皆さんは「Indeed」というサイトをご存知でしょうか?
Indeedとは、世界中の求人情報が検索できる「求人情報専門の検索エンジン」です。就職活動や転職活動で、一度は見た経験のある方は多いのではないでしょうか?また、昨年からテレビCMを流しており、それでIndeedを知ったという方もいると思います。
https://youtu.be/OtB3PaTfYGk
リンク:その仕事が、世界を動かす。 | Indeed.com
そこで今回は、話題のIndeedとはどういうものなのか、そして自社の求人をIndeed内の目立つ位置に掲載できるIndeed広告についてご紹介します。
採用に力を入れたいと考えている方は、是非参考にしてみてください。
目次
Indeedとは
Indeedとは、「求人情報専門の検索エンジン」で、世界中の求人情報を検索することができます。求人・転職サイトや新聞、企業サイトなどに掲載されている求人情報を一括検索でき、世界50カ国以上、28言語でサービスを展開しています。
Indeedは、世界50カ国以上の求人が掲載されており、日本の求人も多く掲載されています。
ちなみに、日本のユーザーは約950万人、1人あたりのページ閲覧数も日本が世界で1位と、日本でも多くの人が利用しています。
リンク:テクノロジーの力で今までにない求人との出会いを。Indeedが目指す未来 – HRog | 人材業界、採用、HRに関するニュースメディア
Indeed広告とは
Indeed広告は、Yahoo!プロモーション広告のスポンサードサーチやGoogle AdWordsのようにキーワードを入札するのではなく、求人情報を作成し、求人情報単位で入札が行われます。リスティング広告とは違い、キーワードの設定などの細かい設定はありません。そのため、初めての方でも簡単に広告を掲載できます。ただし、曜日や時間などの設定はできないので、細かく設定したい方は物足りなさを感じると思います。
課金方法はクリック課金型(CPC)となっています。つまり、ユーザーが広告をクリックすると課金が発生します。
また、リスティング広告と比較するとクリック単価が安いのもIndeed広告の特徴です。
以下のデータは、弊社で運用していたアカウントのデータです。リスティング広告と比較すると、Indeed広告のクリック単価が安いのがわかると思います。
媒体 | クリック率 | 平均クリック単価(CPC) | 平均掲載順位 |
Indeed広告 | 0.40% | \284 | 5.5 |
スポンサードサーチ | 0.06% | \441 | 4.4 |
Google Adwords | 0.80% | \445 | 3.4 |
なお、Indeed広告の支払い方法はクレジット決済のみとなっています。
Indeed広告の掲載枠
こちらの画像はIndeedの検索結果画面です。
Indeed広告は検索結果の上部と下部に掲載されます。Indeed広告は左下に「スポンサー」と表示されます。
さらにその下のスポンサーと記載されていない求人が自然検索求人となります。
右側に表示されているテキストはGoogleの広告枠です。
Indeed広告の掲載手順
ここからは、Indeed広告を掲載するまでの手順を説明していきます。今回はIndeed内で求人を作成するパターンの手順の説明となります。
アカウントの作成
まず、Indeedのアカウント作成を行いましょう。
求人情報の作成
次に「求人を投稿する」から求人情報を作成します。
「求人がうまく書けない!」という方はIndeed内の以下のページが参考になります。
リンク:効果的な求人票の書き方 – Indeed 採用企業サポート
求人は明確かつ詳細に書くことを意識することで、効果的な求人内容になると思います。
求人情報の入力が完了すると、確認画面が出てきます。内容に問題がなければ「確認」をクリックしてください。
求人広告の予算を設定
最後に求人広告の予算を設定しましょう。
予算設定を自動調節設定と手動設定の2つから選択します。
自動調節設定
毎日、または毎月の利用額を設定します。
自動調節設定にすると、設定した予算内で最大限の広告クリックが発生するよう、Indeedが自動でクリック単価を調整します。
手動設定
広告の掲載に利用する総予算額を設定します。
手動設定にすると、自分で上限クリック単価を設定することができます。
どちらの予算設定にしても、好きなときに求人の募集停止や終了をすることができます。
掲載結果の確認
掲載結果は求人一覧画面の「パフォーマンスレポート」か各求人詳細のページの「費用とパフォーマンスを確認する」から確認できます。
レポートは「日付ごと」もしくは「求人案件ごと」の結果を確認できます。
また、レポートの項目は、以下の項目を表示されます。
・クリック
・表示回数
・クリック率
・平均クリック単価
・費用
・平均表示位置(ページ)
・応募数
・応募率
・応募当たりの費用
レポートのダウンロードは画面の右下にある「CSVでレポートをダウンロード」からダウンロードが可能です。
まとめ
「Indeedとは」でも述べましたが、Indeedの日本でのユーザー数は約950万人、一人あたりのページ閲覧数が世界で1位となっており、採用活動で無視できない存在になっています。
「なかなか思うように採用ができていない」という方は、Indeed、そしてIndeed広告の活用を検討してみてはいかかでしょうか?
この記事を書いた人
アオヤマ
大学卒業後、2ヶ月ほどニート生活を満喫してから2014年にASUE株式会社に入社。2021年退職。「リスティング広告 眼鏡」でしばらく自分の記事が1位に表示されていたが、気付いたら陥落していた。今後のアオヤマさんのご健闘をASUE一同お祈りしています。