2021年6月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ツキイチまとめ「拡張コンバージョン(ベータ版)リリース」「TrueView→動画アクションへ」他
2021年07月06日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーーー
今月も、1ヶ月のWeb広告・SNSの最新情報を振り返るWebマーケティングツキイチまとめの時間がやってまいりました!
MCを務めるのは今月も僕・N山と……
アナウンサーのわたしでお送りします!
今月のラインナップはこちら!
今月も、各媒体もりだくさんでお送りします!
長い記事なのでこの媒体が気になる!って方は目次をクリックしてくださいね。
目次
Google 広告の最新情報
拡張コンバージョン(ベータ版)がリリース!
拡張コンバージョン(ベータ版)について
- 概要
- Cookieが利用できない場合でもコンバージョンを計測する機能
- 既存のコンバージョンタグを補完し、より正確なコンバージョンを測定するための機能
- Webサイトで取得したファーストパーティのCVデータをハッシュ化・プライバシーに配慮した方法でGoogleに送信
- SHA256というセキュアで一方向のハッシュアルゴリズムを使用
- ユーザーがログインしていたGoogleアカウントとハッシュ化されたデータを照合して、イベントやコンバージョンと紐づけられる
- 設定方法
- Google タグマネージャー(CSSセレクタ、JavaScript変数)
- グローバルサイトタグ(CSSセレクタ、JavaScript変数)
- 拡張コンバージョンが機能する条件
- 1つ以上の顧客データが取得可能である必要あり
- メールアドレス
- 氏名と自宅の住所
- 電話番号(上記のいずれかの補足として利用)
- 1つ以上の顧客データが取得可能である必要あり
コンバージョンを正確に測定するための新機能がリリースされました!
現在はベータ版になります。
Webサイトで取得したファーストパーティのCVデータをハッシュ化してGoogleに送り、ログインしているアカウントと照合して広告のイベントやコンバージョンなどと関連づけることができます。
まだベータ版のため、全てのアカウントで使えるようになるまでは時間がかかりそうですが、気になる機能ですね!
参考:「拡張コンバージョン(ベータ版)について」
https://support.google.com/google-ads/answer/9888656
参考:「【ニュース】Cookieが利用できない場合でもコンバージョンを計測する『拡張コンバージョン』の概要」
https://unyoo.jp/2021/06/enhanced-conversions/
パフォーマンス最大化キャンペーン(ベータ版)リリース
パフォーマンス最大化キャンペーンについて
- パフォーマンス最大化キャンペーンの概要
- Google 広告のすべての掲載枠への表示が可能になるキャンペーン(YouTube、ディスプレイ、検索、ファインド、Gmail、マップなど)
- 指定されたコンバージョン目標に基づいて広告のパフォーマンスを最大化する
- その他
- 現在はベータ版のみの提供、利用したい場合はフォームから申込が可能とのこと(※英語)
- 見込み顧客の獲得や商品フィードを利用しないで売り上げを拡大したい場合はベータ版の利用がおすすめ
新しいキャンペーンタイプ「パフォーマンス最大化キャンペーン」がベータ版でリリースされました!
こちらのキャンペーンタイプでは、一つのキャンペーンからさまざまな掲載面に広告が配信されるとのことです。
検索・ディスプレイ・YouTubeやファインド広告、マップなどいろいろな掲載面に広告のパフォーマンスを最大化するように配信されるとのこと。
まだベータ版のため、使えるアカウントは限られると思いますが(※試用の申込可能)、気になる機能ですね!
