ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……
さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!
トピックスはこちら!
今月も気になる話題が盛りだくさんですね。
全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報
カスタム列が大幅アップデート!データが見やすくなる新機能
画像参照元:「Google 広告 ヘルプ—カスタム列を作成する新たな方法」
https://support.google.com/google-ads/answer/12041700
- カスタム列とは
- Google 広告の管理画面内でデータの一部を抽出して分析ができる機能
- 例) 全体のクリック率だけでなく、PCのクリック率・モバイルでのクリック率などの列を追加できる
- 今回のアップデート
- スプレッドシート関数を含める
- 複数の機関で指標を計算して比較できる
- 数式内で他のカスタム列を参照する
- 数式に指標以外の列(キャンペーン名・予算など)を追加
- 新しい列の形式
- テキスト
- True / False
- 日付
- 1つの数式に複数のフィルタを適用
- コンバージョン用のカスタム変数でフィルタする
管理画面内で、データを状況に応じてより見やすく・便利な形にできるカスタム列の機能が大幅にアップデートされました。
カスタム列とは、Google 広告のデータを抽出して分析できる機能で、例えば通常だと全体のクリック率が表示されているところを、デバイスごとのクリック率などを表示させたりすることが可能です。
今回のアップデートで、スプレッドシートの関数をカスタム列内で利用可能になるなど、より柔軟にカスタム列に表示するデータをカスタマイズできるようになります!
参考:「Google 広告 ヘルプ—カスタム列を作成する新たな方法」
https://support.google.com/google-ads/answer/12041700
参考「Google 広告 ヘルプ—カスタム列について」
https://support.google.com/google-ads/answer/3073556
P-MAXキャンペーンに新機能 新規顧客獲得向け 他
- 新規顧客開拓に向けた新目標
- 既存顧客よりも新規顧客により多く入札する1. New Customer Valueモードと、新規顧客のみに広告を出す2. New Customer Onlyモードを提供
- 新規顧客かどうかの判断はGoogleが検出した過去の購入履歴やアップロードされているカスタマーマッチリスト(既存顧客のリスト)などを使い、CVタグの設定により決定
- 2. を選択した場合でも、既存顧客が認識できないデバイス・ブラウザを使用しているなどの場合は既存顧客からのCVが入札の目標に使用されることも
- 新しいインサイトページ
- [消費者の興味や関心に関する分析]が追加予定
- アセットオーディエンス分析と診断分析も追加予定
- スマートショッピングキャンペーンをワンクリックでアップグレードできるツールがリリース予定
P-MAXキャンペーンに新しい機能が登場します。
どの機能も、今後数週間で展開予定とのこと。
注目は新規顧客獲得用のキャンペーン目的ですね。新規顧客向けにより多く入札するモードと新規顧客のみに広告を出すモードの2つが提供されるようです。
新規顧客かどうかの判別はGoogleの検出や、広告主様が持つ既存顧客リストを使ったカスタマーマッチリストを使うとのことで、カスタマーマッチリストをアップロードすることが推奨されています。
今後数週間程度で展開されるようなので、楽しみですね!
参考:「Google Ads &Commerce Blog—New features to grow your business with Performance Max(英語記事)」
https://blog.google/products/ads-commerce/new-features-performance-max/
参考:「Google 広告 ヘルプ—P-MAX の新機能を活用して新規顧客を獲得する」
https://support.google.com/google-ads/answer/12117037
参考:「【ニュース】Google、P-MAXキャンペーンに新規顧客獲得のための新機能などを追加」
https://unyoo.jp/2022/04/performance-max-new-features/
Yahoo!広告の最新情報
アカウントの審査基準を公開へ
- Yahoo! JAPANは広告の品質確保・透明性向上のために広告アカウントの審査基準を公開した
- 理由
- 不正な事業者による広告出稿を未然に防ぐためのアカウント開設時の審査
- 広告内容に不適切なものがあった場合にアカウント単位で停止するアカウント開設後の審査
Yahoo!広告(だけでなく、他の広告媒体もですが)は、ポリシーなどを遵守して、運用を行う必要があり、アカウント作成時に審査が行われます。
これまで、Yahoo!広告のアカウント審査基準は公開されていませんでしたが、今回広告の品質確保や透明性向上のために内容が公開されました。
Web広告運用代行などをされている方は軽く目を通しておくといいかもしれませんね!
