2024年12月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ASUEツキイチまとめ「YDA(運用型)、動的ディスプレイ広告 「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」の提供終了」ほか
2025年01月07日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……
さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!
トピックスはこちら!
今月も気になる話題が盛りだくさんですね。
全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報
P-MAX、キャンペーン単位の除外キーワードベータ版提供開始?
- P-MAXキャンペーンでキャンペーン単位の除外キーワード機能がベータ版で追加
- 広告主が無関係または望ましくない検索用語に対して広告が表示されるのを防げるようになる
- アカウント単位ではすでに提供済み
- 現在はベータ版であり、2025年以降で提供が拡大されると思われる
P-MAXの除外キーワード機能のベータ版の提供が開始されたようです。
アカウント単位に加えてキャンペーン毎に設定できる機能が……という話のようですが、少し面倒なものの以前からキャンペーン毎の除外も可能でしたね。なので、もしかしたら管理画面上で設定できるようになるということかもしれません。
以下の方法でも可能なので、今すぐ使いたいけど知らなかった!という場合はぜひお試しください。
・参考:【Google広告】P-MAXでキャンペーン単位で除外キーワードを設定する方法
https://asue.jp/blog/?p=27165
参考:「Google Performance Max negative keyword exclusions now in beta」
https://searchengineland.com/google-pmax-negative-keyword-exclusions-beta-449315
Yahoo!広告の最新情報
YDA(運用型)、動的ディスプレイ広告 「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」の提供終了へ
- 対象サービス
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
- 提供終了日(予定)
- 2025年2月13日(木)
- 概要
- 動的ディスプレイ広告のオーディエンスリストターゲティングにおいて、「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」の提供を終了
- 変更内容
- 動的ディスプレイ広告のオーディエンスリスト設定で「商品閲覧履歴のないユーザーにも配信」「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」の選択肢を廃止
- 「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」を設定している場合の影響
- 提供終了時点で「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」の場合、システムで自動的に「オーディエンスリストを指定して配信」に設定を変更
- 引き続き商品閲覧履歴のあるユーザーを中心に配信したい場合、商品閲覧履歴のあるユーザーを対象としたオーディエンスリストの作成などが必要
- その他の変更内容
- 提供終了日以降、キャンペーンエディターでも商品閲覧履歴のないユーザーへの配信設定が可能に
- 「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」を設定している場合、類似ユーザーのオーディエンスリストは設定できないが、提供終了日以降は該当の設定項目は廃止のため動的ディスプレイ広告の全ての広告グループで類似ユーザーのオーディエンスリストが設定可能に
動的ディスプレイ広告で「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」の提供が終了します。
オーディエンスリスト設定で「商品閲覧履歴のないユーザーにも配信」「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」の選択肢を廃止されます。
「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」を設定している場合は影響があるので要確認です。
商品閲覧履歴のあるユーザーに対して配信したい場合は、別途商品閲覧履歴のあるユーザーを対象としたオーディエンスリストの作成などが必要になりそうですね。「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」を使用している場合は、確認しておきましょう!
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】動的ディスプレイ広告 「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」の提供終了について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20241219/
検索広告、カスタム指標 機能改善
- 対象ツール
- 広告管理ツール
- 実施日
- 2024年12月4日(水)
- 概要
- 検索広告のカスタム指標が、キャンペーン一覧に加えて広告グループ一覧でも利用可能に
- 任意の計算式を入力して作成した指標を、表示項目として追加できる
検索広告のカスタム指標がキャンペーン一覧だけでなく広告グループ一覧でも利用可能になりました。
参考:「【検索広告】カスタム指標 機能改善のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20241205/
YDA、アプリのコンバージョン価値の連携開始
- 実施日:未定
- ディスプレイ広告でアプリ内で発生した「コンバージョンの価値」の情報が、広告管理ツールおよびパフォーマンスレポートで確認可能に
- アプリ内で発生したコンバージョン価値をより正確に評価することが可能となる
ディスプレイ広告内でアプリ内で発生したコンバージョンの価値情報を広告管理ツールやパフォーマンスレポートで確認可能になったとのことです。
アプリへ配信している場合は、アプリ内で発生したコンバージョン価値を評価しやすくなりそうですね。
参考:「【ディスプレイ広告】アプリのコンバージョン価値の連携開始について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20241212/
Yahoo!広告 スクリプト メールによるエラー通知開始
- 対象サービス
- Yahoo!広告 検索広告
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告
- 実施日
- 2024年12月11日(水)
- 概要
- Yahoo!広告 スクリプトにおいて、実行頻度を設定し定期的に自動で実行されるスクリプトでエラーが発生した場合に、メールによるエラー通知の送信を開始
Yahoo!広告スクリプトで、定期的に自動で実行されるスクリプトでエラーが起きた場合はメールでエラー通知を送信するようになりました。
利用している方にはありがたいアップデートですね!