参考:「Google Marketing Livestream 2021 で発表された最新情報」
https://support.google.com/google-ads/answer/10727844
参考:「About Performance Max campaigns」(英語ページ)
https://support.google.com/google-ads/answer/10724817
参考:「【イベントレポート】『Google Marketing Livestream 2021』キーノートスピーチで発表された機能まとめ」
https://unyoo.jp/2021/05/google-marketing-livestream-2021
YouTubeの動画広告に関連動画を表示できる!関連動画表示オプション
関連動画表示オプションについて
- 概要
- YouTubeモバイルアプリ内の動画広告の下に関連動画を2-5個掲載できる機能
- メインの動画広告のメッセージ性を補完できる
- 仕組み
- [商品やブランドの比較検討] と [ブランド認知度とリーチ]の目標を選択した場合に設定可能
- または、CPV(広告視聴単価)もしくは目標インプレッション単価の入札戦略の場合は目標を選択しなくても設定可能
- 関連動画として設定する動画は[限定公開]または[公開]にする必要あり
- 関連動画は2-5個まで設定可能
YouTubeの動画広告に関連動画を表示できる「関連動画表示オプション」が登場しました!
関連動画を設定することで、動画広告の下に2-5個の動画が表示されます。
動画広告のメッセージや内容を補完したりするのに役立ちますね!
モバイルアプリでの広告のみに表示されるそうです。
参考:「すべての広告主様に関連動画表示オプションをご利用いただけるようになりました」
https://support.google.com/google-ads/answer/10746067
参考:「関連動画について」
https://support.google.com/google-ads/answer/10467236
TrueView アクションから動画アクションキャンペーンへ!2022年には自動アップグレードも
- 概要
- YouTubeで広告を配信できる「TrueView アクションキャンペーン」をベースにした「動画アクションキャンペーン」が登場
- 既存のTrueView アクションキャンペーンは全て2022年の頭頃から自動的に動画アクションキャンペーンへアップグレードされる
- 今すぐ利用したい場合:キャンペーンの設定時に広告グループの種類をレスポンシブに指定して新しい動画アクションキャンペーンを作成する
- TrueView アクションキャンペーンは2021年9月30日まで引き続き作成可能
- TrueView アクションキャンペーンから動画アクションキャンペーンにコピーして移行できる機能もリリース予定あり
- 変更点
- 配信面が拡大(TrueView アクションで配信されないYouTubeホームフィードなども配信先に)
- 広告フォーマットがレスポンシブ形式に変更(より柔軟に)
YouTubeに動画広告を掲載できる「TrueView アクションキャンペーン」が「動画アクションキャンペーン」として生まれ変わるそうです。
広告フォーマットがレスポンシブになってより柔軟になったり、TrueViewアクションでは配信されなかったYouTubeのホームフィードにも配信されるようになるなどの変更点がありますね。
現在TrueView アクションキャンペーンになっているキャンペーンは来年の頭頃から自動でアップデートされるそうですし、TrueView アクションキャンペーンの作成は2021年9月30日までなので、今から新しくキャンペーンを作成するなら新しい動画アクションキャンペーンを使ってみたいですね!
自動アップデートよりも前に移行が簡単にできる機能も今後リリース予定とのことです。
参考:「動画アクション キャンペーンにアップグレードして成果を高める」
https://support.google.com/google-ads/answer/10833639
参考:「動画アクション キャンペーンについて」
https://support.google.com/google-ads/answer/10147229
参考:「動画アクション キャンペーンを作成する」
https://support.google.com/google-ads/answer/10146226
参考:「【ニュース】Google、TrueView アクション キャンペーンを動画アクション キャンペーンに自動移行させる旨を発表」
https://unyoo.jp/2021/06/video_action_campaign/
参考:「TrueView アクションを動画アクションキャンペーンへ自動アップグレードへ」
https://anagrams.jp/blog/upgrading-to-video-action-campaigns/
Yahoo!広告の最新情報
ディスプレイ広告で年齢・性別のターゲティング仕様を変更へ
変更内容の概要
- 年齢ターゲティングの年齢区分を新形式に変更
- 5歳感覚の年齢区分(新方式)に変更
- 従来の年齢区分は「(旧)」をつけた名称に変更
- 新形式:「15歳〜19歳」
- 旧形式:「15歳〜17歳(旧)」
- 13-14歳の年齢区分を廃止、指定可能な年齢範囲は15歳以上
- 年齢ターゲティングの編集画面に新形式への切り替え機能を追加済み
- 2021年10月中に新形式の年齢区分へ自動変換を順次実施予定
- (予約型の場合:)2021年9月末までに配信終了予定の場合は旧形式、それ以降は新形式
- 年齢、および性別ターゲティングの推定ユーザー設定機能の提供終了
- ディスプレイ広告(運用型)の年齢、および性別ターゲティングでの推定ユーザーの設定機能を提供終了
- 機能提供終了後は、年齢・性別を指定すると自動で「推定ユーザー」も含んだターゲティングになる
Yahoo!のディスプレイ広告で、年齢・性別のターゲティング仕様が変更されました。
- 年齢ターゲティングの年齢区分を新形式に変更
- 年齢、および性別ターゲティングの推定ユーザー設定機能の提供終了
が主な変更点です。
年齢ターゲティングについては、5歳区切りに変更され、ターゲティングできる最少年齢は13,14歳が廃止されたため15歳に引き上げられました。新形式の年齢区分への変更は10月頃実施予定とのことです!
