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ASUE通信編集部

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2014.03.11

3月11日だからこそ考えたい、リスティング広告とファンドレイジング

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こんにちは!
ASUEのカズです!

本日は震災から3年。
3月11日前から、いろいろな動きがみられました。
IT・Web関係ではソフトバンクが「かざして募金」の提供を始めたり、NTTドコモがNPO支援プログラムを4月から実施すると発表しました。

震災に直接関連するものでは、Yahoo!が3.11検索募金という試みを実施中です。

本日2014年3月11日0時00分から23時59分までに「3.11」というキーワードで検索すると一人当たり10円が寄付されるそうです。
「3月11日」「3,11」(「.」でなく「,」)などの、表記が異なるキーワードではだめだということで、注意が必要です。

Googleも「未来へのキオク」という特集ページを公開しています。

自分自身、震災後の宮城を3度ほど訪れている為、こういった動きがあることは喜ばしく思っています。

宮城県七ヶ浜町:2011年6月撮影

僕自身、国際協力団体(NGO)で働いていた経験もあり、こういった動きには興味もありますし、気になっています。
NGO・NPOが一番頭を抱える問題は「活動資金」です。
支援や協力活動を続けていくには、やはりお金が必要になってきます。

資金集めのことを「ファンドレイジング」と呼ぶのですが、その活動の中で「リスティング広告」はどんな立ち位置なんだろうと疑問に思ったため、調べてみました!

欧米では当たり前の「ファンドレイジング」

日本でも「JustGiving(ジャストギビング)」や「READY FOR?」などの登場・成長で「ファンドレイジング」が広く認知されるようになってきています。

ファンドレイジング(Fundraising)とは、民間非営利団体(Non-Profit Organizations:日本では公益法人、特定非営利活動法人、大学法人、社会福祉法人などを含む)が、活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為の総称。(Wikipediaより

そもそも欧米で始まった「ファンドレイジング」は欧米では盛んで、様々な手法、考え方が発達しています。
リスティング広告を使ったファンドレイジングも同様です。

http://google.com/intl/enで検索すると英語のページを検索できますが、「PPC, NPO」や「PPC Advertising, NPO」と検索すると、ファンドレイザー(ファンドレイジングをして資金を集める人)のためのリスティング広告指南ページが出てきます。
(ちなみに、欧米ではリスティング広告のことを”PPC (Pay-Per-Click) Advertising”(クリック課金型広告)という呼び方で呼ぶようです)

例えば、

2007年の記事ですが、検索1ページ目に出てくる「ドナー(寄付者)を引き付けるGoogle AdWordsの使い方」というようなページがいくつも出てきます。
Google Ad Grantsの利用が浸透している点も大きいかとは思いますが、前向きに利用しようとする動きがみられます。

検索ボリュームは「PPC, NPO」で約9,810,000件となっています。

一方日本では?

では日本で「リスティング広告, NPO」で検索してみたらどうでしょうか?

今日(2014年3月11日)の時点で一番上に出てきたのはOutroadというページの記事でした。

1ページ目に出てきた検索結果で、そのほかに有益なものは株式会社ツナギバ株式会社ディープインパクトくらいでしょうか?
いずれにしても、「NPOとしてのリスティング広告運用のコツやノウハウ」に関する記事は見当たりませんでした。

検索ボリュームは45,800件。
世界中で使われている英語での検索と比べて分が悪いのは仕方ないのですが、それにしたって約0.5%。
まだまだ浸透していないのが見て取れます。

さらに、「リスティング広告, 寄付」で検索をすると、
日本ユニセフ協会が批判される理由と今後求められること。
日本ユニセフはGoogleにいくら払っているんだろう?
という二つのサイトが上位5位以内にでてきました。

日本ユニセフ協会の広告出稿に関しての意見はここでは控えますが、いずれにしても、こういった記事が上位に来てしまうことで、検索をした人がリスティング広告に後ろ向きな印象を与えてしまわないかが心配です。

少しずつ進む動き

では、全くなんの動きもないかというと、そうではありません。
例えば、Googleで「国際協力」と調べると以下のような結果になります。

2014年3月11日時点

2014年3月11日時点

プレミアムポジション(色のついた部分)は企業やJICAですが、右のほうにシャプラニールやプラス、国境なき医師団などのNGOも表示されています。

また、Yahoo!の検索で「復興支援」と検索すると

2014年3月11日現在

被災地の特産品を販売しているサイトへの広告が出ていたりします。

一方で、その他の社会問題、例えば「自殺」で検索すると、以下のような広告が出てきました。

 

ひとつ目の「死なないでください」という広告、自殺を踏みとどまらせるためのサイトへのリンクとなっています。
が、リンク先も巧妙に隠されているのですが、このリンクは某新興宗教団体にリンクされています。

検索上位にも自殺防止に役立つようなリンクもなく、非常にもったいない現状となっています。

最後にまとめ

社会問題を解決するのに、リスティング広告は役立つはず!
日本での今後の成長と成熟を期待したいところ!

課題は多いと思いますし、日本特有の事情もあると思いますが、より良い社会のためにいろいろなツールが使われるといいですね!

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