2026年8月のWeb広告からSNSまでWebマーケ情報ASUEツキイチまとめ「Google検索広告、AI Maxへの自動移行スタート」ほか

2026年09月02日

ピッピッピッピーーーーーーーーーーー……

N山

さて、今月も1ヶ月のWebマーケティング情報をまとめておとどけするツキイチのお時間がやってまいりました!

司会は私、N山でお送りします!

Nテレアナウンサー

トピックスはこちら!

N山

今月も気になる話題が盛りだくさんですね。

Nテレアナウンサー

全部読むととっても長いので、気になるトピックスがあれば目次のリンクから飛んでみてくださいね!

目次

Google広告の最新情報

検索キャンペーンのAI Max移行スケジュールが確定、9月から自動アップグレード開始

  • アップデートの概要:
    • 検索キャンペーンのレガシー機能をAI Maxへ自動移行するスケジュールを公開
    • キャンペーンレベルのインテントマッチ設定・自動生成アセット(ACA)を使用するキャンペーンが先行して移行対象に
      • ACA使用キャンペーンは検索語句マッチングとテキストカスタマイズが有効化
      • インテントマッチ使用キャンペーンは検索語句マッチングのみ有効化
      • 既存のブランドの含有・除外設定は自動的に引き継ぎ
    • ダイナミック検索広告(DSA)は2027年に移行
      • 新規DSA広告グループの作成が段階的に停止されたのち自動移行
  • 導入/変更予定時期
    • 2026年8月3日:キャンペーンレベルのインテントマッチ・レガシーACAの新規作成を停止(管理画面・Google Ads Editor・API)
    • 2026年9月1日〜30日:キャンペーンレベルのインテントマッチ・ACA使用キャンペーンのAI Maxへの自動移行を開始
    • 2026年9月:DSA向けの段階的なアップグレード通知を開始
    • 2027年1月15日:レガシーDSA利用広告主への最終リマインダー
    • 2027年2月1日〜28日:DSAのAI Maxへの自動移行を開始、新規DSA広告グループの作成を完全停止
    • 2027年9月頃:旧バージョンのGoogle Ads APIのサンセットを予定
  • 対象範囲:Google広告の検索キャンペーン利用広告主、Google Ads API利用の開発者

N山

6月号でお伝えした「DSAからAI Maxへの自動移行を2027年2月に延期」の続報です。今回は検索キャンペーン全体の移行スケジュールがまとまり、キャンペーンレベルのインテントマッチや自動生成アセットを使っているキャンペーンは9月から順次AI Maxへ切り替わっていきます。

後藤

DSAの自動移行は2027年2月が本番ですが、対象機能を使っている検索キャンペーンは来月から動き始めるので、移行後の挙動確認の計画を立てておきたいところです。

参考:「Google sets AI Max migration timeline for Search campaigns」
https://searchengineland.com/google-sets-ai-max-migration-timeline-for-search-campaigns-485006/

参考:「Google to auto-upgrade automatically created assets to AI Max」
https://searchengineland.com/google-to-auto-upgrade-some-search-campaigns-to-ai-max-484428/

予算制限のあるキャンペーンでtCPA・tROASの入札挙動が変更、目標値に沿った配信に

  • アップデートの概要:
    • 予算による制限を受けているキャンペーンでの、目標コンバージョン単価(tCPA)・目標広告費用対効果(tROAS)の入札挙動を変更
      • 従来は目標値を上回る実績が出ることがあり、予算を調整した際にパフォーマンスが変動しやすい挙動に
      • 変更後は予算を調整しても、設定した目標値に沿ったより安定的で予測しやすい配信に
    • これまで目標値を上回る実績が出ていたキャンペーンは、変更後は実績が設定した目標値に近づく見込み
      • 実績を維持したい場合は、目標値を直近の実績値に合わせて更新するなどの対応が必要
    • 目標値の確認・調整をまとめて行える「入札単価の目標値調整ツール」を提供
  • 導入/変更予定時期
    • 2026年7月6日:入札単価の目標値調整ツールの提供開始
    • 2026年8月17日:新しい入札挙動の適用開始
  • 対象範囲:検索・ショッピング・P-MAX・デマンド・旅行の各キャンペーン(アプリ・動画リーチ・動画視聴キャンペーンは従来の挙動を継続)

N山

6月号で「入札ターゲット最適化の刷新」としてお伝えした変更の続報で、8月17日から適用が始まりました。予算による制限を受けているキャンペーンでtCPA・tROASを使っている場合、予算を調整しても設定した目標値に沿って安定的に配信されるようになります。

後藤

これまで目標値より良い実績が出ていたキャンペーンは、この変更で実績が設定した目標値のほうへ近づく可能性があります。実績を維持したい場合は、入札単価の目標値調整ツールで目標値を直近の実績に合わせて更新しておくなど、設定の見直しをしておきたいところです。

参考:「目標値に基づく入札戦略への変更」
https://support.google.com/google-ads/answer/17061251?hl=ja

参考:「Google Is Ending Target Overperformance – What to Fix Before August 17」
https://www.searchenginejournal.com/google-is-ending-target-overperformance-what-to-fix-before-august-17/584875/

AI Maxに複数キャンペーン横断のA/Bテストとプランニング強化機能を追加

  • アップデートの概要:
    • 複数の検索キャンペーンをまたいで異なる予算・ROI目標を1つのA/Bテストで比較できる機能を追加
    • AI Maxの実験(Experiments)機能に、ブランド管理・地域除外の設定を有効にしたままテストできる仕組みを追加
      • 既存のガードレールを損なわずにAI Maxの効果を測定可能
    • Performance Plannerを強化、入札単価や予算目標の変更が既存キャンペーンの成果に与える影響を表示
      • 推奨される変更はワンクリックでキャンペーンに適用可能
  • 導入/変更予定時期
    • 複数キャンペーンのA/Bテスト機能:2026年9月に順次展開
    • その他機能:2026年8月に一部で確認

N山

AI Maxで複数の検索キャンペーンをまたいで予算やROI目標を比較できるA/Bテスト機能が、2026年9月から順次展開されます。

後藤

ブランド管理や地域除外の設定を保ったままAI Maxの効果を検証できるほか、Performance Plannerでも予算変更の影響確認からワンクリック適用までできるようになるので、慎重に予算を調整したい場合に使えそうです。

参考:「Make AI Max work for your business with new testing and planning tools.」
https://blog.google/products/ads-commerce/ai-max-testing-planning-tools/

参考:「Google adds new AI Max testing and planning tools」
https://searchengineland.com/google-adds-new-ai-max-testing-and-planning-tools-485566/

P-MAXにローカル顧客向け最適化機能を追加

  • アップデートの概要:
    • P-MAXの店舗目標(store goals)キャンペーンに「ローカル顧客向け最適化」を追加
      • Googleマップ・Waze・Google検索のローカル面で、近隣かつ購買意欲の高いユーザーへの配信を優先
    • 店舗訪問・経路検索・来店販売などオフラインのコンバージョン目標に対応
    • Merchant Centerの商品フィードを使用しないキャンペーンが対象
      • オンラインコンバージョン目標のキャンペーンは非対応
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部のアカウントで確認(機能の公開は2026年7月)
  • 対象範囲:P-MAXの店舗目標キャンペーン(Merchant Center非連携のもの)

N山

来店促進を目的にしたP-MAXキャンペーンで、近くにいて来店が見込めるユーザーを優先して狙える最適化機能が追加されました。

後藤

Merchant Centerの商品フィードと連携しているキャンペーンは対象外なので、実店舗への集客を目的に運用している場合に確認したい機能です。

参考:「Google adds Local customer optimization to Performance Max」
https://searchengineland.com/google-adds-local-customer-optimization-to-performance-max-484785/

P-MAXの動画広告を生成AIで自動リサイズ

  • アップデートの概要:
    • P-MAXの動画最適化機能を拡張し、不足しているアスペクト比の動画を生成AIで自動生成
    • 既存の横型動画から縦型・スクエアのフォーマットを生成し、より多くの配信面での掲載が可能に
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認(オプトアウト期限は2026年9月4日)
  • 対象範囲:P-MAXの動画広告(段階的にロールアウト中)

N山

横型の動画素材しかない場合でも、縦型やスクエアのフォーマットをAIが自動で作ってくれるので、動画アセットが少ない状態でもP-MAXの配信面を広げやすくなります。

後藤

自動で適用される機能なので、意図しない生成動画を配信したくない場合は9月4日までにオプトアウトの手続きをしておく必要があります。

参考:「Google Ads will use generative AI to resize Performance Max video ads」
https://searchengineland.com/google-ads-will-use-generative-ai-to-resize-performance-max-video-ads-485252/

