ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……
さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!
トピックスはこちら!
今月も気になる話題が盛りだくさんですね。
全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報
サードパーティクッキーの廃止を断念……?
- 経緯
- 2024年年内予定から2025年初頭への延期が発表されていたGoogle Chromeのサードパーティクッキー廃止
- それに向けて実施された代替機能のプライバシーサンドボックスのテストを実施したが厳しい結果に……
- この廃止予定を断念し、サードパーティクッキーは継続のままChromeブラウザに新しいプライバシーコントロール機能を追加予定
- プライバシーサンドボックスも開発は続行
今年の年末までに廃止予定だったサードパーティクッキー。先日、来年初頭までの延期が発表されていましたが、今月サードパーティクッキー廃止を断念することが発表されました。
サードパーティクッキーの代わりに、ユーザーのプライバシーを保護しながらユーザーの興味関心等にあわせて広告配信可能な「プライバシーサンドボックス」の開発とテストを実施していましたが、結果が満足いくものではなく、廃止予定を断念したそうです。
サードパーティクッキーを継続し、プライバシーサンドボックスも開発ぞ続行しながら、Chromeブラウザには新たなプライバシーコントロール機能を追加予定とのことです。
プライバシー保護強化という流れは今後も変わらないと思うので、サードパーティクッキーが廃止にならないからと安心してそこに頼り切るような運用はしないようにしましょう。
参考:「プライバシー サンドボックス API を使用したディスプレイ広告テストの結果」https://support.google.com/google-ads/answer/15192137
参考:「Google、ChromeのサードパーティCookieの非推奨化を断念」https://www.atara.co.jp/unyoojp/2024/07/google-no-3pd-deprecation/
参考:「グーグル、サードパーティCookie廃止方針を撤回」https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1610348.html
検索広告、部分一致→インテントマッチへ名称変更
- 検索広告のキーワードのマッチタイプ「部分一致」が「インテントマッチ」へ名称変更
- 機能面では変更なし
検索広告のキーワードのマッチタイプにおいて、部分一致の名称がインテントマッチへ変更になったそうです。
機能面での変更はないようですね。
なぜ変更したかというと、どうしてインテントマッチ(部分一致)を使うのかというと、検索のインテント(意図)が重要だからそれができるのがインテントマッチ(部分一致)であり、機能ができた当初の名前のままでは機能の実態を示すことができていないから、ということのようです。
また、Yahoo!広告でも同様の名称変更が行われています。
参考:「検索広告の部分一致を「インテント マッチ」へ改称した理由とは」
https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/consumer-insights/consumer-trends/why-intent-match/
Yahoo!広告の最新情報
YDA、Yahoo!ニュースのプライムカバー枠へレスポンシブ(画像)配信開始
画像参照元:「ディスプレイ広告(運用型)でスマートフォン版ブランドパネル枠とプライムカバー枠に配信する」
https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000044333?language=ja
- Yahoo!ニュース プライムカバーの広告枠にレスポンシブ(画像)の配信を開始
- 広告の仕様
- キャンペーン目的
- コンバージョン
- サイト誘導
- アプリ訴求
- PayPayギフト
- ※「PayPayギフト」は一部のお客様のみに提供しているキャンペーン目的
- デバイス
- スマートフォン(ウェブ版)
- 広告タイプおよび広告サイズ
- レスポンシブ(画像)
- アスペクト比 1:1:300px×300px、600px×600px以上、推奨1200px×1200px
- アスペクト比 1.91:1:1200px×628px以上、推奨2400px×1256px
- レスポンシブ(画像)
- キャンペーン目的
Yahoo!広告のディスプレイ広告において、プライムカバー枠にレスポンシブ(画像)の配信がスタートしました。
プライムカバー枠とは、スマートフォン版「Yahoo!ニュース 」のページ最上部の広告掲載枠ですね。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】Yahoo!ニュース プライムカバー枠にレスポンシブ(画像)の配信を開始」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240702/
YDA、1日の予算の変更時の仕様変更
- ディスプレイ広告(運用型)でキャンペーンの1日の予算を途中で変更した場合の仕様を変更
- 変更前
- 変更後の「1日の予算」の金額からその日の残り時間を加味して算出した金額を掲載可能な金額とする
- その日発生したコストは加味しない
- 変更後
- 変更後の「1日の予算」の金額から、その日発生したコストを差し引いた金額を掲載可能な金額とする
- その日発生したコストが加味される
- 新仕様メリット
