ日本人なのに初めて知りました。「奇数月に開催!」って覚えておきます!
続きまして一味違ったコンテンツのご紹介
「ハッキヨイ!せきトリくん」
大相撲にこんなキャラクターがいるとは知りませんでした。
HP内ではマンガコンテンツあり一話4コマとなっておりますが現在176話まで公開されています。
イラストで八十二手の紹介がされているのも印象的。
しかもなんと、LINEスタンプまで発売されております!要チェックです!!!
宮城野部屋(白鵬関などが所属)
いよいよ本題に入っていきたいと思います。
が!!!!
ここで今回、各相撲部屋のWebサイトを調べるにあたり一番の衝撃の事実を最初に述べさせていただきます。
横綱白鵬関の所属する宮城野部屋のWebサイトがない!!
名古屋場所のアイキャッチがめちゃんこカッコよかっただけにけっこうな衝撃でしたが、名古屋宮城野部屋ファンクラブというWebサイトで宮城野部屋の紹介がされております。
また白鵬関個人のアメブロもあるのでこちらもチェックしておきたいですね。
いよいよ本題
冒頭にも述べさせていただきましたが幕内力士に絞って見ていきたいと思います。
今回Webサイトの有無のほかにチェック項目としては3項目
・Webサイトのスマホ対応
を見ていきたいと思います!
※相撲部屋の並びに関しては順不同です。
伊勢ヶ濱部屋(日馬富士関、照ノ富士関、宝富士関、安美錦関、誉富士関などが所属)
URL:http://homepage2.nifty.com/ajigawa-beya/2index.html
Facebook:無し
Twitter:無し
スマホ対応:無し
現在の幕内力士の中で5名の力士が所属。
URLを見てふと思ったのが安治川部屋となっているところ。1993年4月から安治川部屋を継承していた年寄・4代安治川(元横綱の旭富士)が、2007年11月30日に年寄名跡を伊勢ヶ濱へ変更して9代伊勢ヶ濱を襲名したことに伴い、部屋の名称が安治川部屋から伊勢ヶ濱部屋へと改称された名残でディレクトリ名がそのままだと思われる。
SNS関連については特に運営してはおらずスマホ対応もしていなかった。
取り組みの更新については随時行われている。力士のLINEスタンプあり。
井筒部屋(鶴竜関などが所属)
URL:http://homepage3.nifty.com/izutsurm/
Facebook:有り
Twitter:無し
スマホ対応:無し
Webサイトのコンテンツは全体的に少なめで、Facebookページはあるが更新されていない状況。
取り組み状況については随時更新されている。
田子ノ浦部屋(稀勢の里関、高安関などが所属)
Facebook:有り
Twitter:無し
スマホ対応:無し
サイト内にFacebookが埋め込まれており取り組み結果や稽古の様子などが随時更新されている。
田子ノ浦親方の個人Twitterあり。
境川部屋(豪栄道関、妙義龍関、佐田の海関、佐田の富士関、豊響関などが所属)
URL:http://www.geocities.jp/sakaigawa_beya/
Facebook:非公式ページは有る
Twitter:無し
スマホ対応:??
所属力士については、伊勢ヶ濱部屋と同じで5人の力士が所属している。
サイト左下部に「スマートフォン版」というリンクボタンはあるが、スマホでアクセスすると表示崩れが起きてしまう。
yahoo!ブログで写真入りの記事が更新されている(更新頻度は高い)。
取り組みについては随時更新されている。
佐渡ヶ嶽部屋(琴奨菊関、琴勇輝関などが所属)
Facebook:無し
Twitter:無し
スマホ対応:無し
更新履歴が2013年で止まっているので現在は形だけになってしまっているのかも?
友綱部屋(魁聖関、旭秀鵬関、旭天鵬関などが所属)
URL:http://www.tomozuna-beya.jp/
Facebook:無し
Twitter:無し
スマホ対応:無し
Google Analyticsタグが入っている!
