
2025年4月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ASUEツキイチまとめ「Google広告P-MAX、新目標『ユーザー維持』や画像の活用オプションなどを発表」ほか
2025年05月08日
ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……


さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!
司会は私、N山でお送りします!

トピックスはこちら!


今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!
目次
Google広告の最新情報


P-MAXキャンペーンに新機能&アップデート
- 新しい顧客ライフサイクル目標「ユーザー維持」とレポーティング
- 画像のコントロール機能
- キャンペーンレベルの除外キーワードの上限数増

P-MAXの新機能やアップデート情報が発表されています。
それぞれの詳細を細かくご紹介していきます!
参考:「Google 広告 ヘルプ — P-MAX の目標と画像コントロールの機能拡充」
https://support.google.com/google-ads/answer/16127398
新しい顧客ライフサイクル目標「ユーザー維持」とレポーティング
- 休眠ユーザーに対してより高い入札単価を設定できるよう、「ユーザー維持」目標が正式にリリース
- ベータ版でリリースした「ユーザー維持」目標が正式リリース
- 価値の高い休眠ユーザーに対しての入札を優先できる
- 顧客獲得コストのレポートが、キャンペーン レポートの新しい列に表示
- 新規顧客の獲得目標の改善にも取り組んでおり、顧客獲得単価をレポートの新しい列で確認可能に
- 新規顧客のみ・新規顧客の価値どちらのモードでも確認可能

休眠ユーザーに対してアプローチできる「ユーザー維持」目標がリリースされるそうです。

顧客のライフタイムバリューを最大化するための取り組みの一つですね。
画像のコントロール機能

画像参照元:「Google 広告 ヘルプ — P-MAX の目標と画像コントロールの機能拡充」
https://support.google.com/google-ads/answer/16127398
- ランディング ページの画像の活用
- LPから自動的に画像を取得し、広告のバリエーションを増やすことができる
- 広告パフォーマンスを向上させる機会がある場合に、これらの画像が使用される
- 広告主は、これらの資産を確認し、削除または機能をオプトアウトすることが可能
- 画像の強化オプション
- 既存の画像の追加バージョンを自動的に作成する機能を提供する
- 画像のトリミングを行い、追加のインベントリとパフォーマンス機会を解放
- 将来的には、画像のアンカットやアニメーションなど、さらなる画像強化機能が追加される予定

P-MAXの画像機能が拡充され、ランディングページの画像を自動で取得してアセットにできたり、既存の画像からトリミング等で利用できる広告枠を増やしてパフォーマンスの機会を海宝できる機能が追加されます。

LP画像の活用はオプトアウト可能とのこと。
意図しない広告が表示される可能性もあるので、アップデートされたら設定を確認しておきたいですね。
キャンペーンレベルの除外キーワードの上限数増
- 変更前
- キャンペーンごとに100個まで設定可能
- 変更後
- キャンペーンごとに10000個まで設定可能
- 除外キーワードを柔軟に設定でき、より効果的な運用を目指せる

キャンペーンレベルで設定できる除外キーワードの数が10000個まで増加します。

より柔軟な運用が可能になりそうですね。
ページ下部に掲載される検索広告関連性アップ
- 変更前
- 上位広告と他の広告枠は異なるオークションを実施
- 特定の広告主の検索広告はページ上で1つの広告枠のみの表示に限定
- 変更後
- 上位広告に表示された広告が下部の広告オークションにも参加可能に
- (同じ広告主の広告が掲載される場合でも)上部と全く同じ広告が表示されるとは限らない
- 上部と下部に常に同じ広告が掲載されるわけではない

2025年2月のツキイチでも簡単にお伝えしましたが、検索広告のオークションの仕様が少し変わります。

上位広告と他の広告枠でオークションが別々に実施されるため、同じ広告主の広告が複数箇所に表示される可能性があるとのことです。
参考:「Improving Search ads relevance lower down the page」
https://support.google.com/google-ads/answer/16206862
イマーシブ広告が拡大 —— Robloxとのパートナーシップ
- RobloxとAd Managerがパートナーシップ
- 今後イマーシブ広告を拡大させ、リワード動画やその他の没入型フォーマットを拡張する予定とのこと

