おはようございます!
今月もツキイチのお時間がやってまいりました。MCのN山です。
アシスタントMCのN奈です。今月も新情報をたっぷりご紹介します!
本日のトピックスはこちら!
目次から気になる媒体に飛んでみてくださいね♪
目次
Google広告の最新情報
スマート自動入札にデータ除外機能
概要
- コンバージョン トラッキングで問題が生じた日付のデータを無視するようにスマート自動入札に指示するツール
- 方法
- Google 広告にログイン
- ツールアイコンをクリック
- 共有ライブラリ > 入札戦略 > 高度なコントロール > データ除外 > 新しいデータ除外の順にクリック
- 除外したい期間を入力
- コンバージョン率に影響がある問題例
- タグの設定不備
- Webサイト上の問題
Google 広告のスマート自動入札は自動入札戦略の一つで、機械学習を利用してコンバージョン数などを最適化するものです。
この自動入札の計算にはコンバージョン率を利用しているため、タグやサイト上の問題でコンバージョン率が不正確な場合、機械学習などがうまくいかないことがあります。
そうですね。
この機能を使えば不具合が起きた時間帯のデータを除外することが可能になるので、正確なデータを機械学習に利用できます。ただ、スマート自動入札には安定したデータ取得が重要なので、使いすぎるとそれはそれで不具合が起きてしまう可能性があります。
できるだけタグやサイトに問題が起きないような管理を心がけたいですね!
参考:「スマート自動入札におけるデータの除外の新しい管理機能」
https://support.google.com/google-ads/answer/10325809
参考:「データ除外を使用して、コンバージョン トラッキングの問題がスマート自動入札に影響しないようにする」
https://support.google.com/google-ads/answer/10276486
参考:「【ニュース】Google 広告、スマート自動入札用にデータ除外機能を追加」
https://unyoo.jp/2021/01/data-exclusion-controls/
参考:「Google 広告、「データ除外」機能でスマート自動入札に参照したくない期間を指定可能に」
https://anagrams.jp/blog/data-exclusion-controls-for-smart-bidding/
Gmail 広告がファインドキャンペーンに統合へ━━2021年7月1日から
概要
- 適用:2021年7月1日
- Gmail キャンペーンがディスプレイ広告の一部→ファインド広告の一部へ
- 現在のGmail キャンペーンは7月1日以降編集・作成などが不可能に
- Gmailだけを指定して広告を出稿できなくなる
Gmailに広告を出せるGmail 広告。
これまで、ディスプレイ広告内のGmail キャンペーンとしてGmailだけに広告を出す場合とファインド広告で配信面のひとつとしてGmailに広告が出るという2つのパターンでGmailに広告を出すことができましたが、2021年7月1日からGmail キャンペーンがファインド広告に統合されるとのことです。
Gmail キャンペーンの広告は統合後新たに作成・編集ができなくなりますので、お気をつけください。
また近くなったら詳しくご紹介しますね!
参考:「Gmail 広告について」
https://support.google.com/google-ads/answer/7019460?hl=ja
参考:「【ニュース】Gmail 広告、ファインドキャンペーンに統合へ」
https://unyoo.jp/2021/01/gmail-ad-campaign/
Yahoo!広告の最新情報
Yahoo!広告では、今月広告審査や広告の掲載停止に関する改定が行われました。広告の品質向上やユーザー保護の観点からもどの媒体でも進んで行きそうですね。
違反実績を踏まえた広告審査を開始
違反実績を踏まえた広告審査の概要
- 適用開始日:2021年2月8日(月)
- 概要
- 広告審査で重大な違反表現があった場合、該当広告内の商材(以下対象商品)の広告掲載が不可になる
- 違反箇所を訂正した場合でも広告掲載のリスクが高いと判断されるため、対象商品の広告は出稿不可に
- 対象商品に関する既存の広告も停止される可能性あり
- 重大な違反表現
- 明らかな虚偽、誇大広告
- 重大な健康被害の恐れのあるもの
- その他「Yahoo! JAPAN 広告掲載基準」への重大な違反と当社が判断する表現
ユーザーに不利益があるような重大な違反表現があった場合に、その広告で訴求された商材の広告掲載のリスクが高いと判断されてしまい、違反表現を修正しても以降の広告掲載が不可になるとのことです。
過去に出稿して現在掲載中の広告についても、Yahoo!社の判断で停止されるとのことなので、現在広告を出稿中の広告主様や広告運用者さんは要注意です。
例はLPのメインビジュアルを出しましたが、広告に設定された広告文やLP全体など全ての箇所が審査対象になっています。
参考:「違反実績をふまえた広告審査開始のお知らせ(2021/2/8適用開始)」
https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/announce/872532.html
参考:「Yahoo!広告、過去の違反実績をふまえた広告審査を2021年2月8日より開始へ」
https://anagrams.jp/blog/yahoo-ads-advertising-review-based-on-past-violations/
参考:「」
https://unyoo.jp/2021/01/yahoo-severe-violations/
ユーザーからの意見に基づく広告掲載停止の運用開始
ユーザーからの意見に基づく広告掲載停止の運用概要
- 適用開始日:2021年1月25日(月)
- 対象商品
- ディスプレイ広告 PC版ブランドパネル
- 2021年4月以降に対象商品を拡充予定
- 概要
- 入稿数やユーザーからの意見数等の複数の要素を加味して、Yahoo! JAPAN広告掲載基準に基づき掲載を停止措置を行う
- ユーザーからのネガティヴな意見の多いPC版ブランドパネルから運用開始、2021年4月以降に対象商品拡大予定
- 停止措置は、前週分の集計結果に基づき毎週月曜日以降に実行される
- 広告単位での停止
- 停止に至る詳細条件などは現在一切開示されていない
こちらは掲載されている広告の停止措置に関するニュースです。
ユーザーに不快感を与えるような表現などがあり、多くのユーザーから意見が寄せられた広告に関して、Yahoo!社が決めた基準に達した場合広告を停止するとのことです。
停止される詳細条件等は開示されておりません。
近年、広告がSNSやインターネット上などで賛否両論を巻き起こしたり、いわゆる「炎上」することも多いですね。また、そうでなくても自分が実際に見た広告で「この広告、嫌だな〜」と思ったことが一度くらいはあるかもしれません。
広告は商材を売ったりブランドの認知度をあげるためのものではありますが、広告を作る側が今一度ユーザーの気持ちに寄り添って考えられるようにしていきたいですね!
