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2015.08.04

将来的に、リマケ・リタゲのフリークエンシーキャップ制限が必要になるかも?な、お話

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こんにちは。タチです。

暑い日が続いていますね。これだけ暑いと、本当に頭がぼーっとしてしまいそうになり、おっとっと、という感じ。
判断力も鈍ってしまうかもしれませんね。

 

 

判断力と言えば。

 

 

昨日、ビジネスジャーナルでこんな記事を見つけました。

しつこく表示のネット追跡型広告が消滅?法改正でネット企業に大打撃の懸念も
http://biz-journal.jp/2015/08/post_10961.html

法律関係の記事ですね。

文章の一部を引用しますと、
「極端な話をすれば、法改正により、消費者がネットの追跡型広告をクリックすることで商品やサービスを購入した時、後から「あの広告はしつこくて迷惑だった」と申し立てれば、クーリングオフの期間が過ぎていても契約の取り消しができることになる。」
(引用元ページ:http://biz-journal.jp/2015/08/post_10961_2.html

と、そもそもリターゲティング・リマーケティングの存在自体に警鐘が鳴らされる可能性があると示唆しています。
(※上記の記事はあくまで現在法改正・見直しの動きが進んでおり、もしかすると将来的にそうなるかもしれない、と紹介しているに過ぎません。すでに法改正があった、リマーケティングが禁止された、というわけではありませんのでご注意ください)

 

———-

話はそれますが、これまでもインターネット広告は様々な法規制により広告内容が変化してきました。(※悪い意味ではありません)

記憶に新しいところで言うと、景品表示法や薬事法などが、広告関連企業にお勤めの方ならピンと来るのではないでしょうか。

優良誤認をさせないよう二重価格を取り下げたり、美容サイトでBefore・Afterの掲示を取り下げたり。サイトに掲載する薬品が変わったり。
広告業界に従事するなら法律関連の変更には機敏に反応したいものです。(私も頑張ります!)

———-

 

今回ご紹介した上記の記事の法改正と今までの法改正で異なるのは、サイト上や広告上の表現についてではなく、そもそも「広告の表示や回数」について指摘をしているという点。

必要以上の追跡型広告、は昔の「押し売り」などと同じような扱いになるかも、と著者は言っています。

 

おそらく、大きな問題にならないのでは?

ここからはあくまで私見となります。

おそらくなのですが、法改正がなされたからといって、特別、広告運用やWeb戦略に影響はないかと現段階では考えています。

今回の法改正のポイントは「しつこい追跡型広告=迷惑」であると感じた場合、クーリングオフ期間後も契約解消を申し立てられる、という点。

「追跡型広告=迷惑」とは言及をしていません。
そのためリターゲティング広告やリマーケティング広告自体が禁止になることはないでしょう。
YDNやGDNでターゲティングリストからウェブサイト訪問者が選べなくなる、ということはなさそうです。

もしも法改正で不必要な広告表示はNGとなったら、必ずフリークエンシーキャップをつけなければいけない、という変更はあり得るかもしれません。
(フリークエンシーキャップ=同じ人に広告を表示させる回数を制御させる機能。現在は無しに選択することができ、私の運用方針としても、基本的にはフリークエンシーキャップは外してリマーケティング・リターゲティング広告を配信しています)

ただし、「何回以上広告が表示されたら迷惑」と明文化することは現実的に難しいかと思いますので、つけなければならなくなったとしてもその表示回数の絞り込みは甘いのではと考えています。
正直、一日50回まで、と制限をかけたとしても、結構表示されたな、と体感値的には思うかと。

 

そもそも、法改正でしつこい追跡型広告が取り締まられるかという点についても実現性は低いのではないかと考えています。
繰り返しますが「追跡型広告」が「何度も」表示されることが「迷惑」という点となりますが、

・そもそも多々ある広告の中で「追跡型広告」に絞られているのはなぜか
・web広告以外にも、何度も消費者の目に映る広告はあるがそれはどうなのか?
・広告を「能動的に」クリックしないと決済ページにはたどり着けないという今の仕組みの中、迷惑だからクリックして購入する、というのはそもそも論理的に破綻していないか(追跡型広告自体では購入を強制させることはできない)また、そのような仕組みの中、どのように「迷惑だった」というのを証明できるのか

と、情報が少ない中、いろいろと想像してみると、結論として実現性は低いかな(実現しても勧告程度に留まるのでは)と感じます。

 

もしも実現したら

広告云々というよりも、経営者側の管理する数字がまた面倒くさくなるな、という印象の方が強いです。

ただでさえ今現状でも

・問い合わせ単価(CPA)
・問い合わせ率(CVR) の他、
・購入単価
・リピート率
・顧客一人あたりの年間売上額
・最終的な費用対効果

などなど見ないといけないのに、ここに加えて

・追跡型広告経由の購入における返金数、率

も加えて見ていかないと、怖いことになりそうです。
(上記、ビジネスジャーナル記事の著者も言及しています)

 

 

何はともあれ、今は様子見をするしかなく、そしてリマーケティングの効果は絶大だというのをお伝えさせていただきます。
戦略的にリマーケティング広告を活用して、CPAを下げられるといいですね。

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この記事を書いた人

タチ

タチ

早稲田大学を間違って4年で卒業してしまったパープリン。プライベートでは茶道教授。内定取り消しという社会の洗礼を受けて後、Webコンサルティング会社に就職。200サイトを超えるサイトディレクションを実施する傍ら、SEM提案などweb集客コンサルティングに従事。ASUE東京責任者。

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