新規顧客獲得の専用レポート機能を追加

  • アップデートの概要:
    • 新規顧客の獲得に「新規顧客のレポート」オプションを追加
      • 入札に影響を与えずに新規顧客のパフォーマンスを測定可能
    • 新規顧客と既存顧客のレポートデータを分離して確認できる
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認

N山

これまで新規顧客の獲得状況を見るには入札に影響する設定を使う必要がありましたが、レポート専用のオプションが用意され、測定だけしたい場合に使いやすくなりました。

後藤

新規顧客の獲得状況は把握したいけれど入札は今のロジックのまま維持したい、という運用に向いていそうです。

参考:「Google Ads adds dedicated reporting for new customer acquisition」
https://searchengineland.com/google-ads-adds-dedicated-reporting-for-new-customer-acquisition-484473/

Merchant Centerのレポートをクロスプラットフォーム対応に刷新

  • アップデートの概要:
    • Merchant CenterのパフォーマンスレポートをGoogle広告・YouTubeの指標に近づける形に更新
    • YouTubeのアフィリエイト経由トラフィックを「オーガニック」から新設カテゴリに分離
      • オーガニックYouTubeのクリック・インプレッションの計測方法も改訂
    • 商品単位のパフォーマンスレポートをP-MAX・動画・アプリ・デマンドキャンペーンなど全チャネル・フォーマットに拡大
    • 今後、配信ネットワーク軸でのセグメント分けにも対応予定
  • 導入/変更予定時期:2026年8月24日からロールアウト開始(2026年7月1日以降のデータに遡って適用)
  • 対象範囲:Google Merchant Center利用者

N山

Merchant CenterのレポートがGoogle広告やYouTubeの指標に揃ってきて、商品単位の成果をどのチャネルでも同じ物差しで見やすくなります。

後藤

YouTubeのアフィリエイト経由の流入をオーガニックと分けて確認できるようになるので、YouTube経由の成果を切り分けたい場合に便利そうです。

参考:「Google updates Merchant Center with cross-platform reporting」
https://searchengineland.com/google-updates-merchant-center-with-cross-platform-reporting-484765/

既存のTravelキャンペーンを「Search campaigns for Travel」へ自動移行

  • アップデートの概要:
    • 既存のTravelキャンペーンを「Search campaigns for Travel」へ移行
    • 自動移行のほか、事前の手動移行も選択可能
    • 既存設定はできる限り引き継いだ状態で新キャンペーンを作成
  • 導入/変更予定時期:2026年第3四半期に自動移行を開始
  • 対象範囲:既存のTravelキャンペーン利用広告主

N山

7月号でお伝えした「Search campaigns for Travelの対象がThings to Do・Eventsに拡大」の続報で、今回は既存のTravelキャンペーンを新キャンペーンタイプへ実際に移行するスケジュールが示されました。

後藤

自動移行を待たずに手動で切り替えることもできるので、設定を確認しながら移行したい場合は早めに手動移行しておくのもよさそうです。

参考:「Google to migrate Travel campaigns to Search campaigns for Travel」
https://searchengineland.com/google-to-migrate-travel-campaigns-to-search-campaigns-for-travel-484758/

AI生成・改変動画のラベル表示、EUでは8月2日から義務化

  • アップデートの概要:
    • AIによって作成・改変された動画アセットであることを示すラベルを設定可能に
      • 広告が表示されるすべての面に適用
    • 対象地域はEU・インド・ニューヨーク州
    • EUでは2026年8月2日からラベル表示義務化の要件を適用開始
  • 導入/変更予定時期:2026年8月2日(EUでの義務化適用開始)
  • 対象範囲:EU・インド・ニューヨーク州

N山

7月号でお伝えしたAI生成・改変クリエイティブの開示ラベルの続報です。動画アセットへの適用対象地域がEU・インド・ニューヨーク州であることが分かりました。

後藤

EUでは2026年8月2日からラベル表示が義務化されているので、EU向けに動画広告を配信している場合は設定を確認しておきたいところです。

参考:「AI-Generated Labeling Feature for Videos」
https://ppcnewsfeed.com/ppc-news/2026-07/ai-generated-labeling-feature-videos/

「テキスト免責事項(Text Disclaimer)アセット」の仕様を公式ヘルプで公開

  • アップデートの概要:
    • 検索広告向け「テキスト免責事項(Text Disclaimer)アセット」の仕様を公式ヘルプページで公開
    • 全世界の広告主が利用可能
    • 文字数上限は90文字
    • キャンペーン作成後にアセットメニューから追加する設定
      • AI Max機能と互換
      • フォントサイズの拡大や特定の言語環境では表示が省略される場合あり
      • 設定すると、位置1に固定した既存の説明文より優先して表示
      • 不承認になった場合は免責事項なしで広告の配信を継続
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認
  • 対象範囲:検索広告、全世界の広告主

N山

6月号でお伝えした「テキスト免責事項(Text Disclaimer)アセット」の続報で、公式ヘルプページで仕様が公開されました。文字数は90文字までで、全世界の広告主が利用できます。

後藤

AI Max機能とも互換性があり、位置1に固定した既存の説明文より優先して表示されるとのことです。フォントサイズや言語によっては省略される場合もあるため、規制業種で運用している場合は表示のされ方を確認しておくとよさそうです。

参考:「Help Page Released for Text Disclaimers in Search Ads」
https://ppcnewsfeed.com/ppc-news/help-page-released-text-disclaimers-search-ads/

参考:「Google publishes guidance for text disclaimers in Search ads」
https://searchengineland.com/google-publishes-guidance-for-text-disclaimers-in-search-ads-484172/

参考:「テキスト免責事項アセットについて(Google広告ヘルプ)」
https://support.google.com/google-ads/answer/17028951?hl=en

Asset Studioに「Gemini Omni」の動画生成機能を追加

  • アップデートの概要:
    • Google広告のAsset Studioに、動画生成AI「Gemini Omni」を統合
    • クリエイティブブリーフ・ブランドガイドライン・既存アセットから、複数フォーマットの動画を生成してキャンペーンへ直接入稿可能
    • ブランド情報の取り込み→コンセプト生成→調整→入稿の4ステップで構成
      • 生成後も自然言語の指示で、シーン・ナレーション・テンポ・アスペクト比を個別に調整可能
      • 過去の指示内容を保持したまま、会話形式で段階的にクリエイティブを作り込める設計
    • 横型16:9と縦型9:16の動画を同時に生成でき、配信面ごとの作り分けが不要に
  • 導入/変更予定時期:2026年8月25日から
  • 対象範囲:デマンドキャンペーン・P-MAX・Google/YouTube関連のキャンペーン

N山

Asset Studioで、動画生成AI「Gemini Omni」を使った動画作成ができるようになりました。ブランドガイドラインや既存アセットを取り込んだうえで、横型・縦型の動画をまとめて生成できます。

後藤

生成後もチャットで「このシーンだけ差し替えて」のような調整ができる点が特徴です。動画クリエイティブの制作リソースが限られている場合に合いそうですが、入稿前にブランドトーンとの一致は目視で確認しておきたいですね。

参考:「Google brings Gemini Omni video creation to Google Ads」
https://searchengineland.com/google-brings-gemini-omni-video-creation-to-google-ads-485814/

ショッピング広告のAI生成商品タイトルを確認できる「Product titles」レポートを追加

  • アップデートの概要:
    • Google AIが自動生成してショッピング広告に表示した商品タイトルを確認できる「Product titles」レポートを追加
      • 広告主が登録した元のタイトルとAI生成タイトルを並べて表示
    • インプレッション数・商品クリック数・クリック率・費用・平均クリック単価の指標を確認可能
    • AIは広告主のタイトルより関連性が高いと判断した場合のみ生成タイトルを表示
      • 元のタイトルの方が関連性が高い場合はそのまま配信
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認(段階的に表示開始)
  • 対象範囲:Googleショッピングキャンペーン

N山

ショッピング広告ではGoogle AIが商品タイトルを自動生成して表示するケースがありますが、実際にどのタイトルがどんな成果で配信されているかをレポートで確認できるようになりました。