参考:「アカウント審査基準公開のお知らせ」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/announce/30294435.html
動的検索連動型広告、新形式のページフィードを提供へ
- 検索広告の動的検索連動型広告において、新形式のページフィードの提供が開始される
- 新形式では、入稿可能なデータの上限数が拡大される
- 移行は自動で実施
- スケジュール
- 2022年7月:新形式の提供スタート
- 2022年8月:自動移行開始
- 2022年9月:従来形式のページフィード提供終了
動的検索連動型広告のページフィードが新しくなるそうです!
動的検索連動型広告とは、Webサイト内のコンテンツと関連性の高いキーワードを指定しておき、それに対して広告のタイトルや遷移先のページ(ランディングページ)を動的に決定して広告を表示できるものですね。
商品やサービスの数が多いサイトにおすすめの広告なので、利用されていない場合はぜひ使ってみてくださいね。
参考:「Yahoo!広告リリースノート—検索広告 動的検索連動型広告 新形式のページフィード提供開始について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30294557.html
新しいCV測定の目的への全対応へ 旧形式レポートは終了予定
- 検索広告の「コンバージョンの目的」が新しくなる
- これまで、アプリコンバージョンと一部のレポート表示のみに対応していたが、Webページなどのすべてのコンバージョンに対応
- 従来のコンバージョン測定の目的は、新しいコンバージョン測定の目的へ自動移行される
- 自動移行は期間中に順次行われる
- コンバージョンタグに変更等はない
- 基本的に移行に際して必要な作業はないが、従来の意図と異なる目的が選択されている可能性があるため、完了後は念の為確認して必要あれば手動で修正をする
- 予定スケジュール
- 2022年5月18日(水):全対応開始
- 2022年5月19日(木)〜2022年5月31日(火):従来→新バージョンへの自動移行
- 旧形式のレポートの提供を終了
- 新形式レポートの仕様変更
新しいコンバージョン目的は全部で20種類あり、「有望な見込み客」や「取引歴のある見込み客」などが新たに加わりました。
この度、そちらへの移行が本格的に実施されるようです。
移行にあたっては基本的にやるべき作業はありません。ただ、移行が完了した後にコンバージョン測定の目的が本来の意図と違うものになってしまっている可能性があるので念の為確認して必要あれば修正しておきましょう!
コンバージョン測定の目的が新しくなることで、より広告主様の目的に合わせた設定が可能です。
参考:「Yahoo!広告リリースノート—【検索広告】新しいコンバージョン測定の目的への全対応と、旧形式レポートの終了などについて」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30294956.html
Twitter広告の最新情報
広告管理画面で投稿済みツイートの一部の編集が可能に
- Twitter広告のツイート作成画面で投稿済みのツイートの一部が編集可能に
- 下書き・予約投稿は公開前に編集可能だった→アップデートで投稿済みのツイートも編集可能に
- 以前の広告用ツイートを編集して使いまわせることで、いいね・RTを維持できる
- 編集可能箇所
- 設定した画像や動画等のメディア
- ヘッドライン・WebサイトのURL(ボタンを設定した場合)
Twitter広告用に作成したツイートを、投稿後に再編集することが可能になりました。
変更できるのは設定した画像や動画などのメディアとヘッドラインやボタンを設定した場合のWebサイトのURLだけで、ツイート本文や設定したメディアの数や順番、アプリボタン関連の変更はできません。
画像やリンク先のページを変更したい際に、新規ツイートを作成することなく既存のツイートを編集すればよくなるため、作業工数が減ったりいいねやRTも維持できるなどのメリットがあります。
参考:「Twitter広告、広告の一部編集機能の提供開始」
https://anagrams.jp/blog/twitter-ads-update-edit-part-of-ads/
新たな広告フォーマットのテスト開始
- Twitterが3種類の新たな広告フォーマットをテスト
- アメリカのユーザー(iOS・Android・Web)に表示される
- 新しい広告フォーマット
- インタラクティブテキスト広告
- プロダクトエクスプローラー広告
- コレクション広告
続いて、Twitter広告で新しい広告フォーマットがテストされているニュースです。
テストされている広告フォーマットは3種類あり、iOS・Android・Webでアメリカのユーザーに表示されるとのこと。
それぞれの詳細について詳しくご紹介します!