みんなの部屋というブログリンクバナーにQRコードが入っているがアクセスするとNotFoundになってしまうのでもったいない感じ。
友綱部屋TVという動画コンテンツが見どころ。
八角部屋(隠岐の海関などが所属)
Facebook:無し
Twitter:有り
スマホ対応:無し
サイトデザインはとてもキレイに作られていました。
取り組みのやサイト更新情報が随時アップされています。写真館コンテンツがボリューム満点で見ごたえがあるのだが2013年あたりが最後の更新となっている。
片男波部屋(玉鷲関などが所属)
Facebook:無し
Twitter:無し
スマホ対応:有り
wordpressで構築されておりブログがメインのサイト。
フォトギャラリーの写真をプロのカメラマンさん(山下亮一氏)が手掛けているのでとても迫力のある写真がたくさん掲載されています。
尾車部屋(豪風関、嘉風関などが所属)
Facebook:尾車部屋としてのFacebookページはないが、尾車親方と嘉風のfacebookページが存在
Twitter:世話人の錦風が運用
スマホ対応:無し
取り組みの更新はもちろん、フォトアルバムやムービー、メディアへの掲載情報など様々なコンテンツが充実。
またファンボードなる掲示板がありファンからのメッセージが随時更新されている。
大嶽部屋(大砂嵐関などが所属)
URL:http://www.ootake-beya.com/
Facebook:有り
Twitter:無し
スマホ対応:無し
Webサイトはの更新頻度は低めだが、取り組み結果の更新や活動報告はFacebookやブログで行われている。
阿武松部屋(阿夢露関などが所属)
URL:http://onomatu.web.fc2.com/
Facebook:有り
Twitter:無し
スマホ対応:無し
Webサイト、Facebook共に更新頻度は低めだが、おかみさんブログで取り組みの結果や新弟子の紹介など頻繁に更新されている。
阿夢露の読みかたは「あむろ」ではなく「あむうる」。
追手風部屋(遠藤関などが所属)
Facebook:有り
Twitter:無し
スマホ対応:無し
取り組み結果や相撲部屋情報はframeで日本相撲協会のページが表示されるが、Facebookのタイムラインも埋め込まれているので取り組みなどリアルタイムな情報はそちらで確認ができる。年寄 行司 床山と力士紹介コンテンツの画像をマウスオーバーすると力士の画像が笑顔の画像に切り替わるw
九重部屋(千代大龍関などが所属)
URL:http://www.kokonoe-beya.com/
Facebook:無し
Twitter:無し
スマホ対応:無し
現在は 取り組み結果のみ更新されてる状況。九重グッズが購入可能なECコンテンツ有り。
錣山(しころやま)部屋(青狼関などが所属)
Facebook:有り
Twitter:無し
スマホ対応:無し
部屋のサイトというより元寺尾のオフィシャルサイト兼部屋の紹介をしているって感じですね。名古屋場所の情報より、豊真将引退立田川襲名披露相撲推し!スマホ対応ではないがガラケー用のページが存在する。
貴乃花部屋(貴ノ岩関などが所属)
URL:http://www.takanohana.net/
Facebook:無し
Twitter:無し
スマホ対応:無し
さすが貴乃花部屋、サイトの作りはしっかりとしています。貴乃花親方のコンテンツと同じくらい女将さんのコンテンツが充実していますw
貴乃花LINEスタンプも発売中です。
Webサイトを運営されていない相撲部屋
・春日野部屋:栃煌山、栃ノ心、碧山
・湊部屋:逸ノ城
・伊勢ノ海部屋:勢
・木瀬部屋:徳勝龍、臥牙丸、英乃海
・時津風部屋:豊ノ島、時天空
・北の湖部屋:北太樹
・鏡山部屋:鏡桜
・尾上部屋:里山
まとめ
全体的にWebサイトに力を入れている相撲部屋は少ないといった印象。
海外からの観光客は英語版のある日本相撲協会のサイトを見るから部屋ごとのページを見ることが少ない。
部屋のページを見るのは後援会など極小数の人と思われるため
最小限の情報更新(新弟子募集、後援会情報、取り組み結果など)のみの更新にとどまっていると思われます。
現役時代、有名だった親方のいる部屋は親方の情報が充実しているのも一つの特徴かもしれません。
ちょっと気になったので「相撲」の検索ボリュームを調べてみました。
2015年5月は合計約73万に対してスマホが52万(71.4%)となっています。
この値からでもわかるように、やはりWebサイトのスマホ対応は必須ですね。
それと、本場所が開催される奇数月に伸びてる!!!!
当たり前といえば当たり前なのですが、本場所以外の月もイベントの告知とかで検索数が伸びたらいいのになぁ~なんて思ったり。。。
2020年には東京オリンピックが開催されます。
日本の文化、相撲をアピールするのには絶好のチャンス!!準備をするにはまだまだ時間はあるのです!最近相撲女子なる乙女が増えている様(※弊社ケン談)なのでその切り口から部屋ごとのプロモーションに繋げていくのも面白そうです。日本の文化を知ってもらうためにWebだけに限らず様々な観点からプロモーションの準備をしておきたいですね。
※あくまで弊社調べのため内容に誤り等ございましたら、ご指摘をいただけますと幸いです。
この記事を書いた人

shibata
印刷屋さんを2件渡り歩いてDTPやWEB制作のディレクターやデザイナーに携わり、500案件以上のデザインを行ってきました。「わかりやすい」「伝わりやすい」をモットーに日々業務を遂行しております。
現在はASUEの制作部隊の責任者兼ビール担当大臣。