参考:「【ディスプレイ広告】年齢、および性別ターゲティングの仕様変更について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30150873.html
参考:「Yahoo! ディスプレイ広告、年齢・性別ターゲティングの年齢レンジの変更および推定ユーザーを統合へ」
https://anagrams.jp/blog/yda-age-gender-targeting-update/
動的検索連動型広告の説明文の設定がアップデート!説明文2の追加+文字数が90文字に
アップデート内容概要
- 動的検索連動型広告で、説明文2の設定が可能に
- 説明文1つにつき使える文字数が80→90文字に拡張(全角・半角カナを2文字、半角英数記号を1文字で換算)
- 説明文1・2の合計180文字が説明文として入力可能に、広告の視認性向上が期待できる
動的検索連動型広告に説明文2が追加されました!
また、説明文一つあたりの文字数が80文字→90文字に拡張されています。
説明文の仕様は拡大テキスト広告と同じになりましたね。
→Yahoo!広告 検索広告の入稿規定:https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/guideline/articledetail?lan=ja&aid=1663
合計180文字まで入力できるので、広告の視認性向上が期待できます!
参考:「【検索広告】動的検索連動型広告の改善について」
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30153498.html
LINE広告の最新情報
オープンイベント最大化配信、正式リリース!
オープンイベント最大化配信の概要
- アプリのエンゲージメント目的のキャンペーンにて利用可能
- 設定可能な上限CPAの最低単価は¥200~
- [最適化と入札] > [オープンイベントの最大化を目的に自動で設定]より設定
ベータ版で提供されていた「アプリのオープンイベント最大化配信」が正式にリリースになりました。
LINE広告でアプリの広告を配信している場合は要チェックです!
Facebook広告・Instagram広告の最新情報
ショップ広告とAI・AR分野への投資を発表
画像参照元:「よりパーソナライズしたショッピング体験を実現するショップ広告とAI・AR分野への投資を発表」
https://about.fb.com/ja/news/2021/06/future_of_commerce/
概要
- 利用者のショッピングの好みに応じてパーソナライズされた広告体験を提供するショップ広告を導入
- FB・IG上のショップで閲覧・購入をするのかWebサイトから購入するのかなどのユーザーのショッピング行動に基づいて商品を購入しそうな場所に送客できる機能をテスト中
- その他、ARやAIをショッピング体験に投資して生かしていく予定も
Facebook広告からは、今後のアップデートや投資の予定が発表されました。
ユーザーのこれまでのショッピング行動に基づいて、商品を購入しそうな場所(公式サイトorFB・IG上のショップ)に送客できる機能に注目ですね!
すでにテスト中とのことなので、正式なリリースが楽しみです!
