前年度2倍近くの応募を獲得!Web広告のおかげでターゲット層に広くアプローチができました。
一般財団法人 WILLOF財団 様
ビジネスモデル | BtoC |
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業種 | 派遣社員向け助成金支援 |
提供サービス |
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一般財団法人 WILLOF財団(以下、ウィルオブ財団) 岡本さま、和田さまのお二人にお話を伺いました。
ウィルオブ財団さまは、すべての派遣社員の挑戦する意思を応援する非営利団体です。派遣社員を対象にスポーツ部門・芸能/芸術部門において助成金の支援をされており、ASUEでは助成金の応募を募るため、X(旧Twitter)とInstagramでのSNS広告運用を支援しております。
安江:今回、広告配信の実施を決めた背景を教えてください。
岡本さま:ウィルオブ財団は、すべての派遣社員を対象に「挑戦する意思を応援する」という目的のもと立ち上げました。
スポーツ部門・芸能/芸術部門において助成金の支援を実施していますが、アプローチ先がどうしても弊社に登録をいただいている派遣社員に偏ってしまい、弊社以外で登録している派遣社員には情報が届けられていませんでした。
本来の趣旨である「すべての派遣社員の挑戦する意思を応援する」を達成するためにも、アプローチ先を広げたいと考え、初のWeb広告を実施しようと決断しました。
安江:ありがとうございます。その中で自社運用ではなく広告代理店に委託しようと決めた理由を教えてください。
岡本さま:広告代理店への依頼を決めたのは「リソース」の問題が大きかったですね。自社運用でもできるかもしれないですが、期限が差し迫っていたこともあり、早く決めなくてはならない状況でした。経験がない中で広告を自社運用することに不安がありましたし、初めての取り組みで、右も左もわからない状況でしたので、プロの方にお願いしたいと思いました。
安江:広告代理店はどのように探されたのでしょうか?
和田さま:「広告 代理店」と検索して出てきたリスティング広告やオーガニックの検索結果、比較サイトなどで探しました。各社のサービスページを確認しましたが、知見が少ない中で内容を見ても、それが良いのか悪いのかわからず……まずはフラットな状態で話をきいてみたかったので、各社に問い合わせました。
安江:それでは何社もお話をきかれたのでしょうか?
和田さま:そうですね。5-6社ぐらいお話をうかがいました。
安江:5-6社からASUEを選んでいただいたんですね。ASUEへの依頼を決めた理由はなんだったのでしょうか?
岡本さま:和田くんがASUEさん推してましたね(笑)
和田さま:そうですね(笑)最終的に4社をピックアップして悩んでいました。
ASUEさんに依頼を決めた一番の理由は、わかりやすくて丁寧だったことですね。私たちにすごく寄り添ってくれる打ち合わせをしてくれましたし、取引先実績が豊富だったこともお願いするきっかけになりました。
岡本さま:X広告もご提案いただいたことも良かったですね。X広告を提案してくれたのはASUEさんだけでした。当初はInstagram広告について問い合わせていたのですが、「今回プロモーションであれば、X広告も良いのではないですか」「LINEを活用した方法もありますよ」と、他社にはないような提案をしてくれました。こちらの希望媒体だけでなく、状況に合わせた提案が良かったですね。
また、私たちはマーケティングに関する用語があまり分からない状態だったので、当初ご説明いただいたことがよく分からなかったのですが(笑)、
実現したいことを丁寧にヒアリングしてくれた上で、それをかみ砕いて分かりやすく提案いただけたことが良かったです。
安江:お気持ちわかります(笑) 最初は用語に苦労しますよね……
和田さま:今回のプロモーションは予算が小規模だったのですが、その中でも寄り添って提案をいただけたことも好印象でした。
安江:広告配信実施前と後で、ギャップはありましたか?
岡本さま:大きなギャップはなく、ほとんど計画通りでした。私たちもどのくらいの成果があるか分からなかったのですが、ご提案いただいたシミュレーションと実際の結果が同じような数値だったので、大きなギャップはなかったです。
ご提案いただいたX広告も、X経由から多くの応募をいただいたので実施して良かったです。
和田さま:応募や問い合わせがある度に、InstagramやX経由だと嬉しかったですね。
今までは弊社に登録いただいている派遣社員にしかアプローチができていなかったので、実際に社外の派遣社員にアプローチ先を広げても、現状と変わらなかったらどうしようという不安は少しありましたが、応募者アンケートでウィルオブ財団を知ったきっかけが「Instagram」「X」と記載されていると嬉しかったです。
応募がある度に二人でアンケートを確認するんですが、応募経由がInstagram・Xだと、「良かったー」って二人で安堵していました。
岡本さま:副次的な効果も良かったですね。
ウィルオブ財団の活動を広める上で、知らない人に分かりやすく伝えることが重要でした。
分かりやすく応募しやすくするために、ランディングページを制作したり、応募フォームを用意したりもしましたが、もし広告をやらなければ、昨年度と同じことしかしなかったかもしれません。「Web広告」が変わるきっかけになりました。
和田さま:確かにそうですね。今まではメールで応募を募っていたので、広告を利用したことが変わるきっかけになりました。広告だとより多くの方が目にするので、デザインを整えないととか、もっとわかりやすくしないといけないと思っていました。
岡本さま:ランディングページを制作した後に別のページを確認すると、このページは使いづらいだろうな、改善した方が良いのではないかと思うようになりましたね(笑)
広告を実施する前は、ページの使いやすさを考えたことがなかったので気づかなかったのですが、広告を実施する中でユーザー目線で見られるようになりました。
安江:すごいですね(笑) そこまでくると「他社さんのWebサイト・ランディングページはどうなってるんだろう」と気になってきませんか?
岡本さま:なります!なります!(笑) 他社さんのサイトもよく確認するようになりました。
いろんなことが広告をきっかけに変わったので、ホントに実施して良かったと思います。
安江:広告配信中に不安だったことはありますか?
和田さま:大きな不安はあまりなくて、初月の配信結果を確認したら、次回の配信はきっともっと良くなるんだろうなという期待の方が強かったですね。プライベート携帯にウィルオブ財団の広告が流れてきて……自分たちが関わっている広告が、SNSで表示されると嬉しい気持ちになりました。
安江:すごくわかります。自分が関わった広告が表示されると嬉しいですよね。
安江:広告配信の結果についてはいかがでしょうか。
和田さま:昨年度の倍近くの応募がありました。
応募の母数が増えたこと、多くの方に応募していただきバラエティに富んだことは良かったですね。一方で課題も出てきたので、次回実施する際には課題に対して取り組んでいければと思います。
安江:今後の事業について、展望や目標について教えてください。
岡本さま:来年度についてはこれからですが、多くの方にウィルオブ財団のことを知ってもらいたいという想いは事務局、理事含めて持っているので、またどこかのタイミングで広告を実施したいですね。
和田さま:応募方法がフォームでなく、LINEを活用したらもっと身近に感じてもらえるだろうなと思っているので、今後検討していきたいです。
安江:次回実施する際には、今回の課題を踏まえて取り組ませていただきます。本日はお時間をいただきありがとうございました!