ちょっとのブレならなんとかなるかも?!Photoshop「ぶれの軽減」のご紹介

2014年09月30日

2020年08月14日

 

こんにちは!
iPhone6のスペースグレイかシルバーかどっちにしようか悩んでいるナナミチです。
当初は絶対シルバーと思ってたんですが…いざ買い替えようと決めたら迷いが…!!
スペースグレイもカッコいい…!!いやゴールドも美しい!!もうブレブレです。

ブレブレ…ブレ…

ブレるといえば!無理やり…。。
写真を撮ったのにブレた!ホームページ用にもらった写真がブレてた!
という時に役立つPhotoshopを使った手振れ補正機能をご紹介します。

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Photoshopには手振れ補正機能があります!

ブレてしまった写真はシャープを強くかけたり、縮小して使用していました。
シャープ機能は用途によってとても役に立つのですが、使いすぎると画質が劣化して使いものにならなくなったりすることも…!

そんな時はCCから搭載された手ぶれ補正、「ぶれの軽減」機能を使えば、劣化も少なく比較的キレイにブレが補正されます!

どうやって使うの?

まずは、ブレた写真をPhotoshopで開きます。
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どこがブレているかちょっとわかりにくい……

 

ココです!!

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ASUE広報担当カズさんがブレてます!

ASUEの広報担当がブレるなんて絶対ダメだ!!!!!
急いで補正したいと思います(`・ω・´)ゝ

 

①『フィルター』→『シャープ』→『ぶれの軽減』を選択します。

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②ぶれの軽減ウインドウが表示されます

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 A. 『ぼかしトレーシングの境界』
Photoshopが自動で解析した値がでます。
数値は小さくすると補正量は下がり、大きくすると補正量が上がるとイメージしていじってみるといいと思います。

B. 『滑らかさ』
シャープの量といったイメージで、数値を小さくすると粒子のような画像の荒れが鮮明になり、大きくすると粒子のような画像の荒れが軽減されます。

C.『斑点の抑制』

まずは『ぼかしトレーシングの境界』で補正のかかり具合を調整しながら、ノイズなどが気になる場合は『スムーズにする』や『斑点の抑制』の数値を少しずついじるといいと思います。

今回は
『ぼかしトレーシングの境界』を58px
『滑らかさ』を18.2%
『斑点の抑制』を0%で設定してみました。

完成!!

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これではわかりにくいので並べてみます。

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どうでしょうか…違いが…わかりませんね!!

今度こそ…!!

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ASUEの広報担当カズさんの(写真の)ブレを何とか軽減することができました!!
並べてみると劇的にブレが軽減されたわけではありませんが、画像の劣化も少なく輪郭のラインが多少くっきりしているかと思います。

まとめ

「ぶれの軽減」という名前の通り、あくまでも軽減されるだけで完全にブレを除去することは難しいみたいです。
でも「シャープ」等を使って画像が荒れてしまうのを最小限に抑えられる機能だと思います!
「被写体ブレ(人物が異なる方向に動いたなど)」には効果が出ないようなので人物より食品や植物向きかも?!

機会があればぜひ使ってみてはいかがでしょうか?!