こんにちは、ASUE株式会社で自社のWebマーケティング担当をしているミヤタです。
本日のテーマは……「Webマーケティング担当者が日々やるべき情報収集のキホン」というお話です。
どの業界においても仕事をする上で「自分から情報を獲りに行く」姿勢は大切ですよね。
はい、特にWeb業界は変化の激しい業界なので、最新の情報をキャッチアップすることはとても大切になってきます。
自社のWebマーケティング担当であれば、業務も多岐に渡る中で、自社の属する業界の情報もしっかり収集する必要があり、いかに情報収集の質を落とさずに時間を短縮することができるかが重要ですよね。
ということで、本ブログでは会社で新しくWebマーケティング担当になったマーケターさんにおすすめする「情報収集の基本」についてお話したいと思います!
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今日から頑張るぞ!!!
自社のWebマーケティング担当・明日江
プロローグ
あれは桜が舞い始めるころだ。
気温が安定せず、春の暖かさと冬の寒さが交互にやってくる頃だった。
僕にある辞令が下った。
前任のマーケティング担当が退職し、先日まで営業として活躍していた僕が、マーケターとして再スタートを切ることになったのである。
目次
Webマーケティング業界の情報収集――「変化」にきちんとついていこう
ある日の昼下がり、この春から新しくマーケティング担当になった僕は困惑していた。
やることがあまりにも多い……そして、知らないことが多すぎるのだ。
マーケティングの知識もあまりない。
「これからどうしようか……」――相談できる上司や先輩もいない僕は途方に暮れるしかなかった。
そんな時だった――僕のもとに一本の電話がかかってきたのは。
いつもお世話になっております、ASUE株式会社のミヤタです!
あ、あなたは……!
前任者からの引継ぎ資料に、載っていた会社名だ。
うちの会社のWebの広告や、広告用のランディングページを制作してくれた会社で、要するにWeb周りのことをお任せしている会社らしい。
ミヤタからの用件が終わった後、僕は思い切ってこう質問をした。
「Webマーケティング担当になったばかりで知識が全然ないんです、どうすればいいんでしょうか…」と。
Webマーケティング担当としての知識が足りなくてどうにかしたい……ということであれば、まずはWebマーケティングについての情報収集をするといいかもしれません!
情報収集……?
Web業界は変化の激しい業界ですし、知見や情報、新しいものに敏感でないといい施策に結びつかないことも多いです。
例えば、ASUEで行うWeb広告(リスティング広告、SNS広告など)の運用では、媒体の仕様や広告の規約が頻繁に変化するため、日々情報をキャッチできるような体制がないと情報に乗り遅れて、その結果広告の運用がうまくいかない……という可能性もあります。
また、日々新しいツールやサービスも生まれるので、いいマーケターになるためにはそういう情報もしっかりと押さえておけるといいですよね。
なるほど……
ということで、今回はASUEで実際に「情報収集の基本」として利用しているものをご紹介いたします!
よろしくお願いします!
運営堂さんのメールマガジン『毎日堂』
「Webマーケティング」
ある日の昼下がり、かかってきた電話は取引先の広告運用代行会社からだった。
マーケターになりたての僕は、担当のミヤタから”情報収集”の大切さを説かれていたのである。
「マーケティング担当は、とにかくやることが多いんです。情報収集の質を落とさずかける時間は短縮したいものですね。」
まず最初にご紹介するのが、Webマーケティングに携わる人なら必読!と言っても過言ではない有名メールマガジン『毎日堂』です。
何から情報収集していいか分からない…!という方はまずここから始めることがおすすめです!
毎日……ということは毎日くるんですか?
はい、毎日朝7:00頃にリスティング広告、SNS、EC関連、アナリティクス、マーケティング全般など、Web業界関連のおすすめ記事をカテゴリ別でリストアップして送ってくれるメールマガジンです。
どういうところがおすすめなんですか?
自分でしっかりアンテナを張って記事を探して読んで……というのができればもちろんいいんですが、それって案外大変なんですよね。
『毎日堂』は、Webサイトを中心にコンサルティングや解析等をやられている運営堂の森野誠之さんが、「これは読んだ方がいいのでは…」というような内容の記事を日々ピックアップしてくれます!
最低限チェックしておくべき旬なトピックスをまとめて1通のメルマガで確認できるので、Webに携わる人にとって非常にありがたいメールマガジンなんです。
なるほど……
僕も早速登録して、購読したいと思います!!!
このメールマガジンは無料で読めるんですか??
