
2025年2月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ASUEツキイチまとめ「Google検索広告サイトリンクに見出し表示」「Google検索広告 LPのナビの有無が重要指標に?」ほか
2025年03月04日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……


さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!

トピックスはこちら!


今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google広告の最新情報


レスポンシブ検索広告の柔軟性向上、サイトリンクに見出し表示へ

画像参照元:「Google 広告 ヘルプ — Driving better performance from AI-powered Search ads with increased asset flexibility」
https://support.google.com/google-ads/answer/15967262
- レスポンシブ検索広告の柔軟性向上へ
- サイトリンクが掲載されるスペースに最大2つのRSA見出しが掲載される

レスポンシブ検索広告(RSA)の柔軟性向上として、これまでサイトリンクが表示されていたスペースに最大2つの見出しが表示されるようになるようです。

少し前にRSAの見出しが1個だけでも表示されもう一つの見出しが説明文の冒頭に表示されるようになるアップデートがありましたが、今度はサイトリンク部分に見出しが表示されるようです。
場合によっては変な見え方をしてしまいそうなので、気をつけたいですね。
参考:「Google 広告 ヘルプ — Driving better performance from AI-powered Search ads with increased asset flexibility」
https://support.google.com/google-ads/answer/15967262
検索広告の品質にランディングページのナビゲーションが寄与
- 目的のページがあったのに広告→ランディングページで流入してしまい、アクセスしたいページにたどり着けない問題
- LPのナビゲーションの品質が広告の品質としてフィードバックされるモデルを開発
- 検索広告で予期しないリンク先に誘導されるような広告の表示回数が減り、ユーザーの利便性がアップ
- これによって、CTAを押させることに特化した単一・縦長のランディングページの評価が下がるかも?

広告品質の評価でランディングページのナビゲーションなど、LPの利便性が重要になるようです。

例えば、具体的な目的(マイページログインなど)があってサイトを探したのに、CTAクリックに特化したようなLPに広告から流入してしまい他のページへの遷移ができないと不便ですよね。そのようなことが起きないように、そういったリンク先が指定された広告の評価が下がるようです。
いわゆる広告配信用に作られたランディングページは、ナビゲーションなどをつけずそのページを読ませてCTAからアクションを起こしてもらうことを目的に最適化しているパターンが多いと思います。そのようなランディングページを使っている場合評価が下がりインプレッションが下がる可能性がありそうですね。
参考:「Search ads and the importance of landing page navigation」
https://blog.google/products/ads-commerce/search-ads-and-the-importance-of-landing-page-navigation/
参考:「「ランディングページの利便性」が強い指標になってきた?」
https://livefortoday.jp/importance-of-landing-page-navigation/
検索広告のオークションの仕組みドキュメントが更新?掲載位置ごとに別オークション 複数枠に掲載される可能性も?

- 英語版ヘルプで検索広告のオークションの仕組みが更新された
- 変更箇所の記載内容
- 掲載位置ごとに別のオークションが実行される
- 例:上位枠とその他の枠が別枠扱い→別のオークション
- 広告が複数の枠に表示されることがある
- 掲載位置ごとに別のオークションが実行される

ヘルプ内の検索広告のオークションの仕組みに関する記載が、英語版で更新されたようです。

掲載位置ごとに別オークションが行われ、複数の枠に同じ広告が掲載される可能性もあるとのこと。
実際に広告枠に掲載される時のオークションの仕組み自体が変わるわけではなさそうですが、枠ごとにオークションが行われることでこれまでと多少変わってきそうですね。
参考:「Google 広告 ヘルプ — How the Google Ads auction works(※執筆時点では日本語版には記載なし)」
https://support.google.com/google-ads/answer/6366577?hl=en
ライフスタイルのイメージを制作するのに役立つクリエイティブアップデート
- 成人の画像を生成できる生成AI機能
- Imagen 3を活用して大人の人物・顔を含む画像生成機能を展開
- テキストプロンプトで生成可能
- P-MAX, デマンドジェネレーション、ディスプレイ、アプリで利用可能
- 生成画像にはAI生成であることを示すタグが付与される
- アセットオーディエンスの推奨事項
- フィードのみのパフォーマンス最大化キャンペーンのアセットテスト