後藤

これまでAIによるタイトルの書き換えは配信後の中身が見えづらい状態だったので、意図しない表現になっていないかを確認したい場合に使えそうです。

参考:「Google Ads adds reporting for AI-generated product titles」
https://searchengineland.com/google-ads-adds-reporting-for-ai-generated-product-titles-485887/

デマンドキャンペーンにメッセージ開始広告・トラベル向けパーソナライズなどを追加

  • アップデートの概要:
    • デマンドキャンペーンの月次アップデート「Demand Gen Drop」8月版として、リード獲得・顧客獲得向けの新機能群を公開
    • YouTube面のデマンドキャンペーン広告から、メッセージアプリでブランドとの会話を直接開始できる機能をテスト中
    • トラベル関連の広告をパーソナライズし、地域のアクティビティ・イベント・リアルタイムのオファーを表示
      • ホテル広告は関連性の高い施設をオーディエンスに合わせて表示
    • Asset Studioの「マルチモーダル動画作成」が一般提供に
      • ストーリーボードから横型・縦型の動画アセットを1つのワークフローで作成可能
      • デマンドキャンペーンの全配信面に対応
  • 導入/変更予定時期
    • マルチモーダル動画作成:一般提供中
    • トラベル向けパーソナライズ:順次展開中
    • メッセージ開始機能:テスト段階
  • 対象範囲:デマンドキャンペーン

N山

デマンドキャンペーンの月次アップデート「Demand Gen Drop」の8月版が公開されました。YouTubeの広告からメッセージアプリでの会話を始められる機能のテストや、トラベル広告のパーソナライズ強化などが含まれています。

後藤

Asset Studioのマルチモーダル動画作成は一般提供になっていて、ストーリーボードから横型・縦型の動画をまとめて作成できます。動画アセットの用意がネックでデマンドキャンペーンを見送っていた場合には試しやすくなりそうですね。

参考:「Reach your audience in new ways with August's Demand Gen Drop.」
https://blog.google/products/ads-commerce/demand-gen-drop-august-2026/

参考:「Google expands Demand Gen with messaging ads, travel tools and AI video creation」
https://searchengineland.com/google-expands-demand-gen-with-messaging-ads-travel-tools-and-ai-video-creation-486030/

その他のアップデートを見る

その他の軽微な変更

ショッピング広告に期限表示の「Deal Ends」注釈を追加

  • 商品価格の下に「残り3日」のような期限表示バッジを自動表示する実験的な注釈機能をヘルプで公開
    • Merchant Centerのプロモーション・セール価格情報から生成、7日以内に終了するセール対象商品が対象
    • 広告主側でのオプトイン・オプトアウトは不可

参考:「New Google help doc details Deal Ends annotations for Shopping ads」
https://searchengineland.com/new-google-help-doc-details-deal-ends-annotations-for-shopping-ads-484422/

GBRAID経由のオフラインコンバージョンのヘルプを新設

  • GBRAIDパラメータ経由のオフラインコンバージョン計測について、導入手順をまとめたヘルプを新設
    • Webサイト・リード管理システムの更新からData Managerでのコンバージョンインポートまでを解説

参考:「New Google Ads Help Doc for Offline Conversions with GBRAID」
https://ppcnewsfeed.com/ppc-news/2026-07/new-google-ads-help-doc-offline-conversions-gbraid/

開発者向けのアップデートを見る

Data Manager APIに「RemoveAllAudienceMembers」メソッドを追加

  • アップデートの概要:
    • Data Manager APIに、オーディエンスメンバーを一括削除できる「RemoveAllAudienceMembers」メソッドを追加
      • オプションパラメータ「removeAsOfTime」で、指定したタイムスタンプ以前に追加されたメンバーのみを削除対象に指定可能
    • ユーザー提供データの入力項目を拡張、住所・市区町村・都道府県・氏名・郵便番号を追加
    • 必須フィールドの検証に失敗した場合はリクエスト全体を失敗として扱う仕様
      • 任意フィールドの検証失敗時は、詳細な警告を返しつつ有効なデータのみ処理を継続
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認
  • 対象範囲:Google Analytics、Google広告のカスタマーマッチ

N山

Data Manager APIに、オーディエンスメンバーを一括削除できる「RemoveAllAudienceMembers」メソッドが追加されました。住所や氏名などユーザー提供データの入力項目も拡張されています。

後藤

必須項目の検証に失敗するとリクエスト全体がエラーになる一方、任意項目のみの失敗なら警告を出しつつ有効なデータを処理してくれる仕様です。カスタマーマッチのデータ連携を自前で実装している場合はキャッチアップしておきたいところです。

参考:「Data Manager API Updates: RemoveAllAudienceMembers Method」
https://ppcnewsfeed.com/ppc-news/2026-08/data-manager-api-updates-removeallaudiencemembers/

参考:「RemoveAllAudienceMembers(Data Manager APIデベロッパーガイド)」
https://developers.google.com/data-manager/api/devguides/audiences/google-ads/customer-match/remove-all-members

クライアントセンター(MCC)アカウント向け「Secure API Access」パイロットを開始

  • アップデートの概要:
    • Google Ads APIで機密性の高い操作を許可リスト化するセキュリティ機能のパイロットを開始
      • アカウント管理・ユーザー管理・請求関連などの操作を、事前承認済みのアプリケーションに限定
    • 保護対象のクライアントセンター(MCC)アカウントに新たに紐づいたアカウントは、保護設定を自動的に継承
    • Google Cloudプロジェクト単位でのアクセス制限にも対応
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認(顧客IDを提出してパイロットに参加)
  • 対象範囲:トップレベルのクライアントセンター(MCC)アカウント所有者

N山

MCCで複数の外部ツールと連携している場合に、どのアプリケーションが機密性の高い操作を行えるかを許可リストで管理できるようになるパイロットが始まりました。

後藤

7月号でお伝えしたAPIのパスキー認証必須化に続いて、Google Ads APIまわりのセキュリティ強化が続いている流れです。連携ツールが多い開発チームは対象操作を確認しておくとよさそうです。

参考:「Google launches secure API access pilot for manager accounts」
https://searchengineland.com/google-launches-secure-api-access-pilot-for-manager-accounts-484294/

Google Ads API v25.1をリリース、計測・分析機能を拡張

  • アップデートの概要:
    • Google Ads API v25.1をリリース、v25からのドロップイン更新(クライアントライブラリ・コードの更新が必要)
    • コンバージョンリフトの新規メトリクスを24種類追加
    • ブランドリフトに年齢層・キャンペーン・デバイス・性別・動画の分析軸を追加
    • カテゴリ別ベンチマーク・ブランドセンチメント分析・ロイヤルティプログラムの会員ステータス別セグメント機能を追加
    • 「original_conversion_value」メトリクスと保護者ステータスによるターゲティングにも対応
  • 導入/変更予定時期:2026年8月19日にリリース
  • 対象範囲:Google Ads API利用の開発者(ブランドリフト・コンバージョンリフト関連は許可リスト登録済みアカウントのみ)

N山

7月号でお伝えした「Google Ads API v25をリリース」の続報で、計測・分析まわりの機能がまとまって強化された小規模アップデートです。

後藤

コンバージョンリフトやブランドリフトのAPIは許可リスト登録アカウントのみの対応なので、使う場合は登録状況を確認しておくとよさそうです。

参考:「Google Ads API v25.1 expands measurement and insights」
https://searchengineland.com/google-ads-api-v25-1-expands-measurement-and-insights-485535/

Display & Video 360のStructured Data Files v10.1が一般提供に

  • アップデートの概要:
    • Display & Video 360(DV360)の一括編集用ファイル形式「Structured Data Files(SDF)」のv10.1を全ユーザーに一般提供
    • YouTube動画アセットのAI利用有無を明示する「AI transparency labels」に対応
    • デジタル屋外広告(DOOH)キャンペーンの広告掲載オーダー・ラインアイテムに対応
    • クリエイティブと広告・広告グループの関連付けを識別する新カラムなど、レポート項目を追加
    • v10より前の全バージョンは廃止対象
  • 導入/変更予定時期:2026年7月に一般提供開始を確認
  • 対象範囲:Display & Video 360の全ユーザー

N山

DV360の一括編集に使うSDFの新バージョンv10.1が一般提供になりました。AI利用の開示ラベルやデジタル屋外広告への対応が主な追加です。

後藤

v10より前のバージョンは廃止対象なので、古いフォーマット前提で運用フローを組んでいる場合は移行ガイドを確認しておきたいところです。

参考:「Google launches Structured Data Files v10.1 for Display & Video 360」
https://searchengineland.com/google-launches-structured-data-files-v10-1-for-display-video-360-484050/

