
こんにちは!
カズです!
皆さんは繋ぐのは好きですか?///
いえ、手ではなく、WEBサービスの話です。
例えば「Twitterに書き込んだ内容をfacebookにも反映させたいなー」とか
「feedlyでお気に入りしたアドレスをEvernoteにも送れると便利なんだけどなー」とか。
それを可能にしてくれたのが2010年末に登場した「IFTTT」。
「IF This Then That」(もしこれなら、あれをする)の略で、「イフト」と読みます。
特にIT関係では知らない人はいないサービスだと思いますが、一度設定したらそんなに開くサービスでもありません。
が、久しぶりに開いてみたらえらいことになってた、というのが本日のブログになります。
目次
IFTTTの基本
IFTTTとはなにでどんなふうに使うのか、というのは「hoomy」さんというサイトで5回連続にわけて詳しく説明されているので、ここでは割愛します。
今まで見てきて、「あー、IFTTT使っているんだなー」というので多かったのは、TwitterとFacebookの連携でしょうか。
「#fbとタグ付けされたツイートをFacebookに送る」というレシピです。
たまにFacebookやTwitterで「#fb」って書いてあるのがありますね。
他には、Facebookでタグ付けされた写真をGoogle Driveに保存したり、
InstagramとTwitterを連携したりできます。
また、WordpressをSNSの連携をプラグインを使わずにできちゃいます。
こちらはWordpressとTwitterの連携。
プラグインを使うと微妙にめんどくさかったりしますしね。
ただ、IFTTTを使うと、Wordpressを更新してすぐTwittterに反映されるわけではなく、10~15分くらいのタイムラグはあります。
SNSだけがIFTTTで連携できるものではありません。
「あとで読む(saved for later)」を押した記事をEvernoteに送ったり
(iOSの)連絡先をGoogleSpreadsheetにバックアップする、なんてこともできちゃいます。
また、iOSやAndroidなどのスマートフォンに直接プッシュ通知やコールすることもできたりと、幅広いです。
進化1:サービス増えすぎ
このIFTTTを使い始めたのは2014年初頭だったと思うのですが、そのころはサービス数は50くらいだったと記憶してます。
と思ってWayback Machineで見てみたら、90近くあった。
が、現在は164チャンネル。
進化2:幅広すぎ
いくらサービスが増えたって、どうしようもないサービスが増えてもしょうがないんだけれども、欧米の対象地域に住んでいればぜひ使ってみたい!というサービスが多いです。
以下に、「そんなんもできんの!?」というのを一部集めてみました。
BEST BUY
「アメリカ人口の70%がBEST BUYに15分以内の範囲に住んでいる」という世界最大の家電量販店。
「このカテゴリーの商品が追加されたらお知らせする」
「この商品の価格が変動したら通知する」
「オンラインストアで購入可能になったら通知する」
などの使い方ができるようです。
BOXHO
「USPSやUPS、FedEx、OnTrac DHL/Airborneの荷物を追跡できる」というサービスです。
Amazonとかで注文した商品がいつ届くかとか、結構ソワソワしちゃうじゃないですか。
このサービスとIFTTTを連携させると、好きな方法で、荷物の状態に変化があった際に通知してもらい、知ることができます。
Garageio
Garageioは、ガレージのシャッターをWifiを使って遠隔操作できるサービスです。
ガレージが一般的な欧米らしい!
「Wifiで遠隔操作できるなら、それだけで十分やん」
と思われるかもしれませんが、例えば下のレシピは「もし現在の天気が雨になったらガレージの扉を閉める」というもの。
他にも、時間だったり、現在地だったりで開け閉めが可能なのです。
Honeywell evohome
ガレージの次は家の中、部屋の温度。
このHoneywellは部屋ごとの温度を調節できるシステムのようですが、これとIFTTTを連携させることもできます。
例えば「気温が●度以下になったら室温を上げる/下げる」とか。
「家を離れたらオフにする」とか。
Philips Hue
お次は電気。
hueは様々な色に変化するLED照明ですが、様々な条件に合わせて色を変えたりつけたり消したりできます。
WeMo
上に挙げた電気やらだけでなく、その他の家電もワイヤレスにできちゃうのがWeMoです。
もっと紹介したいけど、数多すぎ
なんせ160以上のサービスがあるので、もっと面白いサービスが色々あるのですが、ちょっと多すぎて調べきれないので、ここらでやめておきますw
ポイントはIoT(モノのインターネット)
IFTTTはもちろん、「WEBサービスの連携」がメインなのですが、「WEB」の定義が広がりつつあるのを感じます。
「WEBサービス」と聞いて、「ガレージの扉の開け閉め」とかんがえる人がどれだけいるでしょうか?
しかし、現実としてそれは可能なサービスになりつつあります。
もちろんまだまだ一般的ではないでしょうが、今後、どんどん進化していくその過渡期にいるのを、IFTTTのチャンネルリストから感じることができます。
待たれる日本語化&日本のサービス
IFTTTは現在英語のみのようですね。
そして、チャンネルで使えるサービスのうち、海外でのみしか使えないものも多くあります。
ハード、ソフトの両方での日本での対応を待ちたいところです!
とりあえず、LINEと連携できるといいなー。
LINEで送られてきた日付の詳細なんかをEvernoteに転送できたら楽なのになー。
最後にまとめ
家電などとの連携も進むIFTTT!
「生活の未来」がそこにはある!?
この記事を書いた人

ASUE通信編集部
旧TwitterASUE通信の編集部です。みなさんのお役に立てるような情報を更新していきます!