参考:「【Yahoo!広告】Yahoo!広告 スクリプト メールによるエラー通知開始のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20241210/
YDA(運用型)、プレイスメントターゲティングの設定機能改善
- 対象サービス
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
- 対象ツール
- 広告管理ツール
- キャンペーンエディター
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API
- 実施日(予定)
- 2025年1月15日(水)
- 概要
- LINEアプリのプレイスメントURL変更
- 変更前:
- iOS:itunes.apple.com/443904275
- Android:play.google.com/jp.naver.line.android
- 変更後
- OS共通:ad.line.me
- 変更前:
- LINEアプリの配信面単位での指定
- トークリスト、LINE NEWSなどの配信面単位で指定できるように
- リリース後の約1カ月間は、プレイスメントリスト作成・編集画面に表示されるLINEアプリ配信面の「インプレッション数」「ユーザーサイズ」の数値が、実際より少なくなる場合あり
- LINEヤフーのサービス全体を指定可能なプレイスメントURLを新設
- プレイスメントURLの検索改善
- プレイスメントリスト作成時、LINEヤフー提供の主要なサービスはURLでの検索に加えて「配信先名」での検索が可能に
- 対象ツール:広告管理ツール、キャンペーンエディター
- レポート項目の追加
- レポート項目に新たに「配信先名」を追加
- LINEアプリのプレイスメントURL変更
YDA(運用型)のプレイスメントターゲティングの設定の機能がアップデートされました。
LINEアプリのプレイスメントURLが変更になってiOSとAndroidで共通になるほか、LINEアプリの配信面単位での指定が可能になったりプレイスメントURLの検索機能が改善したりするようですね。
プレイスメントターゲティングを利用している方はぜひ詳しくご確認ください。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】プレイスメントターゲティングの設定機能改善について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20241218/
LINE広告の最新情報
SKAN広告グループで MMP計測でのCVの自動入札が利用可能に
画像参照元:「LINE広告アップデート情報 2024年12月 SKAN広告グループで MMP計測でのCVの自動入札が利用可能に」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20241210/
- SKAdNetwork (SKAN)計測を設定している広告グループで、 モバイル計測パートナー(MMP)のインストールイベントの自動入札が利用可能に
- 利用方法
- 広告グループの「最適化と入札」 > 入札単価の設定方法を「SKAdNetworkイベントの最大化を目的に自動で設定」を選択
- 最適化の対象において「インストール数の最大化を目的に自動で設定」を選択
SKAdNetwork (SKAN)計測を設定している広告グループで、モバイル計測パートナー(MMP)のインストールイベントの自動入札が利用可能になります。
広告グループの「最適化と入札」の箇所で、入札単価の設定方法を「SKAdNetworkイベントの最大化を目的に自動で設定」を選択し、最適化の対象において「インストール数の最大化を目的に自動で設定」を選択することで利用できます。
参考:「LINE広告アップデート情報 2024年12月 SKAN広告グループで MMP計測でのCVの自動入札が利用可能に」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20241210/
詳細ターゲティング「購買経験」セグメントの提供終了
- 詳細ターゲティングの「行動」配下、以下のセグメントの提供を終了
- 購買経験
- 店舗
- ドラッグストア
- 飲食店
- 家具・インテリアショップ
- 店舗
上記の詳細ターゲティングセグメントの提供が終了します。
廃止される詳細ターゲティングを指定している場合、単一やAND条件の場合は広告が配信されなくなってしまいます。
除外設定に使用している場合も、これらのセグメントを使った除外設定が機能しなくなるため、設定している場合は要確認ですね!