インタラクティブテキスト広告
画像参照元:「Twitter Business 公式ブログ—Testing, testing: Piloting new formats for Twitter’s ad suite(英語記事)」
https://business.twitter.com/en/blog/new-twitter-ad-formats-pilot.html
- タイムラインの標準フォントよりも、大きく太字で表示される
- 広告主は広告コピー内の最大3つの単語を強調表示できる
- 強調表示をクリックすると、広告主が指定しているランディングページに遷移する
- テストで広告フォーマットを利用するブランド
- Oreo
- Bud Light
- Wendy's など
インタラクティブテキスト広告は、名前の通りテキスト上にランディングページへの遷移リンクがつけられる広告フォーマットです。
通常のツイートよりも、テキストを太く大きく表示でき、さらに指定した単語を3つまでハイライト表示できます。
遷移リンクはそのハイライトされた単語に付加されます。画像や動画も添付できるようで、かつテキストも目立つので、タイムラインに出てくるとかなり目をひきそうな見た目ですね。
プロダクトエクスプローラー広告
画像参照元:「Twitter Business 公式ブログ—Testing, testing: Piloting new formats for Twitter’s ad suite(英語記事)」
https://business.twitter.com/en/blog/new-twitter-ad-formats-pilot.html
- 商品を3Dで紹介できる広告
- ブランドの製品をスワイプして回転させ、さまざまな角度から商品を見ることができる
- 広告のShop Nowのボタンをクリックして広告主のWebサイトにアクセスできる
- テストで広告フォーマットを利用するブランド
- ニューバランス
- レクサス
- ボーズ など
こちらは、3Dで商品をいろんな角度から見せることができる広告フォーマットです。
靴や服が広告に表示されても、広告上だといまいち裏側などのデザインの詳細が見にくいこともありますが、これだと裏側なども見られるので便利ですね!
説明には書いていないですが、3D画像の下に色違いの商品のサムネイルがあるように見えるので、各色ごとに選択して確認が可能なのかもしれません。
コレクション広告
画像参照元:「Twitter Business 公式ブログ—Testing, testing: Piloting new formats for Twitter’s ad suite(英語記事)」
https://business.twitter.com/en/blog/new-twitter-ad-formats-pilot.html
- 商品のストーリーをユーザーに伝え、紹介できる広告
- 広告主は最大5つの小さいサムネイルビジュアルと、メインの大きい画像を表示できる
- 小さいサムネイルは左右にスクロールして全て確認できる(メインの大きい画像は固定?)
- 各画像から遷移するページはバラバラのページの可能性もある
- テストで広告フォーマットを利用するブランド
- ニューバランス
- レクサス
- ボーズ など
コレクション広告では、複数の画像を見せることができます。
1枚のメインビジュアルと、最大5枚の小さなサムネイルビジュアルが表示されるそうです。
サムネイルビジュアルは左右にスクロールして全体を確認可能なようですが、説明を読んだ限りではよくWebサイトなどにあるスライダーのように大きな画像が切り替わっていく形ではなく、メインビジュアルの大きな画像が固定で大きく表示され、サムネイルビジュアルは小さいままのようですね。
(※この辺は実際に日本語の記事や国内でのテストが開始して正しい仕様がわかればまたご紹介するかもしれません!)
カルーセル広告でも、複数の画像を見せることなどが可能でしたが、こちらはユーザーに見せるためのメインビジュアル+商品の画像のサムネイル……などの使い方が想定されているようですね。サムネイル画像ごとにランディングページも変更できそうなので、商品ページに誘導できそうです!
参考:「Twitter Business 公式ブログ—Testing, testing: Piloting new formats for Twitter’s ad suite(英語記事)」
https://business.twitter.com/en/blog/new-twitter-ad-formats-pilot.html
テストが始まった新しい3つの広告フォーマットをご紹介しました。
アメリカのみのテストなので実際に国内で見られるのはまだしばらく先になるかと思いますが(国内で実装される前に消える可能性もある……)、ショッピングにぴったりのフォーマットが登場するなど、楽しみですね!
実際に国内でテストが開始したり、その他続報があればまたお伝えします!
広告での気候変動に関する懐疑論を全面禁止へ
- Twitter社がアースデイ2022(2022年4月22日)に、気候変動・その影響に関する科学的な通説と矛盾した主張をするすべての広告を禁止すると発表
- 気候変動に関する広告は、不適切なコンテンツポリシーの中で禁止される
- 正誤判定は政府などの機関からの情報を元に判定
- Twitterで行われる気候変動に関する会話に、信頼できるソースなどを追加する可能性も?
- 同様の動きはPinterestやGoogleなどでも発表されている
Twitter広告内で、気候変動やその影響に関する科学的な通説と矛盾した主張をする広告をすべて禁止すると、アースデイ2022に発表されました。
同じような動きはPinterestやGoogleでも発表されていますね!
