こんにちは!
AdWordsでは「削除済み」にしても、データは全てアカウントに残る仕様になっています。しかし、2015年3月23日の週から、削除済みとなっている一部のデータがアカウントから完全に削除されるようです。
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表示が一度もされなかった削除済みの広告・キーワードが対象
削除済みの中でも、今回削除の対象となっているのは、「インプレッションが一度も発生しておらず、削除してから100日以上経過した広告」ということなので、データが消えることによる影響は少ないと思います。
2015年3月23日の週から削除が行われ、削除された広告はアカウントで確認やアクセスができなくなります。削除されるのはインプレッションが一回もない広告なので、大きな問題はないと思いますが、どんな広告文・キーワードを入れたか残しておきたい人はデータを保存しておきましょう。
今年中に、未使用の広告グループとキャンペーンも削除されるそうです。その場合も今回と同様、インプレッションが一度も発生しておらず、削除してから100日以上経過したものだけが削除されます。
詳細は以下から確認できます。
AdWords アカウントで未使用のエンティティ - AdWords ヘルプ
あと、簡単なメッセージがアカウントの通知欄にも来ていました。
最後にまとめ
AdWordsアカウントの表示が一度もされなかった削除済みの広告・キーワードが3月22日の週から削除されます。
削除されるといっても、今回の対象はかなり限定されています。影響は少なそうです。
そういえば、ヘルプに「未使用の広告を削除すると、AdWords の動作が速くなります。」と書いてあったので、23日以降どれだけ動作が早くなるのか楽しみにしたいと思います。
この記事を書いた人

アオヤマ
大学卒業後、2ヶ月ほどニート生活を満喫してから2014年にASUE株式会社に入社。2021年退職。「リスティング広告 眼鏡」でしばらく自分の記事が1位に表示されていたが、気付いたら陥落していた。今後のアオヤマさんのご健闘をASUE一同お祈りしています。