少し前まで無料だったんですが、登録者数の増加に伴って月額500円になりました。
有料でもおすすめしている理由としては、この後にご紹介するいろいろな情報収集にかける時間を、メルマガがあれば大幅に短縮できるから……ということですね。
メルマガだけで全部網羅できるわけではもちろんないですが、メルマガがあれば大事なトピックスは押さえられるので、情報収集にかける時間を短くできます!
確かに……異動してわかったことですが、マーケ担当は時間がいくらあっても足りないのでは!?と思えてきたところだったので、さっそく登録して毎日チェックしたいと思います!
ちなみに、ASUEでは福利厚生のひとつとして、社員全員が毎日堂を購読できるというものがあります。
実はメールマガジン有料化時の『毎日堂』法人契約第一号はASUEです!
運営堂さんのメールマガジン『毎日堂』の購読
- 月額500円
- 毎朝7時頃にWebマーケティング関連のおすすめ記事をカテゴリ(リスティング広告、SNS、アナリティクス、マーケティング、他)毎にピックアップして送ってくれる
- 最後にある『運営堂のひとこと』コーナーが面白い
- ASUEのブログもたまに載る
ちなみに森野さんは、少し前から可愛い柴犬を飼い始めたそうです。
毎日堂を配信する運営堂の森野さんにブログの件を連絡したら送られてきた柴犬ちゃんです。かわいい。
「Webマーケティング担当としてやるべきことは、こんなにたくさんあります。」とミヤタが言った。
「WebマーケティングWebマーケティング五劫の擦り切れサーチエンジンマーケティングにソーシャルメディア、サーチエンジンオプティマイゼーション、ランディングページオプティマイゼーション、エントリーフォームオプティマイゼーション、パイポパイポパイポのメールマガジン……(略)」
あまりにも多すぎる……!!!
ミヤタの言った言葉を明日江は慌てて書き留めた。「WebマーケティングWebマーケティング五劫の擦り切れサーチエンジンマーケティングに……なんでしたっけ?」
「だから、WebマーケティングWebマーケティング五劫の擦り切れサーチエンジンマーケティングにソーシャルメディア、サーチエンジンオプティマイゼーション、ランディングページオプティマイゼーション、エントリーフォームオプティマイゼーション、パイポパイポパイポのメールマガジン……(略)……です!」
「えーっと、WebマーケティングWebマーケティング五劫の擦り切れ…(略)…ですね!」
ようやくメモをし終えて、ふと明日江が時計を見ると、すでに終電のない時間なのであった。
ということで、メルマガを利用して効率的な情報収集をしましょう!!!
Webマーケティングやリスティング広告、Web制作について情報発信するメディアサイトやブログをチェック
毎日堂(メルマガ)で情報に触れることに慣れてきたら、「Webマーケティングの関連記事をリリースするサイト」から直接情報を得る方法もございます。
Webマーケティング担当者の方が最低限チェックしておくといいサイトをいくつかご紹介します!
よろしくお願いします!
Web担当者Forum
Web担当者の悩みを解決するためのメディア。
SEOや運用型広告、アクセス解析、マーケティング、デザインなどなど、様々なカテゴリの記事が掲載されている。
Web Design Trends
Webサイトの制作(デザイン、フロントエンド)に役立つ情報やトレンド、サービスなどを紹介する「Webに関わる全ての人のためのメディア」。
このほかに、例えばASUEのようなWeb広告の運用代行をやってる会社のブログだったり、Webマーケティング関連の支援をやってるような会社さんのブログだとノウハウや事例が読めたりするので、参考になることがあるかもしれません。
取捨選択して自分にあった情報を発信しているサイトをチェックしましょう。
いろんな記事がチェックできそうですね!
ブログやメディアとは違いますが、ASUEではクライアントのGoogle広告の運用代行を行っているので、Google公式が運営しているGoogle広告公式コミュニティというサービスもチェックします。
より実践的で素朴な疑問も載っているため、インハウスで広告運用をされている方は、チェックしてみるといいかもしれませんね。
メディアサイトやブログでの情報収集
- Webマーケティングの有名メディアは必読
- 同業他社さんのブログやコミュニティサイトも参考になる
Webマーケティングについてだけではなく――いろんな業界のことも知っておこう
さて、ここまでWebマーケティング関連の情報に触れられる方法をご紹介しました。
ですが、Webマーケティングの知識さえあれば、施策を考えられる……というわけではありません。
なんでですか??
