

おはようございます!
今月もやってまいりました、1ヶ月のWebマーケティングニュースをまとめておとどけする「ツキイチ」のおじかんです!MCのN山です!

アシスタントMCのN奈です♪本日のラインナップはこちら!

気になるトピックスに目次から飛んでみてくださいね!
目次
Google 広告の最新情報
YouTubeをBGMにしている人向け、15秒のオーディオ広告を新たに導入すると発表!
オーディオ広告について
- YouTubeにログインして動画再生する月間視聴者20億人のうち約15%程度の人は映像を見ずにBGMとして再生している
- BGMとしてYouTubeを利用するユーザーに向けて配信する広告
- 2019年後半にテストを実施、ブランド認知度を75%以上あげることに成功

先月17日にGoogleから新しい広告が発表されました。
YouTubeは大体85%程度の人はきっちり動画を見てるそうですが、残りは映像を見ずにBGMとして利用してるそうです。そういうBGMとして音声だけ聞いているユーザーに向けた「オーディオ広告」がYouTubeでスタート予定とのこと!

過去に実施したテストでもブランド認知度の向上につながるなどの成果がみられたそうなので、新たなフォーマットの広告、楽しみですね!
ベータ版からリリースされるそうなので早くASUEのアカウントにも追加されてほしいです。
参考:「YouTubeが動画の間に15秒の「オーディオ広告」を新たに導入すると発表」
https://gigazine.net/news/20201118-youtube-audio-drive-reach-awarenes/
参考:「Audio ads on YouTube expand reach and grow brand awareness」
https://blog.google/products/ads-commerce/youtube-music-audio-ads
スマート自動入札、部分一致でビジネスの成長を促進へ
アップデート概要
- 既存キーワードの中で部分一致に変更すべきものを最適化案として提案
- 最適化案の利用条件
- 以下いずれかのスマート自動入札戦略をキャンペーンで使用している
- コンバージョン数の最大化
- コンバージョン値の最大化
- 目標コンバージョン単価
- 目標広告費用対効果
- 有効なフレーズ一致または絞り込み部分一致のキーワードがキャンペーンに存在し、そのキーワードがアカウント内で部分一致として使用されていない
- 掲載結果の見積もりから、フレーズ一致と絞り込み部分一致のキーワードを部分一致に変更するとコンバージョン数の増加が予想される
- 以下いずれかのスマート自動入札戦略をキャンペーンで使用している
- 仕組み
- キャンペーンのフレーズ一致と絞り込み部分一致のキーワードが削除され、部分一致に置き換えられる

ユーザーの予測できない検索に対応するために、スマート自動入札と部分一致の併用をGoogleは推奨しています。
この最適化案では、スマート自動入札を利用している場合に、部分一致に変更することで成果が上がりそうなキーワードを特定して提示してくれるようになります。

ASUEでもほとんどのアカウントで部分一致キーワードは活用していますが、多様化していくユーザーの検索語句を予測してフレーズ一致や絞り込み部分一致のキーワードでカバーすることはどんどん難しくなっています。
必ず成果が最大化するわけではありませんが、部分一致を活用することで手動では開拓できなかったリーチを広げられるため、結果を分析しつつ機械学習をうまく活用してたいですね。
参考:「部分一致とスマート自動入札でビジネスの成長を促進」
https://support.google.com/google-ads/answer/10198221
参考:「部分一致でスマート自動入札キャンペーンを促進する」
https://support.google.com/google-ads/answer/10195720?hl=ja
LINE広告の最新情報
LINE Tagの詳細マッチング機能リリース
LINE Tagの詳細マッチング機能
- 概要
- LINE Tagを通してハッシュ化された1st party data(電話/メールアドレス)をLINEに送り、計測に利用可能に
- メリット
- 端末やブラウザを跨いだコンバージョン計測やオーディエンス蓄積が可能に
- クロスドメイントラッキングが可能に

LINE広告での配信成果を把握できるツールの「LINE Tag」に詳細マッチング機能が追加されました。

広告をクリックしたユーザーがコンバージョンアクション時にメールアドレス・電話番号を送信すると、LINE Tag経由でLINEにCVイベントが送信されます。CVユーザーとLINEユーザーのMappingを行えるようになり、LINEとブラウザでアプリを跨いでいてもコンバージョン計測とオーディエンスの蓄積ができるようになります。
参考:「【公式】LINE広告の効果を計測する「LINE Tag」の使い方」
https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20191118-3/
参考:「Advanced matching(詳細マッチング)」
https://www.linebiz.com/jp/manual/line-ads/tracking_018/
Twitter広告の最新情報
カルーセル広告が実装!通常ツイートにも利用可能
Twitterのカルーセル広告概要
- 広告マネージャー/Twitter広告APIから作成可能
- 2-6枚の画像を選択してカルーセルにでき、画像での訴求ができる
- リンク先のURLは1つだけ
- 画像と動画が利用可能(1つのカルーセル内での併用不可)
- 画像/動画フォーマット
- 画像:縦横比1.91:1 または 1:1
- 動画:縦横比1:1 または 16:9(.mp4か.mov)、140秒まで利用可能
- 1つのカルーセル内で異なる縦横比の動画はNG
- 広告用以外のツイートでも使用可能

Twitter広告に新しいフォーマットのカルーセルが登場しました!
もうタイムラインでプロモツイートを見た方も多いのではないでしょうか?