ゲーム体験の中などに表示されるイマーシブ広告のような没入型フォーマットを拡張していくための基礎として、Robloxとのパートナーシップを結ぶそうです。

日本でどの程度使えるようになっていくかはわかりませんが、新しい没入型フォーマットなども増えていきそうなので気になるところですね。
参考:「Immersive ads are expanding, starting with a new partnership between Ad Manager and Roblox.」
https://blog.google/products/ads-commerce/immersive-ads-roblox/
デマンドジェネレーションキャンペーンで広告からシームレスに購入できるCheckout on Merchantが使用可能に(@アメリカ)

画像参照元:「Checkout on Merchant is now available for Demand Gen Campaigns in the US」
https://support.google.com/google-ads/answer/16218300
- Checkout on Merchantとは
- 広告などに掲載された商品をそのままカートに追加・購入までシームレスにできる機能
- 対象サービス
- P-MAXキャンペーン
- オーガニック検索のショッピング
- YouTubeインストリーム広告枠に配信されるデマンドジェネレーションキャンペーン ←NEW!

アメリカで利用できる広告からシームレスにカートに追加・購入できる機能「Checkout on Merchant」がデマンドジェネレーションキャンペーンでも利用可能になるようです。

現状アメリカのみ、日本での実装予定等も発表されていないですが今後の展開が気になる機能ですね!
参考:「Checkout on Merchant is now available for Demand Gen Campaigns in the US」
https://support.google.com/google-ads/answer/16218300
Yahoo!広告の最新情報



YDA、アスペクト比 3:2のレスポンシブ(画像・動画)の提供開始
- 対象サービス
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
- 概要
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)のレスポンシブ(画像)、レスポンシブ(動画)で新たにアスペクト比「3:2」の画像・動画に対応
- 詳細
- 掲載面について
- LINEアプリのトークリスト画面最上部の広告枠
- ※今後、上記以外の掲載面にも拡大される可能性があり
- 入稿規定について
- 画像
- アスペクト比:3:2
- 最小ピクセルサイズ:600ピクセル×400ピクセル
- 推奨ピクセルサイズ:1200ピクセル×800ピクセル
- 上記項目以外は従来のレスポンシブ(画像)と同じ規定内容
- 動画
- アスペクト比:3:2
- 最小ピクセルサイズ:600ピクセル×400ピクセル
- 上記項目以外は従来のレスポンシブ(動画)と同じ規定内容
- 画像
- キャンペーン目的について
- コンバージョン
- アプリ訴求
- サイト誘導
- 動画再生
- ブランド認知
- 友だち追加
- PayPayギフト(※「PayPayギフト」は一部のお客様のみに提供しているキャンペーン目的)
- 掲載面について

YDAがアスペクト比3:2の画像・動画に対応しました。

掲載されるのは「LINEアプリのトークリスト画面最上部の広告枠」とのことなので、LINE広告で画像(小)と呼ばれるフォーマットが表示されやすい位置でしょうか。
小さめに表示されることが多そうなので、小さくても見やすい画像・動画が向いてそうです。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】アスペクト比「3:2」レスポンシブ(画像・動画)の提供開始について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250407/
検索広告、コピー機能提供開始
- 対象ツール
- 広告管理ツール
- 概要
- 検索広告の入稿アイテムを複製できるコピー機能の提供を開始
- 既存のキャンペーンや広告グループ・広告・キーワードのコピーが簡単にできるように

広告管理ツールで、検索広告の入稿アイテムを簡単に複製できる機能が提供開始されます。

キャンペーン・広告グループ・広告・キーワードの複製が簡単にできるようになりそうです。便利ですね!
YDA、広告配信先プラットフォームの判定方法変更
- 実施日
- 2025年6月3日(火)より段階的に実施される予定
- 日程は変更される可能性あり
- 概要
- LINEアプリおよびLINEヤフーが提供するアプリ内の広告枠でのプラットフォームの判定方法が変更
- アプリ内のブラウザ上に表示される広告枠が「ウェブ」→「アプリ」の判定に
- これによって、アプリ内のすべての広告が「アプリ」として判定される
- 影響範囲
- デバイスターゲティングへの影響
- デバイスターゲティングで「ウェブ」のみを設定している場合
- アプリ内でウェブ判定だった広告配信がなくなる
- 該当広告枠へ配信したい場合は「全てのプラットフォーム」に要変更
- アプリ判定の増加
- アプリ内でのアプリ判定の広告枠が増加し配信量が増加する
- デバイスターゲティングで「ウェブ」のみを設定している場合
- パフォーマンスレポート等の変動
- ウェブの配信量が減少し、アプリの場合は配信量が増加するため、レポートやトラッキング用パラメーターなどでプラットフォームに関する数値変動が起きる
- デバイスターゲティングへの影響