参考:「よりパーソナライズしたショッピング体験を実現するショップ広告とAI・AR分野への投資を発表」
https://about.fb.com/ja/news/2021/06/future_of_commerce/
短尺動画を楽しめるリール動画閲覧時に広告を表示できるリール広告の提供開始
リール広告の概要
- 最大30秒の縦型動画広告をインスタグラムの「リール動画」閲覧中に掲載できるように(リール動画の合間に広告が挟まる)
- 掲載箇所
- リールタブ
- ストーリーズで公開されているリール
- 発見タブで表示されるリール
- Instagramフィード内のリール など、全画面スクリーンのリールビューアーでの閲覧中
短尺動画を楽しめるリール動画にも広告を掲載できるようになるそうです!
リールタブからの閲覧中はもちろん、それ以外でも全画面のリールビューアーで閲覧していると動画の合間に広告が表示されるそうです。
参考:「Instagram、リール広告の提供開始を発表」
https://about.fb.com/ja/news/2021/06/reels-ads-launch/
参考:「TikTok広告価格上昇の中、Instagramがライバル機能「リール」広告をグローバルに展開」
https://jp.techcrunch.com/2021/06/21/2021-06-17-instagrams-tiktok-rival-reels-rolls-out-ads-worldwide/
参考:「Create Instagram Reels Ads in Ads Manager(公式ヘルプ、英語)」
https://www.facebook.com/help/instagram/546362593027755
Twitter広告の最新情報
Twitter版ストーリー機能「フリート」を使った縦型全画面広告がアメリカでテスト中
- フリート閲覧中に広告を表示できる「フリート広告」がアメリカでテスト中
- Facebook、Instagram、TikTokなどで配信されているフルスクリーンの縦型広告にも対抗できるように……
- 9:16の画像または動画に対応、動画は最大30秒
- スワイプアップのCTAの設置も可能
対してTwitterでは、フリートの広告をテスト中です!
実装されればFacebookやInstagram・TikTokなどにあった「縦型全画面広告」がTwitterでも掲載できるようになりますね!
個人的な印象だとInstagramのストーリーほどは利用しているユーザーが多くないイメージもありますが、今後に期待しています。
参考:「ツイッターがストーリーズ機能「フリート」に縦型全画面広告を試験導入、米国でパイロットテスト開始」
https://jp.techcrunch.com/2021/06/02/2021-06-01-twitter-to-begin-pilot-testing-fleet-ads-starting-today/
今月もWeb広告の新情報・アップデートがもりだくさんでしたね!
続いては日常でも使えるSNSの最新情報をお伝えするSNSアップデートハンターのコーナーです!N丸くんお願いします!
日常で使える!?Instagramの新機能
地図検索機能が正式リリース!近隣の人気スポットを見つけよう
画像参照元:「Instagram、近隣の人気スポットを検索できる地図検索機能を導入」
https://about.fb.com/ja/news/2021/06/mapsinjapan/
地図検索機能概要
- 発見タブの右上に地図アイコンが追加
- 近隣の人気スポットとその位置情報をつけてシェアしたフィード投稿が表示される
- カテゴリ別に表示することも可能
- カフェ
- レストラン
- 観光名所
- ホテル
- 美容院
- ラーメン
- パン屋 など
- 店舗や施設を持つビジネスにとってはユーザーに見つけてもらえる機会になる!
- 一部のハッシュタグの検索結果ページにも地図が表示される
以前、テストしているそうです!ということも紹介しましたがいよいよ実装されました!
発見タブの右上の地図アイコンをクリックすると、近隣の人気スポットを表示してくれる地図が表示されます。カテゴリごとに表示したり、ハッシュタグによっては検索でも地図が表示されたり……ということも可能とのこと。
ランチやカフェを探したいときや、旅先でどこに行くか決めるのにも役立ちそうですね!
近場の美容院のスタイリング例も見られそうなので、美容院を変えたいときにも使えそうですね!