参考:「Launching Structured Data Files v10.1(Google Ads Developer Blog)」
https://ads-developers.googleblog.com/2026/07/launching-structured-data-files-v101.html

Google Ads API Developer Assistant v4.0.0をリリース、プラグイン型に刷新

  • アップデートの概要:
    • Google Ads APIの開発支援ツール「Developer Assistant」のv4.0.0をリリース
    • ローカルワークスペース型からプラグインアーキテクチャへ刷新し、複数のプロジェクト・開発環境で共通利用が可能に
      • 旧バージョンとの互換性なし
    • 対応するAIコーディングツールにAntigravity・Claude Codeを追加
      • Claude Code向けにはGAQL検証などのカスタムスラッシュコマンドを用意
    • GAQLの検証・コード生成・自然言語でのレポート取得・トラブルシューティング・スキーマ検査に対応
    • 必要なルール・スキーマのみを読み込む設計に変更し、応答速度とリソース使用量を改善
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認
  • 対象範囲:Google Ads API利用の開発者(Python・Java・PHP・.NET・Ruby、Linux・macOS・Windowsに対応)

N山

Google Ads APIの開発を支援する「Developer Assistant」が大きく刷新され、AntigravityやClaude CodeなどのAIコーディングツールへプラグインとして組み込めるようになりました。

後藤

旧バージョンとは互換性がないので、既存のワークスペース構成で使っている場合は移行作業が必要になる点に注意したいところです。

参考:「Google Ads API Developer Assistant gets major AI agent upgrade」
https://searchengineland.com/google-ads-api-developer-assistant-gets-major-ai-agent-upgrade-485890/

現在テスト中のトピックを見る

P-MAXのチャネル優先度を調整できるコントロールをテスト

  • アップデートの概要:
    • P-MAXで、チャネルごとに配信の優先度をプラス/マイナス調整できるコントロールをアルファテスト中
      • 対象チャネルは検索・YouTube・ディスプレイ・Discover・Gmail・マップ
    • プラス調整は該当チャネルのコンバージョン単価の許容を緩め、優先度を高めるシグナルとして機能
    • マイナス調整はコンバージョン単価の許容を厳しくし、該当チャネルの優先度を下げる働き
    • 予算を固定配分する仕組みではなく、入札アルゴリズムの判断基準に影響を与える設計
  • 導入/変更予定時期:アルファテスト段階

N山

チャネル配分をコントロールできないことが長年の課題だったP-MAXに、チャネルごとの優先度を調整できるコントロールがテストされているようです。広く展開されれば大きな変更になりそうです。

後藤

記事では、ユーザーが複数チャネルに接触している場合、単一チャネルの数値だけを見て調整するとキャンペーン全体の成果が悪化するリスクも指摘されています。展開された際は慎重に使いたい機能ですね。

参考:「Google tests channel prioritization controls for Performance Max」
https://searchengineland.com/google-tests-channel-prioritization-controls-for-performance-max-485825/

その他のテスト機能

カスタマーマッチの「Enhanced Matching」をテスト

  • 提携パブリッシャー経由で同意済みユーザーとマッチングし、ファーストパーティの顧客オーディエンスのリーチを拡張するテスト機能
    • アカウント設定内でオプトイン形式、一部のGoogle広告アカウントで確認
  • 導入/変更予定時期:テスト段階

参考:「Google Ads tests Enhanced Matching for Customer Match」
https://searchengineland.com/google-ads-tests-enhanced-matching-for-customer-match-485490/

検索広告の説明文にクリック可能なリンクを表示するテスト

  • 説明文内の特定の語句をハイパーリンク化して表示するテスト
    • クリックすると広告見出しと同じリンク先に遷移
  • 導入/変更予定時期:テスト段階

参考:「Google tests clickable hyperlinks in Search ad descriptions」
https://searchengineland.com/google-tests-clickable-hyperlinks-in-search-ad-descriptions-484288/

YouTubeの横向きモバイル再生中に画像広告を表示するテスト

  • 横向きのモバイル再生中に、動画を一時停止せず画面の一部へ静止画広告をオーバーレイ表示するテスト
    • 約3分ごとに表示され、従来のプリロール・ミッドロール広告より頻度が高い
  • 導入/変更予定時期:テスト段階

参考:「YouTube tests image ads during horizontal mobile playback」
https://searchengineland.com/youtube-tests-image-ads-during-horizontal-mobile-playback-484478/

ショッピング広告・プロダクト広告にもAI生成の説明文表示テストを拡大

  • 7月号で紹介した検索広告のAI生成要約テストを、ショッピング広告・プロダクト広告にも拡大
    • 表示内容・免責表示の扱いは検索広告向けテストと同様
  • 導入/変更予定時期:テスト段階(小規模な実験)

参考:「Google tests AI-generated descriptions in Shopping ads」
https://searchengineland.com/google-tests-ai-generated-descriptions-in-shopping-ads-484016/

参考:「Google tests AI-generated summaries in Search ads」
https://searchengineland.com/google-tests-ai-generated-summaries-in-search-ads-481424/

LINEヤフー広告の最新情報

AIエージェント「Agent i」、検索広告(ショッピング)のテスト配信を8月31日に開始・課金対象に

  • アップデートの概要:
    • 検索広告(ショッピング)における「Agent i」回答結果エリアへのテスト配信を2026年8月31日に開始
      • 日程は変更になる場合あり
    • 実施日以降、「Agent i」回答結果エリア内の広告は課金対象に
    • 当該エリアへの広告配信は停止不可
    • 掲載面ごとの実績確認は不可、検索クエリーレポートにも実績は反映されない
  • 導入/変更予定時期:2026年8月31日
  • 対象範囲:LINEヤフー広告 検索広告(ショッピング)

N山

7月号でお伝えした「Agent i」テスト配信の続報です。8月末予定とされていた検索広告(ショッピング)の配信開始日が8月31日に決まり、同日から課金対象にもなります。

後藤

この掲載面だけ配信を止めることはできず、実績もレポート上で切り分けられない仕様なので、検索広告(ショッピング)を運用している場合は全体数値の変化を見ておく必要がありそうです。

参考:「AIエージェント「Agent i」におけるテスト配信について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/ly-ads/20260724-01/

検索連動型ショッピング広告の掲載面を拡大

  • アップデートの概要:
    • 検索連動型ショッピング広告の掲載面を、従来のYahoo!検索に加えLINEヤフーの各種サービスへ拡大
      • 対象はYahoo!オークション・Agent i(スマートフォン版)・コマース検索モジュールのカタログページ
    • 掲載順位は入札価格と、商品情報・掲載コンテンツとの関連性で決定
    • 掲載面を指定する配信設定・除外設定は不可
      • 掲載面ごとの実績確認も不可
      • Agent i・カタログページへの掲載実績は検索クエリーレポートに反映されない
  • 導入/変更予定時期:2026年8月下旬より順次
  • 対象範囲:LINEヤフー広告 検索広告(ショッピング)

N山

検索連動型ショッピング広告の掲載面が、Yahoo!検索に加えてYahoo!オークションやAgent i、コマース検索モジュールのカタログページにも広がります。

後藤

掲載面を個別に指定・除外する設定はなく、掲載面ごとの実績も確認できない仕様なので、配信範囲が広がることを踏まえて全体の実績変化を見ておくのがよさそうです。

参考:「検索連動型ショッピング広告の掲載面を拡大」
https://www.lycbiz.com/jp/news/ly-ads/20260812/

検索広告(ショッピング)の広告管理ツールに「商品一覧」画面が登場

  • アップデートの概要:
    • 検索連動型ショッピング広告アカウントの広告管理ツールに「商品一覧」画面を追加
      • 商品画像・価格などの商品情報と、コンバージョン数などの実績値を商品単位で確認可能
    • 登録SKU数が30万件以下のアカウントのみ利用可能
    • インプレッション数1件以上の実績がある商品のみ表示
  • 導入/変更予定時期:2026年8月18日
  • 対象範囲:LINEヤフー広告 検索広告(ショッピング)