YDAからLINEアプリやその他LINEアプリ内に広告を配信する際のデバイス判定が変更されるようです。

具体的には、これまで各アプリからURLを開いた場合はウェブ判定だったものがアプリ判定になるようです。
デバイスターゲティングの配信先に影響が出たりパフォーマンスレポート等数値に変動があるので、要確認です。
参考:「【ディスプレイ広告】広告配信先プラットフォームの判定方法変更について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250415-01/
YDA、サーチキーワードターゲ新規作成・編集終了
- 既報:サーチキーワードターゲティングが7月頃に廃止予定
- 終了後は高度なセグメントで同様のターゲティングが可能
- 今回
- サーチキーワードリストの新規作成と編集を終了
- 7月に予定されている自動移行の除外設定が可能に
- 現在できること
- サーチキーワードリストの設定内容の参照
- 広告グループへの関連付けと解除
- リストの削除

以前からお伝えしているサーチキーワードターゲティングの提供終了について、新規作成と編集が終了しています。

現在も同機能を利用中の方は要確認です。
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】サーチキーワードターゲティングの提供終了について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250129-01/
検索広告「拡張クリック単価」の提供終了のスケジュール詳細を発表
- 既報:自動入札タイプ「拡張クリック単価」の提供を終了
- 提供終了のスケジュール詳細が発表された
- 実施スケジュール
- 2025年6月18日(水):拡張クリック単価の設定終了
- 2025年6月18日(水)~2025年6月30日(月):システムによる入札戦略の移行
- 2025年6月30日(月):拡張クリック単価の提供終了

6月に提供終了予定の検索広告の拡張クリック単価に関するスケジュールが発表されています。

こちらも、ご利用中の方は要確認です!
参考:「【検索広告】自動入札タイプ「拡張クリック単価」の提供終了について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250205/
検索広告、画像アセットの配信最適化
- 概要
- 画像アセットの配信が最適化される
- 広告効果の改善を目指している
- 画像アセットの機能
- 検索広告に画像を追加で表示できる機能
- テキスト情報に追加で画像を表示することで視覚的にユーザーへ訴求できる

検索広告と一緒に表示される画像アセットの配信が最適化されます。
どのように変わるか等は発表されていませんが、パフォーマンス等が多少変化する可能性もあるので要確認です。
参考:「【検索広告】画像アセットの配信最適化について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250417/
YDA、リワードフォーマットの配信を拡大へ
- 変更前
- リワードフォーマットの配信先はLINEファミリーアプリやLINE広告ネットワークのみ
- 変更後
- LINEヤフーのサービスやLINEヤフー以外のパートナーサイトやアプリにも配信
- これによりリワードフォーマットの配信先が広がり配信機会が増える