クリエイティブ機能がアップデートされます。

Googleの画像生成AIで有名人や未成年、その他センシティブな画像などは生成できないようになっています。今回のアップデートで、大人の画像(料理をしている男性 など)が生成可能になるとのこと。商材のイメージ画像などに使えそうですね!
参考:「New creative updates to help advertisers generate lifestyle imagery」
https://blog.google/products/ads-commerce/new-creative-updates-advertisers-generate-lifestyle/
Yahoo!広告の最新情報




検索広告、Googleに続き拡張クリック単価提供終了へ
- 検索広告で2025年6月中旬に拡張クリック単価の提供が終了に
- 現状のスケジュール
- 2025年6月中旬:拡張クリック単価の設定終了
- 2025年6月中旬〜下旬:システムによる入札戦略の移行
- 2025年6月下旬:拡張クリック単価の提供終了

Googleに続いて、Yahoo!検索広告でも2025年6月以降拡張クリック単価の提供が終了するようです。

Yahoo!でも惜しまれつつ引退へ……
参考:「【検索広告】自動入札タイプ「拡張クリック単価」の提供終了について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250205/
YDA、入札戦略「コンバージョン価値の最大化」(β版)の提供開始
- YDAで入札戦略「コンバージョン価値の最大化」(β版)の提供開始
- コンバージョン価値の最大化とは
- コンバージョン設定の「コンバージョンの価値」が最大になるように入札価格を自動調整する入札戦略
- コンバージョンの価値を重視することで複数の価格帯のコンバージョンが混在する場合に費用対効果の改善が期待できる
- 利用可能なキャンペーン目的
- コンバージョン
- 商品リスト訴求
- 広告費用対効果の目標値の設定
- コンバージョン価値の最大化(β版)は広告費用対効果の目標値の設定有無で挙動が異なる
- 目標値なし:キャンペーンで指定した1日の予算の範囲内で、価値の高いコンバージョンを獲得できるよう入札価格を調整
- 目標値あり:広告費用対効果を目標値以上で維持しつつコンバージョン価値が最大になるよう入札価格を自動調整

YDAで入札戦略「コンバージョン価値の最大化」(β版)の提供が開始します。

広告費用対効果の目標値の設定の有無で挙動が変わるので要注意です。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】入札戦略「コンバージョン価値の最大化」(β版)の提供開始」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250205-01/
参考:「PDFファイル:入札戦略「コンバージョン価値の最大化」の提供開始(β版)」
https://yahoo.jp/tnCzx6
YDA、オーディエンスリストターゲティングに共通オーディエンスリストのカテゴリーを追加 ほか

画像参照元:「【ディスプレイ広告】オーディエンスリストターゲティングの機能変更について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250206/
- YDAのオーディエンスリストターゲティングで以下の2点を変更
- 共通オーディエンスリストのカテゴリー追加
- 興味関心・購買意向・属性・ライフイベントの各分野にカテゴリーを追加
- 共通オーディエンスリストで除外設定に対応
- 共通オーディエンスリストを使ったオーディエンスリストターゲティングで「除外設定」が可能に
- より精度の高いターゲティングが可能になる
- 共通オーディエンスリストのカテゴリー追加
- 注意点
- カテゴリーの追加で既存のカテゴリーの配信傾向が変わる可能性あり
- 変更とともにターゲティングの精度改善実施予定、追加分と関連のない既存カテゴリーでも配信傾向が変わる可能性あり