参考:「Instagram、近隣の人気スポットを検索できる地図検索機能を導入」
https://about.fb.com/ja/news/2021/06/mapsinjapan/
参考:「Instagramに地図検索機能 近隣の人気スポットを検索可能」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2106/17/news096.html
クリエイターの収益化サポートを強化!バッジ機能・ショップ機能を拡充へ
画像参照元:「Instagram、クリエイターの収益化サポートを強化、バッジ機能やショップ機能を拡充」
https://about.fb.com/ja/news/2021/06/creator_week_product_announcement/
- ショップ機能
- クリエイターがビジネス用ではなく個人用のプロフィールにもショップリンクを置けるように
- アフィリエイト機能
- チェックアウト機能に対応した商品のショッピングタグを投稿に設置でき、そこから売上が出ると報酬を受け取れる機能
- バッジ機能
- バッジ機能で所定の条件を満たしたクリエイターが一定の金額を支給されるように
- その他
- クリエイターが投稿するIGTV動画で冒頭に広告を流す「IGTV広告」のテストを実施中
こちらは最近Instagramがかなり力を入れているクリエイターの収益化のための機能強化になります。
ブランドではなく個人のアカウントにもショップリンクを置けるようになったり、Instagram上でのチェックアウト機能(※Instagramアプリ上で決済まで完結できる機能)に対応した商品のショッピングタグをつけた投稿を通じてユーザーが購入するとクリエイターが報酬をもらえるなどの機能が追加しました。
IGTV広告もテスト中とのことなので、そちらも楽しみですね!
今後もクリエイター向けの機能はいろいろ拡充しそう……
参考:「Instagram、クリエイターの収益化サポートを強化、バッジ機能やショップ機能を拡充」
https://about.fb.com/ja/news/2021/06/creator_week_product_announcement/
参考:「Instagramはクリエイターの生活のためにアフィリエイトとショップ機能を導入」
https://jp.techcrunch.com/2021/06/10/2021-06-09-instagram-adds-affiliate-and-shop-features-for-creators/
デスクトップブラウザからも投稿できる機能をテスト中
概要
- これまで、PCではビジネス向けのクリエイタースタジオからしかできなかった投稿が可能になるかも?
- 現在一部のアカウントでテスト中
- 背景
- コロナ禍の期間にPCからインスタグラムを閲覧するユーザーが増えた
- コロナ禍を通して実装された最近のブラウザ版の動き
- DMがデスクトップブラウザからも利用可能に
- 配信などの動画もデスクトップブラウザから閲覧可能に
これまでできなかったPCブラウザ版のInstagramから投稿できる機能をテスト中とのこと!
コロナ禍でPCブラウザからの閲覧が増えたことで、DMや配信などをPCからも利用できるようになったのも記憶に新しいですがついに投稿も可能に……!
確かに、本当にPCで見る機会が増えましたね……
PCから投稿することは個人的にはあまりなさそうですが、楽しみ方や使い方が増えるのはユーザーとして嬉しいことですね!
参考:「Instagramがデスクトップブラウザから投稿できる機能をテスト中」
https://jp.techcrunch.com/2021/06/25/2021-06-24-instagram-post-from-desktop/
日常で使える!?Twitterの新機能
新しい攻撃防止ツールを検討中——@mentionをユーザーが管理できるように?
- プラットフォーム上で攻撃を受けるユーザーをサポートする機能
- 検討中の機能
- 他ユーザーのツイートから自分の名前を削除(=Unmention、アンメンション)してそのツイートにタグづけされないようにする
- 自分のメンションフィードに、アンメンションしたツイートは表示されない
- フォローしていないユーザーが自分をメンションした場合には特別な通知を表示する
- ユーザーが自分をアンメンションした場合、他のユーザーが元ツイートのユーザーを再度タグ付けする機能を停止
- 特定のアカウントによるメンションを完全に禁止することも検討中
Twitterでは新しい攻撃防止ツールを検討しているそうです。
他ユーザーのツイートから自分の名前を削除(=アンメンション)してタグ付けをさせないようにしたり、特定アカウントからのメンションを禁止することも検討中とのこと!
コロナ禍が始まってから特に、Twitter上でギスギスした空気が流れることも多くなった印象なのでこういう機能を拡充してくれるのは嬉しいですね!