参考:「Twitter Announces Full Ban on Climate Change Denial in Ads(英語記事)」
https://www.socialmediatoday.com/news/twitter-announces-full-ban-on-climate-change-denial-in-ads/622585/
LINE広告の最新情報
新機能リリースいろいろ……
- 広告プレビュー共有URLのカルーセル対応
- 管理画面の上部メニューの名称・配置変更
- 「コンバージョン」→「カスタムコンバージョン」(名称変更)
- 「一括アップロード」を[共有ライブラリ] > [管理]へ移動
- 「トラッキング(LINE Tag)」を[共有ライブラリ] > [レポートと計測]へ移動
- 「変更履歴」を[共有ライブラリ] > [レポートと計測] > [管理]へ移動
- レポート項目の追加(5/11〜)
- CV APIの関連項目が追加
- テスト段階のもののため、機能自体は利用できない
LINE広告のアップデートも発表されました。
今月は大きな新機能などは出ていませんが、管理画面のメニューの名称や配置がいくつか変更されているため、混乱しないようにしましょう!
その他Web広告の動向について
Google、Android向けアプリ追跡制限を発表
- AppleがiOSに導入したApp Tracking Transparency(= ATT)のようなAndroid向けのデータのプライバシー管理システムをGoogleが開発中だと発表した
- ATTはユーザーがアプリ利用前にデータ追跡の可否を選択することができるように、アプリ側が設定する必要があるというもの
- Googleはプライバシー保護を優先する新しい広告プロダクト提供に向け、Android向けプライバシーサンドボックスを開発しており、これは広告ID等のアプリを跨いだ共通の識別子を使用しないものとなる
- 既存の広告ツールは最低2年サポートされ、実際に本格導入する前にはユーザーへの通知も予定している
Apple社がiOSに導入したATTのようなアプリ追跡制限をGoogleがAndroid向けに開発中だと発表しました。
Google 広告では、Cookieを利用したトラッキングの代替となる方法として「Topics」も導入しています。
これはブラウザの閲覧履歴に基づいてユーザーがそのとき興味をもっているトピックを3週間だけデバイス上で保存しターゲティングに利用するというものですが、今後はこのようなターゲティング手段もより増えていきそうですね。
Android向けのアプリ追跡制限については、また詳しいことがわかればお伝えしていきます。
参考:「GoogleがAndroid向けアプリ追跡制限を発表 iPhoneとは何が違う?」
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2204/08/news040.html
さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!
今月もInstagram・Twitterから気になる話題をお届けします!
日常で使える!?Instagramの最新情報
投稿をプロフィールに固定できる機能をテスト中
#Instagram is working on the ability to pin posts in your profile 👀 pic.twitter.com/MkQhAXCBp6
— Alessandro Paluzzi (@alex193a) January 29, 2022
- プロフィールに特定の投稿を固定できる新機能をテスト中
- テスト対象のユーザーには、投稿横の3つのドットメニューから[Pin to your profile]オプションが表示される
- テストでは最大3件の投稿がピン留めできる模様
- 最初に見てほしい・強調したい投稿などを固定するなどに使用できる
Instagramのフィード投稿を、上部に固定できる機能を現在テストしているとのこと。
同じような固定してプロフィール画面に表示できる機能はInstaram上のストーリー機能やTwitterにも似た機能があります。
Instagramだと、クリエイターの人が代表的な作品を紹介する投稿をピン留めしておけば、アカウントを見に来た人が代表作に簡単にアクセスできそうですね!
テスト中なので実装されるかはわかりませんが、楽しみです。
参考:「Instagram is testing a feature that lets you pin posts to your profile(英語記事)」
https://techcrunch.com/2022/04/26/instagram-testing-pin-posts-profile/
ダイレクトメッセージの新機能 フィード閲覧中に返信可能 他
画像参照元:「Introducing New Messaging Features on Instagram(英語記事)」
https://about.fb.com/news/2022/03/introducing-new-instagram-messaging-features/
- 昨年、2022年にアップグレードすると発表されていたDMの新機能が発表されました
- 7つの新機能
- 音楽の共有
- Apple Music, Amazon Music, Spotifyと連携して音楽の共有ができる機能
- DMで曲の30秒を送ることができる
- 閲覧中の返信
- 受信トレイに移動することなく、フィードを閲覧中に新しいメッセージに返信できる
- クイック送信
- 共有ボタンを長押しで、特に親しいユーザー4人に投稿を共有できる
- ステータス
- 受信トレイの上部で、メッセンジャー同様に今チャットができる相手がわかる機能
- サイレントメッセージ
- 相手ユーザーがDMを確認できないとき(忙しい, 眠っている など)、迷惑をかけずにメッセージを送信できる(プッシュ通知等が出ない……?)