YDAオーディエンスリストターゲティングでアップデート。

共通オーディエンスリストのカテゴリー追加と、共通オーディエンスリストによる除外設定の対応ですね。
カテゴリの追加および伴って実施されるターゲティング精度改善を実施するため、配信傾向に影響があるかもしれないとのことです。
参考:「【ディスプレイ広告】オーディエンスリストターゲティングの機能変更について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250206/
参考:「【Yahoo!広告 ディスプレイ広告】新規追加される共通オーディエンスリストのカテゴリー一覧 — PDFファイル」
https://yahoo.jp/dXxGfW
YDA、スマートターゲティングの機能改善
- スマートターゲティング設定の初期値を変更
- 広告グループ新規作成時のスマートターゲティングの設定初期値を「利用する」に変更
- 対象ツール:広告管理ツール
- 対象のキャンペーン目的:コンバージョン、アプリ訴求
- ご注意:作成済みの広告グループの設定値は変更されない
- 利用を推奨する入札戦略の追加
- コンバージョン価値の最大化(目標値あり)
- コンバージョン価値の最大化(目標値なし)
- 推奨利用条件の廃止
- 過去7日間のコンバージョン数が20件以上あるキャンペーン配下の広告グループでスマートターゲティングの利用を推奨

YDAでのスマートターゲティングの機能が改善されます。

新規作成時の初期設定が「利用する」に変更とのことですね。
リマケ系の配信などでは使わない機能だと思うので、キャンペーン作成時は要確認です。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】スマートターゲティングの機能改善」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250212/
YDA、年齢制限が必要な商材の広告配信制御
- YDAで未成年者への保護強化を目的に年齢制限が必要な商材の配信制御を開始
- 年齢ターゲティングを設定しなくても制限年齢のユーザーに対して広告が配信されない
- 該当の広告はインプレッションが低下する可能性あり
商品・サービス | 年齢 | 補足 |
---|---|---|
・パチンコ、スロット(機種、ホール訴求) ・マージャン店 ・カジノ(海外で合法なもの) | 18歳未満 | |
・出会い系サイト(インターネット異性紹介事業) ・結婚紹介業 | 18歳未満 | 同性同士も含む |
加熱式たばこ | 20歳未満 |

上記の通り、年齢制限が必要な商材で広告配信が制御されるようになるとのことです。

当然ですが、年齢ターゲティングを利用していない場合でも自動で除外されるようです。
参考:「【ディスプレイ広告】年齢による制限が必要な商品・サービスの広告配信制御について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250130/
YDA、LINEサービスへ掲載可能な広告の種類・掲載面増
- 掲載可能となった広告の種類
- バナー広告(画像)
- アスペクト比1:2は対象外
- バナー広告(動画)
- 動的ディスプレイ広告
- LINEファミリーアプリ・LINE広告ネットワークに配信する場合、商品リストファイルで「Image URL」が必要
- バナー広告(画像)
- 広告掲載面
- LINEファミリーアプリ
- LINE広告ネットワーク

YDAのLINEサービスへ配信される広告の種類と掲載面が増えるようです。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】LINEサービスへの広告配信追加について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250214/
検索広告、合計行の表示改善
- 広告管理ツールで各種一覧画面の上部に表示される「合計」行の表示を改善
- 対象画面
- キャンペーン一覧
- 広告グループ一覧
- キーワード一覧
- 広告一覧
- 変更内容
- 合計(削除済みを含む全ての合計)
- 削除済み、およびフィルター設定等により一覧で非表示となっているデータも全て含んだ合計を表示
- 合計
- 一覧の合計を表示
- 合計(削除済みを含む全ての合計)

広告管理ツールで検索広告の一覧画面上部の合計行が改善されるようです。
参考:「【検索広告】広告管理ツール「合計」行の表示改善」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250220/
YDA、デバイスターゲで指定可能なOSバージョンが更新
- 実施予定日:2025年3月5日(水)
- アプリ訴求目的キャンペーンのデバイスターゲティングでスマホ・タブレット選択時の指定可能なOSバージョン範囲を変更
- iOS
- 変更前:4.0-11.0
- 変更後:12.0-18.2
- Android
- 変更前2.0-8.0
- 変更後:6.0-15.0
- 実施日以前に変更後指定不可となるOSバージョンを設定した場合、設定値を自動変更予定
- OSバージョンが、iOS12.0未満、またはAndroid6.0未満を指定していた場合