YDAでのリワードフォーマット(広告を見たら閲覧できる、アプリの特典がもらえる等見返りがあるタイプの広告)の配信が拡大されます。

LINEファミリーアプリやLINE広告ネットワークのみだったのが、パートナーサイトやアプリにも配信されるようになります。
配信機会が拡大される可能性があるので、リワードフォーマットをご利用の場合は要確認ですね!
参考:「【ディスプレイ広告(運用型)】リワードフォーマットの配信拡大のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250417-01/
LINE広告との判断基準を統一へ —— 有用性の低い広告と医薬品・医薬部外品に関する表現
- 有用性の低い広告と医薬品、医薬部外品に関する表現について判断基準を統一
- 有用性の低い広告について
- 適用開始日:2025年4月28日(月)
- 変更内容:LINE広告審査ガイドライン「有用性が低いと判断される広告の禁止」のYahoo!広告とLINE広告の判断基準を統合
- 有用性がないと判断する例
- 広告主による独自のコンテンツが乏しいサイト
- アービトラージサイト等、コンテンツ量に対し第三者のサイトへのリンクや広告量が過多であるサイト
- 体験談や口コミの内容に信憑性のないサイト
- 有用性があると判断する例
- 広告主による独自のコンテンツが充実しているサイト
- 企業の公式ホームページ、オウンドメディア
- 複数商品やサービスを複数の項目で比較したサイト
- 訴求している商品やサービスについて専門家へ相談ができるサイト
- 特定の商品、サービスを実際に使用し体験談として掲載しているサイト
- 情報をまとめているサイト
- 広告主による独自のコンテンツが充実しているサイト
- 有用性がないと判断する例
- 医薬品、医薬部外品の表現について
- 適用開始日(予定):2025年5月12日(月)
- LINE広告審査ガイドライン「広告掲載にあたって規制・基準があるもの」の、医薬品、医薬部外品に関するLINE広告の判断基準を、Yahoo!広告の判断基準に合わせる

Yahoo!広告とLINE広告のガイドラインで、有用性の低い広告と医薬品・医薬部外品の表現についての内容がそれぞれ統一されるようです。

重要なものなので軽くでも目を通しておきたいですね。
参考:「【Yahoo!広告・LINE広告】 判断基準統合について:有用性の低い広告(2025/4/28適用開始)」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20250422/
参考:「【LINE広告・Yahoo!広告】判断基準統一について:医薬品、医薬部外品(2025/5/12適用開始)」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20250425/
Meta広告の最新情報

Threads広告がすべての広告主へ拡大へ

画像参照元:「Threads広告が登場: 急成長しているコミュニティにキャンペーンを拡大可能に」
https://www.facebook.com/business/news/introducing-ads-in-threads
- 今年1月にアメリカ・日本の一部広告主向けにテストを開始していたThreads広告
- 世界中のすべての広告主が利用可能になる
- 他のMeta広告同様、インベントリーフィルターで広告表示場所を3つのレベルで制御できる

ついにThreads広告が全ての広告主向けにスタートするようです。
参考:「Threads広告が登場: 急成長しているコミュニティにキャンペーンを拡大可能に」
https://www.facebook.com/business/news/introducing-ads-in-threads
参考:「Threads Ads Expand to All Meta Advertisers」
https://www.socialmediatoday.com/news/threads-ads-expanded-to-all-meta-advertisers/746072/
参考:「インベントリーフィルターについて」
https://www.facebook.com/business/help/3001448133206080
Microsoft広告の最新情報


ショッピングキャンペーンの管理が簡単に


画像参照元:「Feed updates for Shopping campaigns and other product updates for April」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/april-2025/feed-updates-for-shopping-campaigns-and-other-product-updates-for-april
- 新しいテストフィードの導入
- 利用中のリストに影響を与えず検証エラーをテストできる機能
- 同じ商品IDなどを使用してもテストフィードなら実際のリストに影響なし
- 管理画面で[Enable publishing]のチェックが[Use feed for testing only]に変更
- ライブフィードとテストフィードの区別が明確に
- プライマリフィードによるローカル在庫広告の改善
- プライマリフィードが新設され、ローカル在庫広告の管理が簡素化
- ローカル在庫広告の商品データの更新が迅速に
- ローカル在庫広告の管理にはこれまで3つのフィードが必要だったが、これにより2つでOKに
- ローカル在庫広告未実施の場合
- オンライン商品フィードはプライマリフィードへ4/1からアップグレード
- 配信への影響はない
- ローカル在庫広告実施中の場合
- 現在のキャンペーンに変更なし
- 今後数ヶ月でプライマリフィードへ移行予定

ショッピング広告の商品フィードにアップデートがあったようです。

テストフィードとプライマリフィードが新しく作られて、管理などがより簡単に効率的になるようですね。
参考:「Feed updates for Shopping campaigns and other product updates for April」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/april-2025/feed-updates-for-shopping-campaigns-and-other-product-updates-for-april
参考:「【連載】Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞くショッピングキャンペーンのフィードアップデート(2025年4月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/04/microsoft_ads_account_manager_series27/
オーディエンス広告のアップデート