マーケティングでは「どんな人がターゲットか」「どんな業界か」「どんな競合がいるか」「今のトレンドは?」――ということを考えていろいろな企画を立てたり施策を考えます。
今世間では「こんな施策をやっている」とか「こんなものが流行っている」という最新情報を広くキャッチすることも大切です。
下記の例は一例ですが、ASUE社員からどんなふうに情報を集めているか聞いてきました!
Web広告の運用代行のための情報収集
- インターネット
Google等での検索やSNSで関連事項を検索したり、競合のサイトを見る - その業界の雑誌
楽天やdマガジン等の雑誌の読み放題サービスを利用していろんな業界の雑誌を読む - テレビ番組
WBSやガイアの夜明け等のビジネス関連のいろんな業界について知れるような番組を観る
自分の業界だけでなく、常に広い範囲にアンテナを向けておいた方がいい……ということですね!
企画を考える時に流行の後追いをするだけでは駄目ですが、いろいろな方向にアンテナを立てておくことはマーケターとして仕事をする上でとても大切なことです。
意識して日々いろいろな情報に触れられるようにするといいですね!
業界必須!?のSNS、Twitter――界隈の人をフォローして情報収集
メールマガジンも登録したし、要チェックのサイトもブックマークしたし、テレビや雑誌もチェックしてるしもう安心だ!
「えんじょうこわい」
ある日のことだった。僕はミヤタに誘われ、ASUEで開催される勉強会にやってきた。そこで、N村なる人物と出会ったのである。
「何か、怖いものはありますか?」
ソーシャルメディアに関する勉強会を終え、参加者同士の懇親会で誰かが不意にそう言った。「CV0件」「突然の仕様変更」……様々な「怖いもの」をみんながあげる中、ただ一人だけ「怖いものなんてない。」と得意げに言った。N村である。
「そんなはずない…」とみなに詰め寄られると、最後に彼女は小さな声で「炎上が怖い」と言ったのだった。
他にも情報収集の仕方はありますよ!
さっきまでので十分じゃないんですか!?
もちろん、メルマガを読んでおけばこれ!というポイントは押さえられると思います。
特に最初はまずメルマガをきちんとチェックする……という癖をつけるのも大切です。
ですが、選りすぐりの記事なので、網羅性があるわけではありません。
みんなそれぞれ自分に合った方法でメルマガ以外にもなんらかの情報収集をしている場合がほとんどです。
なるほど……
確かに、そうですね。
ということで、ここでは特にわたしN村が重用している「Twitterでの情報収集」についてお話したいと思います。
140字しか書けないツールなのに、情報収集に使えるんですか?
実は、Twitterで情報発信している人ってとっても多いんです。 マーケターだけじゃなく、Webデザイナーやエンジニアなど、Web業界のあらゆる職種の人がSNSで情報発信をしている時代……Twitterは特に人が多い印象です。
速報性が高くて、いろんなところで出た記事をシェアしたり意見を出したり……というのが活発なので、Twitterを追ってるとなんだかんだいろんな情報が目に入ります。
同じ業界の社外の人とも気軽に交流ができたりもします。
話題の記事とかに対するいろんな人の意見とかも読めるし、記事とかではないけど情報を発信しているようなツイートも読めるのでわたしは日々チェックしています。
なるほど……
じゃあ僕も早速いろんな人をフォローしてみたいと思います!!!
検索エンジンで「〇〇業界 Twitter フォロー」検索すれば、業界の情報を集める時にフォローすべき人をまとめた記事が出てくるので参考にしてみると探しやすいです。
また、自分と同じような仕事をしているや、同業界の有名な人をTwitterで検索してみたりしながら探すのもいいと思います!
たまに全然ツイートしていなくて、最後のツイートが2年前……ということもあるので最新のツイートがいつかは確認しましょう。
また、Twitterで情報収集する場合には他にもいくつか注意点があります!
なんですか??
Twitterはいろんな人がいろいろな情報を簡単に発信できてしまうツールです。
便利ではあるけれど「情報の取捨選択」がとても大切になってきます。
下手に薄い情報を上辺だけ得て鵜呑みにすると振り回されてしまう……ということもあるので、上手く取捨選択できるといいですね!
主観の意見とかも多いから、何気なく目にして「すごい!」と思ったことが実は間違ってたり……も結構あるので。
あまり多くの人を見過ぎるのではなく、例えばWebマーケティング関連であれば広告ならこの人、SEOならこの人、デザイン関連ならこの人……というように、特定の人を何人か決めてリスト化してチェック……という形がいいかもしれないですね。
確かに最初からいろんな人をフォローしすぎると混乱しそうですね……!