- 当日の合計コストが変更後の予算額の範囲内におさまるよう、広告掲載がコントロールされる
- 従来の仕様よりわかりやすくなり、広告運用時の煩雑さ解消が見込める
ディスプレイ広告(運用型)での一日の予算を途中で変更した場合の仕様が変更されます。
新しい仕様では、途中で一日の予算が変更された場合は変更後の一日の予算に合わせて調整されるようになるので、以前よりわかりやすくなりますね。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】「1日の予算」変更時の仕様改善について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240625/
YDA、広告文を生成AIが提案する機能の提供開始
- レスポンシブディスプレイ広告のタイトルと説明文を生成AIが提案する機能の提供開始
- 広告の最終リンク先URLなどを入力すると情報を元にAIがタイトル・説明文を提案
- 利用可能な広告
- 広告タイプ:レスポンシブ
- メインメディアの形式:画像
- レスポンシブ広告入稿タイプ:アセット(複数素材)
レスポンシブディスプレイ広告のタイトル・説明文を生成AIが提案する機能の提供が始まりました。
各社どんどん生成AIが取り入れられていますね。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】広告文を生成AIが提案する機能の提供開始について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240703/
YDA、キャンペーン目的「ブランド認知」の広告配信拡大
- 実施日(予定):2024年8月7日(水)より順次配信面を拡大
- 概要
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)でキャンペーン目的「ブランド認知」の広告配信を拡大
- 配信可能な掲載枠の拡大
- これまで:
- スマートフォン版Yahoo! JAPANブランドパネル枠
- Yahoo!ニュース プライムカバー枠
- 今後
- + ディスプレイ広告(運用型)のその他の掲載枠にも配信
- これまで:
- 入稿可能な広告の拡大
- 掲載枠の拡大に伴い、入稿可能な広告の種類が増加
- 入稿可能になる広告は以下の通り
- バナー(画像)
- バナー(動画)
- レスポンシブ(画像)
- レスポンシブ(動画)
- カルーセル
- 従来の広告掲載枠のみに配信したい場合
- プレイスメントターゲティングで以下のURLを配信対象に指定
- スマートフォン版Yahoo! JAPAN ブランドパネル枠:m.yahoo.co.jp/bp
- Yahoo!ニュース プライムカバー枠:news.yahoo.co.jp/prc
ディスプレイ広告(運用型)でキャンペーン目的「ブランド認知」の広告配信が拡大されます。
元々はブランドパネル枠やプライムカバー枠に掲載されていたものですが、ディスプレイ広告(運用型)のその他の掲載枠にも掲載されるようになるようですね。
参考:「【ディスプレイ 広告(運用型)】キャンペーン目的「ブランド認知」の広告配信拡大について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240716/
検索広告でキーワードのマッチタイプ部分一致の名称変更
- 検索広告、マッチタイプ「部分一致」の名称変更
- 対象ツール
- 広告管理ツール
- キャンペーンエディター
- Yahoo!広告 検索広告 API
- Yahoo!広告 スクリプト
- 概要
- 一部のツール、機能を除き、マッチタイプ「部分一致」の名称を「インテントマッチ」に変更
- インターネットユーザーが検索を行う際のさまざまな「意図(=インテント)」を的確に捉えて広告を表示する、という機能を正確に表すため「インテントマッチ」という名称に変更
- 機能面での変更は無し
- 今後名称変更を予定している機能・ツール
- 広告管理ツールのパフォーマンスレポート、操作履歴画面の一部の表示
- キャンペーンエディター、検索広告 API、Yahoo!広告 スクリプト
- 2024年8月1日予定
Google 広告のところでもご紹介しましたが、部分一致の名称がYahoo!広告でもインテントマッチに変更になります。
こちらも機能面での変更は特にありません。
参考:「【検索広告】マッチタイプ「部分一致」の名称変更について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240711/
YDA、動的ディスプレイ広告 商品閲覧履歴のないユーザーへの配信正式提供開始
- 去年からベータ版で提供していた商品閲覧履歴のないユーザーにも動的ディスプレイ広告を配信する機能を正式提供へ
- 機能概要
- 動的ディスプレイ広告を商品閲覧履歴のあるユーザーと商品閲覧履歴のないユーザーの両方に広告配信できる機能
- 広告グループのオーディエンスリストから設定可能
- 商品閲覧履歴のあるユーザー:閲覧していた商品やその商品に関連する商品
- 商品閲覧履歴のないユーザー: Webサイト上での行動履歴や属性から選定された商品
- レコメンドの精度改善
- 商品閲覧履歴のないユーザーに対するレコメンドの精度改善を実施
- これによりベータ版の提供開始時よりも広告効果の向上が見込める
- ベータ版ではEC業種の利用を推奨していたが、今後は業種に関わらず利用推奨
- 「商品閲覧履歴のあるユーザーにのみ配信」は提供終了予定
YDAの動的ディスプレイ広告において、商品閲覧履歴のないユーザーに対して広告配信が可能になります。
商品を見ていない場合は、Webサイト上での行動履歴や属性などから商品が選定されるようです。
