
Googleディスプレイ広告(GDN)でアプリへの配信に多くの費用を使用してしまった経験はありませんか?
Googleディスプレイ広告を配信する際は、サービスや商材との相性を考えて、アプリへの配信は除外した方が良いケースがあります。
この記事では「Googleディスプレイ広告でアプリへの配信を除外する方法」を紹介します。
広告管理画面から一括でアプリを除外できるので確認してみてください。
目次
Google広告管理画面で設定する方法
Google広告の管理画面からすべてのアプリへの配信を除外する一番簡単な方法を紹介します。
▼管理画面で該当のキャンペーンまたは広告グループを選択し「コンテンツ」>「除外設定」を選択する。

▼「トピック」のプルダウンから「プレースメント」を選択し、編集する。

▼「入力」欄に「mobileappcategory::69500」と入力し、1個のプレースメントを追加をクリックする。
すべてのアプリへの配信を一括で除外したい場合は「入力」から「mobileappcategory::69500」を追加することで、一括で「All Apps」を除外設定することができます。

▼※任意のアプリのみ除外する場合は個別でカテゴリを選択する。

▼プレースメントの除外設定に「All Apps」もしくは除外したいアプリが追加されれば設定完了です。

Google広告エディターを使用した除外方法
Google広告エディターを使用する方法でもアプリの除外ができるので紹介します。
Google Ads Editorを起動して該当のキャンペーンまたは広告グループを選択する>「キーワードとターゲティング」>「モバイルアプリ カテゴリ,除外」>「+除外モバイルアプリ カテゴリを追加」>除外したい階層を選択する>「All Apps」を選択してすべてのアプリへの配信除外を設定する。
▼「キーワードとターゲティング」>「モバイルアプリ カテゴリ,除外」を選択。

▼「+除外モバイルアプリ カテゴリを追加」>除外したい階層を選択する。

▼「All Apps」を選択してすべてのアプリへの配信除外を設定する。

▼エディター上で「All Apps」の追加が確認できたら、変更を送信してアプリへの除外設定は完了です。

さいごに
今回は、Googleディスプレイ広告のアプリ除外について、広告管理画面から除外する方法とGoogle広告エディターを使用する方法を紹介しました。
Googleディスプレイ広告を配信する際は、配信を開始したもののほとんどの予算をアプリで消化してしまった・・・ということのないように、アプリ面への配信をするかどうか、配信するサービス・商材との相性を考えながら設定しましょう!
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この記事を書いた人

田中祐晴
旧TwitterWebマーケティング課所属、リスティング広告運用歴3年。
「Google広告の検索広告認定資格」取得。
リスティング広告、SNS広告の運用をメイン領域として担当。