- メッセージに「@silent」を追加することで、この機能を追加できる
- Lo-fiチャットテーマ
- 会話をよりパーソナルに感じることができるチャットテーマ
- 投票
- DM内で投票を募ることができる機能
- 友人グループ内で一緒に行く店や日程などの調整に使える
- 音楽の共有
DMの機能がパワーアップし、さまざまな機能が追加されます!
音楽の共有機能や、グループDMで便利な投票機能、メッセージの送り方が簡単になったり通知を出さずに送れたりと便利な機能が盛りだくさんです。
フィードを閲覧中にもメッセージに簡単に返信できる機能や、相手が忙しいときに通知を出さないサイレントでメッセージを送れる機能など、Instagram上でのやり取りが便利になる機能がたくさん追加されました。
参考:「Introducing New Messaging Features on Instagram(英語記事)」
https://about.fb.com/news/2022/03/introducing-new-instagram-messaging-features/
参考:「Instagram upgrades its DM inbox with music sharing, statuses, polls, silent messages and more(英語記事)」
https://techcrunch.com/2022/03/31/instagram-upgrades-its-dm-inbox-with-music-sharing-statuses-polls-silent-messages-and-more/
フィードへの商品タグが全ユーザーに拡張! アメリカでテスト中
画像参照元:「Expanding Product Tagging in Feed to Everyone(英語記事)」
https://about.instagram.com/blog/announcements/instagram-feed-product-tagging/
- フィード投稿に商品タグを追加する機能がアメリカの全ユーザーに拡張
- ユーザーは自分の投稿に関連するブランドの商品をタグ付けすることができる
アメリカで、全ユーザーに対して商品タグ機能が解放されました。
ユーザーは好きなブランドの商品を紹介する投稿にその商品のタグをつけることができるので、好きなブランドのちょっとしたサポートをすることができるようになります!お気に入りの商品を友達や家族に紹介できると、ブランドにとっても嬉しいですよね!
日本での機能の展開はまだですが、気になる機能です!
参考:「Expanding Product Tagging in Feed to Everyone(英語記事)」
https://about.instagram.com/blog/announcements/instagram-feed-product-tagging/
投稿の評価アルゴリズムがアップデート!リポストアカウントの評価は低下?
📣 New Features 📣
— Adam Mosseri (@mosseri) April 20, 2022
We’ve added new ways to tag and improved ranking:
- Product Tags
- Enhanced Tags
- Ranking for originality
Creators are so important to the future of Instagram, and we want to make sure that they are successful and get all the credit they deserve. pic.twitter.com/PP7Qa10oJr
- Instagramでは、フィード投稿に表示する順番を決めるランキングアルゴリズムがある(現在は時系列表示に変更できるオプションもあり)
- InstagramのAdam Mosseri氏がTwitter上でこのアルゴリズムをアップデートすることを発表
- コンテンツのオリジナリティを重視し、他のアカウントのコンテンツをリポストしているアカウントはリーチが低下する可能性がある
- 他のアプリ上で撮影や編集した画像等のコンテンツをアップしても、それはペナルティの対象外
Instagramのフィード投稿の表示順を決定するアルゴリズムが、アップデートされるそうです。
Adam Mosseri氏のTwitterで発表されました。
簡単に言うと、コンテンツのオリジナリティを重視して、他のアカウントのリポストが中心のアカウント(コンテンツアグリゲーター / まとめアカウント的な……)はNGではないものの評価が低下しリーチが下がる可能性があるようです。
参考:「Instagram Is Updating its Ranking Algorithm to Put More Focus on Original Content(英語記事)」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagrams-updating-its-ranking-algorithm-to-put-more-focus-on-original-co/622424/
リール動画、タグ付けするクリエイターのカテゴリ表示機能
画像参照元:「Instagram、リール動画にタグ付けするクリエイターのカテゴリを表示できる機能を導入」
https://about.fb.com/ja/news/2022/04/instagram_enhanced_tags_on_reels/
- リールにタグ付けされた各種クリエイターのカテゴリが表示される機能が導入
- 例えば、撮影者に対して「映画カメラマン」、動画内に出演しているダンサーに対して「ダンサー」など、クリエイターがどのように関わったかなどがわかりやすくなる
リール動画の制作に関わったクリエイターのタグに対して、各々カテゴリを設定できるようになりました。
例えば動画を見て「このダンサーさん素敵!誰!?」と思ったらタグの中から「ダンサー」などのカテゴリをつけられたクリエイターを確認すればいい……ってことですね。
動画や写真で詳しい説明がないと、どの人が誰かよくわからなくて気になったけどそのまま……ってこともあるので、このような機能は素敵なクリエイターを見つけるのに役立ちそうですね!