また、レコメンドの精度も改善されており、ベータ版ではEC業種のみに推奨されていましたが、業種に関わらず利用できるようです。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】動的ディスプレイ広告 商品閲覧履歴のないユーザーへの配信 正式提供開始のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240718/
Meta広告の最新情報
Instagram、フルスクリーンサイズの画像を含むカルーセル投稿の宣伝を制限
- Instagramではオーガニック投稿として投稿した投稿をその後広告としても利用可能
- カルーセル投稿内に複数のアスペクト比の画像を混ぜての投稿が可能になったが、この機能を利用していると上記の宣伝機能が使用できなくなる模様
Instagramのカルーセル投稿で、複数のアスペクト比の画像を混ぜた投稿をした場合、投稿の宣伝ができないようです。
カルーセルでの画像投稿の仕様が変わったことで、投稿方法のバリエーションも増えたと思いますが、宣伝などをする可能性がある場合は気をつけて投稿しましょう!
参考:「Instagram Is Restricting the Promotion of Variable Image Size Carousels」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-restricting-promotion-variable-image-size-carousels/721413/
LINE広告の最新情報
テキスト生成AI機能(β版)提供開始
- 概要
- 広告作成画面で生成AIを利用してタイトルやディスクリプションを作成できる「テキスト生成AI機能(β版)」をリリース
- ポイント
- 必要情報を入力するだけでタイトルやディスクリプションが生成AIによって自動で生成される機能
- タイトルやディスクリプションの検証が十分に出来ていなかった場合
- LINE広告にマッチするテキストが分からない場合
- テキストの制作工数を削減したい場合
- 必要情報を入力するだけでタイトルやディスクリプションが生成AIによって自動で生成される機能
- 備考
- 本機能を利用できるのは、タイトル・長いタイトル・ディスクリプション
- 利用可能なキャンペーン目的
- ウェブサイトのアクセス
- ウェブサイトコンバージョン
- アプリのインストール
- アプリのエンゲージメント
- 動画の再生
- リーチ
- 友だち追加
- 対象フォーマット
- 静止画(Card/Square)
- 画像(小)
- 画像(アニメーション)
- 動画(Card/Square)
- 動画(小)
- 広告作成画面でのプレビュー確認が可能(プレビュー共有URLも対応)
LINE広告でもテキスト生成AI機能がリリースされます。
まだβ版のようですが、生成AIを使ってタイトルやディスクリプションが作れる媒体が本当に増えてきましたね。
参考:「【LINE広告】テキスト生成AI機能(β版)リリースのお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20240709/
Microsoft広告の最新情報
PMAXキャンペーン、7月のアップデート
- PMAXのブランド除外が全ての市場でパイロット版として利用できるように
- キャンペーン レベルの自動生成アセット設定 と、自動生成テキスト アセットを個別にブロックする機能のリリース
- PMAX向けの検索テーマと検索語句の分析レポート機能のリリース(7月後半リリース予定)
PMAXキャンペーンの機能アップデートのお知らせです。
毎月のようにいろいろ機能が増えたりアップデートをしているので、利用中の方は要チェックです。
参考:「How PMAX is working for advertisers and new updates」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/july-2024/how-pmax-is-working-for-advertisers-and-new-updates
X広告(旧Twitter広告)の最新情報
トレンドジーニアス広告の提供を開始
- リアルタイムの会話トレンドに基づいて関連性の高い広告を配信できるトレンドジーニアス広告の提供を開始
- 広告主は連携させたい会話のトピックを手動で選択可能
- 例:スポーツ、ファッション、音楽、AIなど
- トピックに関する会話がオーガニックで盛り上がった場合などに適切なオーディエンス向けに適切なタイミングで自動で展開される
- トレンドが落ち着いたり安定してくると広告はオフになる
- サードパーティのデータフィードを利用して広告配信のプログラムをすることも可能
X広告から新たな広告「トレンドジーニアス広告」が登場するようです。
リアルタイムな会話トレンドに基づいて広告を配信できるというものですね。
会話のトピックを手動で選択しておき、そのトピックに関わる会話が盛り上がった際に適切なオーディエンスに向けて適切なタイミングで広告展開ができるようです。
参考:「X moves at the speed of conversation – now ads can too|@XBusiness 記事」
https://x.com/XBusiness/article/1813952069251866726
参考:「【最新ニュース】X(旧Twitter)、トレンドAPIを活用した新しい広告スタイル「トレンドジーニアス」の提供を開始」
https://find-model.jp/insta-lab/news-x-ads-trend-genius/
さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!