使われ方は考えてほしさがありますが……真っ当な批判と誹謗中傷の区別がつかない人が多過ぎるので……
参考:「ツイッターが@mentionをユーザーが管理できる新しい攻撃防止ツールを検討」
https://jp.techcrunch.com/2021/06/22/2021-06-15-twitter-is-eyeing-new-anti-abuse-tools-to-give-users-more-control-over-mentions/
個人的には、もっとちゃんと通報機能が機能してほしさがある……
明らかな問題発言(ex.差別発言など)をしているアカウントをいくら通報しても凍結されないこんな世の中じゃ……
Twitterのサブスク「Twitter Blue」登場へ!?
Twitter Blueの概要
- iOSのApp StoreからTwitterの公式アプリを見ると、App内課金が追加されている(参考記事では月額330円だが、月額350円になってる)
- 予想?予定?されている機能
- リーダーモード
- ツイートの編集機能
- アプリアイコンやアプリ内のテーマカラーの変更
- ツイートのコレクション機能(ブックマークをフォルダ分けできるような機能)
Twitterの有料サービスの準備が進んでいる模様……!
まだ詳細がわからない機能が多いですが、個人的にはコレクション機能が気になる……!
ブックマークしたツイートを探そうにも結構面倒なので、フォルダ分けしておけるなら便利だなぁ……
参考:「ツイッターに月額330円サブスク「Twitter Blue」、間もなく登場か」
https://jp.techcrunch.com/2021/05/29/2021-05-28-twitter-blue-a-3-monthly-subscription-service-could-be-coming-soon/
クリエイターの収益化のための新機能「Super Follows」「Ticketed Spaces」が導入
we know it's important for people on Spaces to monetize through their content, and have more intimacy with their growing community. that's why you can now apply to get Ticketed Spaces & Super Follow directly from your profile pic.twitter.com/db1rQGUEIl
— Spaces (@XSpaces) June 22, 2021
- Super Followsの概要
- ユーザーが月額2.99ドル/4.99ドル/9.99ドルでクリエイターの有料コンテンツをフォローできる機能
- クリエイターの利用条件
- 18歳以上
- フォロワー1万人以上
- 過去30日の間に25ツイート以上していること
- Ticketed Spacesの概要
- ホストは1ドル〜999ドルの間でチケット価格を設定できる
- 販売枚数の設定も可能
- 購入者にはプッシュ通知やアプリ内の通知で開催のリマインドがある
- 利用条件
- 過去30日以内に3つのSpacesをホストしている
- 18歳以上のユーザー
Twitterにも、クリエイター向けの収益化機能が登場しました。
クリエイターの有料コンテンツを見られる「Super Follows」と有料の音声配信を楽しめる「Ticketed Spaces」です!
これは個人的にずっとTwitterに求めていることだけど、お金を集めたい人が面白くない集め方をするツールにだけは成り下がらないといいな……と思います!
Spaces自体は最近プライベートで何度かやったんですけど、集まっておしゃべりできていない人と共通の話題があれば(そしてフォロワーもそこそこ興味のある話題であれば)楽しく利用できるな〜と思いました!
参考:「ツイッターがクリエイターのための収益化ツール「Super Follows」「Ticketed Spaces」を導入」
https://jp.techcrunch.com/2021/06/23/2021-06-22-twitter-super-follows-and-ticketed-spaces/
まとめ
今月ももりだくさんのWeb広告・SNSの新情報いかがでしたか?
実装前のものは今後が楽しみですね!!ASUEで使えそうな機能は実際に使用してみたものも今後ブログで更新予定です!!
ASUE株式会社では、本記事・ツキイチシリーズ以外にゆる〜くWeb広告やSNSの最新情報をご紹介するメールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」も配信中です。
社内のWeb担当者さんが楽しくゆるく情報収集できるメルマガを心がけているので、気になる方はぜひご登録くださいませ!
この記事を書いた人
2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。
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