画像参照元:「Feed updates for Shopping campaigns and other product updates for April」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/april-2025/feed-updates-for-shopping-campaigns-and-other-product-updates-for-april
- オーディエンス広告向けの免責事項のリリース
- 広告内でユーザーに同意や法的通知を伝える必要がある広告主様向けの機能
- 広告が業界の規制や法的要件に準拠していることを保証しながらネイティブ広告を掲載できる
- 広告設定で免責事項のタイトル・レイアウト オプションURLをカスタマイズ可能
- 免責事項は広告上でクリック可能なラベルとして表示
- 動画広告の長尺化と動画サイズのサポート拡大
- オンライン動画広告やプレミアムストリーミング配信で以下の動画がアップロード可能に
- 9:16(縦長)の動画クリエイティブをアップロード可能に
- 最長90秒の動画アセットをアップロード可能に
- Microsoft Advertising Network内のより多くの配信枠に広告を配信可能に
- オンライン動画広告やプレミアムストリーミング配信で以下の動画がアップロード可能に
- 短い見出しの文字数増加
- 短い見出しの文字数を従来の30文字から40文字増加
- Googleインポート機能を使用して他のプラットフォームからキャンペーンをコピーすることも容易

オーディエンス広告のアップデートがいくつか発表されています。

広告内に免責事項を表示できる機能などがリリースされたようですね。
参考:「Feed updates for Shopping campaigns and other product updates for April」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/april-2025/feed-updates-for-shopping-campaigns-and-other-product-updates-for-april
参考:「【連載】Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞くショッピングキャンペーンのフィードアップデート(2025年4月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/04/microsoft_ads_account_manager_series27/
P-MAXのアップデート
- LikedInプロフィールターゲティングがが利用可能市場で一般提供開始
- オーディエンス分析レポートとアセットレベルのコンバージョン指標の一般提供開始
- 最終ページURLのクリーンアップ開始
- Googleからインポートされたキャンペーンでサイトのクロールやアセット生成の精度アップのため最終URLが整理される
- 広告主側の対応は不要
- 広告プレビューと利用可能なアスペクト比追加
- 新しいアスペクト比:2.01:1、1.69:1、1.53:1、1.24:1
- 削除されるアスペクト比:1.78:1、1.33:1、1.5:1

同じくP-MAXもいろいろとアップデートが発表されています!
参考:「Feed updates for Shopping campaigns and other product updates for April」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/april-2025/feed-updates-for-shopping-campaigns-and-other-product-updates-for-april
参考:「【連載】Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞くショッピングキャンペーンのフィードアップデート(2025年4月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/04/microsoft_ads_account_manager_series27/
インポートしたすべてのキャンペーンの入札単価を最低額まで引き上げる
- インポートされたキャンペーンの入札額を自動で最低入札額まで引き上げられるように
- この仕様のオプトアウトは不可

インポートされたキャンペーンの入札額を最低入札額まで自動で引き上げる処理が行われるようになったそうです。
キャンペーンのインポートを円滑に行うためとのこと。

オプトアウトはできないようなので、入札額や予算が低い場合は確認したほうが良いかもしれませんね。
参考:「Feed updates for Shopping campaigns and other product updates for April」
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/april-2025/feed-updates-for-shopping-campaigns-and-other-product-updates-for-april
参考:「【連載】Microsoft 広告 アカウントマネージャーに聞くショッピングキャンペーンのフィードアップデート(2025年4月アップデート)」
https://www.atara.co.jp/unyoojp/2025/04/microsoft_ads_account_manager_series27/
参考:「What gets imported from Google Ads > Bids and budgets」
https://help.ads-int.microsoft.com/#apex/ads/en/50851/0/#exp202

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!
N丸くんよろしくね!


