インフィード広告とは?特徴や主要な配信媒体、配信のコツを紹介!

2022年12月22日

2024年07月10日

インフィード広告とは

インフィード広告は、ニュースやSNSのフィード型コンテンツの間に差し込まれる形で表示されるタイプの広告のことです。
フィード上やタイムライン上に、コンテンツと同様に画像とテキストが組み合わさって広告が表示されるため、ユーザーから見て違和感なく溶け込むのが特徴です。この特徴により、ユーザーに対して広告の印象を与えずに済むので、拒否されにくく自然に興味を引きつけることができます。

このようにコンテンツに自然に馴染ませる形で表示される広告は「ネイティブ広告」「ネイティブアド」と呼ばれ、インフィード広告はネイティブ広告の一種と言えます。消費者の「広告離れ」が進む近年において、広告を広告として見せるのではなく、広告らしくないデザインやレイアウトで見せることが必要となっています。
そのためインフィード広告は特にスマホにおいて主流になりつつあり、今後は更に市場が拡大するものと予想されます。

インフィード広告のメリットとデメリット

インフィード広告はニュースにしてもSNSにしても、コンテンツに馴染みやすいことがメリットです。
コンテンツの一部のように広告を見せることができるので、通常のバナー広告と比べても高いクリック率が期待できます。

一方で広告を踏んだ先のランディングページの内容が、ユーザーの期待したものとかけ離れていると逆に不快感を与える恐れがあるのがデメリットです。ユーザーは広告とは知らずにコンテンツのつもりでクリックするわけですので、あまりに広告色の強いページに飛んだ場合、ブランドイメージの低下に繋がるリスクがあります。

インフィード広告が配信できる媒体

インフィード広告はFacebook、Instagram、Twitterといった主要なSNSサービス、スマートニュースやグノシーといったキュレーション系アプリ、さらにはGoogle広告やYahoo広告といった主要な広告媒体にて配信可能です。

いずれの媒体もインフィード型の広告であることには変わりませんが、ユーザーの属性や利用シーンも違えば、広告の配信アルゴリズムやターゲットも様々です。
どの広告媒体も向き・不向きがありますので、行いたいプロモーションや狙いたいターゲットに対して最適な媒体を選定することが重要です。

インフィード広告で成果を上げるコツ

インフィード広告で成果を上げるには、ユーザー目線でクリエイティブを作ったり、誘導先もユーザーの期待に応えるものにすることがコツとなります。インフィード広告は広告感が薄い広告なので、広告感を強く出してしまうのはNGです。具体的にはいかにもバナー然とした画像を使用するよりも、シンプルな画像と記事風のテキストを組み合わせて自然に興味を引くようなクリエイティブの方が高い反応率を期待できます。

広告のリンク先についても、通常のWeb広告で用いているLPではなく、記事コンテンツ風にアレンジしたLPを用いて商品やサービスについての理解を促す形にすると、より満足感を持ってもらえやすくなるため高いCVRが見込めます。

また広告のクリエイティブにしろLPにしろ複数パターンを用意して訴求軸やデザインを検証し、継続的にPDCAを回していくことが大事です。加えてインフィード広告は通常の広告よりもユーザーの目に触れる頻度が高いため、何度も見ていると飽きられてパフォーマンスが悪化してしまいます。そのため一度出して終わりではなく、定期的に入れ替えて運用をしていく必要があります。

インフィード広告は馴染ませることが大事

この記事ではインフィード広告の特徴や配信のコツを紹介しました。
近年は主流となりつつあり、今後も拡大が予想されるインフィード広告ですが、その特性上、通常の広告バナーとはクリエイティブやLPなど抑えなければならないポイントが違います。

いかにユーザー目線で「読みたい」と思ってもらえるクリエイティブを用意できるかがコツですので、継続的にクリエイティブの入れ替えや改善を行い、PDCAを回していくことでより大きな効果が見込めるでしょう。


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