こんにちは、川崎です。
みなさんの会社の商材を海外で売りたいと思ったことはありませんか?
国内でニーズが飽和してしまっている、競合他社が追い上げてきているといった
状況になると、新しいマーケットを開拓できる余地はないか探してみるものです。
そこで海外にリスティング広告を出稿する際におさえておくポイントをご紹介します。
今回は細かい出稿方法などではなく
経営者様向けにどういったポイントで売り出す国を選定するかというポイントを押さえてみました!
目次
海外に商品を売り出すときに考えること
どの国に売り出すか選定しよう!
売り出したい商品やサービスはその国にとって適合して売り出せるものかどうかを考えましょう。
具体的に確認したい項目は以下のような内容です。
・売れる可能性(ニーズ)
こちらはもう当然のことかもしれませんが、改めて記載します。
日本では自社でよく売れたものでも、海外ではニーズがなかったり、
すでに普及していて売れなかったりするケースも多々あります。
・商品が工業的に一致するものか(日本でいうJIS規格のようなもの)
サービスなど目に見えないものを売り出す場合は考慮しなくてもよいですが、
実際に手に取れる物体を売り出す場合は、その商品が工業的に合致しているか、も重要な要素です。
製品のいち部品を売る場合には特に重要ですね。
海外ではコンセントの規格もまちまちで、日本製のコンセントを持って行っても差すことができない……
というお話に似ているかと思います。
・その他、売り出す国の法規制をクリアしているか
このような製品は多くはないと思いますが、念のため調べておく必要があります。
日本国内では合法な商品が海外では思わぬ違法商品だったりします。
薬品関係、ペット関連などに注意が必要です。
海外にリスティング広告を出稿するときのポイント
海外に売り出す場合は良い製品であるかどうかだけではなく、
難しい法規制や規格をクリアしなければいけないことは上記を読めばご理解いただけると思います。
何より出向先の時差、通貨をはじめとして慣例、慣習まで考慮して商品と広告を出す必要があります。
→日本では大ヒットしたけども海外では反応が今ひとつ
→日本では大丈夫な商品が海外では差別を煽る商品・言い回しだった
→日本では合法でも、海外では違法な商品、あるいはそのような成分が含まれていた
→日本では適正価格でも海外では高すぎて購入できない
商品でもこれだけのことが考えられます。広告でも同じようなことが言えます。
会社のブランドが傷ついてしまわないように注意しましょう。
最後にまとめ
郷に入れば郷に従え!
慣例や慣習、実地の状況に合わせて海外にリスティング広告を出してみましょう!
新規マーケットを一足先に獲得して他社と差別化を!!
小さな会社の製品が海外で大ヒットするような事例も決して珍しくはありません。
海外にも自社の商品を売り出すことで大きくビジネスを前進させることも可能です。
この記事を書いた人
ASUE通信編集部
旧TwitterASUE通信の編集部です。みなさんのお役に立てるような情報を更新していきます!