今月もMetaやX(旧Twitter)から気になる話題をお届けします!
日常で使える!? Metaの最新情報
Instagramのティーンアカウントに新たな保護機能を導入、FacebookとMessengerにも拡大

画像参照元:「Instagramのティーンアカウントに新たな保護機能を導入、FacebookとMessengerにも拡大」
https://about.fb.com/ja/news/2025/04/instagram-teen-accounts-updates/
- 実施日
- Instagramのティーンアカウントに追加の保護機能を導入することを発表
- 概要
- 13歳から15歳の利用者は今後保護者の許可なしに以下のことができなくなる
- ライブ配信
- 不適切な画像がメッセージ(DM)でぼかされるヌード保護の設定オフ
- FacebookとMessengerでもティーンアカウントを拡大し、まず以下の国で導入
- アメリカ
- イギリス
- オーストラリア
- カナダ
- 13歳から15歳の利用者は今後保護者の許可なしに以下のことができなくなる

Instagramでのティーンアカウントの保護機能が強化されます。また、一部の国ですがFacebook・Messengerでもティーンアカウントが導入されるとのこと!

13歳〜15歳のユーザーは保護者の許可なしにライブ配信等ができなくなるようです。プラットフォーム側で対応してくれるのは嬉しいですが、この手のことは実際に保護者とユーザーの間で使い方などの話し合いをしていくのも重要ですよね。難しい。
参考:「Instagramのティーンアカウントに新たな保護機能を導入、FacebookとMessengerにも拡大」
https://about.fb.com/ja/news/2025/04/instagram-teen-accounts-updates/
新しい動画作成アプリ「Edits」をローンチ
- 1つのアプリ内で動画作成を完結できる動画作成アプリ「Edits」が新登場
- 概要
- シンプルな操作方法
- 長時間のカメラ撮影(最長10分)
- 簡単なプロジェクト管理
- InstagramやFacebookに直接シェア可能
- 透かし(ウォーターマーク)が含まれない動画の高品質でのエクスポート
→他のプラットフォームへの投稿も可能
- 強力な編集ツール
- クリップ単位の編集が可能なフレーム精度の高いタイムライン
- 自動補正、グリーンスクリーンやトランジションなどのエフェクト
- データに基づくインサイト
- 効果的だった点や改善点を分析できる
- スキップ率など動画の配信(ディストリビューション)に影響を与える要素をリアルタイムで表示
- シンプルな操作方法

Metaから新たに動画編集ツールが登場!

動画の撮影時間は最長10分のようですが、柔軟に編集できるツールかつウォーターマーク等も含まれない動画が書き出せるようです。
無料で使える動画編集アプリは最近たくさんありますが、隅にロゴ等が入ってしまうことも多いのでMetaからウォーターマークなしの編集アプリが出るのは結構強そうな気がしますね。
参考:「新しい動画作成アプリ、「Edits(エディッツ)」をローンチ」
https://about.fb.com/ja/news/2025/04/edits/
自分と友達専用のおすすめフィードを作れるブレンド機能がローンチ

画像参照元:「Instagram、自分と友達専用のフィードを作成できる新機能「ブレンド」をローンチ」
https://about.fb.com/ja/news/2025/04/instagram-reels-blend-launch/
- DMのチャットグループに参加しているメンバーそれぞれにおすすめされるリール動画を一つのフィードでまとめて見られる機能
- 1対1のチャットでブレンドを作成すると自分の興味関心によるおすすめだけでなく友達におすすめされるコンテンツや二人が共通で興味を持ちそうな動画が表示
- ブレンドでリール動画を視聴した場合
- 下部のバーからの返信や絵文字のリアクションでDMとしてチャット送信される
- チャット上で動画について会話を楽しむことが可能
- ブレンドは自分で作成するか友達からの招待を受けて参加するオプトイン方式
- いつでも退出可能
- ブレンド機能にはDMのチャットからしかアクセスできない

DMのチャット参加者だけが見られる、それぞれへのおすすめリール動画をまとめて閲覧できるフィードを作る「ブレンド機能」がスタートするそうです。

Notes機能など、クローズドなやりとりのための機能に力を入れていた印象ですが、その一環でしょうか。
わざわざDMでおすすめのリールについて話すか……?と思いましたが、Xで面白い投稿を拡散するののインスタ版なのでしょうか。
参考:「Instagram、自分と友達専用のフィードを作成できる新機能「ブレンド」をローンチ」
https://about.fb.com/ja/news/2025/04/instagram-reels-blend-launch/
まとめ(エンディング)

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。

そうですね!
個人的にはMetaの動画編集アプリは気になっています。

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それでは、また来月お会いしましょう!!


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この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
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