情報収集のためだけのフォローであれば、ツイートを少しさかのぼって確認して実際に"ためになるかどうか"の見極めも必要です。
N村みたいに投稿が多すぎる人は日常的なツイートだったり、雑談も多いので見極めが必要ですね。
ノイズになりそうな投稿はハッシュタグやキーワードごとミュートにすることも可能なので、そういった機能も利用しましょう!
うまく利用して、楽しいツイッター生活を送りましょう!
はーい!!!
泣いちゃう……
Twitterを利用した情報収集
- 業界の人をフォローして情報を集めよう
- 誰をフォローするかは有名な人を直接探したり、「〇〇業界 Twitter フォロー」等で検索してあたりをつけられる
- 速報性が高くていろんな人の意見が見れる
- 情報が溢れている場所だからこそ、しっかり見極めて振り回されないように注意!
- ミュート等の機能も上手く使おう
- N村はツイ廃
ちなみに、N村の仕事用Twitter利用方法をまとめたブログがこちら…
「あいつは気に食わないから、炎上させてやろう」と誰かが言った。
N村は「まんじゅうと違って洒落にならないので、やめてください!」と言ったのだった。
ちなみにあんこが苦手なわたしは本当にまんじゅうが怖い。
他のSNSも利用できる――SNSの特性の違いで得られる情報が違うことも
「SNSはTwitter」
さて、明日江はある日、社長に呼び出された。
「ど、どうしたんでしょうか……」
社長に頼まれたのは、「会社のTwitterをやりたい」ということだった。そうして、明日江はアカウントを立ち上げ、Twitterの運用を開始するのだった。
先ほどはTwitterのお話をしましたが、他のSNSも情報収集に有効です。
例えば、Twitterは20代~30代の若手マーケターが特に多い印象ですが、経営層だったりもう少し上の年代になるとFacebookでの情報発信も行っています。
なるほど、太いユーザー層がSNSによっても違うんですね!
自分の視座をあげるためにもよさそうです。
他にも、Facebookでは「イベント機能」があるので、セミナー等の情報を集めるのにも適しています。
わたしはFacebook全盛期くらいに勝手に写真にタグ付けされるのが我慢ならずにやめましたが、ASUEに入社してから数年ぶりに復活しました。
イベントであればPeatixやConnpassというサイトからもたくさん見つかります。
Facebook等での情報収集
- Facebookはイベント機能があるのでイベント情報を知るのに使える
- その他イベントを探すならPeatixやConnpassなど
- Facebookは経営層の利用者も多いのでTwitterとは違った視点の意見が見れたりする
あれから数か月、Twitterの運用はとても順調だった。
Twitterに投稿した内容にも反響があったし、一度、明日江の書いた"中の人"ツイートが少しバズったのもあり、営業から「クライアントからTwitter見てます!」って言われますよ――という嬉しい言葉ももらっている。
さて、再び明日江は社長に呼ばれた。
「次はFacebookをやろう、いろんなSNSをやった方が認知が広まるはず!」
しかし、社長の思うようにはFacebookは上手くいかない。
「やっぱり、SNSはTwitterに限るな。」と社長が小さく呟いた。
SNS運用だけに限らず、SNSを利用するうえで大切なのは、各SNSの特徴をしっかりと考えることですね!
Twitter,Facebook,Instagram……他にもたくさんありますが、それぞれの特色を生かして利用しましょう!
ちなみにN村が初めてやったSNSはmixiです。
生の声を聞くことも大事――周囲やイベント・セミナー等のリアルコミュニティからも
また、ネットからだけではなく、生の声を聞くことも大切です。
生の声…?
例えば、自分の持ってる仕事の悩みはひょっとしたらすでに会社の同僚や先輩、上司が体験して解決しているものかもしれません。
普段からしっかりコミュニケーションをとることで、そういうちょっとしたことを相談したり聞けたりするようにしておくのもいいですね。
また、先ほど紹介したFacebook等でイベント情報を探してマーケター向けのイベントやセミナー、交流会などに参加すると相談する機会もできたりするかもしれません。
もちろんセミナーやイベントにも取捨選択は必要になりますが、生の声を聞く一つの手段ですね!
リアルコミュニティでの情報収集
- 同僚、先輩、上司の経験は参考になるのでその辺を知るためにもコミュニケーションは大切
- セミナーやイベント等で社外の人の話を聞くのもいい
ASUEでも現在、「でらマーケ勉強会」というものを行っております!