今月もInstagram・Twitterから気になる話題をお届けします!
日常で使える!? Metaの最新情報
Facebook、リール視聴時のクリアモードをテスト
投稿者: @oncescuraduThreadsで見る
- よりすっきりとしたUIでリールを閲覧できるクリアモードをFacebookでテスト中
- インスタグラムでもテスト済み
Facebookのリール閲覧時に、タイトルやコメントボタンなどのUIを非表示にして動画全体を見られるクリアモードのテストが実施中です。
Instagramでも行われていましたね。
参考:「Facebook Tests ‘Clear Mode’ for Uncluttered Reels Viewing」
https://www.socialmediatoday.com/news/facebook-tests-clear-mode-uncluttered-reels-viewing/720800/
Instagramのストーリーにスーパーライク機能を開発中
投稿者: @alex193aThreadsで見る
- ストーリー用のスーパーライク機能を開発中の模様
- 画面上のいいねボタンを長押しでストーリーに対する熱意を表現できる模様
- 1日1回しかできないらしい
Instagramのストーリーに「スーパーライク機能」が実装されるかもしれないようです。
1日1回だけ使えるもののようですね。
YouTubeのスーパーサンクスやスーパーチャットなどのような課金を伴う機能かどうかは現時点では不明ですね。
参考:「Instagram Experiments With Super Likes for Stories」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagrams-experimenting-super-stories/721539/
Notes機能がリール・フィードへ拡張!
投稿者: @instagramThreadsで見る
- Notes機能のさらなる拡張を発表
- アプリ内のリール・フィード投稿の両方にNotesを残せるように
- Notesは3日間有効で相互フォローしている人だけがNotesを残せる
- 今回のNotes機能の拡張で以下のことが可能に
- 投稿にリアルタイムで反応
- ホットな意見を共有する
- 友達との交流の活性化
Notes機能が拡張し、アプリ内のリールやフィード投稿にNotesを残せるようになるようです。
残したNotesは3日間相互フォローしている人だけに表示されます。
コメントと違って全体には見えないですし、よりクローズドな交流を活性化できそうですね!
参考:「Instagram Expands Notes to Reels and Feed Posts」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-expands-notes-reels-feed-posts/721812/
Instagram、メッセージアイコンを機能バーに置くテストを実施
投稿者: @jasmine_enbergThreadsで見る
- 一部のアカウントの下部メニューにメッセージアイコンが追加
- 投稿作成アイコンは右上に移動
- ユーザー間の情報共有がストーリー・フィードよりもDMが多い傾向なための変更と見られる
メッセージアイコンが下部のメニューバーに追加される模様。
慣れないうちは間違えそうですね……!
ユーザー間の情報共有にDMの利用が多い傾向があるため、このような変更を行うようです。
参考:「Instagram Tests Making the Messaging Icon the Main Focus」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-tests-making-messaging-icon-main-focus-app/721824/
この手の変更、しょうがないけどしばらく押し間違える日々になるから嫌だなってなる
日常で使える!? X(旧Twitter)の最新情報
投稿インストリームの下部からすべての機能ボタンと指標を削除予定
- より洗練されたシンプルなデザインにしようと計画中
- ツイートのいいね・RT等のアイコンボタンを削除
- いいねをするには左スワイプ、返信は右スワイプ
- 長い投稿を簡単に読めるようにタップして拡大機能
- 長押しで動画を2倍速再生
ツイート上のいいね・RTなどのボタンを削除し、左スワイプでのいいねなどに変更になる予定とのこと。
これってツイートをいちいち開かないといいねができなくなるってことなんでしょうか?