N山

検索広告(ショッピング)の広告管理ツールに、商品ごとの画像・価格・コンバージョン数などをまとめて確認できる「商品一覧」画面が追加されました。

後藤

登録SKU数が30万件を超えるアカウントは対象外なので、大規模なフィードを扱っている場合は利用可否を確認しておくとよさそうです。

参考:「広告管理ツールにおける商品一覧画面の提供開始」
https://www.lycbiz.com/jp/news/ly-ads/20260819/

ディスプレイ広告(運用型)のシミュレーション機能が1日の予測パフォーマンス表示に対応

  • アップデートの概要:
    • ディスプレイ広告(運用型)のシミュレーション機能に、1日の予測パフォーマンスを確認できる項目を追加
      • 1日の予算・入札価格・ターゲティングなどの設定情報をもとに算出
    • 追加された予測項目は、予想メジャードインプレッション数・予想ビューアブルインプレッション数・予想リーチ数・予想クリック数の4種類
    • スマートターゲティングの設定は予測パフォーマンスに反映されない
    • フリークエンシーキャップの設定を変更すると値が変動
    • プレイスメントリストURLが1,000件以上の場合は表示されない
      • ディスプレイ広告(予約型)のシミュレーションとは仕様が異なる
  • 導入/変更予定時期:2026年8月20日
  • 対象範囲:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)

N山

ディスプレイ広告(運用型)のシミュレーション機能で、1日あたりの予想インプレッション数やリーチ数、クリック数などを確認できるようになりました。

後藤

あくまで設定情報をもとにした推定値で、スマートターゲティングを使っている場合は予測に反映されない点は押さえておきたいところです。

参考:「シミュレーション機能の提供内容拡大のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/ly-ads/20260821/

共通オーディエンスリストの「LINEミニアプリ簡略化同意ユーザー」提供終了

  • アップデートの概要:
    • 共通オーディエンスリストのうち「LINEミニアプリ簡略化同意ユーザー」(「属性・ライフイベント」-「LINEヤフーサービス利用状況」配下)の提供を終了
      • LINEミニアプリにおける同意取得方法の変更が理由
    • 該当リストをターゲティング設定していた広告と、同リストをもとに作成した組み合わせリストはシステムにより削除
  • 導入/変更予定時期:2026年8月25日に新規設定・提供を終了
  • 対象範囲:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型・予約型)

N山

共通オーディエンスリストの「LINEミニアプリ簡略化同意ユーザー」が、8月25日で提供終了になりました。

後藤

該当リストを使ったターゲティングや組み合わせリストはシステム側で削除されるので、使っていた場合は代替のセグメントに置き換えておく必要があります。

参考:「共通オーディエンスリストにおける一部リストの提供終了について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/ly-ads/20260812-01/

広告表示アセットの自動化、9月2日に設定機能追加・9月16日に配信開始

  • アップデートの概要:
    • システムがクイックリンクアセットの作成から広告グループへの関連付けまでを自動で行う機能の提供日程が確定
    • 自動化を利用しない場合は、アカウント設定画面でクイックリンクのチェックを外す設定が必要
    • 自動作成されたアセットに対して可能な操作は「配信設定の変更」と「削除」のみ
  • 導入/変更予定時期
    • 2026年9月2日:アカウント設定画面に自動作成アセットの設定機能を追加
    • 2026年9月16日:自動作成によるクイックリンクアセットの配信を開始
  • 対象範囲:LINEヤフー広告 検索広告

N山

7月号で「2026年秋ごろ提供予定」とお伝えした広告表示アセット自動化の続報です。9月2日に設定機能の追加、9月16日に配信開始という具体的な日程が決まりました。

後藤

自動化を利用しない場合はアカウント設定でクイックリンクのチェックを外しておく必要があるので、配信が始まる9月16日までに運用方針を決めておきたいところです。

参考:「広告表示アセットの自動化について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/ly-ads/20260708/

LINE公式アカウントの「投稿」機能、段階的な提供開始に変更

  • アップデートの概要:
    • 「投稿」機能の提供開始日を、アカウント種別ごとの段階的なスケジュールに変更
    • 認証済アカウントは2026年9月2日から順次利用可能
    • すべてのアカウント(一部の認証済アカウントを含む)は2026年10月21日から利用可能
      • ビジネスプロフィールのリニューアルと同日
    • 日程は変更になる場合あり
  • 導入/変更予定時期
    • 2026年9月2日:認証済アカウントで順次提供開始
    • 2026年10月21日:すべてのアカウントで提供
  • 対象範囲:LINE公式アカウント

N山

7月号で「9月2日に提供開始」とお伝えした「投稿」機能の続報です。認証済アカウントから先行して始まり、それ以外のアカウントは10月21日からという段階的な提供に変わりました。

後藤

未認証アカウントで運用している場合は利用開始が想定より遅くなるので、VOOM終了後の投稿コンテンツの計画を立てている場合はスケジュールを見直しておくとよさそうです。

参考:「「投稿」機能の提供開始について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20260730/

LINE VOOM関連機能の終了日程を更新、メッセージ同時投稿の廃止は9月16日に

  • アップデートの概要:
    • メッセージ配信時のLINE VOOM同時投稿機能の廃止日が2026年9月16日に確定
      • 7月時点では「8月下旬以降」と案内
    • 分析メニューのLINE VOOM関連項目・最近の投稿表示・フォロワー数表示に加え、ビジネスプロフィールの投稿ボタンも9月16日に廃止
  • 導入/変更予定時期
    • 2026年9月16日:同時投稿機能・分析メニュー・プロフィール関連機能を廃止
    • 2026年9月30日:LINE VOOM提供終了・広告配信終了
  • 対象範囲:LINE公式アカウント・LINE VOOM

N山

7月号でお伝えしたLINE VOOM提供終了の続報です。「8月下旬以降」とされていたメッセージの同時投稿機能の廃止日が9月16日に確定し、ビジネスプロフィールの投稿ボタン廃止も対象に加わりました。

後藤

9月16日に関連機能がまとめて終了するスケジュールになったので、VOOM向けの運用が残っている場合は早めに移行を済ませておきたいところです。

参考:「【重要】LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20260715/

その他のアップデートを見る

その他の軽微な変更

iOS 26「Liquid Glass」対応でYahoo! JAPANアプリ・LINEアプリのUIを変更

  • iOS 26の新デザイン「Liquid Glass」に合わせて両アプリのUIを変更、広告指標に変化が生じる可能性を案内
    • Yahoo! JAPANアプリは2026年5月11日、LINEアプリは2026年8月6日に対応完了
    • iOS 26未満のユーザー・Androidユーザーへの影響なし

参考:「Yahoo! JAPANアプリ、LINEアプリにおける「Liquid Glass」対応について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/ly-ads/20260428/

アカウント残高表示の仕様を変更

  • 広告管理ツールのアカウント残高の更新頻度を日次から毎時に変更、表示対象も当日を含む当月残高に変更
    • 予想残日数の計算方法を検索広告に統一、サービス終了済みアカウントの残高表示は「0円」に統一

参考:「アカウント残高表示仕様の変更について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/ly-ads/20260810/

ビジネスマネージャー組織の認証審査に書類審査を追加

  • 2026年8月5日から、ビジネスマネージャー管理画面に「組織の認証審査」メニューを新設し、書類による審査を追加
    • 法人は従来の審査方法との選択制、個人事業主は書類審査が必須
    • 認証済みの組織は追加審査不要、対象は組織情報の地域で「日本」を選択している場合

参考:「ビジネスマネージャー組織の認証審査に書類審査を追加」
https://www.lycbiz.com/jp/news/business-manager/20260804/

システムによるビジネスIDへの統合を10月13日に実施、統合解除機能は提供終了へ

  • Yahoo! JAPANビジネスIDとLINEビジネスIDについて、システムによる「ビジネスID」への自動統合を2026年10月13日に実施
    • 手動での統合解除は2026年10月12日まで、統合解除機能自体は2026年10月27日に提供終了

参考:「システムによるビジネスIDへの統合、および統合解除機能の提供終了について」
https://www.lycbiz.com/jp/news/ly-ads/20260818/

ビジネスプロフィール リニューアルで廃止されるパーツの詳細が判明

  • 7月号でお伝えした2026年10月21日のリニューアルについて、廃止対象の内訳が追加で判明
    • デリバリー・出前/デリバリー・宅配/テイクアウトの各パーツ、アイテムリストのタイプ選択、通貨設定の「Rp(ルピア)」、よくある質問の「チャットで問い合わせ」ボタン、トークの「トークで質問する」モジュールを廃止
    • フッターボタンのテキストは「友だち追加」に統一

参考:「ビジネスプロフィール リニューアルのお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20260730-01/