アプリ訴求目的でのスマホやタブレットへのデバイスターゲティングで、対応可能なOSバージョンが変更されます。

変更後指定不可となるOSバージョンを設定している場合は、自動変更になるとのこと。
古そうなOSな気がするのであまり影響はなさそうですが、ご利用中の場合は要確認です。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】デバイスターゲティングにおけるOSバージョンの更新について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250218/
パフォーマンスレポート作成画面の改善
- 対象サービス
- Yahoo!広告 検索広告
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告
- Yahoo!広告 検索広告(ショッピング)
- パフォーマンスレポート作成画面の改善を実施
- 項目を選択する際の視認性向上のため、画面構成を変更
- 項目追加時のドラッグ&ドロップ挙動を変更
- 画面上の操作説明を追加

パフォーマンスレポート作成画面で、より作成しやすいように改善が実施されます。
参考:「【Yahoo!広告】パフォーマンスレポート作成画面の改善」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250220-01/
YDA、サイトリターゲティングの機能拡張
<script async src="https://s.yimg.jp/images/listing/tool/cv/ytag.js"></script>
<script>
window.yjDataLayer= window.yjDataLayer|| [];
function ytag() { yjDataLayer.push(arguments); }
ytag({
"type":"yjad_retargeting",
"config":{
"yahoo_retargeting_id": " xxxxx",
"yahoo_retargeting_label": "xxxxx",
"yahoo_external_transmission_optout": true //本機能を使用しない場合にタグに追加する記述
}
});
</script>
- 概要:YDAのサイトリターゲティングでソフトバンク端末のIPアドレスを利用した機能拡張を実施
- 実施日:2025年4月14日(月)より段階的に対応
- 詳細
- Webブラウザの影響でリタゲによる配信減少や効果測定がしにくい状況
- ソフトバンク端末IPアドレス情報で、同端末利用者へのサイトリタゲが可能に
- 実施日以降ディスプレイ広告のアカウントに自動適用(基本的には何もしなくてOK)
- 本機能を利用しない場合はリタゲタグの内容を書き換える必要あり
- 外部送信規律(電気通信事業法)への影響
- サイトリタゲタグを使用してソフトバンク株式会社へ広告主のWebサイト利用者データが送信される
- 外部送信規律(電気通信事業法)対象企業はWebサイト上にその旨の記載が必要

サイトリターゲティングにソフトバンク端末のIPアドレスが利用可能になるとのこと。

基本的には対応は不要ですが、この機能自体をオプトアウトしたい場合は上記のようにタグを書き換える必要があります。
また、ソフトバンク株式会社へWebサイト利用者データが送信されることになるため、電気通信事業法の外部送信規律の対象となる企業はWebサイト上でその記載が必要となります。
参考:電気通信事業法の外部送信規律について(ASUE通信記事)
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】サイトリターゲティングの機能拡張について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250226/
参考:「PDFファイル:リターゲティング広告の機能拡張について(通信キャリアIDを活用した配信の開始)」
https://yahoo.jp/q_9oDY
YDA、画像・動画の審査タイミング変更 広告設定後に審査へ
- YDAで画像・動画の審査開始タイミングを変更
- (変更前)画像・動画がアップロードされたタイミングで審査を開始
- (変更後)画像・動画が広告に設定されたタイミングで審査を開始
- 審査状況のステータス追加
- 「広告未設定のため保留」:アップロード済みの画像・動画が広告に設定おらず審査が開始されていない状態
- 操作履歴、キャンペーンエディターの項目名変更
- 操作履歴の[入稿日]→[審査申込日]
- キャンペーンエディター[画像管理][動画管理]の[登録日時]→[審査申込日]


参考:「【ディスプレイ広告】画像・動画の審査開始タイミング変更について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20241030/
Microsoft広告の最新情報