TL上だとスワイプはおすすめ・フォロー中・リストの切り替えに使っているので……
参考:「X Previews Haptic Design Updates, Including Post and Video Controls」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-formerly-twitter-previews-major-design-updates/721052/
これ、しばらく言われているけどずっと嫌だなという気持ちを抱え続けている。
動画の長押し二倍速は先日Twitterを見ているときに表示されたので、一部機能はもう始まってるかも。
返信並べ替えのオプションをテスト中
- 投稿のリプライを並び替えできるオプションが近々登場?
- 投稿に対する関連あるエンゲージメントをユーザーが強調できるようにするため
リプライを並び替えられるオプションが登場するようです。
自分に関係の高そうなリプライを上に持ってこられるということみたいですね。
並び替えが必要なほどリプライがついている投稿での自分に関係あるリプライってなんだろう?という気もしますが、インプレ狙いのアカウントのリプライが下に行けば嬉しいですね。
参考:「X Continues To Test Post Reply Sorting」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-continues-test-post-reply-sorting/721421/
低評価をつけるためのよくないねボタンを開発中
- 投稿への低評価をつけるためのボタンを開発している模様
- 以前も一時期低評価ボタン(反対票?)が設置されすぐなくなった
Xの投稿へ低評価をつける「よくないね」ボタンが開発中とのこと。
以前にも一度、反対票のボタンが設置された時期がありましたが、アイコンのデザインを見たところあれとは別物なようですね。
参考:「X(旧Twitter)がリプライに低評価をつけるための「よくないね」ボタンを開発中」
https://gigazine.net/news/20240712-x-build-dislike-button/
投稿へのコミュニティノートリクエスト機能が登場
- ユーザーが疑わしい主張が含まれていると思われる投稿にコミュニティーノートをリクエストできる機能追加
- 1日に最大5件のリクエストを送信可能
- コミュニティーノートのリクエストにはユーザーのプロフィールに確認済みの電話番号が添付されている必要あり
デマなどの投稿に対して掲載されるコミュニティーノート。
このコミュニティーノートの作成をリクエストできる機能が追加されたようです。
電話番号の認証が済んでいるユーザーは1日に最大5件までリクエストを送れるようです。
参考:「Request a Community Note」
https://communitynotes.x.com/guide/en/under-the-hood/note-requests
参考:「X Will Allow Users To Request a Community Note on Posts」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-allow-users-request-community-note-posts/721842/
動画視聴の自動再生モードをテスト
- クリップの最後にストリーム内で自動で次のビデオに切り替わる自動再生モードをテスト中
動画再生時に、自動で違う動画に切り替わる自動再生モードをテストしているようです。
無効にしたい場合は動画を再生して、右下に表示される歯車アイコンを押せば、自動再生の有効・無効の切り替えが可能です!
参考:「X Tests Auto Advance Mode for Video Viewing」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-formerly-twitter-tests-auto-advance-for-video/721694/
インプレゾンビ対策?「リンク付きリプライ」のブロック機能開発中
- いわゆるインプレゾンビ対策に「リンク付きのリプライ」をブロックする機能を開発中
- リプライの制限機能の一環として追加され、いつでも有効・無効の切り替えができる
- 偽情報の拡散を防ごうとするリプライを意図せずブロックする可能性がある
インプレッション目的でバズった投稿に対して無関係なリプライをつけていくいわゆる「インプレゾンビ」。
それの対策のためのリプライ制限機能が追加されるようです。
リンク付きのリプライをブロックする機能ですね。
今インプレゾンビといわれている層はそんなにリンクを貼ってくるイメージでもないので、意味があるのでしょうか……?
参考:「X(旧Twitter)がインプレゾンビ対策に「リンク付きのリプライ」をブロックする機能を開発中」
https://gigazine.net/news/20240721-x-block-links-replies/
まとめ(エンディング)
今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。
やっぱり今月はサードパーティクッキー廃止の廃止が気になるところですね。
そうですね。またいろいろ続報がありそうなので、しっかりチェックしていきたいですね!
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この記事を書いた人
2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
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