参考:「LINE広告アップデート情報 2024年12月 SKAN広告グループで MMP計測でのCVの自動入札が利用可能に」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20241210/
LINE Dynamic Adsで「価格」情報の表示が可能に
画像参照元:「LINE広告アップデート情報 2024年12月 SKAN広告グループで MMP計測でのCVの自動入札が利用可能に」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20241210/
- LINE Dynamic Adsにおいて、カタログに登録されている「価格」情報を表示できるように
- 利用方法
- キャンペーンの目的で「商品フィードから販売」を選択 >「広告グループを作成」ページの「商品セット」内にある「価格情報」の項目で「表示」にチェック
- 商品フィードに登録した商品の価格情報を広告に表示できる
- 商品の価格情報は、広告の「ラベル」と同じデザインで表示される
LINE Dynamic Adsでカタログに登録した価格情報を表示可能になります。
ラベルアセットに対応している配信面や広告フォーマットでのみの表示で、商品の価格情報は広告の「ラベル」と同じデザインで表示されます。
参考:「LINE広告アップデート情報 2024年12月 SKAN広告グループで MMP計測でのCVの自動入札が利用可能に」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20241210/
LINE Dynamic AdsのAPIの名称を変更
- LINE Dynamic Adsで「feed-items」「product」など複数の名称が混在していた各種APIの名称を「product」に統一
LINE Dynamic Adsで、各種APIの名称がproductに統一されます。
参考:「LINE広告アップデート情報 2024年12月 SKAN広告グループで MMP計測でのCVの自動入札が利用可能に」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20241210/
OSターゲティングのアップデート
- OSターゲティングで選択可能な各OSのバージョンをアップデート
- 下記に対応
- iOS:iOS 17.7, iOS 18.0
- Android:14
iOSとANdroidで、OSターゲティングに選択可能なバージョンがアップデートされます。
参考:「LINE広告アップデート情報 2024年12月 SKAN広告グループで MMP計測でのCVの自動入札が利用可能に」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20241210/
Microsoft広告の最新情報
UETタグの同意モードの実装
- エンドユーザーの同意の重要性
- EEA(欧州経済地域)、UK(イギリス)、スイスのエンドユーザーを持つクライアントは、Microsoft Advertisingポリシーなどに準拠するために同意を送信する必要あり
- 同意がないと、キャンペーンが継続できない可能性あり
- 同意信号の送信方法
- UET同意モードを実装することで、ユーザーの同意状態に基づいてMicrosoftタグの動作を調整可能
- TCF 2.0(Transparency and Consent Framework v2.0)の使用で同意信号をTCF 2.0文字列または同意管理プラットフォーム(CMP)を通じてMicrosoft Advertisingに送信可能
- Google Tag Manager(GTM)を利用することで、GTMから直接ユーザーの同意状態を取得可能
ヨーロッパに広告配信を行う場合、ユーザーからの同意送信がポリシーを遵守するために必要となります。
それに伴って、UET同意モードが実装されます。
UET同意モード以外にもGTMなどの利用でも可能とのことです。海外向けの配信がある場合はチェックしておきたいですね。
参考:「Household attribution on Invest and other updates for December」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/december-2024/household-attribution-on-invest-and-other-updates-for-december
参考:「【連載】Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く Microsoft 広告タグの同意モード実装に関して(12月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2024/12/microsoft_ads_account_manager_series25/
FourSquareおよびAdSquareによる店舗訪問測定の変更
- 影響を受ける機能
- FourSquareとAdSquareがアップデート、Microsoftのアトリビューションツールに影響あり
- このためMicrosoft AdvertisingとMicrosoft Investの2つの機能が一時停止
- 一時停止される機能
- 12月31日からMicrosoft Advertisingの店舗訪問機能が一時停止
- 12月1日から、AdSquareによるフットフォール測定が一時停止
- 影響と代替手段
- CIDレベルでの店舗訪問目標は自動的に一時停止
- 過去のキャンペーンデータは保持されますが、これらの測定は報告や指標データのみに使用されていたため、自動入札には影響なし
- 代替手段として、店舗売上や強化されたオフラインコンバージョンを利用可能
