採用担当者必見!Indeedの基礎知識とIndeed広告の掲載方法

2016年04月12日

2019年04月15日

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皆さんは「Indeed」というサイトをご存知でしょうか?

Indeedとは、世界中の求人情報が検索できる「求人情報専門の検索エンジン」です。就職活動や転職活動で、一度は見た経験のある方は多いのではないでしょうか?また、昨年からテレビCMを流しており、それでIndeedを知ったという方もいると思います。

https://youtu.be/OtB3PaTfYGk

リンク:その仕事が、世界を動かす。 | Indeed.com

そこで今回は、話題のIndeedとはどういうものなのか、そして自社の求人をIndeed内の目立つ位置に掲載できるIndeed広告についてご紹介します。

採用に力を入れたいと考えている方は、是非参考にしてみてください。

Indeedとは

Indeed searchpage

Indeedとは、「求人情報専門の検索エンジン」で、世界中の求人情報を検索することができます。求人・転職サイトや新聞、企業サイトなどに掲載されている求人情報を一括検索でき、世界50カ国以上、28言語でサービスを展開しています。

Indeedは、世界50カ国以上の求人が掲載されており、日本の求人も多く掲載されています。

ちなみに、日本のユーザーは約950万人、1人あたりのページ閲覧数も日本が世界で1位と、日本でも多くの人が利用しています。

リンク:テクノロジーの力で今までにない求人との出会いを。Indeedが目指す未来 – HRog | 人材業界、採用、HRに関するニュースメディア

Indeed広告とは

Indeed広告は、Yahoo!プロモーション広告のスポンサードサーチやGoogle AdWordsのようにキーワードを入札するのではなく、求人情報を作成し、求人情報単位で入札が行われます。リスティング広告とは違い、キーワードの設定などの細かい設定はありません。そのため、初めての方でも簡単に広告を掲載できます。ただし、曜日や時間などの設定はできないので、細かく設定したい方は物足りなさを感じると思います。

課金方法はクリック課金型(CPC)となっています。つまり、ユーザーが広告をクリックすると課金が発生します。

また、リスティング広告と比較するとクリック単価が安いのもIndeed広告の特徴です。

以下のデータは、弊社で運用していたアカウントのデータです。リスティング広告と比較すると、Indeed広告のクリック単価が安いのがわかると思います。

媒体 クリック率 平均クリック単価(CPC) 平均掲載順位
Indeed広告 0.40% \284 5.5
スポンサードサーチ 0.06% \441 4.4
Google Adwords 0.80% \445 3.4

 

なお、Indeed広告の支払い方法はクレジット決済のみとなっています。

Indeed広告の掲載枠

indeed

こちらの画像はIndeedの検索結果画面です。

Indeed広告は検索結果の上部と下部に掲載されます。Indeed広告は左下に「スポンサー」と表示されます。

さらにその下のスポンサーと記載されていない求人が自然検索求人となります。

右側に表示されているテキストはGoogleの広告枠です。

Indeed広告の掲載手順

ここからは、Indeed広告を掲載するまでの手順を説明していきます。今回はIndeed内で求人を作成するパターンの手順の説明となります。

 

アカウントの作成

indeed0001

まず、Indeedのアカウント作成を行いましょう。

リンク:アカウントを作成 | Indeedアカウント

 

求人情報の作成

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次に「求人を投稿する」から求人情報を作成します。

「求人がうまく書けない!」という方はIndeed内の以下のページが参考になります。

リンク:効果的な求人票の書き方 – Indeed 採用企業サポート

求人は明確かつ詳細に書くことを意識することで、効果的な求人内容になると思います。

求人情報の入力が完了すると、確認画面が出てきます。内容に問題がなければ「確認」をクリックしてください。

 

求人広告の予算を設定

最後に求人広告の予算を設定しましょう。

予算設定を自動調節設定と手動設定の2つから選択します。

自動調節設定
毎日、または毎月の利用額を設定します。
自動調節設定にすると、設定した予算内で最大限の広告クリックが発生するよう、Indeedが自動でクリック単価を調整します。

手動設定
広告の掲載に利用する総予算額を設定します。
手動設定にすると、自分で上限クリック単価を設定することができます。

どちらの予算設定にしても、好きなときに求人の募集停止や終了をすることができます。

掲載結果の確認

掲載結果は求人一覧画面の「パフォーマンスレポート」か各求人詳細のページの「費用とパフォーマンスを確認する」から確認できます。

レポートは「日付ごと」もしくは「求人案件ごと」の結果を確認できます。

また、レポートの項目は、以下の項目を表示されます。

・クリック
・表示回数
・クリック率
・平均クリック単価
・費用
・平均表示位置(ページ)
・応募数
・応募率
・応募当たりの費用

レポートのダウンロードは画面の右下にある「CSVでレポートをダウンロード」からダウンロードが可能です。

まとめ

「Indeedとは」でも述べましたが、Indeedの日本でのユーザー数は約950万人、一人あたりのページ閲覧数が世界で1位となっており、採用活動で無視できない存在になっています。

「なかなか思うように採用ができていない」という方は、Indeed、そしてIndeed広告の活用を検討してみてはいかかでしょうか?