LPO(ランディングページ最適化)に使おう!ヒートマップツール『Crazy Egg』

2014年09月08日

2020年08月14日

こんにちは!
ASUEのカズです!

リスティング広告を出稿して、サイトに流入が増えた……割にはコンバージョンに繋がらないor直帰率が高い!
「ランディングページが悪いんだろうな……」とは思いつつも、ぼーっとLPを眺めていても、なにもわからない……
サイトがどこまで見られていて、どこがクリックされているのかを知ることができたら改善できるのに……

そんな悩みを解決してくれるヒートマップツールのひとつ「Crazy Egg」を、今日はご紹介します!

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Photo by Pakutaso.com Illustration by Piyotaso 加工:Asue

Crazy Eggとは

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Crazy Eggトップページ

アメリカ・カリフォルニアの企業でwebページ解析ツールを提供しています。
名だたる企業が名を連ねてますね。

機能は「ヒートマップ」「スクロールマップ」「コンフェッティ(参照元など)」の3種類がメインになります。
詳細は以下でご紹介します。

ASUEが数あるページ解析ツールの中からCrazyEggを導入した理由は、

  • 比較的安価
  • 導入がカンタン
  • モバイルのデータが取れる(Plusプラン以上)
  • マルチドメイン対応

という点です。

ヒートマップ

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「ユーザーがどこをクリックしたか」が分かる「ヒートマップ」。
ASUEのトップページでは「会社概要」が特に注目されているようですね。

また、ASUE通信の「一覧を見る」が意外とクリックされています。
このコンテンツが見てほしいコンテンツならもっとボタンを大きくすべきですし、逆に他にもっと注目してほしいコンテンツがあるなら表示場所を変えるべきかと思います。
スライダーのボタンも同様ですね。

スクロールマップ

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「ページがどこまでスクロールされているか」を知ることができるツールです。

ASUEのトップページでは、コンテンツの半分より下を見ているのは25%以下(青色)であることがわかります。
例えば右下の正方形バナーをもっといろんな人に見てもらおうと思ったら、緑の部分より上に配置しないといけないですね。

コンフェッティ

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流入元、クリックまでかかった時間などで、クリックを分けることができます。

例えば、上の画像はASUEの採用ページですが、無料写真素材サイトぱくたそに出しているバナー広告からの流入した人と、その他の流入の行動の違いを見ることができます。

注意点

便利なツールなのですが、注意点としては「動的なページには向いていない」ということです。

CrazyEggでは、分析ページの「スナップショット」を撮って解析するので、アコーディオンのような隠れていて飛び出すコンテンツや、カルーセルのように次々と変わるコンテンツのどれがクリックされているかというのはわかりません。
また、「ブログが更新される度にページの長さが変わる」ようなコンテンツにも不向きです。

逆に、ランディングページのような固定されたページでは、改善点を見つけるヒントになります!

あと、CrazyEggのサイトは全部英語なので、そこにも注意が必要です。

最後にまとめ

サイトは作って終わりじゃない!
改善のためのヒントを、CrazyEggで見つけよう!

サイト解析と言えばGoogleAnalyticsですが、GAも完璧じゃありません。
こういったツールで補っていけるといいですね!