Microsoft広告内の機能として利用しているFourSquareとAdSquareがアップデートされたため、Microsoft広告内に影響が出ているそうです。
店舗訪問機能などが一時停止されるとのことですが、代替手段として店舗売上や強化されたオフラインコンバージョンが利用可能そうです。
参考:「Household attribution on Invest and other updates for December」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/december-2024/household-attribution-on-invest-and-other-updates-for-december
参考:「【連載】Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く Microsoft 広告タグの同意モード実装に関して(12月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2024/12/microsoft_ads_account_manager_series25/
Google広告からのインポートツールに新機能
- 概要:Google 広告からのインポート機能が改善される
- クイックインポート機能により、迅速なセットアップが可能に
- スマートインポート機能を使用することで、より詳細な管理が可能に
Google広告からのインポート機能が改善されるそうです。
クイックインポート機能とスマートインポート機能の二つで、迅速な設定や詳細な設定が可能になるようです。
元々Microsoft広告を始める際はGoogle広告からインポートする方が多いと思いますが、より簡単になれば嬉しいですね!
参考:「Save time and expand reach on Microsoft Advertising using the new Google Import this holiday」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/october-2024/save-time-and-expand-reach-on-microsoft-advertising-using-the-new-google-import-this-holiday
参考:「Household attribution on Invest and other updates for December」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/december-2024/household-attribution-on-invest-and-other-updates-for-december
参考:「【連載】Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞く Microsoft 広告タグの同意モード実装に関して(12月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2024/12/microsoft_ads_account_manager_series25/
さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!
今月もInstagram・Xから気になる話題をお届けします!
日常で使える!? Metaの最新情報
Instagram、DMスケジューリング機能をテスト中
Threadsで見る
- 概要
- 現在一部のユーザー向けにDMのスケジューリング機能をテスト中
- DMスケジューリングは、ターゲットオーディエンスに適切なタイミングでリーチするための有効な手段となる
- 使用方法
- 送信ボタンを長押しすることで、送信日時を設定するためのプロンプトが表示される。
DM送信の予約機能がテストされているそうです。
一般ユーザーはなかなか使い所がないかもしれませんが、ブランドやクリエイターなどが適切なタイミングでターゲットにリーチするために使える機能とのこと。
参考:「Instagram Tests Scheduled DMs」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-adds-direct-message-dm-scheduling/735592/
Instagramの新しい「トライアル機能」によるReelsクリエイター支援
画像参照元:「Test Content With Non-Followers Using Trial Reels」
https://about.fb.com/news/2024/12/trial-reels-try-content-non-followers-first-see-what-perfoms-best/
- フォロワーではないユーザーに対して新しいReelを最初に表示する「トライアル機能」をテスト中
- 「トライアル機能」とは
- トライアルオプションの選択
- クリエイターは「トライアル」オプションを選択することで、新しいReelをフォロワーでないユーザーに表示可能
- トライアル中のReelは、プロフィールのドラフトセクションに保存され、プロフィールグリッドやReelsタブには表示されない。
- トライアルのステータスはクリエイターのみが確認可能
- パフォーマンスの測定
- トライアル開始から約24時間後に、視聴回数、いいね、コメント、シェアなどの重要なエンゲージメント指標を確認できる。
- 過去のトライアルとの比較データも確認可能で、どのようなパフォーマンスが良いかを把握できる。
- トライアルオプションの選択
- 今後の展開
- 現在、トライアル機能は選ばれたクリエイターに対して展開されている。