PMAX新機能を発表

画像参照元:「New Performance Max tools and other product updates for February」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/february-2025/new-performance-max-tools-and-other-product-updates-for-february
- LinkedInプロフィールターゲティングの提供がアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・フランス・ドイツで提供開始
- オーディエンスセグメント別の分析やアセット別の実績が全アカウントでレポート可能に
- 今後「オーディエンスセグメント別の最も効果のあったアセット」のインサイトレポートも作成可能となる予定
- コンバージョン値の設定ルールがPMAX含むすべてのキャンペーンでアップデート
- 場所・デバイスの使用状況などでリアルタイムに調整可能
- 自動入札の精度が向上する
- テスト中:新規顧客獲得を目標とした入札戦略で以下が可能に
- 新規顧客をピンポイントでターゲティング可能
- 新規顧客への入札額を増やしたり新規顧客獲得のみに注力したりが可能に

PMAXのアップデートが今月もたくさん発表されています。

どんどんアップデートされていきますね!
参考:「New Performance Max tools and other product updates for February」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/february-2025/new-performance-max-tools-and-other-product-updates-for-february
参考:「Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く第26回:マルチフォーマットキャンペーンがローンチ(2025年2月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/02/microsoft_ads_account_manager_series26/
動的検索広告のPMAXへのアップグレード機能
- 1月にはスマート ショッピング キャンペーンがPMAXへ移行
- 動的検索広告もPMAXへ簡単にアップグレードが可能に

スマートショッピングキャンペーンに続き、動的検索広告もPMAXへのアップグレード機能が提供開始とのこと。
参考:「New Performance Max tools and other product updates for February」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/february-2025/new-performance-max-tools-and-other-product-updates-for-february
参考:「About upgrading Dynamic Search ads to Performance Max」
https://help.ads.microsoft.com/#apex/ads/en/60366/2
参考:「Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く第26回:マルチフォーマットキャンペーンがローンチ(2025年2月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/02/microsoft_ads_account_manager_series26/
検索キャンペーンで地域ターゲティングが一括で可能に
- 検索キャンペーンの地域指定を一括で行うことが可能に
- ただし利用できるのは実施日以降に作成した検索キャンペーンのみ

検索キャンペーンの地域指定が一括で可能になるそうです!

注意点として、実施日までに作成したキャンペーンで編集から地域の一括指定を利用することはできないようです。
利用する場合は実施日以降に新規でキャンペーンを作成する必要がある模様。
参考:「New Performance Max tools and other product updates for February」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/february-2025/new-performance-max-tools-and-other-product-updates-for-february
参考:「Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く第26回:マルチフォーマットキャンペーンがローンチ(2025年2月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/02/microsoft_ads_account_manager_series26/
インプレッションベースのリマケが全世界で利用可能に
- インプレッションベースのリマケとは
- Microsoft Advertising Networkで広告を見たことがあるユーザーのリストに配信できる
- 広告を以前見た潜在顧客にアプローチできる
- 全世界で利用が可能になった

広告を見たことがあるユーザーのリストに配信できるインプレッションベースのリマケが全世界で利用可能になったそうです。
参考:「New Performance Max tools and other product updates for February」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/february-2025/new-performance-max-tools-and-other-product-updates-for-february
参考:「Impression-based remarketing: Reach people who have viewed your ads」
https://help.ads.microsoft.com/#apex/ads/en/60324/1
参考:「Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く第26回:マルチフォーマットキャンペーンがローンチ(2025年2月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/02/microsoft_ads_account_manager_series26/
オーディエンス広告にマルチフォーマットキャンペーン登場

画像参照元:「New Performance Max tools and other product updates for February」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/february-2025/new-performance-max-tools-and-other-product-updates-for-february
- ネイティブ・ディスプレイ・オンラインビデオなどさまざまなフォーマットを組み合わせて配信できるマルチフォーマットキャンペーンが登場
- キャンペーンの管理が簡単に
- できること
- 複数フォーマットを同じターゲティングで1つのキャンペーンで配信可能
- 複数フォーマットの広告を1つのキャンペーン内で配信でき、予算管理が簡単に
- 必要に応じて広告フォーマットごとにキャンペーンを分離しても良い