開発者向けのアップデートを見る

検索広告(ショッピング)が計測タグ・コンバージョンAPIに対応

  • アップデートの概要:
    • 検索広告(ショッピング)で、従来のコンバージョンタグに加え、計測タグによるコンバージョン測定とコンバージョンAPIによるサーバーサイド計測に対応
    • transaction_idによる重複排除・注文関連の計測・クロスデバイスコンバージョンの判定に対応
    • 統合計測タグ(ビジネスマネージャー発行または広告アカウント発行)とアクセストークンの発行が必要
      • 電話発信コンバージョンの計測は非対応
  • 導入/変更予定時期:2026年8月26日
  • 対象範囲:LINEヤフー広告 検索広告(ショッピング)

N山

検索広告(ショッピング)が、計測タグとコンバージョンAPIによるサーバーサイド計測に対応します。transaction_idでの重複排除やクロスデバイスコンバージョンの判定にも対応しています。

後藤

実装には統合計測タグとアクセストークンの発行が必要になるので、既存のコンバージョンタグから移行する場合は事前に準備しておきたいところです。電話発信コンバージョンは対象外な点も押さえておくとよさそうです。

参考:「計測タグおよびコンバージョンAPIへの対応開始のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/ly-ads/20260818-01/

広告スクリプトの新ランタイム「V202607」をリリース、旧バージョンは8月26日に終了

  • アップデートの概要:
    • LINEヤフー広告 スクリプトの新ランタイム「V202607」をリリース
      • 利用中のスクリプトは最新版ランタイムへ自動アップデート
      • 自動アップデートできない場合は、スクリプト承認済みのビジネスIDへメールで通知
    • 検索広告では、AIキーワード拡張・広告表示アセットの自動化に対応するフィールドを追加
      • レスポンシブ検索広告の審査状況の表示も改善
    • ディスプレイ広告では、サーチキーワードターゲティング関連のレポート項目を削除し、一部レポートフィールドの型を変更
  • 導入/変更予定時期
    • 2026年7月22日:新ランタイム(V202607)リリース
    • 2026年8月26日:旧ランタイム(V202507)終了
  • 対象範囲:LINEヤフー広告 検索広告・ディスプレイ広告のスクリプト

N山

広告運用の自動化に使えるLINEヤフー広告 スクリプトに、新しいランタイム「V202607」がリリースされました。利用中のスクリプトは基本的に自動でアップデートされます。

後藤

旧バージョンのランタイムは8月26日で終了しています。自動アップデートできなかった旨の通知が届いている場合は、スクリプトが新ランタイムで正常に動くかを確認しておきたいところです。

参考:「LINEヤフー広告 スクリプト 新しいランタイム(V202607)のリリースおよび旧バージョン終了のお知らせ」
https://www.lycbiz.com/jp/news/ly-ads/20260624-01/

Meta広告の最新情報

広告セットの配置除外設定を廃止へ

  • アップデートの概要:
    • 広告セットで特定の配置を除外する「配置」オプションを廃止する方針を、一部の広告主に通知
      • プラットフォーム単位で配信先を除外するオプションも廃止対象
    • 廃止後は配信システムが各広告に適した配置を自動選択
    • 廃止の実施時期は未発表
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認
  • 対象範囲:Meta広告の広告セット(通知は一部の広告主から順次)

N山

Meta広告で、配置やプラットフォームを個別に除外する設定自体を廃止する方針が、一部の広告主に通知され始めています。

後藤

ブランドセーフティなどの理由で特定の配置を外している場合は影響が大きい変更なので、廃止時期の正式な案内を注視しておきたいところです。

参考:「Meta removes option to exclude ad placements」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-removes-option-to-exclude-ad-placements/828461/

除外専用のカスタム オーディエンス機能を追加

  • アップデートの概要:
    • カスタム オーディエンスの一種として「除外専用オーディエンス(Exclusion-only audience)」を追加
      • ターゲティング対象への追加には使用不可、除外のみに使用可能
      • 作成後は通常のカスタム オーディエンスへ変更不可
    • オプトアウトしたユーザー・従業員・法規制上の対象外ユーザーなどを恒久的に除外する用途を想定
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認
  • 対象範囲:Meta広告のオーディエンス設定

N山

Meta広告のカスタム オーディエンスに、除外専用で使う新しいタイプが追加されました。

後藤

誤ってターゲティング対象に含めてしまうリスクを仕組みで防げるので、除外リストの運用を厳密にしたい場合に合いそうですね。

参考:「Meta adds dedicated ad exclusion audiences」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-adds-dedicated-ad-exclusion-audiences/827520/

参考:「Metaビジネスヘルプセンター」
https://www.facebook.com/business/help/1011010098188443

Meta AIに中小ビジネス向けのアシスタント機能を追加

  • アップデートの概要:
    • Meta AIに、Facebook・Instagramの分析データ・Meta広告・Google Workspaceのデータを連携して活用できるビジネスアシスタント機能を追加
    • 対話形式でビジネスのインサイト抽出・キャンペーンの監査や最適化提案・ベンチマーク分析に対応
    • レポート・ドキュメント・スプレッドシートの生成や定期タスクの設定も可能
    • 基本機能は無料で利用可能
      • 今後の拡張利用にはサブスクリプション「Meta One」への加入が必要になる見込み
  • 導入/変更予定時期:2026年8月19日から段階的に提供開始

N山

Meta AIに、広告や投稿の分析からキャンペーン改善の提案までを対話形式でこなす、中小ビジネス向けのアシスタント機能が追加されました。まずは無料で使い始められます。

後藤

Meta広告だけでなくGoogle Workspaceのデータとも連携できるのが特徴で、少人数で運用と分析を兼務しているケースで使えそうです。対象地域はまだ明記されていないので、日本での提供状況は今後の案内を確認したいところです。

参考:「Meta adds AI-powered assistant for SMB owners」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-adds-ai-powered-assistant-for-smb-owners/828344/

参考:「New Meta AI Features for Small Businesses」
https://www.facebook.com/business/news/new-meta-ai-features-for-small-business

広告費の支払い方法にステーブルコイン「USDC」を追加

  • アップデートの概要:
    • Meta広告の支払い手段として、ステーブルコイン「USDC」による決済オプションを追加
      • MetaMask・Coinbase・BinanceなどのUSDC対応ウォレットが利用可能
    • 決済パートナーがステーブルコインを現地通貨に換算してMetaへ決済し、広告アカウント残高に反映
    • Meta自身はステーブルコインの発行・販売・保管は行わない
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認

N山

Meta広告の支払いに、ステーブルコインのUSDCを対応ウォレットから使える選択肢が加わりました。

後藤

対象地域はまだ明記されていないので、日本のアカウントで利用できるかは今後の案内を確認する必要がありそうです。

参考:「Meta広告の支払いにステーブルコインを使用する」
https://www.facebook.com/business/help/1014257654650219

参考:「Meta ads introduces stablecoin payment options」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-ads-introduces-stablecoin-payment-options/827034/

現在テスト中のトピックを見る

その他のテスト機能

Instagram広告のコメントへ自動DM返信する「Reply to Keywords」をテスト

  • 広告のコメント欄に指定キーワードが投稿されると、事前に作成したDMを自動送信する機能を広告設定内でテスト
    • キーワードは最大5個まで設定可能
    • 対象はInstagram広告のみ(Facebook広告は非対応)
    • 類似機能はMeta Business Agent・受信箱の自動化ツールで提供済みで、今回は広告設定への直接統合
  • 導入/変更予定時期:テスト段階、対象:一部の広告主

参考:「Meta tests auto-DM response for Instagram ad comments」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-tests-auto-dm-response-for-instagram-ad-comments/828791/

参考:「Metaビジネスヘルプセンター(Reply to Keywords)」
https://www.facebook.com/business/help/395965998733706?id=916550222172854

Microsoft広告の最新情報

検索キャンペーン向けの「AI Max」が一般提供に

  • アップデートの概要:
    • 標準の検索キャンペーンにAI機能をまとめて適用できる「AI Max」を全広告主へ一般提供
    • 「検索語句マッチング(Search term matching)」で、キーワード・広告・ランディングページなどのシグナルからリーチできていない関連検索へ配信を拡張
      • 会話型の複雑なクエリや、AI経由の検索にも対応
    • 「テキストカスタマイズ」で、既存アセットとサイトの内容から広告文のバリエーションを自動生成・テスト
    • 「最終ページURLの拡張」で、ユーザーの意図に合ったランディングページへ自動で誘導
    • キャンペーン作成時・作成後のいずれでも有効化/無効化が可能
    • 検索語句・キーワードのレポートに「AI optimized」のマッチタイプラベルを追加
    • ブランドの除外/指定や、AI生成の広告文に使わせたくない語句の除外設定に対応
  • 導入/変更予定時期:2026年8月27日に一般提供開始
  • 対象範囲:Microsoft広告の標準検索キャンペーン(オプション機能として提供)