参考:「ユーザーからの意見に基づく広告掲載停止の運用開始のお知らせ(2021/1/25適用開始)」
https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/announce/872544.html
参考:「Yahoo!広告、「ユーザーからの意見に基づく広告掲載停止」の取り組みを開始へ」
https://anagrams.jp/blog/yahoo-ads-stop-advertising-based-on-user-opinions/
さて、続いてはまじ☆かよのコーナーです。
N丸くん、よろしくお願いします!
Facebookの最新情報
個人データ管理ツールを刷新
画像参照元:「個人データ管理ツールを刷新」
https://about.fb.com/ja/news/2021/01/introducing-the-new-access-your-information/
リニューアル概要
- ユーザーが自分の情報にアクセスしやすくなるリニューアルを実行
- ざっくりとしか分けられていなかったデータカテゴリを8つに細分化
- 検索機能なども追加
- 現在はiOSとAndroidのみ対応、今後全プラットフォームに対応予定
- 新データカテゴリ
- 友達とフォロワー
- 設定
- 個人データ
- 記録済み情報
- 広告情報
- Facebook外のアプリとウェブサイト
- セキュリティとログイン情報
Facebookの個人データ管理ツールが刷新されるそうです。
Facebook上の個人の情報がより簡単に見つけやすくなったとのこと。
変わってるのかな〜と思ってログインしてみたけど、ログイン頻度が低すぎて変わったのかわからないまま終わってしまった。
参考:「個人データ管理ツールを刷新」
https://about.fb.com/ja/news/2021/01/introducing-the-new-access-your-information/
Twitterの最新情報
今話題の"あの"SNSに似た機能がテスト中?Twitter Spacesのベータ版が一部アカウントに実装
機能概要
- 音声専用のチャットルーム
- ベータ版は一部のiOSユーザーのみが利用可能
1月の下旬、「Clubhouse」という音声SNSが話題になっていたのをご存知でしょうか?
このSNSは招待制で、各アカウントにつき現在基本的に2人までしか招待できないため、この招待枠がフリマサイトなどで販売されるほど話題になりました。
このSNSに似た機能「Spaces」をテストします、と昨年Twitter社が発表していたのですが、国内のアカウントでもテストが始まっているようです。詳しくは、「Twitter スペース」などでツイート検索すると出てきます。
実装されるにしても全ユーザーが使えるようになるまではちょっと時間がかかると思いますが、リモートワークなどで雑談に飢えている今、楽しめる機能かもしれないですね!
Clubhouseは知人に招待していただいて始めてみました。推しにはあんまりやってほしくないです。
参考:「About Spaces on Twitter」
https://help.twitter.com/en/using-twitter/spaces
参考:「Twitterが音声によるソーシャルネットワーク機能「Spaces」のベータテストを開始」
https://jp.techcrunch.com/2020/12/18/2020-12-17-twitter-launches-its-voice-based-spaces-social-networking-feature-into-beta-testing/
参考:「新しいSNSの覇権は“声”が握る ClubhouseやTwitter「Spaces」ヒットの要因と課題」
https://realsound.jp/tech/2021/01/post-697473.html
まとめ(放送終了後)
今月はYahoo!広告が過去の重大な違反実績を踏まえた審査のルールやユーザーの意見による停止措置などを発表しましたね!
Web広告の運用代行を行うASUEとしても、今後も広告主さま・ユーザーのみなさんそれぞれに不利益のない広告運用に取り組んでいきたいですね。
このような重要なアップデートをほぼ週刊でおとどけしているので、いちはやく情報を知りたい方はぜひご登録いただければ幸いです♪
ぜひご登録よろしくお願いします!
それではまた来月お会いしましょう〜!!!
この記事を書いた人
2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。
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