オーディエンス広告で、各種フォーマットを一つのキャンペーンで配信可能になるとのこと。

これまでは異なるフォーマットは別キャンペーンだったので、同じ戦略で配信したいのに別キャンペーンになったり予算管理等が難しかったりと不便な面があったと思うので、柔軟に管理できるようになるのは嬉しいですね!
参考:「New Performance Max tools and other product updates for February」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/february-2025/new-performance-max-tools-and-other-product-updates-for-february
参考:「Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く第26回:マルチフォーマットキャンペーンがローンチ(2025年2月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/02/microsoft_ads_account_manager_series26/
ディスプレイ&動画キャンペーンにインプレッショントラッカーを追加

画像参照元:「New Performance Max tools and other product updates for February」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/february-2025/new-performance-max-tools-and-other-product-updates-for-february
- ネイティブ広告に加えてディスプレイ広告・ビデオ広告でもインプレッショントラッカーをサポート
- サードパーティツールでのパフォーマンス測定がより適切に

ディスプレイ広告・ビデオ広告でインプレッショントラッカーがサポートされるそうです。

サードパーティツールでのパフォーマンス測定がより適切に行えるようになるとのこと。
参考:「New Performance Max tools and other product updates for February」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/february-2025/new-performance-max-tools-and-other-product-updates-for-february
参考:「Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く第26回:マルチフォーマットキャンペーンがローンチ(2025年2月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/02/microsoft_ads_account_manager_series26/
Meta広告の最新情報

Instagram、パートナーシップ広告として広告に表示されるクリエイターによるテキストのみの推薦文を追加

画像参照元:「パートナーシップ広告: ブランドとの契約で収益を増やす簡単な方法」
https://creators.instagram.com/blog/introducing-partnership-ads
- 広告内にクリエイターからのブランド推薦コメントを掲載できる
- コラボ投稿よりも短時間で作れる

パートナーシップ広告の一環として、広告にクリエイターからの推薦コメントを掲載できるようになるようです。

コラボ投稿などよりも短時間で作れる、気軽にコラボできるというもののようです。
参考:「パートナーシップ広告: ブランドとの契約で収益を増やす簡単な方法」
https://creators.instagram.com/blog/introducing-partnership-ads
X広告の最新情報

AIアシスタント「Grok」を使って簡単に広告作成・分析が可能に
- 広告ツールとして、XのAIツール「Grok」を搭載した機能が登場
- Prefill with Grok
- URLを入力すると、広告コピー・画像・CTAの見出しを生成
- 調整も可能
- Analyze Campaign with Grok
- キャンペーンデータを分析しターゲティング・クリエイティブ戦略の最適化の推奨事項を提供
- Prefill with Grok

Grokを使った広告ツールが登場。

X広告でもクリエイティブ作成がAIで可能になるんですね。
参考:「X launches AI-powered tools that create ads, analyze campaigns」
https://searchengineland.com/x-grok-prefill-analyze-campaign-452495

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!


今月もMeta、Xから気になる話題をお届けします!
日常で使える!? Metaの最新情報
InstagramのDMでの新しいコミュニケーション方法
- DMを直接翻訳できる機能
- 音楽の共有がDM上で可能に
- DMのテキストメッセージのスケジュールが可能に
- DMのメッセージのピン留めが可能
- QRコードでグループチャットに友達を招待可能

InstagramのDMに新しい機能がたくさん発表されました。

各機能は以下で詳しく紹介します!
参考:「Instagram DMs: New Ways to Stay Close to Your Crew」
https://about.instagram.com/blog/announcements/new-instagram-dm-update-2025
DMをその場で翻訳できる機能

画像参照元:「Instagram DMs: New Ways to Stay Close to Your Crew」
https://about.instagram.com/blog/announcements/new-instagram-dm-update-2025
- 別言語で送受信されたメッセージを長押し→翻訳をタップすると翻訳が表示される

海外とのやりとりがしやすくなる、DMのチャット内で翻訳機能がリリースされるようです。
DM上での音楽共有機能

画像参照元:「Instagram DMs: New Ways to Stay Close to Your Crew」
https://about.instagram.com/blog/announcements/new-instagram-dm-update-2025
- DM画面を離れることなく気になる音楽を共有できる
- 使用方法
- ステッカートレイから音楽を選択→Instagramオーディオライブラリから検索
- トラックを選択すると30秒のプレビューが送信される