N山

6月号でクローズドパイロットとして取り上げたMicrosoft広告の「AI Max」の続報で、検索キャンペーン向けに一般提供が始まりました。検索語句の拡張・広告文の自動生成・ランディングページの自動振り分けをまとめて適用できます。

後藤

Google広告のAI Maxと同名の機能なので、混同しないように注意したいですね。除外キーワードや入札戦略などの既存設定は維持されるほか、AI生成の広告文に使わせない語句も指定できるので、有効化する場合はコントロール類を先に整えておくとよさそうです。

Performance Maxに検索語句レポート・年齢/性別ターゲティングなどを追加

  • アップデートの概要:
    • 検索語句分析のレポートで、Performance Maxキャンペーンの検索語句を確認可能に
    • 年齢・性別による配信の指定・除外に対応
      • 2026年9月8日までに全アカウントへ展開予定
    • 広告の表示イメージをデバイス・フォーマット別に確認し、リンクで関係者に共有できる「Ad Preview Hub」がPerformance Maxに対応
    • Performance Maxの追加によるコンバージョン・コンバージョン値の増分を測定できる「Uplift Experiments」を提供
  • 導入/変更予定時期
    • 検索語句レポート・Ad Preview Hub・Uplift Experiments:提供中
    • 年齢・性別ターゲティング:2026年9月8日までに展開予定
  • 対象範囲:Microsoft広告のPerformance Maxキャンペーン

N山

6月号で取り上げたActivate 2026の発表内容の続報です。Microsoft広告のPerformance Maxで、検索語句レポートや年齢・性別ターゲティング、広告プレビューの「Ad Preview Hub」などが順次使えるようになっています。

後藤

Performance Maxは配信の中身が見えづらいのが課題になりがちなので、検索語句レポートやプレビュー、増分を測るUplift Experimentsで配信内容を確認しながら運用したい場合に使えそうです。

新規キャンペーンで上限クリック単価(Max CPC)の設定を廃止へ

  • アップデートの概要:
    • 2026年10月1日以降に作成する新規キャンペーンで、自動入札への上限クリック単価(Max CPC)の設定を廃止
      • 対象は「コンバージョン数の最大化(目標コンバージョン単価設定時)」「コンバージョン値の最大化(目標広告費用対効果設定時)」「クリック数の最大化」の非ポートフォリオキャンペーン
    • 既存キャンペーンの設定は維持
    • ポートフォリオ入札戦略では引き続き設定可能
  • 導入/変更予定時期:2026年10月1日
  • 対象範囲:Microsoft広告の新規の非ポートフォリオキャンペーン

N山

Microsoft広告では、10月1日以降に作る新規キャンペーンで、自動入札に上限クリック単価を併用する設定ができなくなります。

後藤

既存キャンペーンはそのまま使えますが、上限クリック単価を前提にした運用ルールがある場合は、ポートフォリオ入札戦略への移行も含めて対応を考えておきたいところです。

その他のアップデートを見る

その他の軽微な変更

アセットのポリシー状況をAssetsタブで確認可能に

  • ポリシーで不承認・制限となったテキスト/画像アセットをAssetsタブで直接確認でき、否認理由の確認・複数アセットの一括編集・再審査請求に対応

自動入札の平均目標値を管理画面に表示

  • キャンペーン概要・キャンペーン一覧・ポートフォリオ入札戦略の画面で、「平均目標コンバージョン単価」などの平均目標指標を表示

開発者向けのアップデートを見る

AIアシスタントから広告データへ接続できる「Microsoft Advertising MCPサーバー」を公開

  • アップデートの概要:
    • Microsoft広告のデータをMicrosoft 365 Copilot・ChatGPT・ClaudeなどのAIアシスタントへ接続できるMCP(Model Context Protocol)サーバーを公開
    • 自然言語でのレポート実行・キャンペーンの監査・キーワード調査に対応
    • 現在は読み取り専用アクセスを先行提供
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認
  • 対象範囲:MCP対応のAIアシスタント

N山

X広告に続いて、Microsoft広告にも広告データへAIツールから接続できるMCPサーバーが登場しました。CopilotやChatGPT、Claudeなどから自然言語でレポートの確認やキーワード調査ができます。

後藤

今のところ読み取り専用ですが、レポート確認やキャンペーンの監査をふだん使っているAIツール側でまとめて行いたい場合に試せそうですね。

X広告の最新情報

開発者向けのアップデートを見る

広告キャンペーンをAIツールから操作できる「X Ads MCPサーバー」を公開

  • アップデートの概要:
    • X広告のキャンペーンデータにAIツールから接続できる「X Ads MCP(Model Context Protocol)サーバー」を公開
      • Claude・ChatGPT・GrokなどMCP対応のAIクライアントから利用可能
    • 選択したAIツール上で、自然言語によるキャンペーンデータの参照・分析が可能
    • キャンペーンの作成・改善の支援にも対応
  • 導入/変更予定時期:2026年8月23日
  • 対象範囲:X広告の広告主

N山

X広告に、ClaudeやChatGPTなど好きなAIツールからキャンペーンデータへ接続できるMCPサーバーが登場しました。自然言語で実績を確認したり、キャンペーン改善の提案を受けたりできます。

後藤

MCP対応のクライアントであれば接続できる仕組みなので、社内で使っているAIツールにX広告の運用データを取り込みたい場合に合いそうですね。

参考:「X launches MCP server」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-launches-mcp-server/828552/

参考:「X Ads MCP(X Developer Platform)」
https://docs.x.com/x-ads-api/mcp

ChatGPT広告の最新情報

oCPCキャンペーン・複数商品カルーセルなどの新機能を追加

  • アップデートの概要:
    • クリックをコンバージョンに向けて最適化する「oCPC」キャンペーンをベータで提供開始
      • 既存のCPCキャンペーンの複製や一括作成に対応
    • ランディングページURLにキャンペーン名・広告グループ名・広告IDを自動付与する動的URLパラメータを追加
    • 「自動詳細マッチング(AAM)」を新規ウェブピクセルのデフォルト設定に変更
      • 2026年8月17日から既存ピクセルにも自動で有効化
    • 商品フィードキャンペーン向けに、複数商品を表示できるカルーセル形式の広告フォーマットを追加
    • サードパーティ計測ツールとの連携と、ピクセル検証用の診断機能を追加
    • 広告プラットフォームの提供地域をブラジル・メキシコへ拡大
  • 導入/変更予定時期
    • 2026年8月7日:アップデートを公開
    • 2026年8月17日:AAMを既存ピクセルへ自動有効化
  • 対象範囲:商品カルーセルは商品フィードキャンペーン向け、地域拡大はブラジル・メキシコ

N山

6月号で紹介したChatGPT広告に、oCPCキャンペーンや複数商品を見せられるカルーセル形式の広告などがまとめて追加されました。

後藤

自動詳細マッチング(AAM)は新規ピクセルで初期状態から有効になり、既存ピクセルにも8月17日から自動で適用されるので、計測まわりの挙動は事前に確認しておきたいところです。

参考:「ChatGPT Ads rolls out oCPC campaigns, AAM and product carousels」
https://searchengineland.com/chatgpt-ads-rolls-out-ocpc-campaigns-aam-and-product-carousels-484494/

掲載地域を欧州31カ国へ拡大

  • アップデートの概要:
    • ChatGPT広告の掲載地域を欧州31カ国へ拡大
      • ドイツ・フランス・スペイン・イタリア・オランダ・北欧諸国などを含む
    • セルフサービスの広告マネージャーも今夏中に提供開始予定
    • 入札方式はCPM・CPCに対応
      • コンバージョン最適化・地域ターゲティング・カスタムオーディエンスにも対応
    • 計測はOpenAIピクセル・コンバージョンAPI・サードパーティ連携に対応
  • 導入/変更予定時期
    • 2026年8月下旬:欧州31カ国で広告掲載を開始
    • 2026年夏中:セルフサービスの広告マネージャーを提供開始予定
  • 対象範囲
    • 広告が表示されるのはFree・Goプランのユーザー
    • Pro・Enterpriseプランは広告非表示