参考:「Instagram、リール動画にタグ付けするクリエイターのカテゴリを表示できる機能を導入」
https://about.fb.com/ja/news/2022/04/instagram_enhanced_tags_on_reels/
日常で使える!?Twitterの最新情報
イーロン・マスク氏が米Twitterを約5兆6000億円で買収へ
- Twitter社が、イーロン・マスク氏の買収提案を受け入れ合意を発表した
- 買収総額は440億ドル(約5兆6000億円)で、株式は非公開化へ
Twitterがイーロン・マスク氏に440億ドル(約5兆6000億円)で買収されることが発表されました。
Twitterをよりよいものに……と語っているようで、いちユーザーとしてはどういう機能が追加されるか気になるところです。
参考:「ツイッター “マスク氏からの買収提案 受け入れ合意”と発表」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220426/k10013599071000.html
Twitterくんは(わたしとしては)いらんことしがちですが、今後どうなるか動向が気になるところ。
ちなみに実名登録にしよう!という案があるらしく、認証とかはしてくれていいから表示する名前くらい好きにさせろや^^と思っています。
投稿内容を変更できる機能が試験導入へ!?数ヶ月以内に
https://twitter.com/Twitter/status/1509951255388504066
- 数ヶ月以内にTwitterの投稿内容を後から編集できる機能を試験導入すると発表
- アメリカ・カナダ・オーストラリアなど一部の地域で展開している優良サービス「Twitter Blue」でスタートし、問題点などを洗い出す予定
- 買収することが決定したイーロン・マスク氏が以前自身のTwitterで行った「編集ボタンがほしいかどうかの投票」は関係ないとしている
ちょっとした誤字を修正したいときとか、付け足したいときとか、Twitterを使ってると編集したいことがそれなりにあるので、これは嬉しいですね。
編集履歴等は確認できるようにして、よくない内容をツイート→後から編集してなかったことにするのようなことが起きないようにだけしてもらえれば……
どこかで編集履歴は確認できるようにするという一文を見た気もするのですが、ソースを見失ったので気になる方はご確認ください。
参考:「ツイッター 投稿内容変更できる機能 数か月以内に試験導入へ」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220406/k10013569501000.html
動画投稿の自動字幕、オン/オフできるCCボタンのテストを開始
Video captions or no captions, it’s now easier to choose for some of you on iOS, and soon on Android.
— Support (@Support) April 22, 2022
On videos that have captions available, we’re testing the option to turn captions off/on with a new “CC” button. pic.twitter.com/Q2Q2Wmr78U
- ツイートされた動画の自動字幕の表示・非表示を切り替えるCC(Closed Caption)ボタンのテストを開始
- 一部のiOSアプリユーザーを対象、Androidにもまもなく提供予定
- 自動字幕は去年12月に追加された機能でミュート状態や端末のアクセシビリティ設定有効時に表示される
- その他、アクセシビリティ改善の一環としてツイート画像の代替テキスト追加機能も発表されている
Twitterのアクセシビリティ機能の一環である自動字幕機能に対して、字幕のオン/オフが可能になるボタンのテストが実施されています。
自動字幕はミュート状態や端末のアクセシビリティ設定有効時に表示されるものですね。
今月はこれ以外にもツイート画像の代替テキスト追加の機能が追加されるなど、アクセシビリティ関連の機能の改善・追加も徐々に進んでいます。
参考:「Twitter、動画投稿の自動字幕をオン/オフできるボタンのテスト開始」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/25/news076.html
まとめ(エンディング)
今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。
わたしは広告だとTwitter広告の新フォーマット、SNSだとTwitterの編集機能がはじまるかも……がとっても気になっています!
やっぱりTwitterなんだね……?
ASUE株式会社では、毎月月初にWeb広告やSNSの最新情報をおとどけするツキイチを公開している他、メールマガジンでも毎週気になるWebマーケティングニュースをおとどけしております。
ぜひ、Web広告やSNSについてゆる〜く情報収集したい方はぜひご登録ください!!
それでは、また来月お会いしましょう!!
この記事を書いた人
2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。
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