DMのステッカートレイからDM上で簡単に音楽を共有できるようになるようです。
DMでのテキストメッセージのスケジュール送信が可能に

画像参照元:「Instagram DMs: New Ways to Stay Close to Your Crew」
https://about.instagram.com/blog/announcements/new-instagram-dm-update-2025
- DMでテキストメッセージの送信を予約可能に
- リマインダーのスケジュールも可能
- 使用方法
- テキストメッセージを入力後、送信ボタンを長押し
- メッセージ送信日時を選択→送信ボタンをタップ

DMの送信予約が可能になるようです。
誕生日のメッセージなどに使えるとのこと。

長押しミスってフライングで送りそうだな。
チャット内にもメッセージのピン留め機能登場

画像参照元:「Instagram DMs: New Ways to Stay Close to Your Crew」
https://about.instagram.com/blog/announcements/new-instagram-dm-update-2025
- DMの受信トレイ画面にピン留め機能を昨年導入
- 今回はチャット内上部に特定のメッセージのピン留めが可能に
- 使用方法
- メッセージを長押し→"pin"をタップ
- 解除したい場合は長押し→"unpin"をタップ

チャット内のメッセージをピン留めできる機能が登場。
約束の詳細メッセージや面白いメッセージなどをピン留めできるとのこと。
QRコードでグループチャットへの招待が可能に

画像参照元:「Instagram DMs: New Ways to Stay Close to Your Crew」
https://about.instagram.com/blog/announcements/new-instagram-dm-update-2025
- グループチャットへの招待をQRコードで可能に
- 使用方法
- 招待したいグループチャットを開いてグループ名をタップ
- 招待リンクをタップしてQRコードをタップ
- DM経由やカメラロールへの保存などで共有可能

QRコードでグループチャットへの招待が可能になるようです。
こういうのは便利で使えそうですね!
Instagram、ネガティブなやりとりに対抗するコメントへのダウン投票機能
Threadsで見る
- コメントへのいいねと反対投票ボタンがテストされている模様

低評価のコメントを下位に下げる等の可能性があるようです。
参考:「Instagram Tests Comment Downvotes To Combat Negative Interactions」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-tests-comment-downvotes/740165/
日常で使える!? 𝕏(旧Twitter)の最新情報
コミュニティの投稿がフィードへ統合……非メンバーでも閲覧・リプライが可能に
- コミュニティへの投稿の露出が高まることを発表
- コミュニティへの投稿・返信がフォロワーなど他のユーザーにも表示
- コミュニティメンバー以外でもコミュニティ投稿の閲覧・リプライが可能に
- コミュニティ削除後もコミュニティ内の投稿はX上で閲覧可能、投稿したユーザーは自分の投稿を削除可能

コミュニティの投稿がコミュニティ以外のフィードにも表示されるようになるようです。

コミュニティ削除で投稿が消えない、は良いかもしれないですが、フィードに投稿が出ないようにコミュニティを活用していたパターンもありそうなのでどうなんだろう?という気はしますね。
参考:「X Makes Communities Posts More Visible to Nonmembers in the App」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-formerly-twitter-makes-communities-posts-visible/739116/
まとめ(エンディング)

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。

個人的には、Google 検索広告のLPの利便性が広告品質の評価への寄与度合いが上がった話が気になっています。

これはかなり気になるところですね。
ASUE株式会社では、毎月月初にWeb広告やSNSの最新情報をおとどけするツキイチを公開している他、メールマガジンでも毎週気になるWebマーケティングニュースをおとどけしております。

ぜひ、Web広告やSNSについてゆる〜く情報収集したい方はぜひご登録ください!!

それでは、また来月お会いしましょう!!


この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りしております。
ぜひメールマガジンへのご登録もよろしくお願いいたします!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。パーソナルカラーはイエベ春。
得意なこと
文章を書きます。
ひとこと
メルマガにご登録いただけると泣いて喜ぶかもしれません。