
こんにちは!
「Yahoo!アクセス解析を使ってみた」の2回目です。前回はどのような解析ツールなのかと導入方法について書きました。今回は画面構成と、サマリーでどのようなデータを見ることができるのかについて触れていきます。
目次
ログイン方法
おさらいになりますが、運用サポートツール内のYahoo!アクセス解析のタブを選び、左端のログインをクリックします。
クリックすると以下の画像のような画面になります。こちらも左端のログインをクリックすることで、Yahoo!アクセス解析にログインできます。
画面構成
Yahoo!アクセス解析の画面は基本的には、以下の7つによって構成されています。
1.解析対象URL
アクセス解析の対象サイトのURLの確認ができます。
2.切り替えタブ
表示する内容を切り替える時に利用します。
3.デバイス切り替え
全デバイス、PC、iOS、Android、ケータイ、その他のデバイス、の5つから表示を切り替えることができます。
4.期間指定
表示するデータの期間を変更する時に利用します。
5.表示画像のダウンロード
表示されているグラフをPNG、JPEG、PDF、SVGのいずれかの形式でダウンロードできます。
6.データをダウンロード
表示されている数値などのデータをダウンロードできます。こちらはcsv形式でダウンロードできます。
7.切り替え単位
表示されているデータの切り替えを行うことができます。
おおまかですが、Yahoo!アクセス解析の画面構成は上記の通りです。ではつぎに、どのようなデータを見ることができるのか書いていこうと思います。
サマリー
Yahoo!アクセス解析にログインすると、まずサマリーの画面が最初に表示されます。サマリーでは、解析対象サイト全体の傾向を確認できます。そしてサマリーでは4つのデータを見ることができます。
1.先週、昨日、今日の時間帯別ページビュー(PV)数グラフ
アスセス解析画面を開いた時に一番上に表示されるグラフで、先週、昨日、今日の時間帯別ページビュー(PV)数の推移をみることができます。グラフにカーソルを合わせるとPV数と昨日比が表示されます。
こちらは切り替えタブの下にある期間指定から表示期間を変更しても、先週、昨日、今日のデータのみが表示されます。
2.全デバイスのアクセス・今日のデバイス別PV
こちらは閲覧当日のデータのみが表示されます。全デバイスのアクセスではPV数、訪問(Visit)数、ユニークユーザー(UU)数、直帰率のデータを見ることができます。直帰率以外はリアルタイムで更新されています。
ケータイからの閲覧者が誰もいないということに時代の流れを感じますね。
3.アクセス数推移
こちらの折れ線グラフでは、PV数、Visit数、UU数の推移を日別、月別、曜日別平均別、時間帯平均別に切り替えて確認できます。カーソルを合わせると、各日のPV数、Visit数、UU数の数値がわかります。こちらは期間指定で表示したい期間を設定することができます。
その下の円グラフでは、参照元、検索流入、デバイス、年代、性別、地域別のデータを見ることができます。このグラフもカーソルを合わせると各項目の数値を表示します。
Google Analyticsだと、これらのデータを見るためには、タブを切り替える必要がありますが、一覧で見ることができるのはYahoo!アクセス解析の一つの利点だと思います。
4.アクセス数詳細
こちらでは、PV数、Visit数、UU数の実数を、日別、月別、曜日別平均、時間帯別平均に切り替えて確認できます。下の画像は時間帯別平均です。
最後にまとめ
サマリー画面では、解析対象サイト全体の傾向を知ることができる。
サマリーには上記で紹介したように、様々なデータを見ることができます。また、切り替えが少ないので確認がしやすいのではないでしょうか。ただ、表示できるデータが固定されているものもあり、柔軟性に少し欠けている部分もあります。
次回はサマリー以外の切り替えタブについて書こうと思います。
この記事を書いた人

アオヤマ
大学卒業後、2ヶ月ほどニート生活を満喫してから2014年にASUE株式会社に入社。2021年退職。「リスティング広告 眼鏡」でしばらく自分の記事が1位に表示されていたが、気付いたら陥落していた。今後のアオヤマさんのご健闘をASUE一同お祈りしています。