こんにちは、ASUE通信編集部です。

みなさんにもたびたび使用していますか？　と聞いているところから話題をスタートしているFacebookですが、実はFacebookは仕様変更が非常に激しいプラットフォームであることで有名なのをみなさんはご存知でしょうか？

前回Facebookの話題に触れたときには「ダイナミックプロダクト広告」について触れましたが、これも一種のFacebookの新しい仕様と言えますね。
新しいものがリリースされるとその効果について大きな期待が寄せられますが、息の長い商品やサービスになると、今度は仕様の大幅変更というリスクが発生します。

今回は直近で控えている、FacebookのLikeBoxの大幅仕様変更についてのお話です。

「Page Plugin」提供開始でWeb制作業者悲鳴、その裏には「モバイルフレンドリー」

まず今回の仕様変更ですが、なんとFacebookからLikeBoxが提供終了するというのです。
これでWebサイトにFacebookの組み込みができなくなると思われますが…代わりにPage Pluginというものが同様のもので提供されます。

ただし、最大横幅が500px、最小横幅が280pxになります。

実はこの仕様変更はモバイル（スマホ）で見たときにもフレンドリーであることが前提、という雰囲気がこのように変えさせたのではないかという説もあるようです。
実際にスマホで見る限りではキッチリあてはまってよい仕様であるようにも感じます。

ただもう一方では、「これじゃモバイルフレンドリーじゃなくてモバイルオンリーじゃん」という声もあるようです。
そして何とかして500px以上、あるいは280px未満の幅のPage Pluginを作れないか試行錯誤がいろんなエンジニアの間で続いているようですが、現状、手軽に成功したという情報は見当たらないようです。

この難題、どう立ち向かう？

このコンテンツに短し（最大幅500px）、サイドバーに長し（最小幅280px）、に立ち向かう必要が今後出てきます。

例えばPCサイトのコンテンツ幅が710px、サイドバーが220pxというWebサイトがあったとしましょう。
ここに何とかしてPage Pluginを埋め込むとします。
しかし上述の通り、お手軽に幅を無制限に調整できるという方法は見当たりません。

・素直に両脇にマージンを設ける

・その部分だけ2カラムにして、Twitterなど別SNSと並べる

・Footerなど別レイアウトにして違和感のないところに配置しなおす

いずれにしてもレイアウト変更などは逃げられないでしょう。
すでにPage Pluginはすでに提供されているので、今の段階から乗り換えをきちんと考えましょう！

Page Pluginのコード作成はこちらから！

さいごにまとめ

LikeBox終了、Page Pluginの提供開始！
もう対応しないと時間は少ないぞ！！

LikeBoxは6月23日を越えるとおそらく何も表示されなくなるでしょう。
謎の空白を見てから気付いても不格好ですね。早急に対応していきましょう！