若手マーケター向けのイベントを不定期に開催していく予定ですので、よければぜひお越しくださいませ!
「その後どうする?」――情報収集後のアウトプット
情報収集をする時点で気を付けるべきことはここまでにいろいろお話しましたが、最後に得た情報をどう扱っていくか――というお話もしたいと思います。
情報収集をした後にその情報をどのくらい利用できるか……も大事なところなので、注意しましょう!
確かに、いろんな記事を読んでそれだけでやった気になってました……
もちろん、情報収集をしてインプットすることは大切ですが、それをアウトプットしていくこともとても大切なので、心がけられたらいいですね。
例えば、他の会社のマーケティング施策事例だったり「今これが流行している!」みたいなものだったりを読んでインプットしたときに、「どうして上手くいったか」「どうして失敗したか」「どうして流行しているか」を考えて分析し、「この場合ならこう利用できるのでは……」など、自分の事例に落とし込む……というようなことができるといいですね。
また、雑誌などをみたときに目を引くフレーズがたくさんあると思います。
広告やSNSの運用を自分で行っているのであれば「この言い回しは使えるのでは…?」という視点を普段から持つこともとても大切です。
語彙や表現のストックは多くあるに越したことはありません。
あとはお手軽なところだと、記事を読んだときに簡単に感想を書いたり…Twitterでやってる人が多いですね。
noteなどでいろいろ書くこともできます!
すぐに全部やることは難しそうだけど、すこしずつ頑張ってアウトプットまでできるようにしていきたいです!
また、いいマーケターでいるためには、いろいろなものを実際に買ってみたり新しいアプリやサービスを試してみたり……
ということを日々行うのも大事なアウトプットです。
マーケターとして大切なことの一つが「ユーザー行動を知る」ことですからね!
情報収集後のアウトプットのポイント
- 雑誌を読んで、目を引く言い回しをストックしておく(表現の引き出しにする)
- いかに人の事例をインプットして、それを自分に落とし込むかを考える
- インプットをしたら、その分(それ以上に)アウトプットもすることを心がける
- "ユーザーになる"ことも大事なアウトプット(話題の新サービス等は試してみよう)
まとめ
「時情報収集」
「それにしても、情報収集にはたくさん方法があるんですね」
明日江がそう言うと、「本当に、今まで意識してなかったですが改めてたくさん方法があるんだなと感じました…」とミヤタが言った。
ということで、マーケティング担当になった人が日々やるべき情報収集のキホンについてのお話でした!
自分に合う方法を見極めながら適切に情報をあつめたりアウトプットしていきたいと思います!
人によって方法には向き不向きあると思います。
コミュニケーションが苦手ならSNSやサイトをウォッチして自分で判断して取捨するしかないし、反対にコミュニケーションが得意ならSNSやリアルで強みを生かして強い人から一次情報や具体的な事例を取ってくる――両方できればなおいいですが、自分の得意な方法で必要な情報収集ができる!ということはどのような仕事をするにあたってもとても大切なことだと思います。
どんな会社であっても、マーケターは「情報を獲りに行く」ことが大切ですね!
「一つ二つ、三つ四つ……」ミヤタが情報収集方法をひとつひとつ浮かべながら数えだす。
そういえば、と明日江は思った。
この前はミヤタと電話をしていたら長くなってしまい、気付けば夜は更け、終電がなくなっていた。
また、あんなことになったらたまらない。
「ところで今何時ですか?」
また、リスティング広告やSNS広告などの運用型広告についてや、それに伴うランディングページの制作などであればASUEでもお手伝いできることがあると思います。
もしもWeb広告の運用や制作でお困りのことがあれば、ASUE株式会社にぜひご相談くださいませ!!!
(まさか僕は宣伝に利用されたのでは……!?!?)
(´>ω∂`)
ASUEでも情報を発信する無料のメールマガジンを配信しているので、よかったらご登録くださいませ!
また、ASUE社員主催の若手マーケター向けの勉強会「でらマーケ勉強会」もあるので、そちらもぜひチェックしてくださいませ!
(やっぱり利用されてる……!?!?)
(´>ω∂`)
「そうね、大体ね……5時です!」答えたミヤタは再び数える。「六つ七つ……」
数え間違えたことに気付いた明日江は、そっと受話器を置いたのだった。
胸騒ぎの腰つき……
この記事を書いた人
2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。
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