今までのTwitterでの画像+テキストのリンクで、画像部分だけがスライドで動いていく形式ですね。
ちょっと変わった見た目のスライドですが、複数枚の画像や動画での訴求が可能になります。
広告ツールが使えれば、通常のツイートにも利用可能なので、記事のシェアなんかにも使えるかもしれませんね!
参考:「進化を続けるTwitterのパフォーマンス広告」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/marketing/2020/Performance_Carousel.html

つづいては、N丸くんの日常で使える機能を探すアップデートハンターです!
N丸くん、今月は国内のTwitterユーザーが驚いたInstagramみたいなアノ機能が追加されたので調べてきてねー!!

日常で使えるTwitterのアップデート情報
24時間で消える!?フリート機能がついに国内でも実装
フリート機能概要
- テキスト、写真、動画、ツイートを共有できる
- 24時間で消える
- 閲覧できる場所
- 投稿するとフォロワーのタイムライン上部にアイコンが表示されるので、アイコンをクリック
- 投稿者のプロフィール画面のアイコンをクリックすると、「Fleetを表示」が選択できる
- 既読機能あり
- Fleetが公開されている間、投稿者はだれがFleetを見たのか確認可能
- 鍵アカウントが自分のことをフォローしていないアカウントのFleetを見た場合も閲覧履歴が残る
- テキストや背景、画像、ツイートの見た目はある程度変更可能
- 文字色、テキストの背景色、文字の太さ、テキストの左寄せ・中央寄せ・右寄せ、サイズ、位置など変更可能
- シェアしたツイート・画像はサイズを変えたり移動・回転などもできる
- 全体の背景は5種類のグラデーションに変更可能
- 現在、iOSとAndroidのみ利用可能で、PCは未実装

Instagramでの大人気機能「ストーリー」はちょっとした動画や画像を共有でき投稿後24時間で消えるという機能ですが、今月Twitterで類似する「フリート機能」が実装されました。2020年の3月ごろから海外でテストをしているのが話題になっていましたが、本実装され国内でも利用可能になった状態です。

早速、Instagramとちがった「Twitterらしい」遊び方なども話題になっていましたね!!

Instagramと似た仕様なこともあり使ってる方も多いですね。
現状Fleetの欄を非表示にすることはできませんが、どうしても要らない、邪魔という方は、フォローしているアカウントをすべて入れたリストを作成すれば、リストでFleetが表示されない「タイムライン」のような状況をつくれるという荒業もあるようです。
参考:「いまを伝える新しい形、「フリート」を日本の皆さんにご紹介します」
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2020/ntroducing-fleets-new-way-to-join-the-conversation-jp.html
日常で使えるFacebook/Instagramのアップデート情報
リールとショップが見つけやすく!UI変更でタブ追加&投稿作成ボタン位置変更
UIの変更概要
- 今まで投稿作成と通知のボタンがあった下部のタブに、リールとショッピングのタブが追加
- 投稿作成と通知のボタンはホーム画面上部のメッセージ機能の横に移動

今までショッピングやリール動画を見たい場合は、発見タブからいくなどホーム画面から一発でいける導線がありませんでした。
今回はその不便さが解消されたので、それぞれの機能が今後より盛り上がるかもしれませんね!
参考:「「リール」と「Instagramショップ」専用のタブをアプリ画面に追加」https://about.fb.com/ja/news/2020/11/reelsshoptab/
メッセージ機能がアップデート!InstagramとFacebook間で送信可能に
メッセージ機能のアップデート概要
- チャットカラー変更
- 好きな絵文字でリアクション
- スワイプでメッセージ送信
- セルフィースタンプ作成
- Facebookのアカウントともメッセージ可能に
- アップデートボタンで新機能が使える(旧メッセージには戻せない)

Instagramのメッセージ機能がアップデートして、MessengerとしてFacebookのアカウントともやりとりができたり、そのほかにもいろいろ機能が増えました!

チャットの見た目を変更できたりリアクションの幅が広がったり……と、楽しい機能やコミュニケーションがとりやすくなる機能も増えて、連絡ツールとしてFacebookやInstagramを連絡ツールに利用している方は便利かもしれないですね!
参考:「Messengerの新しいデザインを発表 よりダイナミックで楽しくつながりを保つ場所へ」
https://about.fb.com/ja/news/2020/10/the-future-of-messaging-is-now/

今後もたのしくSNSを利用していきましょう〜!!!
まとめ:放送終了後

11月も気になるアップデート・ニュースが盛りだくさんでしたね!

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それではまた来月お会いしましょう!
この記事を書いた人

2016年入社。ASUE株式会社広報を担当。メールマガジン「ほぼ週刊ASUE通信」もお送りしています。ほぼ週刊なので週刊ではない。月初に公開するWebマーケティング情報をまとめたツキイチシリーズはちゃんと月刊です。
趣味はミュージカル観劇。おすすめ作品を知りたい方はN村のTwitterまでお問い合わせください。
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