- 今後数週間以内に、全てのクリエイターに利用可能になる予定。
フォロワーではないユーザーに対してリールを見せることができるトライアル機能が現在テスト中。数週間以内に全クリエイターへ提供予定とのことです。
トライアルオプションを選択したリールが表示されるということみたいですね。このトライアル中のリールはプロフィールのグリッドやリールタブには表示されないそうです。
参考:「Test Content With Non-Followers Using Trial Reels」
https://about.fb.com/news/2024/12/trial-reels-try-content-non-followers-first-see-what-perfoms-best/
参考:「Instagram Launches Trial Reels for Audience Sampling」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-launches-trial-reels-audience-sampling/735136/
リールのスレッドの返信を非表示にするオプションをテスト中
Threadsで見る
- Metaが、InstagramのReelsタブで視聴回数を非表示にするオプションをテスト中
- ユーザー体験への影響
- 視聴回数を非表示にすることで、ユーザーがより多くのReelsをチェックする可能性が高まる
- 一方で、プロフィール訪問者がReelsの内容を把握するのが難しくなる可能性もある
- ユーザー体験への影響
- Threadsでは、ユーザーが自分のプロフィールから返信のリストを完全に削除できるオプションをテスト中
- この機能を利用すると、「Threads」と「リポスト」のみがプロフィールに表示されるように
- ユーザーへの影響
- 返信を非表示にすることで、ユーザーはより自由に意見を表明できるように
リールの再生数などが非表示にできるテストが実施中のようです。また、Threadsではプロフィールから返信を非表示にできる機能もテストされているようです。
視聴回数が多いから見る、ではなく見てもらえる可能性が上がるかも……とのこと。
参考:「Meta’s Testing Options To Hide Like Counts on Reels, Replies on Threads」
https://www.socialmediatoday.com/news/metas-testing-options-hide-counts-on-reels-replies-threads/735188/
記事のタイトルがLike Countsになっているのに中身はView Countsの話をしているから混乱している、間違ってたらごめんネ
日常で使える!? X(旧Twitter)の最新情報
無料で全ユーザーがチャットボットAI「Grok」を利用できるように
- 2024年12月6日から、Grok-2が無料ユーザー向けに利用可能に
- 無料ユーザーは2時間ごとに10回のプロンプト入力が可能で、AIモデル「Flux.1」による画像生成は1日3枚まで。
- Grokの機能
- Grokは、ユーザーが簡単に質問やリクエストを行えるインターフェースを提供。
- 無料アカウントでもスムーズにGrokと会話が可能であることが確認されている。
Xの生成AI・Grokがプレミアムユーザーだけでなく無料ユーザーも利用可能になったとのこと。
画像生成AIを嫌悪している層が多い気がするわりに、結構Grok-2で作った画像のツイートがバズってるのを見かけますね。
ただ、他の生成AIと違って有名人の個人名を入れるとなかなか精度の高い画像が生成されているようなので、SNSの性質も相まってフェイク画像等が心配にはなる……。
参考:「無料でX/旧Twitterの全ユーザーがチャットボットAI「Grok」を利用できるように、2時間ごとに最大10件までOKで画像は1日3枚まで生成可能」
https://gigazine.net/news/20241209-x-grok-free-release/
DMのファイル添付をテスト中
- Xでは、ダイレクトメッセージ(DM)にファイルを添付できる機能が現在テスト中
DMで添付ファイルが送れるようになるかもしれないとのこと。
バックエンドのコード内に、DMで画像・動画・GIFを送れそうな記述を見つけたということですね。
参考:「X Tests File Attachments for DMs」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-formerly-twitter-tests-dm-file-attachments/735472/
まとめ(エンディング)
今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。
トピックとしては紹介していませんが、今月はわたしの世代には懐かしのSNS・mixiがmixi2としてTwitter系のSNSをリリースしたのも話題となりました。
国産SNSということで、頑張ってほしいですよね。
ASUE株式会社では、毎月月初にWeb広告やSNSの最新情報をおとどけするツキイチを公開している他、メールマガジンでも毎週気になるWebマーケティングニュースをおとどけしております。
ぜひ、Web広告やSNSについてゆる〜く情報収集したい方はぜひご登録ください!!
それでは、また来月お会いしましょう!!
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この記事を書いた人
2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。
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