N山

6月号で紹介したChatGPT広告の続報で、掲載地域が米国などに加えて欧州31カ国へ広がります。

後藤

日本はまだ対象外ですが、拡大のペースが速いので、日本での提供開始も見据えて計測や入札まわりの仕様を今のうちから追っておきたいところです。

参考:「ChatGPT Ads are expanding to 31 European countries」
https://searchengineland.com/chatgpt-ads-are-expanding-to-31-european-countries-485468/

自動入札「Maximize results」・プラットフォーム別ターゲティングなどを追加

  • アップデートの概要:
    • キャンペーンの目標に合わせて入札を自動調整する入札戦略「Maximize results」を追加
    • iOSアプリ・Androidアプリ・Webから配信先を選べるプラットフォーム別ターゲティングを追加
      • 複数プラットフォームの同時選択にも対応
    • ビュースルー コンバージョンのレポートに対応
      • クリックを伴わない表示から1日以内のコンバージョンを、キャンペーン・広告グループ・広告単位で計測
    • コンバージョンAPI経由でコンバージョンシグナルを送信できる計測ツール「WorkMagic」との連携を追加
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認

N山

8月上旬のアップデートに続いて、ChatGPT広告に自動入札の「Maximize results」やプラットフォーム別ターゲティングなどがまとめて追加されました。

後藤

ビュースルー コンバージョンのレポートにも対応し、計測や配信コントロールの選択肢が主要媒体にだいぶ近づいてきました。日本での提供はまだですが、機能の変化は追っておきたいところです。

参考:「ChatGPT Ads adds automated bidding, platform targeting」
https://searchengineland.com/chatgpt-ads-adds-automated-bidding-platform-targeting-485707/

現在テスト中のトピックを見る

その他のテスト機能

広告からAIエージェントとの会話を起動する新フォーマットを構築中と観測

  • ウェブサイトを自動クロールしてビジネスプロファイルを生成し、ビジネス向けAIエージェントを作成する仕組みのテストを外部の観測者が指摘
    • OpenAIの公式発表ではなく、コード解析などに基づく観測情報
  • 広告経由でカスタムGPTやMCPツール、リード獲得フォームへ接続する構想
    • エンドユーザー向けの実際の表示はまだ広く確認されていない
  • 導入/変更予定時期:テスト段階

参考:「OpenAI appears to be building chatbot-native ads that launch AI agents」
https://searchengineland.com/openai-appears-to-be-building-chatbot-native-ads-that-launch-ai-agents-484107/

 

 

 

N山

さて、続いては日常でも使えるSNSの新機能・新情報をお届けするSNSアップデートハンターのお時間です!

N丸くんよろしくね!

N丸

今月もMetaやX(旧Twitter)から気になる話題をお届けします!

Meta(広告以外)の最新情報

WhatsAppのグループ機能に投票の強化・全員宛て通知・サイドチャットを追加

  • アップデートの概要:
    • グループ投票に回答期限を設定できる機能を追加
      • 投票者名を非表示にする匿名投票オプションも追加
    • 投票の質問文は投稿から15分以内であれば編集可能
    • グループ全員に通知する「@all」アラート機能を追加
      • メンバー32人以上のグループでは管理者のみが送信可能
      • メンバー側は@all通知をミュートする設定が可能
    • ワンタップで開けるサイドチャット機能を追加
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認

N丸

WhatsAppのグループ機能がまとめてアップデートされ、投票に期限や匿名のオプションが付いたほか、全員に一斉通知できる「@all」も加わりました。

Nテレアナウンサー

メンバーが多いグループでは@allの送信が管理者限定になるので、コミュニティ運用をしている場合は権限まわりを確認しておくとよさそうです。

Instagram、リールのたたき台を自動生成する「First Draft」を追加

Threadsで見る

  • アップデートの概要:
    • 複数の動画クリップからリールのたたき台を自動生成する「First Draft」機能を追加
    • 選択したクリップの無音部分のカット・トリミング・1本への結合を自動で実施
      • 処理はすべて取り消し可能で、生成後に各要素の調整・並べ替えができる
    • リールのギャラリーまたはInstagramカメラからアクセス可能
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認

N丸

Instagramに、複数の動画クリップを選ぶとリールのたたき台を自動で作ってくれる「First Draft」機能が追加されました。無音部分のカットやクリップの結合まで自動でやってくれます。

Nテレアナウンサー

生成されるのはあくまで初稿で、あとから自由に編集し直せるので、リールの編集作業に時間を取られている場合に使えそうです。

その他のアップデートを見る

その他の軽微な変更

Instagramが新ロゴ・ブランドシステムを発表

  • 10年以上使用してきたワードマークを刷新し、新しいフォント・アイコン・フォーマットを含むブランドシステムを発表

参考:「Built to celebrate creativity: the new Instagram brand identity」
https://www.meta.com/design-at-meta/blog/the-new-instagram-brand-identity/

参考:「Instagram reveals its new logo」
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-reveals-its-new-logo/827871/

現在テスト中のトピックを見る

「Edits」アプリのベータタブに動画編集機能を追加

  • アップデートの概要:
    • 速度変化を曲線で細かく調整できる「Speed curves」を追加(iOS)
    • 露出・コントラスト・トーンを自動調整する「Color correction」を追加
    • 下書きをフォルダ分けして管理できる「Folders」を追加(iOS・Android)
    • プロジェクト全体で見た目を統一する「Adjustable layers」をAndroidにも追加
      • iOS版は2025年11月に追加済み
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認
  • 対象範囲:Editsアプリのベータタブ(初期設定はオフ、ユーザーが任意で有効化)

N丸

6月号で紹介したEditsアプリのベータタブの続報で、スピードカーブやカラー補正など動画編集寄りの機能がさらに追加されました。

Nテレアナウンサー

ベータタブは初期状態でオフになっているので、試す場合は設定から有効化が必要です。

参考:「Meta adds more experimental Edits features to its beta tab」
https://www.socialmediatoday.com/news/meta-adds-more-experimental-edits-features-to-its-beta-tab/827395/

X(広告以外)の最新情報

動画にテキスト・絵文字を重ねられるオーバーレイ機能を追加

  • アップデートの概要:
    • 投稿する動画クリップにテキストや絵文字を重ねられるオーバーレイ機能を追加
    • 2026年7月の動画エディタの更新に続く、動画編集機能の強化
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認
  • 対象範囲:iOS版Xアプリ(Android版への対応は未発表)

N丸

Xで、投稿する動画にテキストや絵文字を直接重ねられるオーバーレイ機能が追加されました。まずはiOS版アプリからの提供です。

Nテレアナウンサー

Xの動画編集機能は他のSNSに比べてシンプルでしたが、7月の動画エディタの更新に続いて強化が進んでいます。Xへの動画投稿を運用に組み込んでいる場合は表現の選択肢が増えそうです。

開発者向けのアップデートを見る

ビジネス向けのチャットボットを作成できるAPIを公開

  • アップデートの概要:
    • DM機能「X Chat」上で動くチャットボット用の自動化アカウントを作成できるAPIを公開
    • 予約の受け付け・注文の照会・サービス案内などのタスクをボットで自動処理可能
      • 外部のAIシステムと統合した全自動の運用にも対応
    • ボットは通常のアカウントと同様に、ユーザーID・@ハンドル・表示名を持つ独立したプロフィールとして動作
      • パスワードやログインは持たず、ベアラートークンのみで操作
      • プロフィールには運営アカウントによる自動化である旨のラベルを表示
  • 導入/変更予定時期:2026年8月に一部で確認

N丸

Xの新しいDM機能「X Chat」で、企業がカスタムチャットボットを動かせるAPIが公開されました。予約や注文の問い合わせ対応などを自動化できます。

Nテレアナウンサー

ボットを簡単に作れるフレームワークまでは提供されておらず、現状はドキュメントとサンプルを参照しながらの実装になります。カスタマーサポートのチャネルとしてXを使っている場合は動向を追っておきたいところです。

参考:「X launches API for business chatbot accounts」
https://www.socialmediatoday.com/news/x-launches-api-for-business-chatbot-accounts/829029/

まとめ(エンディング)

N山

今月も気になる話題が盛りだくさんでしたね。

Nテレアナウンサー

Xの動画の編集機能が、顔等を隠しやすいものなら嬉しいですね。

N山

そうですね。動画は今まで別アプリで必要な調整をしてからアップしていたケースが多いと思うので、アプリ内で完結できるようになると動画のアップがしやすくなりそうです。

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N山

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Nテレアナウンサー

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